USBポートってさ、差し込むときなぜかたいてい上下逆に差そうとする説、あるよね…





usb






という無関係な導入文で入ってみましたが、しょーもないこと言ってないで早く本題入りましょうか。




えーと、宙組界隈が一面焼け野原になっております。
そこら中に無残な焼死体がたくさん横たわっているのが見えます…

焼死体の皆さん、まだ公演はこれからですので…
チケット戦争に向けて頑張って体力たくわえましょうね。



怖いなあ怖いなあと昨日からそわそわしておりましたが、いちばん想定外だったのはせーこさんでしたねえ。


色っぽい熟女を演じられる娘役さんって、もはや人間国宝だと思うんですよ。
天皇陛下から褒章もらったっていいレベルだと思うんですよ。
桜を見る会とかに招待されるレベルだと思うんですよ。


その人間国宝を失うという大打撃は、劇団国家を揺るがすほどの致命傷であると感じます。




もちろん、せーこさんだけではなく、全7名の退団者はみんな宙組に必要な人材ですから、

「オーシャンズ後の全ツとバウどーすんのよ…」

と途方に暮れておるところなんですが。
どなたか宙組にいらっしゃるんでしょうかね。




とりあえずセリ美はヅカファンになって21年、それはまあ大勢の退団発表を経験してきました。
ミズさまをはじめ、好きなスターさんをたくさん見送ってまいりました。



でもなぜでしょう。
セリ美の豆腐メンタルゆえの自己防衛本能なのでしょうか。
退団が近くなると、なぜかセリ美は全力応援のギアを少し落とす癖があります。

もういつ退団発表があっても「悔いはござらん!」と言い切れるほど、全力で愛してきた。だからもういつでも大丈夫、どんと来い!

みたいなモードに入るんです。



ですので、最愛のお方、ミズさまの退団発表のときも「最後にこの作品を選ばれたのですね…承知しました。」と、静かな気持ちで受け止めることができました。


このような、「猫は死が近くなったら姿を消す」みたいな習性のおかげで、トップギアに入って全力大暴走中の正面衝突大破損事故は免れてきました。




でも、たとえばそらさんに関して、セリ美はまだギアを落としてないわけです。
その状態で退団を聞かされたら間違いなく焼死体です。



でも、それでもきっとこう考えるかな、って想像するんです。

「ひたすら幸せを祈りたい」





セリ美は、タカラジェンヌさん至上主義です。

宝塚歌劇団という組織よりもタカラジェンヌさんが大切だし、
自分のときめきライフよりもタカラジェンヌさんの幸せが大事です。

劇団がジェンヌさんを疲弊させるような仕事を与えたり、ジェンヌさんの人生を振り回すような人事を実行するのはすごくけしからんと思っています。


本公演→別箱→本公演→別箱、と年間たくさんの作品を見せてくれることはもちろん嬉しいですが、セリ美の通年ときめきなんかよりもタカラジェンヌさんの心身をいたわってあげてほしいので、今みたいな千秋楽3日後に集合日とか、ムラと東京の間にDS入れるとか、もうほんとにそういうのやめてあげてほしい。

そういう過酷スケジュールでも生き残れる体の強い奴だけ残れ!なんて、そんな軍隊じゃないんだから…




いい作品を作るには、休養が必要です。

そんなねえ、あれだけの体力と精神を消耗する仕事しておいてあんな年間休日だなんてブラックもブラック、よくも生徒さんたちからスト起きないわ…と思ってしまいます。


皆さんの「タカラジェンヌになりたい!!」という憧れの気持ちを利用して、人間として必要な休日を与えないだなんて…
一三先生がお聞きになったらなんとおっしゃるか…!!


華やかでやりがいのあるお仕事ですから、きっと
疲労 < やりがい
になってしまうのでしょうねえ。

好きなことを仕事にしてしまう人あるあるですよね。
割とセリ美もいまそんな感じです。




週刊朝日にバッチリ出てしまったので諦めて自分で白状しますが、セリ美はいま40歳ですので、30代になると一晩寝ただけでは体力回復しないことはよ~~っく解ります。
いくら体年齢若いタカラジェンヌさんであっても、20代の頃とは違うに決まってます。

晴れて40代になったセリ美なんて、もう博多座帰りは3日経っても仮死状態から目覚めませんでした。このまま永久の眠りかと思いました。



雀の涙ほどのお休みも体のメンテナンスや役に必要な買い物なんかでほとんど潰れてしまうような、そんな生活を10年以上続けて、

「そろそろ次のステップに進まなきゃ」

そう考えるジェンヌさんのお気持ちもよ~~~っく解ります。
結婚だってしてみたいでしょうし、男役・娘役という枠にとらわれない芝居をしてみたいと考えるのも当然です。


宝塚で自分ができることはもう果たした。
さぁ、次の人生に歩み出そう!

そう考えての退団決意なのだろうと思います、皆さん。




そう思うと、

「もう宝塚でこの人が観られないなんて…!!」

という自分の寂しさなんかより、


「こんなに過酷なブラック劇団の中で、よくも長きにわたって我らのときめきのために鍛錬を重ねてくだすった…!!これ以上わがままなんて言えない!言えやしないよ!!」

という気持ちのほうが勝るのです。





セリ美の人生は、宝塚によって構築されています。

宝塚に出合ってなかったら死んでたかもしれないし(たぶん死んでた)、こうしてブログを書いて皆さんに仲良くしてもらうこともなかったし週刊朝日に出ることもなかった。

そんな命の恩人であるタカラジェンヌさんたちの幸せを、もう誰よりも願っていたいのです。


そう思うと、

悲しさ < 感謝

になるんですね。



なので、毎度の集合日のあの




mark




に衝撃は受けますが、「そうか…今まで本当にありがとう、あなたの輝き、忘れないよ!OGになっても幸せになってね!」という気持ちが胸を占めます。


まぁ、退団後に漏れ聞こえてくる退団理由を知るとやるせない理由もあるようなので、みんながみんな「やりきった~!」という気持ちで退団できているわけでもないとは思うんですが。




こんなに退団者が出てしまうことを想定しての愛ちゃんの異動だったのかどうか、
(へっぽこ)宙組Pの思惑は知りませんけども、今はまずオーシャンズで退団者の皆さんが燃え尽きるほどの達成感を得られるといいなあ、そして楽しいOGライフが待ってるといいなあという気持ちです。


焼死体の皆さん。
今はひたすらご贔屓の幸せを願い、焼けただれた体のケアをしていただき、ヅカ予算の許す限りオーシャンズに通いつめましょう!



きっともう前を向いているご贔屓と同じ方向を見ましょう!
ご贔屓もきっとそれを望んでいるはずです!
自分の決断のせいで大切なファンの皆さんが嘆き悲しむなんて、きっとご贔屓はいま胸を痛めているはずです。




そして無事に千秋楽を迎えたあとは、まぁ様やかける兄さんなどのインスタに登場してくれるのを楽しみに待ちましょうね。


退団者の皆さんが、充実したお稽古時間を過ごせるといいな。





幸せになれ~!!!!(エルベより)












とかいって今からそらさんのXデーを思うと先走り廃人になってしまうセリ美ですけど…