インフルってコワイですね~~
12日に発熱して、ま~だ完治しませんのよ!いやになっちゃいますわね!
熱は2~3日で下がったものの、なんとも内臓が元気にならなくて…
溜まりまくった仕事、なんとか追いつかないと!とパソコンに向かって4~5時間カタカタやってるとだんだん気持ち悪くなってきて…
あ…ちょっと横になろう…
とか毛布にくるまってると寝落ち…
「あれ…?なんで外が暗いの…?」
とか思って20時頃に目を覚まして時計見てびっくり。
やっべえ…さっそく昼夜逆転かよ…
とか思ってダラダラ過ごしてると夜中の1時頃にまた力尽きて寝る。
で、朝5時頃に
「あれ…いま何時…?ここはどこ?わたしはセリ美…煎餅が大好き…」
とか思って目を覚ましてまたパソコンをカタカタ。
んでまたお昼ごろに
「あ…気持ち悪い…」
って横になったら寝落ち…
でまた20時くらいに
「あれ…なんで外が暗いの…わたしはセリ美…煎餅…」
みたいな無限ループ中です。
それだけ体が睡眠と休息を欲していて。
眠れるだけの体力があることはいいことなんですけどね。
そうやって体が参ってる時に限ってメンタルもやられるわけですよ。
セリ美がエルベに涙している間に、うちの息子がどうやら海11とかいう作品で大きな役がついたという果報が舞い込んできまして。
お宅の息子さん、器用になんでもできるのねぇ~なんてお褒めいただくことは頻繁にあっても、なかなか重要な役に恵まれず、ハンカチの端を噛み締める日々。

あの子を…あの子の天才的実力を…もっとみんなに知ってほしい…!!
ハッスルメイツを観て、その想いはさらに増すばかりで…
そんなときに、ついに決まった大役!!!
それはそれはもう…
全そらファンが泣きましたね、あの日。1月17日。
そしてセリ美は親ばか全開で怒涛のツイートを続けていたら…
怒られました…
こんな体調の悪いときにせめてもの果報で元気になっていたのに…
一気に凹みました…
まあね、宝塚界隈でなくとも肖像権や著作権の論争ってどこでも繰り広げられておりまして、セリ美もこんな感じですけど一応プロのライターとして数年の活動はあるわけで。
ギリセーフかな~というところでいつも画像の引用とかしてたんですけども、まぁグレーゾーンが多いのが肖像権・著作権の難しいところでしてね。
例えばこんなしょーもないセリ美の絵でも、一応著作権というものは発生してるわけです。
どこかに申請などしなくても、描いて世間に発表した時点で自動的に発生してるわけです。
ですが、別にセリ美はイラストレーターではないので、ほんとにいたずら描き程度のものと思って描いてるので、セリ美の絵を使ってハガキとかレターセットを作成してもらっても構わないですし、グッズ作ってもらっても構わなくて(そんな奇特な人がいれば)、著作権なんてまったく主張しないわけです。(使いますよ~のご連絡だけは欲しいかな…)(そんな奇特な人がいれば)
でももしセリ美がもっとイラストレーターとしての自分のアイデンティティーを確立していれば、セリ美の絵を無許可でツイートしたりグッズに使ったり加工したりというのは、
「ちょっとー!著作権法違反なんですけどぉー!」
って主張できちゃうわけです。
まぁそんなような感じで、著作権というのは制作者の思いっていうのがすごい反映されちゃうグレーなものなので、扱いが難しいものなんですよね。
ちょっとそこまで法律に詳しいわけじゃないので間違った認識をしてたらごめんなさいね。
でも、「ねえ、それって著作権的にいいんですか~?」と突っ込まれちゃえるような隙を作ってしまったのはセリ美のほうなので、もっと隙を作らないように引き締めていかないとな、という結論に達しました。
使えないなら自力で描くしかない!
ほんとは画像を使えたら臨場感出るし言いたいことも伝わりやすくなる場合があるんですけど、「それっていいんですか~?」に対応するのも精神消耗するので、しょーもない絵ですけど頑張って全部描きます!
という宣言をしたところでようやく本題です。
セリ美がまだインフルエンザの恐ろしさを知る24時間前のことでした…
レアチケもレアチケ、ファントムへ行ってまいりました。
東京よりはムラのほうがマシでしょう、と一応ムラの一般発売に挑戦してみましたが当然のごとく撃沈、ムラがダメならもう無理ね…さようならエリック…パパと仲良くね…
と諦めていたら、友会でなんと当ててくれたヅカ友さんがいらっしゃいまして!!
