いつまでも少年だと思っていた息子・そら。
今は高そうなブランド物のバッグ、か…
昔はパーカーとかTシャツが大好きで、ズボンなんて猿股とかなんとかいうニッカポッカみたいなやつはいちゃってとっても可愛かったのに…
そうよね…いつまで経っても可愛いままのそらではいてくれないわよね…
ふふ…ダメね…かあさんも成長しなくっちゃ…
さて、またあの子ったら部屋のごみ捨てしてないんだろうから掃除してこなくっちゃ…まったくまだまだ子供なんだから!うふふ!
あら??新しい服かしら…
こんな服見たことないけど…買ったのかしら?
…Gジャン??
やだ……
可愛いっっ!!!!
そうなのよそうなのよあの子にはこういうのが似合うのよ!!!
良かった…まだこういう可愛いお洋服着てくれるのね!!!
かあさん嬉しい!!!!!
自分でワッペン付けたのかしら…相変わらずセンスいいわぁ~。
あ!!そういえば!!!
そらの破れたジーパンの穴に付けてやろうと思ってたくさん買っておいたワッペンがあったわ!!!
縫おうとしたら「これは縫わなくていいやつ!」って言われちゃったから、そのまま残ってた!
な~んだ、やっぱりワッペン好きなんじゃないの~うふふふふ。
そら、帰ってこれ見たらきっと喜ぶわぁぁ~
やっぱり男の子っていうのはいつまで経っても子供みたいで可愛いわぁ~。
あの高そうなバッグもきっと先輩とかに借りてるのね。
「ただいま~」
あ!!帰ってきた!!!!!
「おかえり~!!今日はから揚げだよ~!ポテサラも作るよ!あんた好きだったわよね~?」
「うん」
「ポテサラにはすこ~し牛乳を入れるのがコツなのよね~♪ ミルクはどこに行った~?あるところにはあ~るさ~ ミルク風呂に入ってる~こう~ごう~?」
「……。」
「そこは『そう!』でしょうよ~ノリ悪いぞ~少年!うふふふふ!」
「やけにゴキゲンだな…着替えてくるわ」
さーて、部屋に入ってGジャン見たらビックリするんだろうな~♪
「なんだよこれえええええ!!!!!!」
………え???
怒ってる????どうして?????
「おいババア!何してくれてんだ!!!!」
えーーーと…なんで怒ってるのかしら…??
「え、配置が気に入らなかった??」
「配置とかそういう問題じゃなくて!!!!」
「あ、サッカーボールより野球ボールが良かったかしら?でもむかしベッカム好きだって言ってたから…」
「ベッカムとかそういうことじゃないんだよ!!!今日はもう晩メシいらないから!!!!」
あらやだ怒っちゃったわ~きっと母に付けてもらったことが恥ずかしいのね。
やっぱりまだ反抗期なのね~ウフフフ。
あらっ、山沖さんの奥さんからLINEが入ってるわ~
えっ??今日そらが駅前のゲームセンター『パラディッソ』で変な仲間と一緒にいるところを見たって?!?!
やっぱりあの子…何かおかしい…!!!
明日聞いてみなくっちゃ!!!
はい、ということでね。
今日もそら少年は反抗期まっただ中でございます。
ゴールデンウィークも目前だというのになんだかお天気が悪くて嫌ですねえ。
ゴールデンウィークといえばそらさんのお茶会が行われますので、どうかお天気になることを願います。
セリ美はロッチ中岡みたいなひっどいくせ毛なので、雨は大っ嫌いなんです。
さて、今日はちょっと生徒評でも書いてみましょうか。
この「特急乗るなら宝塚増やす」は本当は5組満遍なく書きたかったんですが、ミズさまとそらさんがあまりにも素敵なのでつい内容が偏ってしまって…
今日は思い切って、宙組のトップスター・まかぜについて書いてみようかな~なんて。
えーと、一応セリ美は研22なのでまかぜのことはたぶん初舞台から知ってるはずです。
でもそんなに「成績優秀者!」という成績じゃなかったはずですし、星組さんは割とご縁がなかったので、まかぜ入団後数年はよく知りませんでした。
でもいつしか新公主演を連発するようになって、「これはめちゃめちゃ推されてるわ~」とすぐに認識しました。
しかも、当時はお化粧がミズさまに激似でして、このセリ美ですら見間違えるほど似てました。
舞台の遠目じゃなくてGRAPHとかの写真でも「あれっ?!ミズさまこんな衣装着てたっけ?!」と何度もびっくりさせられました。
ランスロットのときとか似すぎてますね。
ファンの間でも「ミズさんに似てる子」という認識が広がっていたと思います。
ご本人同士にもそのファンの声は伝わっていたようで、先日の宙組20周年パーティーでツーショットを撮ったようですね。
今は高そうなブランド物のバッグ、か…
昔はパーカーとかTシャツが大好きで、ズボンなんて猿股とかなんとかいうニッカポッカみたいなやつはいちゃってとっても可愛かったのに…
そうよね…いつまで経っても可愛いままのそらではいてくれないわよね…
ふふ…ダメね…かあさんも成長しなくっちゃ…
さて、またあの子ったら部屋のごみ捨てしてないんだろうから掃除してこなくっちゃ…まったくまだまだ子供なんだから!うふふ!
