2月は大変な観劇月でして、仕事もブログもあまり進まないだろうな~と思ってはいましたが…

美弥ちゃん焼野原事件や紅あーの退団発表などで更に予定していた観劇レポが書けないでおりました。




まずは急ぎの用件を書きます。


えーと、ツイッターのほうでもこそっと告知させていただいちゃいましたが、昨日発売になった『週刊朝日』さんに、なんとセリ美が登場しちゃってます!!





ohazukasii







記事のテーマは「爆買い大人女子」ということで、主人公はA子さんやB子さんやC子さんなどの、40~50代のヅカ沼住人の皆さんです。

いやセリ美も充分住人なんですけども、しかも21年も住み慣れちゃってもうきっと一生シャバには出られないこと確定してるんですけども、一応有識者みたいな立場でコメントしてます…



有識者て!!!!!





ヅカオタ向けというよりは、ヅカにあまり触れずに生きてきた中高年層のマダムたちに「今ドキの同年代の女性たちはこんなことになってるんですよ~」という記事なので、まぁヅカオタが読むと


「え…まあ…そうだよね…」


という内容です。
でも、特にヅカに年間何十万、何百万使ってるなんて下世話なトークなんてあまり仲間内でもしないじゃないですか。

今回の記事に出ていらっしゃる皆さんは匿名なので、そのあたりが赤裸々になっててなかなか興味深いですね。

みんななかなか頑張っとるのう~!私もまだまだ通わにゃあ!という感じです。



あとは、「ボン乃セリ美さん」という、「親戚が雑誌に出てるぅぅ~!」みたいな身内感を味わっていただければな、と思いますうふふふ。




ちなみに一応オフィシャルな場所なので、

「ミズさまにわき腹あたりを蹴られたい」

とか、

「うちの息子にTOCCAのワンピースもらった」


とかいう頭のおかしい発言は控えてます。あしからず。




ほら、一応ね…全国デビューですから…

全然ヅカとは無縁のマダムたちやオジサマがたがあれを読むわけですから…







hentaiblog





こういうテンションではいけませんものね。おほほほほほ!!!

お上品で有名なヅカファンの一員として、お上品にコメントしておりますの!おほほほほほほほほほほhほっひほoほ!!!



そんな奇特な人いないと思うけど、この週刊朝日を見てボン乃セリ美を検索してここに辿り着いちゃったら終わりなんですけどね…

そんな方がもし、万に一つでもいらっしゃったら…









nozokimasitane




いらっしゃいまし…


ここは変態の楽園。

自分は贔屓の下僕と思い込むも良し、息子として愛でるも良し。

たまによく分からないゲーム大会とかも催されたりします。


さあさ、お楽になさって…スイカバーでもお召し上がりになってくつろいでいってくださいまし…きひひひひひ…







まぁそんなところで告知コーナーは以上です。





さて…溜まりに溜まりまくった観劇レポを!!!



いや今月はね、ほんとやばいんです。

たぶん渡り鳥とかよりセリ美のほうが移動距離長いんじゃないかっていうくらいに。


ちょっと今月の移動距離を算出してみましょうかね。





2月5日 ベルばら45
愛知県→東京 310km
東京→愛知県 310km


2月8日 ディズニーランド(私用)
愛知県→舞浜 330km
舞浜→愛知県 330km


2月11日 野暮用
愛知県→渋谷 300km
渋谷→愛知県 300km


2月17日 ベルばら45
愛知県→梅田 200km
梅田→愛知県 200km


2月20日・21日 博多座
愛知県→博多座 800km
博多座→愛知県 800km








合計 3,880km




ね?渡り鳥でしょ?




















angela

こんな丸い体でも割と機敏に動くんだから!







さて、ということで観劇レポいきます。


まずはOSKさんですね!




OSKさん、セリ美は初体験でした。

日本に女性だけの歌劇団って宝塚以外に松竹系のSKDさんとOSKさんがありますね。

でも残念ながらSKDさんは1996年に解散となってしまいます。

今や日本での主要な女性歌劇団は宝塚とOSKさんのみ、ということですね。


宝塚は時代に沿った変革や新たな試みが次々に当たって今日まで盤石の基礎を築いてこられましたが、時の運もあったりして、今やOSKさんはちょっとマニアックな劇団となってしまいました。


でも、歌劇を愛する者として、レビューを愛する者として根底に流れるパッションは同じ。
いつかOSKさんも観てみたいな~~なんて思ってはおりました。



でもいかんせん予算繰りが…


現役生とOGをフォローしてるだけでもヒィヒィ言ってんのに、OSKさんに行ける予算がなかなか捻出できませんで…
しかもセリ美が大阪や東京在住ならまだしも…その中間地点なものでね…




でも!!