平日のB席で充分なので、それが多少はマシだったようです。
感謝しかありません、本当に。
だいもんときーちゃんがコンビを組む前から、「この2人で…ファントムを…!!」という全ヅカファンの願いがついに劇団に届いたという、演者の夢もファンの夢も詰まったこの作品、良くないわけがないじゃないの!!!
噂は上々でした。
でも、ファントムには割とうるさいセリ美。
だって、いちばん最近に観たファントムが春野エリックと彩吹キャリエールというモンスター級の歌うま2人なんだもの!
そうそうのことじゃあ納得しないんだから!と鼻息荒く入場。
何人かの読者様に捕獲いただいて、開演前のひとときを過ごしておりました。
まぁ、そこらじゅうで絶賛の意見が見られるので、私は簡単に書きますね。
もうなんていうか…
従者バンザイ!!!!!
真彩希帆あっぱれ!!!!
この2点ですね。
ぎゅいんぎゅいんに踊り狂う従者たちから目が離せませんでした。
セリ美の記憶の中の従者はあんなイメージじゃなかったんだけどな…
娘役さんも従者の中に2人…かな?いらっしゃったんだけど、男前に踊る娘役さん大好物なので、

こんなんなってました。
前の席の人、返り血ごめんなさいね?
もっと!もっとセリ美に従者を!!!モア従者!!
と、従者にばっか釘付けになってました。
ちょっと雪組さんに行く資金がまわらないもので、なかなか1回きりの観劇だと下級生の確認までする余裕がないのですが、どうやらセリ美は縣 千くんのダンスが好きなようです。
「ど、どれが縣くん~~?!?!」
とオペラをぐるぐるするので精一杯でした。
んで、真彩さんですよ。
これまでも素晴らしい娘役トップさんたくさんいらっしゃいましたけど、トップさんと対等にバチバチやり合ってる娘トップさん、初めて見ました。
それはもう『ひかりふる~』のときから「まあや…やりよる!!」とは思ってましたけども。
それは、ロベスピエールを殺そうとしてるからバチバチしてるのかな~と思っていました。
でも、あんなに純朴な田舎娘であるクリスティーヌでもバチバチやりあってんですから、ありゃあとんでもないタマですよ。
トップさんに可憐に寄り添う…だなんてとんでもねえ。
だいもん、うかうかしてるとまあやに食われますよ。
実は、セリ美はだいもんの声質もきーちゃんの声質も好みではないんです。
ちょっとハスキー系ですよね?
春野さんやまぁ様みたいなまろやか声が好みなので、「歌、うまぁぁぁぁぁ!!!」というよりは、「表現力、すごぉぉぉぉぉ!!!」というほうの感動でした。
何がすごいってさ、クリスティーヌって最低じゃん?
「人と違う顔をしてる?そんなの全然へーき!!だってあなたのことをこんなに愛してるんですもの!ほら!見せてよ!もったいぶらないの!ね?ね?」
とか言っといて
「むーーーりーーーーーー」
だもんねえ。
初演も再演もあそこだけは受け入れられなかったの。
でも、まあやが演ると
「そっか…大丈夫って思ってても想定外ってこと、あるよね~言うよね~」
って思っちゃうフシギ!
純粋すぎるがゆえに人を傷つけてしまうことって、あると思うの。
ほら、子供が無邪気に「〇〇ちゃん、変なの~」って悪気もなく言って、言われたほうは一生のトラウマになるほど傷つく、みたいなことあるじゃない?
セリ美はあるよ!