あら??新しい服かしら…
こんな服見たことないけど…買ったのかしら?
…Gジャン??
やだ……
可愛いっっ!!!!
そうなのよそうなのよあの子にはこういうのが似合うのよ!!!
良かった…まだこういう可愛いお洋服着てくれるのね!!!
かあさん嬉しい!!!!!
自分でワッペン付けたのかしら…相変わらずセンスいいわぁ~。
あ!!そういえば!!!
そらの破れたジーパンの穴に付けてやろうと思ってたくさん買っておいたワッペンがあったわ!!!
縫おうとしたら「これは縫わなくていいやつ!」って言われちゃったから、そのまま残ってた!
な~んだ、やっぱりワッペン好きなんじゃないの~うふふふふ。
そら、帰ってこれ見たらきっと喜ぶわぁぁ~
やっぱり男の子っていうのはいつまで経っても子供みたいで可愛いわぁ~。
あの高そうなバッグもきっと先輩とかに借りてるのね。
「ただいま~」
あ!!帰ってきた!!!!!
「おかえり~!!今日はから揚げだよ~!ポテサラも作るよ!あんた好きだったわよね~?」
「うん」
「ポテサラにはすこ~し牛乳を入れるのがコツなのよね~♪ ミルクはどこに行った~?あるところにはあ~るさ~ ミルク風呂に入ってる~こう~ごう~?」
「……。」
「そこは『そう!』でしょうよ~ノリ悪いぞ~少年!うふふふふ!」
「やけにゴキゲンだな…着替えてくるわ」
さーて、部屋に入ってGジャン見たらビックリするんだろうな~♪
「なんだよこれえええええ!!!!!!」
………え???
怒ってる????どうして?????
「おいババア!何してくれてんだ!!!!」
えーーーと…なんで怒ってるのかしら…??
「え、配置が気に入らなかった??」
「配置とかそういう問題じゃなくて!!!!」
「あ、サッカーボールより野球ボールが良かったかしら?でもむかしベッカム好きだって言ってたから…」
「ベッカムとかそういうことじゃないんだよ!!!今日はもう晩メシいらないから!!!!」
あらやだ怒っちゃったわ~きっと母に付けてもらったことが恥ずかしいのね。
やっぱりまだ反抗期なのね~ウフフフ。
あらっ、山沖さんの奥さんからLINEが入ってるわ~
えっ??今日そらが駅前のゲームセンター『パラディッソ』で変な仲間と一緒にいるところを見たって?!?!
やっぱりあの子…何かおかしい…!!!
明日聞いてみなくっちゃ!!!