いろいろなツイートが流れてくるタイムラインで、「オギーが好きならとりあえず今のOSK観とけ」っていう指令を目にして、一大決心。

OSKデビューを果たしたというわけです。



OSKさんの本拠地は大阪なんですが、もう大阪公演は終わってしまっていたので東京の博品館劇場で観劇しました。

しかもなぜか千秋楽。



OSKさんは宝塚と同じように、今は公式サイトにて直接チケットが買えます。

席種はずいぶんいろいろあって、学割席とか自由席とかも。

自由席ってなんか斬新じゃありません?!


OSKファンの皆さんは宝塚の当日券みたいに開場前からずら~~っと並んで良席ゲットするのかしら…とおっかなびっくり行ったんですが、全然普通の開場時間でいい席に座れました。

しかも博品館劇場はかなり狭いので、センターもサブセンもないですね。



初めて行く場所にはかなり戸惑うセリ美なので、最後列の最端に座って


「すいません…お邪魔しま~~…す…何も知らないヅカファンが失礼しま~~す…」


という面持ちで参加しました。


あの気持ちすっかり忘れてちゃってたけど、ご新規のヅカファンの皆さんもそういう気持ちで劇場に足を踏み入れるのかしらねえ。


確かに歌劇の観劇マナーって独特のルールがありますからね。


悪気はなくとも、お友達と楽しくおしゃべりをしていて開演前のアナウンスを聞きそびれてしまい、開演後につい夢中になってしまって背もたれから背中を離しちゃう…とかね、きっとあるよね。

セリ美はそういう場合は申し訳ないとは思いつつ「すみません、ちょっと見えなくて…」とお声をかけさせてもらっちゃいますけど、言えない人のほうがきっと多いですよね~。



あと、お喋りが多い人とか、背中をゴンゴン蹴ってくる人にも言わせていただいちゃいます。

だって…この1分1秒のために田舎からわざわざ出てきてなけなしのチケット代払ってるんですもの…


できるだけストレスフリーで観劇したいですよね。





まぁそんなことで無意識にマナー違反しちゃうこともありますし、やっぱりヅカファン21年と言ったってセリ美はOSKさんの流儀はまだ素人なわけです。





で、演目は荻田先生演出の「円卓の騎士」です。
え?円卓ってあの中華テーブルみたいなこと?ってお思いでしょうが、そうです。あの円卓です。

つまり、誰が一番偉いとか誰に発言権があるとかじゃなく、全員が顔の見える位置に座って平等に政治をしようという意味ですね。

イギリスの昔話です。



それをあの天才オギーが演出するとどうなるかってことで。





いちばんすごいな~と思ったのは、とにかく予算がない。


13名しかいない出演者、セットチェンジ一切なし、小道具も剣くらいしかない中でよくも2時間半のお芝居を作り上げたな、と。

現代モノのストレートプレイならさほど予算もかからず作れますけども、なにせ中世のイギリスモノですよ。

衣装だって当然一から作らなきゃいけないし。


ずっと同じセットの中で、時間や場所を変えた設定で演出するっていう手法は宝塚での経験が活きてるんじゃないかなオギー。





ただ、でも。



やっぱり予算の低さは演出の幅を狭めてしまうのね~…というのは感じました。

かつての天才的な異次元な手法はあまり感じなかったかな。
お得意のらせん階段さえ設置する場所も博品館劇場のステージにはないしね。


宝塚時でのオギーのお芝居は『マラケシュー紅の墓標ー』で観てますけど、すっごく良かった。
効果的に電子音が入ってきて、砂漠の最果ての町・マラケシュの雰囲気がすごく出てました。



『円卓の騎士』ではそういうのは感じなかったかなあ。

いかんせん1回しか観てないので、本当はもう1回くらい観たかったけど。

でも音楽のセンスは相変わらず素晴らしかった。
いろんな民族楽器が入ってきて、すごく豪華な楽曲ばかりでした。






そして、OSKの出演者の皆さんはというと。



あのねえ、少数精鋭っていうんでしょうか。

一人一人の能力が平均的にめちゃめちゃ高い。

たとえば、宝塚ならシンガー、ダンサー、お芝居、ビジュアル…強みがそれぞれ分かれてる感じですけど、OSKさんはどの分野も皆さん平均的にレベルが高い。


えーと、一例をグラフ化してみましょうか。





能力図osk能力図宝塚











こんな感じ?

いやもちろん全員が全員このグラフなわけないですけど、全体的な印象ね?