セリ美は顔のパーツが大きくて、いわゆる「濃い」顔をしてるんですけど、加えて地黒とまではいかないけど日に焼けやすいの。
それで小学生の時に「や~い、インド人~!インド人~!」って男子たちにからかわれて、すっごく傷ついて今もこうやって覚えてる。
インド人が嫌いとかじゃなくてね、日本人なのにガイジンって言われるとやっぱり差別を受けてるみたいで傷つくんですよ。眉間に赤い点ないのにな…って。
でも言ったほうはそこまでセリ美が傷つくと思わずに、ちょっと調子に乗っちゃっただけなんでしょうけどね。
まだ「こういうこと言われたら自分も傷つくな…」って人の痛みが分かる前の時代だから仕方ないと思いますけどね。
ま、それとまったく同じとは言わないまでも、純粋さが人を傷つけることってあると思うの。
つまりはクリスティーヌが「エリック、リームー」ってなったのも、そういうことなのかなっていう感じがしたのはまあやクリスティーヌが初めてだったのね。
「わっ、仮面取ったらインド人に似てるやん!びっくりした!」って素直に出ちゃったわけよね。
で、あとから「あれ絶対やばかった!どうしよう!」って急に気が付くのね。
そういう、クリスティーヌならではの純粋さの長所と短所表裏一体みたいなところがよく見えました。
その他にも「まあやめ…!」と思うところはたーくさんあったけど、割と皆さんがツイッターとかで既に褒めていらっしゃるので、割愛します。
あとは、だいもんね。
全体的にセリ美は春野エリックのほうが好みだったんですけど、引きこもりの気持ち悪さみたいなのはすごくよく出てたと思いました。
引きこもりの男性ってさ、2次元とかに自分の理想を当てはめて妄想が膨れ上がって、現実を受け入れられなくて「リア充ばーか!」って拗ねてこじらせてるところ、あると思うの。
いやセリ美もどちらかといえばそっちの種族なので、馬鹿にしてるわけじゃなくてね。
自分の感覚でそう思うの。
そうやって拗ねてこじらせて、地上で暮らす人たち、つまりオペラ座の皆さんを馬鹿にして「お前らみたいなもんに芸術なんて解るはずもない!」って生きてて、キャリエールにも「なんでお前がうまいことやらないんだ!お前のせいだ!」とか無茶苦茶なことを言って八つ当たりしてる、幼稚な青年なんだなっていうのがすごく伝わりました。
そんな、幼稚なままの青年が、自分が悶々と頭の中で恋焦がれてきた妄想にぴったりな女性と出会っちゃったもんだから、もう気持ち悪いほどに執着して、カルロッタ殺すとか異常行動に出ちゃうんだよね。
で、だんだん追い込まれていって、パパとも初めて愛情を確認出来て、思想が偏りまくった引きこもり種族から少しずつ変わっていって、「ああ、自分はちゃんと愛されてたんだ…」って安心して初恋の人の腕の中で死んでいく。「悪くない人生だったよ」って思いながら。
それが、すっごく腑に落ちましたね。
つまり、これまで
「クリスティーヌが諸悪の根源やん…あいつ何なん…」
ってなんだかな~って思ってたファントムという物語が初めて「なるほどな」って思えた感じでした。
それってすごいことですよね。
観客に納得させるって演者としていちばん重要なことですもんね。
そんな感じでしょうか、ファントム。
我が神、水夏希さまが今回もしっかり雪組観劇にいらっしゃって、咲ちゃんに神らしいアドバイスを授けていらっしゃったというエピソードも聞こえてきて、まぁつまりは神様愛してるって話ですよ。
そんで、翌日に見事インフル発症して17日にエルベへ。
発熱から5日後は外出OKと言われていたので、ギリセーフで良かったです。
ウエクミ先生にはもう全幅の信頼を置いていますので、もう絶対に絶対に満足して帰るであろうことは分かっていました。
案の定、大号泣です。
詳しくはこちらへ↓↓
https://takaradukas.net/star-36-14904
菊田一夫先生に関しては賛否両論ある先生のようですが、脚本も物語もセリ美は割と好きでした。
下衆で乱暴な船乗りと深窓の令嬢の恋なんて、昔の少女漫画みたいで夢がありますよね。
が。
2人がなぜそんなに一晩で惹かれ合ってしまったのか、もうちょっと伝えてほしかったです。
なんだかちょっと急でした。
だって、一夜を明かしていきなりプロポーズですよ?