はい、ということでね。
今日もそら少年は反抗期まっただ中でございます。
ゴールデンウィークも目前だというのになんだかお天気が悪くて嫌ですねえ。
ゴールデンウィークといえばそらさんのお茶会が行われますので、どうかお天気になることを願います。
セリ美はロッチ中岡みたいなひっどいくせ毛なので、雨は大っ嫌いなんです。
さて、今日はちょっと生徒評でも書いてみましょうか。
この「特急乗るなら宝塚増やす」は本当は5組満遍なく書きたかったんですが、ミズさまとそらさんがあまりにも素敵なのでつい内容が偏ってしまって…
今日は思い切って、宙組のトップスター・まかぜについて書いてみようかな~なんて。
えーと、一応セリ美は研22なのでまかぜのことはたぶん初舞台から知ってるはずです。
でもそんなに「成績優秀者!」という成績じゃなかったはずですし、星組さんは割とご縁がなかったので、まかぜ入団後数年はよく知りませんでした。
でもいつしか新公主演を連発するようになって、「これはめちゃめちゃ推されてるわ~」とすぐに認識しました。
しかも、当時はお化粧がミズさまに激似でして、このセリ美ですら見間違えるほど似てました。
舞台の遠目じゃなくてGRAPHとかの写真でも「あれっ?!ミズさまこんな衣装着てたっけ?!」と何度もびっくりさせられました。
ランスロットのときとか似すぎてますね。
ファンの間でも「ミズさんに似てる子」という認識が広がっていたと思います。
ご本人同士にもそのファンの声は伝わっていたようで、先日の宙組20周年パーティーでツーショットを撮ったようですね。
その写真、5万で買いますので売ってほしいものです。
ミズさまはご自身最後のTCAでちょこっとだけまかぜと共演経験があったとかで、当時も「ミズによく似た子がいる」と聞いて、「どれどれ…」と見ていたけど、まだ若かったまかぜに対して「オイオイ、しっかりしてくれよ〜」なんて思ったそうですが、トップになったまかぜと再会して「まぁ〜立派になられて〜」と思ったそうな。
面白いですよね~ミズさまは吊り目でまかぜはタレ目なのに、あんなに似てしまうなんて。
『太王四神記』はちえちゃんのお披露目だったので観に行ったんですが、条件反射って言うんでしょうねえ。まかぜのことよく知らないのに視界に入ると動悸がしちゃうんですね。
お顔以外はミズさまと似ているところはひとつも無いのに、人体って面白いですねえ。
でもまかぜもだんだん自分の化粧を覚えて、新公を卒業するころにはもうあまり似てなかったですね。
そしてセリ美はミズさまを見送ってしばらく宝塚を離れていたので、まかぜとの再会はちえちゃんの退団公演でした。
「あんれま~!い~い男になってえ!」
という再会でしたね。貫禄も出ちゃって。
でも星組さんはやっぱりあまりご縁がないんだよな~なんて思ってたら、え?宙組に来る?ってなことで、今に至ります。
てっきり星組生え抜きトップになると思っていたので、びっくりしましたねえ。
組替えも初めて、まぁ様ともほぼ初めましてっていう環境で、まかぜ大丈夫かな~なんて思っていましたが、まぁ様の素晴らしいお人柄のおかげで、まかぜは立派にトップ道を学べた気がします。
まかぜのことすっごく可愛がってくれましたよね。
きっとまぁ様も長く花組にいてそのまま花組だと思ったら2番手昇格でいきなり組替えっていうまったく同じ立場だったので、解り合える部分が大きかったのでしょう。
2人の絆がよ~く分かったのが『メラコリ』だった気がしますね。
あの丁々発止は役者同士の信頼関係や芝居センスが揃ってないと成立しない、すっごく難しいお芝居だと思うんです。
まぁ~~~見事でした。
再演繰り返されてる名作ですが、セリ美の中ではまぁまかのメラコリがナンバーワンです。
あ、でもヤンさんとみきさんのは残念ながらヅカファンになる前でセリ美は観劇してないので、ヤンみきも素晴らしかったと聞きますね。
まぁみりにまかうら。