特に最近の宝塚を見てると、焼き討ち事件がよく表しているように、実力が高いからといってトップになれるわけでもないようですしね。

劇団としても受験の時点でちゃんと「この子はビジュアル要員、この子は実力要員」って明確にカテゴライズしてそうですしね。




OSKさんはその点、そういう変なカテゴライズ無しで、劇団としての純粋な在り方って感じがしますね。

経営陣も生徒さんたちも純粋に「みんなでスキル磨いていい舞台を作ってたくさんの人に観てもらってOSKを守ろう!」って空気を感じました。




チケットなんて、「劇場窓口受け取り」ってあったので一体どういうシステムなのかなって思ってどぎまぎして博品館まで行ったら、普通に入り口脇にいらっしゃったスタッフさんに「ボン乃です…」って伝えて、あいうえお順に並べてあったチケット取り置き場から「え~とボン乃さまボン乃さま…」と出してきてくださいました。


なんかそういう手作りアットホーム感、新鮮で楽しかったです。



この『円卓の騎士』も、協賛にはあの牛乳石鹸さんがついてくださってたみたいで、入り口で赤箱の牛乳石鹸をお客さん全員にひとつずつプレゼント。

牛乳石鹸さんなんて大手さんなのに宝塚のスポンサー企業になるんじゃなくてOSKさんにっていうところがなんだか好感度アップ。

そういうスポンサー探しもきっとなかなか大変なんだろうなあ。



宝塚はもうスターシステムが完全に出来上がっていて、焼き討ち事件のような愚策を決行したってすぐに潰れるようなものではない。


OSKさんのほうはやっぱり少し完全形ではない部分も見えて、例えば…

男役さんの体型の補正が宝塚とはきっと文化が違っていて、どうも男役さんたちのウエストや肩が細いままだったのが気になったりしました。



そのような惜しい部分はあっても、OSKさんは少しのことが死活問題に繋がるという危機感を持っていらっしゃるので、「誰得よ?!」みたいな愚策も少なく、宝塚よりもストレスなく応援ができるのかもしれないですね。



ただ、やっぱり10代の少女たちを徹底的に訓練して鍛え上げて「タカラジェンヌ」という妖精に育て上げるシステムっていうのは本当によくできていて、

「きやああああ素敵ぃぃぃぃ!!!」

と大勢の乙女たちの心にグサグサ刺さるのはやっぱり宝塚なんだろうなあ。



宝塚でさえ一般的には割とマニアックなのに、OSKなんてさらにマニアックですもんねえ。
大衆性はやっぱり薄いのだと思います。


あの大劇場だからあのメイクが映えるわけであって、やっぱり博品館劇場であのメイクは、セリ美みたいに歌劇慣れしてる人はいいけど、一般の方はあの距離であのメイクはやっぱり「素敵ぃぃぃぃぃ!」ってなりにくいと思う。


本拠地の大阪ではもう少し大きなハコで上演していらっしゃると思うんですが。




でね、「あら、このお方ステキ…」って思った方がOSKさんにいらっしゃってね、どなたかしら…って調べたら…




和希さんという方でした…








なに?あたい和希フェチなん?





SKD、OSKさんといえばお芝居よりもレビューのほうが有名のようなので、今度はぜひショーを観に行きたいと企んでいます。




なんか…もちろん宝塚は大好き。

でも、あまりに露骨にビジネス臭とかスポンサー臭がしちゃうと…

そして奇妙キテレツな人事があまりに続くと…


そういうののないところに観に行ってストレスなく楽しみたいって思っちゃう。




宝塚では研21の中堅どころのセリ美ですけども、まだOSKさんに関しては予科生です…




tms





これから少しずつ知ってみたいなって思ってマス…

スターシステムとかもまだ全然わかんない。
宝塚を知り始めたときみたいにまたきっとセリ美は一匹狼でOSKさんの知識を独学で学んでゆくのでしょう…




ああ…またこうして限りある予算が圧迫されてゆく…

息子の応援はもちろん、ミズさま通いもやめられないし…




ベルばらの感想までいきませんでしたね。

あ、でも17日に梅芸で別バージョンを観るので、それからのほうがいいね。





でも……



その梅芸でのベルばら観劇のあとは……




ついに…






ついに……





は、





は、





はじめ




は、はじめての、、、




















みz






みzzz






ミズc…







ミズch……











あああああああああああああああああああああ!!!!



もうこれ以上は言えない!!!!!!

セリ美の口からはもう!!!これ以上は!!!!!!

お願い許してええええええええええ!!!!!!!






もしセリ美が帰らぬ人となったら…


遺灰はどうか武庫川に…








でも息子のスリ技を観るまでは…し、死ね…な……い…