男女の恋慕なんて言葉も時間も必要ねえ、一回抱き合えば理屈ではない感情なんだよ!と菊田先生はおっしゃるのかもしれませんが、それでも一晩でプロポーズって…という唐突さは感じました。
一気に恋に堕ちたとしても、その堕ちる過程ももう少し見せてくれると良かったかなと思いました。
「男ってのはなあ、ヤルことばっか考えてる生き物なんだよお!だからコトが済んだらお前のことなんか捨てっちまうんだ!」
「そうなの?私を捨てるの?」
「おう!そうだよ!おめえもそれを分かってて景色のいい場所に俺を誘ったんだろう?」
「そんなことないわ!本当に景色が見たかっただけよ!」
「でも考えようによっちゃあこれは酷いことなんかじゃねえんだぜ?」
「どういうこと~?(首かしげ目パチクリ)」
みたいな、2人の言葉遊びみたいなやりとりが多くて、その辺に「あー古い作品だな~」という感じがしました。
そんなところに時間を割くより、2人がなぜそんなにも激しく恋に堕ちたのかその過程が見たかったっす。
ノル香でも書いてますが、とにかく天翔華音くんがすっごく良かったです。
それと、紅子が最後に号泣するところもすごく良かったです。
男泣きって感じでオイオイオイオイ声を上げて泣くんですが、母の胸で子供みたいに泣くところに、「ああこの人は純粋で優しい人なんだな」というのがよく出てました。
あ、あと英真エージェンシーさんはやっぱり男役がいいと思います。
ボディライン的にも。
夢妃あんるさんとかにヴェロニカを演ってほしかったかな。
そんなところでしょうかね。
でも5組全部観るのはなかなか面白いですね。
予算配分が非常に難しいですが、宝塚ライターとして非常に勉強になります。
カサノバも行こうか…どうしようかな~
とりあえず、次の観劇はベルサイユのばら45です!!!
神様が…神様が……
ば、
ば、
ばら……
薔薇タンを踊るんじゃああああああああああ!!!!!!!
薔薇タンが再び観られるなんて…ワシはもう…ワシはもう…
幸せ者じゃああああああああ!!!!!
ほんとは薔薇タン以外にもたくさん扮装していろんな場面を再現してくださるんですが、ほら…セリ美…博多に行く用事が…あるんですよ…
息子がしばらく出張するって言うもんで…
母として横断幕持っていかないわけには…
そういや最近ゲームやってないっすね~
ちょっと考えときま~す。
あ、そういえば…最近のそらさんの入りでセリ美柄の紙袋を見かけた方…いらっしゃいます…?
ええそうですセリ美の仕業です。
そら会に刺客を送り込み、息子に持たせてみました。
息子、どう思ったんでしょうね…ヒヒヒ…
面白いのでまた頻繁にやってみますね。
あと、キキはんのほうにも刺客を送り込んでいるのでそちらもご注目を~
「ナニコレ変なの」ってポイってされてもいいんだ別に…自己満だから…

12日に発熱して、ま~だ完治しませんのよ!いやになっちゃいますわね!
熱は2~3日で下がったものの、なんとも内臓が元気にならなくて…
溜まりまくった仕事、なんとか追いつかないと!とパソコンに向かって4~5時間カタカタやってるとだんだん気持ち悪くなってきて…
あ…ちょっと横になろう…
とか毛布にくるまってると寝落ち…
「あれ…?なんで外が暗いの…?」
とか思って20時頃に目を覚まして時計見てびっくり。
やっべえ…さっそく昼夜逆転かよ…
とか思ってダラダラ過ごしてると夜中の1時頃にまた力尽きて寝る。
で、朝5時頃に
「あれ…いま何時…?ここはどこ?わたしはセリ美…煎餅が大好き…」
とか思って目を覚ましてまたパソコンをカタカタ。
んでまたお昼ごろに
「あ…気持ち悪い…」
って横になったら寝落ち…
でまた20時くらいに
「あれ…なんで外が暗いの…わたしはセリ美…煎餅…」
みたいな無限ループ中です。
それだけ体が睡眠と休息を欲していて。
眠れるだけの体力があることはいいことなんですけどね。
そうやって体が参ってる時に限ってメンタルもやられるわけですよ。
セリ美がエルベに涙している間に、うちの息子がどうやら海11とかいう作品で大きな役がついたという果報が舞い込んできまして。
お宅の息子さん、器用になんでもできるのねぇ~なんてお褒めいただくことは頻繁にあっても、なかなか重要な役に恵まれず、ハンカチの端を噛み締める日々。

あの子を…あの子の天才的実力を…もっとみんなに知ってほしい…!!
ハッスルメイツを観て、その想いはさらに増すばかりで…
そんなときに、ついに決まった大役!!!