お似合いカップルが2組も。
いい時代だったなあ。
で、満を持してついにトップ就任となったわけですが、セリ美がいちばん評価したいのは、まかぜの人柄です。
リーダーシップ!とか、教育熱心!とか、求心力!とかそういうタイプではないようですが、まかぜの冷静な聡明さがとても好きです。
長くヅカファンやってたり、こうしてブログ持ってるといろんな情報が入ってきたりします。
あらゆる生徒さんに関するいろ~~~んな情報が入ってくる中、(確かめようがないので信憑性はさておき)まかぜに関しては「あ~やっちまったね~~」というものはひとつも聞こえてきたことがありません。
タカラジェンヌってイメージがすごく大事ですし、古参ファンから「タカラジェンヌに相応しくない」と判断されてしまう言動を取ってしまうことってあると思うんですよ。
ましてや皆さんまだ若いし。
若気の至りってやつと、いち社会人とはいえ特殊な閉鎖的な組織ですから、「これは言っちゃまずいやつ」っていう判断がまだできないんでしょうね。
セリ美なんて社会に出て数年の間はほんとにアホでした。
「あ~なんて浅はかで世間知らずで向こう見ずだったんだろう…」と回想して後悔することばっかです。
いや、今だって仕事でクライアントさんと打ち合わせするときに「あ~やっちまった~…」って後悔しまくること、めっちゃあります。
なので、イメージ重視であり、閉鎖的な組織であるタカラジェンヌさんにとってはなかなかクリーンな言動を一貫するって難しいんですよね。
でもまかぜに関しては、いつも「上手だな~」「賢いな~」と思うことばかりです。
カーテンコールの挨拶も、ハメを外しすぎず、型通りでもなく、内輪ウケに偏らず、長すぎず短すぎず、上手だな~~っていつも感心してます。
劇場入りが早いのも、基本的にお化粧して入り出してくれるのも、マスクしないでくれるのも、家事得意できちんとした生活送ってそうなところも、「ちゃんとしてる人~!!」っていつも感心しちゃう。
芸事に関しては、あんまり器用なほうじゃないと思うんですよ。
「まかぜ節」と呼ばれる独特な発声するし、ダンスも独特の間で動くしね。
でもそれって、きっと本人は個性として「ドヤ!」ってしてるんじゃなくて、あんまり器用じゃない自分なりに一生懸命努力して、あのかたちに落ち着いたんだろうなっていうのが分かるんです。
下級生の頃、新公あれだけ連発していろいろ言われたこともあったと思うんです。
実際にセリ美も他の星組下級生ファンからやっかみみたいな非難を耳にしました。
しかも、例えば琴ちゃんみたいに誰がどう見ても「うまっ!!!」っていうタイプではないので、余計に「なんであんなに推されてるわけ?」って言われやすかったのでしょうね。
そういうのに潰されず、道を見失わずにブレずにいられることがとっても素敵です。
タカラジェンヌには珍しく、バイトしてレッスン費稼いで熊本から出てきてっていう出自もすごくいいですよね。
弟さんの面倒をよく見ていたっていうのも、なんなら諭里華っていう本名すら好きです。
今だにZARAとか庶民的なお洋服をお召しになられるところも好きです。
つまり総じて言うと、「地に足がついてる」というお方ですね。
堅実で冷静で地に足のついた…というと一見タカラジェンヌという人種とは真逆な人種ですが、それがあのお色気ボンバーによって見事な男役として成立してしまうという稀有なお方だと思っています。
「地に足ジェンヌ」の代表格です。
宝塚歌劇団って、我々庶民が住む世界とはかけ離れたお嬢様たちだけが集う秘密の花園って感じですけど、そんなお嬢様たちの中で努力によって差を埋める「地に足ジェンヌ」、セリ美は大好きです。
まかぜー応援してるよーー!!!
ということで、来たる梅雨に向けてジョギング用の撥水ウィンドブレーカーを昨日ネットで発注したセリ美でした。
でも下半身をどうしようか思案中…ジョガーの皆さんはどうしてるのかしら??