それはそれはもう…
全そらファンが泣きましたね、あの日。1月17日。
そしてセリ美は親ばか全開で怒涛のツイートを続けていたら…
怒られました…
こんな体調の悪いときにせめてもの果報で元気になっていたのに…
一気に凹みました…
まあね、宝塚界隈でなくとも肖像権や著作権の論争ってどこでも繰り広げられておりまして、セリ美もこんな感じですけど一応プロのライターとして数年の活動はあるわけで。
ギリセーフかな~というところでいつも画像の引用とかしてたんですけども、まぁグレーゾーンが多いのが肖像権・著作権の難しいところでしてね。
例えばこんなしょーもないセリ美の絵でも、一応著作権というものは発生してるわけです。
どこかに申請などしなくても、描いて世間に発表した時点で自動的に発生してるわけです。
ですが、別にセリ美はイラストレーターではないので、ほんとにいたずら描き程度のものと思って描いてるので、セリ美の絵を使ってハガキとかレターセットを作成してもらっても構わないですし、グッズ作ってもらっても構わなくて(そんな奇特な人がいれば)、著作権なんてまったく主張しないわけです。(使いますよ~のご連絡だけは欲しいかな…)(そんな奇特な人がいれば)
でももしセリ美がもっとイラストレーターとしての自分のアイデンティティーを確立していれば、セリ美の絵を無許可でツイートしたりグッズに使ったり加工したりというのは、
「ちょっとー!著作権法違反なんですけどぉー!」
って主張できちゃうわけです。
まぁそんなような感じで、著作権というのは制作者の思いっていうのがすごい反映されちゃうグレーなものなので、扱いが難しいものなんですよね。
ちょっとそこまで法律に詳しいわけじゃないので間違った認識をしてたらごめんなさいね。
でも、「ねえ、それって著作権的にいいんですか~?」と突っ込まれちゃえるような隙を作ってしまったのはセリ美のほうなので、もっと隙を作らないように引き締めていかないとな、という結論に達しました。
使えないなら自力で描くしかない!
ほんとは画像を使えたら臨場感出るし言いたいことも伝わりやすくなる場合があるんですけど、「それっていいんですか~?」に対応するのも精神消耗するので、しょーもない絵ですけど頑張って全部描きます!
という宣言をしたところでようやく本題です。
セリ美がまだインフルエンザの恐ろしさを知る24時間前のことでした…
レアチケもレアチケ、ファントムへ行ってまいりました。
東京よりはムラのほうがマシでしょう、と一応ムラの一般発売に挑戦してみましたが当然のごとく撃沈、ムラがダメならもう無理ね…さようならエリック…パパと仲良くね…
と諦めていたら、友会でなんと当ててくれたヅカ友さんがいらっしゃいまして!!
平日のB席で充分なので、それが多少はマシだったようです。
感謝しかありません、本当に。
だいもんときーちゃんがコンビを組む前から、「この2人で…ファントムを…!!」という全ヅカファンの願いがついに劇団に届いたという、演者の夢もファンの夢も詰まったこの作品、良くないわけがないじゃないの!!!
噂は上々でした。
でも、ファントムには割とうるさいセリ美。
だって、いちばん最近に観たファントムが春野エリックと彩吹キャリエールというモンスター級の歌うま2人なんだもの!
そうそうのことじゃあ納得しないんだから!と鼻息荒く入場。
何人かの読者様に捕獲いただいて、開演前のひとときを過ごしておりました。
まぁ、そこらじゅうで絶賛の意見が見られるので、私は簡単に書きますね。
もうなんていうか…
従者バンザイ!!!!!
真彩希帆あっぱれ!!!!
この2点ですね。
ぎゅいんぎゅいんに踊り狂う従者たちから目が離せませんでした。
セリ美の記憶の中の従者はあんなイメージじゃなかったんだけどな…
娘役さんも従者の中に2人…かな?いらっしゃったんだけど、男前に踊る娘役さん大好物なので、

こんなんなってました。
前の席の人、返り血ごめんなさいね?
もっと!もっとセリ美に従者を!!!モア従者!!
と、従者にばっか釘付けになってました。
ちょっと雪組さんに行く資金がまわらないもので、なかなか1回きりの観劇だと下級生の確認までする余裕がないのですが、どうやらセリ美は縣 千くんのダンスが好きなようです。
「ど、どれが縣くん~~?!?!」
とオペラをぐるぐるするので精一杯でした。
んで、真彩さんですよ。
これまでも素晴らしい娘役トップさんたくさんいらっしゃいましたけど、トップさんと対等にバチバチやり合ってる娘トップさん、初めて見ました。
それはもう『ひかりふる~』のときから「まあや…やりよる!!」とは思ってましたけども。
それは、ロベスピエールを殺そうとしてるからバチバチしてるのかな~と思っていました。
でも、あんなに純朴な田舎娘であるクリスティーヌでもバチバチやりあってんですから、ありゃあとんでもないタマですよ。
トップさんに可憐に寄り添う…だなんてとんでもねえ。
だいもん、うかうかしてるとまあやに食われますよ。
実は、セリ美はだいもんの声質もきーちゃんの声質も好みではないんです。
ちょっとハスキー系ですよね?
春野さんやまぁ様みたいなまろやか声が好みなので、「歌、うまぁぁぁぁぁ!!!」というよりは、「表現力、すごぉぉぉぉぉ!!!」というほうの感動でした。
何がすごいってさ、クリスティーヌって最低じゃん?
「人と違う顔をしてる?そんなの全然へーき!!だってあなたのことをこんなに愛してるんですもの!ほら!見せてよ!もったいぶらないの!ね?ね?」
とか言っといて
「むーーーりーーーーーー」
だもんねえ。
初演も再演もあそこだけは受け入れられなかったの。
でも、まあやが演ると
「そっか…大丈夫って思ってても想定外ってこと、あるよね~言うよね~」
って思っちゃうフシギ!
純粋すぎるがゆえに人を傷つけてしまうことって、あると思うの。
ほら、子供が無邪気に「〇〇ちゃん、変なの~」って悪気もなく言って、言われたほうは一生のトラウマになるほど傷つく、みたいなことあるじゃない?
セリ美はあるよ!
セリ美は顔のパーツが大きくて、いわゆる「濃い」顔をしてるんですけど、加えて地黒とまではいかないけど日に焼けやすいの。
それで小学生の時に「や~い、インド人~!インド人~!」って男子たちにからかわれて、すっごく傷ついて今もこうやって覚えてる。
インド人が嫌いとかじゃなくてね、日本人なのにガイジンって言われるとやっぱり差別を受けてるみたいで傷つくんですよ。眉間に赤い点ないのにな…って。
でも言ったほうはそこまでセリ美が傷つくと思わずに、ちょっと調子に乗っちゃっただけなんでしょうけどね。
まだ「こういうこと言われたら自分も傷つくな…」って人の痛みが分かる前の時代だから仕方ないと思いますけどね。
ま、それとまったく同じとは言わないまでも、純粋さが人を傷つけることってあると思うの。
つまりはクリスティーヌが「エリック、リームー」ってなったのも、そういうことなのかなっていう感じがしたのはまあやクリスティーヌが初めてだったのね。
「わっ、仮面取ったらインド人に似てるやん!びっくりした!」って素直に出ちゃったわけよね。
で、あとから「あれ絶対やばかった!どうしよう!」って急に気が付くのね。
そういう、クリスティーヌならではの純粋さの長所と短所表裏一体みたいなところがよく見えました。
その他にも「まあやめ…!」と思うところはたーくさんあったけど、割と皆さんがツイッターとかで既に褒めていらっしゃるので、割愛します。
あとは、だいもんね。
全体的にセリ美は春野エリックのほうが好みだったんですけど、引きこもりの気持ち悪さみたいなのはすごくよく出てたと思いました。
引きこもりの男性ってさ、2次元とかに自分の理想を当てはめて妄想が膨れ上がって、現実を受け入れられなくて「リア充ばーか!」って拗ねてこじらせてるところ、あると思うの。
いやセリ美もどちらかといえばそっちの種族なので、馬鹿にしてるわけじゃなくてね。
自分の感覚でそう思うの。
そうやって拗ねてこじらせて、地上で暮らす人たち、つまりオペラ座の皆さんを馬鹿にして「お前らみたいなもんに芸術なんて解るはずもない!」って生きてて、キャリエールにも「なんでお前がうまいことやらないんだ!お前のせいだ!」とか無茶苦茶なことを言って八つ当たりしてる、幼稚な青年なんだなっていうのがすごく伝わりました。
そんな、幼稚なままの青年が、自分が悶々と頭の中で恋焦がれてきた妄想にぴったりな女性と出会っちゃったもんだから、もう気持ち悪いほどに執着して、カルロッタ殺すとか異常行動に出ちゃうんだよね。
で、だんだん追い込まれていって、パパとも初めて愛情を確認出来て、思想が偏りまくった引きこもり種族から少しずつ変わっていって、「ああ、自分はちゃんと愛されてたんだ…」って安心して初恋の人の腕の中で死んでいく。「悪くない人生だったよ」って思いながら。
それが、すっごく腑に落ちましたね。
つまり、これまで