オーシャンズ関連イラスト、小出しにしていきますね~
気に入ったイラストありましたらグッズ制作
(トートバック大小、ポーチ、オペラ用巾着、チケット用ファスナーケース、マスクケースなど)
もしてますのでご相談くださいまし~

面白いですよね~ミズさまは吊り目でまかぜはタレ目なのに、あんなに似てしまうなんて。
『太王四神記』はちえちゃんのお披露目だったので観に行ったんですが、条件反射って言うんでしょうねえ。まかぜのことよく知らないのに視界に入ると動悸がしちゃうんですね。
お顔以外はミズさまと似ているところはひとつも無いのに、人体って面白いですねえ。
でもまかぜもだんだん自分の化粧を覚えて、新公を卒業するころにはもうあまり似てなかったですね。
そしてセリ美はミズさまを見送ってしばらく宝塚を離れていたので、まかぜとの再会はちえちゃんの退団公演でした。
「あんれま~!い~い男になってえ!」
という再会でしたね。貫禄も出ちゃって。
でも星組さんはやっぱりあまりご縁がないんだよな~なんて思ってたら、え?宙組に来る?ってなことで、今に至ります。
てっきり星組生え抜きトップになると思っていたので、びっくりしましたねえ。
組替えも初めて、まぁ様ともほぼ初めましてっていう環境で、まかぜ大丈夫かな~なんて思っていましたが、まぁ様の素晴らしいお人柄のおかげで、まかぜは立派にトップ道を学べた気がします。
まかぜのことすっごく可愛がってくれましたよね。
きっとまぁ様も長く花組にいてそのまま花組だと思ったら2番手昇格でいきなり組替えっていうまったく同じ立場だったので、解り合える部分が大きかったのでしょう。
2人の絆がよ~く分かったのが『メラコリ』だった気がしますね。
あの丁々発止は役者同士の信頼関係や芝居センスが揃ってないと成立しない、すっごく難しいお芝居だと思うんです。
まぁ~~~見事でした。
再演繰り返されてる名作ですが、セリ美の中ではまぁまかのメラコリがナンバーワンです。
あ、でもヤンさんとみきさんのは残念ながらヅカファンになる前でセリ美は観劇してないので、ヤンみきも素晴らしかったと聞きますね。
まぁみりにまかうら。
お似合いカップルが2組も。
いい時代だったなあ。
で、満を持してついにトップ就任となったわけですが、セリ美がいちばん評価したいのは、まかぜの人柄です。
リーダーシップ!とか、教育熱心!とか、求心力!とかそういうタイプではないようですが、まかぜの冷静な聡明さがとても好きです。
長くヅカファンやってたり、こうしてブログ持ってるといろんな情報が入ってきたりします。
あらゆる生徒さんに関するいろ~~~んな情報が入ってくる中、(確かめようがないので信憑性はさておき)まかぜに関しては「あ~やっちまったね~~」というものはひとつも聞こえてきたことがありません。
タカラジェンヌってイメージがすごく大事ですし、古参ファンから「タカラジェンヌに相応しくない」と判断されてしまう言動を取ってしまうことってあると思うんですよ。
ましてや皆さんまだ若いし。
若気の至りってやつと、いち社会人とはいえ特殊な閉鎖的な組織ですから、「これは言っちゃまずいやつ」っていう判断がまだできないんでしょうね。
セリ美なんて社会に出て数年の間はほんとにアホでした。
「あ~なんて浅はかで世間知らずで向こう見ずだったんだろう…」と回想して後悔することばっかです。
いや、今だって仕事でクライアントさんと打ち合わせするときに「あ~やっちまった~…」って後悔しまくること、めっちゃあります。
なので、イメージ重視であり、閉鎖的な組織であるタカラジェンヌさんにとってはなかなかクリーンな言動を一貫するって難しいんですよね。
でもまかぜに関しては、いつも「上手だな~」「賢いな~」と思うことばかりです。
カーテンコールの挨拶も、ハメを外しすぎず、型通りでもなく、内輪ウケに偏らず、長すぎず短すぎず、上手だな~~っていつも感心してます。
劇場入りが早いのも、基本的にお化粧して入り出してくれるのも、マスクしないでくれるのも、家事得意できちんとした生活送ってそうなところも、「ちゃんとしてる人~!!」っていつも感心しちゃう。
芸事に関しては、あんまり器用なほうじゃないと思うんですよ。
「まかぜ節」と呼ばれる独特な発声するし、ダンスも独特の間で動くしね。
でもそれって、きっと本人は個性として「ドヤ!」ってしてるんじゃなくて、あんまり器用じゃない自分なりに一生懸命努力して、あのかたちに落ち着いたんだろうなっていうのが分かるんです。
下級生の頃、新公あれだけ連発していろいろ言われたこともあったと思うんです。
実際にセリ美も他の星組下級生ファンからやっかみみたいな非難を耳にしました。
しかも、例えば琴ちゃんみたいに誰がどう見ても「うまっ!!!」っていうタイプではないので、余計に「なんであんなに推されてるわけ?」って言われやすかったのでしょうね。
そういうのに潰されず、道を見失わずにブレずにいられることがとっても素敵です。
タカラジェンヌには珍しく、バイトしてレッスン費稼いで熊本から出てきてっていう出自もすごくいいですよね。
弟さんの面倒をよく見ていたっていうのも、なんなら諭里華っていう本名すら好きです。
今だにZARAとか庶民的なお洋服をお召しになられるところも好きです。
つまり総じて言うと、「地に足がついてる」というお方ですね。
堅実で冷静で地に足のついた…というと一見タカラジェンヌという人種とは真逆な人種ですが、それがあのお色気ボンバーによって見事な男役として成立してしまうという稀有なお方だと思っています。
「地に足ジェンヌ」の代表格です。
宝塚歌劇団って、我々庶民が住む世界とはかけ離れたお嬢様たちだけが集う秘密の花園って感じですけど、そんなお嬢様たちの中で努力によって差を埋める「地に足ジェンヌ」、セリ美は大好きです。
まかぜー応援してるよーー!!!