「クリスティーヌが諸悪の根源やん…あいつ何なん…」
ってなんだかな~って思ってたファントムという物語が初めて「なるほどな」って思えた感じでした。
それってすごいことですよね。
観客に納得させるって演者としていちばん重要なことですもんね。
そんな感じでしょうか、ファントム。
我が神、水夏希さまが今回もしっかり雪組観劇にいらっしゃって、咲ちゃんに神らしいアドバイスを授けていらっしゃったというエピソードも聞こえてきて、まぁつまりは神様愛してるって話ですよ。
そんで、翌日に見事インフル発症して17日にエルベへ。
発熱から5日後は外出OKと言われていたので、ギリセーフで良かったです。
ウエクミ先生にはもう全幅の信頼を置いていますので、もう絶対に絶対に満足して帰るであろうことは分かっていました。
案の定、大号泣です。
詳しくはこちらへ↓↓
https://takaradukas.net/star-36-14904
菊田一夫先生に関しては賛否両論ある先生のようですが、脚本も物語もセリ美は割と好きでした。
下衆で乱暴な船乗りと深窓の令嬢の恋なんて、昔の少女漫画みたいで夢がありますよね。
が。
2人がなぜそんなに一晩で惹かれ合ってしまったのか、もうちょっと伝えてほしかったです。
なんだかちょっと急でした。
だって、一夜を明かしていきなりプロポーズですよ?
男女の恋慕なんて言葉も時間も必要ねえ、一回抱き合えば理屈ではない感情なんだよ!と菊田先生はおっしゃるのかもしれませんが、それでも一晩でプロポーズって…という唐突さは感じました。
一気に恋に堕ちたとしても、その堕ちる過程ももう少し見せてくれると良かったかなと思いました。
「男ってのはなあ、ヤルことばっか考えてる生き物なんだよお!だからコトが済んだらお前のことなんか捨てっちまうんだ!」
「そうなの?私を捨てるの?」
「おう!そうだよ!おめえもそれを分かってて景色のいい場所に俺を誘ったんだろう?」
「そんなことないわ!本当に景色が見たかっただけよ!」
「でも考えようによっちゃあこれは酷いことなんかじゃねえんだぜ?」
「どういうこと~?(首かしげ目パチクリ)」
みたいな、2人の言葉遊びみたいなやりとりが多くて、その辺に「あー古い作品だな~」という感じがしました。
そんなところに時間を割くより、2人がなぜそんなにも激しく恋に堕ちたのかその過程が見たかったっす。
ノル香でも書いてますが、とにかく天翔華音くんがすっごく良かったです。
それと、紅子が最後に号泣するところもすごく良かったです。
男泣きって感じでオイオイオイオイ声を上げて泣くんですが、母の胸で子供みたいに泣くところに、「ああこの人は純粋で優しい人なんだな」というのがよく出てました。
あ、あと英真エージェンシーさんはやっぱり男役がいいと思います。
ボディライン的にも。
夢妃あんるさんとかにヴェロニカを演ってほしかったかな。
そんなところでしょうかね。
でも5組全部観るのはなかなか面白いですね。
予算配分が非常に難しいですが、宝塚ライターとして非常に勉強になります。
カサノバも行こうか…どうしようかな~
とりあえず、次の観劇はベルサイユのばら45です!!!
神様が…神様が……
ば、
ば、
ばら……
薔薇タンを踊るんじゃああああああああああ!!!!!!!
薔薇タンが再び観られるなんて…ワシはもう…ワシはもう…
幸せ者じゃああああああああ!!!!!
ほんとは薔薇タン以外にもたくさん扮装していろんな場面を再現してくださるんですが、ほら…セリ美…博多に行く用事が…あるんですよ…
息子がしばらく出張するって言うもんで…
母として横断幕持っていかないわけには…
そういや最近ゲームやってないっすね~
ちょっと考えときま~す。
あ、そういえば…最近のそらさんの入りでセリ美柄の紙袋を見かけた方…いらっしゃいます…?
ええそうですセリ美の仕業です。
そら会に刺客を送り込み、息子に持たせてみました。
息子、どう思ったんでしょうね…ヒヒヒ…
面白いのでまた頻繁にやってみますね。
あと、キキはんのほうにも刺客を送り込んでいるのでそちらもご注目を~
「ナニコレ変なの」ってポイってされてもいいんだ別に…自己満だから…


コメント
コメント一覧 (5)
他の画像も引用元を示せば大丈夫だと思います。
セリ美さんのおっしゃる通り本人が権利を侵害されたと主張して初めて罪に問われるものなので外野に「著作権違反!」と言われても…って感じですよね。悪質でもないし劇団に何か不利益があるとも思えないので訴えてくることなんてないと思いますけど(笑)
宝塚界隈ってマナーおばさんがうるさいな〜って思います。
また、爆笑しながら読ませて頂きました。
ツイッターの方も、見させていただき色々爆笑しておりました。
怒られちゃいましたか。。よくできたフォトコラージュでしたのに。
でもボンセリズ11もとても可愛いですわ。母の愛ですね。
これからも爆走する母の愛を楽しみにしております。
私はこれから2度目のエルベ観劇に行って泣いてきまーす。
ウキウキ、ソワソワするこの感覚。。少女に戻ったようで心地よいです。
感動の涙は、健康の元。
セリ美さんも早く、体調が本調子になられますように。
ご同意、大変嬉しく思います!
私もまったくそう思うんですけどね~
贔屓を守りたい!劇団に迷惑かけないでほしい!
という強い思いからパトロール強化したい気持ちになってしまうのでしょうけど…たまに火のないところに自ら煙を立たせている方もいらっしゃり、そのようなパトロール派の皆さんのことを一部では「風紀委員」「学級委員長」みたいに揶揄する声もあったり…(;^ω^)
そのような考え方の人も一部いらっしゃることは重々承知してブログ書いてますし、誰が正しいとか間違ってるとか揉めることなく平和にやっていきたいな~というのがセリ美のいちばんの願いですので、「やめてください!」と言われたことは「すいませ~ん」って手を引くことしかできないな、という感じデス、はい。
でも「セリ美さん、間違ってないよ!」という声はやっぱり嬉しいです(*^^*)
感謝です!
ここだけの話、あのコラ、セリ美も結構気に入ってたので残念でした…(;^ω^)
キャトルで買わなきゃ見れないような写真をアップしちゃったりするのはさすがにいかんよな~とは思うんですが、劇団側も「どうぞどうぞどんどん拡散して!」って思っているであろうポスターにまで著作権のことを言われるとはまさか思ってもいませんでした…(;'∀')
例えばあの4人の中の誰かを消しちゃってそらさん合成するとかそういうことはいけないと思いますけどね。
余白に入れ込んでみただけナンデスケドネ…
単純にセリ美が公人に近い立場であることが癇に障ってしまう方もいらっしゃるでしょうし、ブロガーやってる限りこういうことは避けて通れないよな~と、あまり深く考えないようにしています。考え出すとどんどん病んでいく傾向があるので…(-_-)
でも、こうしてオール手描きでポスターパロディー描くのも愛着がわいて楽しいですし、ポジティブに立ち上がろうと思ってます!
そうそう!感動の涙は健康の元!おっしゃる通りでございます!
どんな病気もいちばん良くないのはストレスらしいですしね。
感動して涙デトックスするのがいちばんですね!
2月はもしかしたら2019年いちばん忙しい観劇月になるかもしれないほどの遊牧民になりますので、早く元気になりま~っす!
お久しぶりです。
Twitterではお目にかかっていましたけれども……
「ファントム」ご覧になったのですね。私も1月5日、22日と、2回、観ました!
前々からだいもんの歌上手は分かっていましたが、でもねーオサさんに比べたら まだまだだね。( -ω- ´)フッ な~んて思っていたワタシ。
冒頭、だいもんエリックがマントで半分顔を覆い
🎼.•*¨*•.¸¸🎶ぼーくのーさーけびをーをー
きーいてくれー🎼.•*¨*•.¸¸🎶
と、歌い出した瞬間、な、涙が 出て 来た !
こんなこと初めてやーーーー💦💦
そして、そして仰る通り真彩希帆‼
”主演男役”相手に見事なまでの対タイっぷり!
気持ちがよかったッす。
ファントム従者ダンサーズのキレッキレッのダンス💃もお見事‼
娘役からの参戦は沙月愛奈、笙乃茅桜の2人ですよーーーーーー❣
とにかく、この度の「ファントム」はワタクシ史上最高傑作の「ファントム」でした‼
今日の関東は寒波の影響で強風の寒い1日。セリ美様、病み上がりのお身体、遠征お気を付けてお運び下さいねーーーー。
( ^_^)/~~~
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