ということで、来たる梅雨に向けてジョギング用の撥水ウィンドブレーカーを昨日ネットで発注したセリ美でした。
でも下半身をどうしようか思案中…ジョガーの皆さんはどうしてるのかしら??
オーシャンズ関連イラスト、小出しにしていきますね~
気に入ったイラストありましたらグッズ制作
(トートバック大小、ポーチ、オペラ用巾着、チケット用ファスナーケース、マスクケースなど)
もしてますのでご相談くださいまし~

コメント
コメント一覧 (7)
真風さんが「地に足がついてる」「冷静な聡明さ」とても同感です。彼女は肩に力が入っていなくて、妙に背伸びもしてない自然体のお嬢さん、という印象です。(実際の身長は高いですが。)
今まで見聞きした真風さんで一番面白かったのは、トップ就任直後にスカステの番組で、星風まどかさんとトークしていた時です。「相手を動物に例えるなら?」のお題に真風さんは「あー!会った時から思ってたんだー!」と。星風さんが不安そうに恐る恐る「たぬき?」と訊くと(自分はここで大笑いした)、真風さんの答えは「コアラ!」。星風さんがホッとしてました。なんとなく彼女たちはいいトップコンビになる気がしました。
真風さんが宙組に異動されてからの大劇場公演は全部観てますが、何が一番印象的かと言うと「王妃の館」のルイ15世だったりします。ああいうコメディをマジメに演じることができるのはお芝居に力量があるからだろうなーと思います。
話変わりますが、博多から上京した知人から「めんべい」詰め合わせをお土産にいただき、ボリボリ食べてます。なかなかいいですぜ、このお煎餅も。
まあみりコンビ時代の宙組推しで、はじまったわたくしめのヅカ人生なので、宙組のこと、書いてくださり、うれしいです。まかどんは、もちろん、好きですが、組としては、いまは雪組推しです。
まかどん、苦労なさったのですね。
星組時代のまかどんのことは、知らないので、勉強になりました。
メランコリックは、本当におもしろかったですよね。
コメデイは、ほんと、「間」が、大事なので、演じるほうはむずかしいと思います。
それを、まあまかコンビはテンポよく演じてくれました。
前の記事でセリ美さまは、「ポーの一族」に、はまらなかったとのこと。
わたしは、別の演目で、誰もが感動した、あの演目がぜんぜんはまれませんでした。
具体的に言っちゃうと、差し障りがあるので、公演名は、出しませんが・・・
まあ、感じかたは人それぞれですから、仕方がないですよね。
ヘビまかぜが登場した瞬間、わっミズさん!と一瞬思いましたが、
動き出すと、全く違うんですよね。
まかぜさんは、本当に研一さんのころから目立って目立ってしかたなくて、
スターオーラばりばりでした。(背が高いこともありましたが)
でも、できない子(に見えて仕方ない)でねえ。
ゼイゼイ息切れしてる場面も多数、娘役さんを落っことすし、
「ミズさんそっくりね。」と人から言われると、
「ぜんぜん違う!」とブチ切れてたりしてました、私が。
ほんとに立派になられて(感涙)・・・。
星組版では、まかぜライナスの「できない子」感→成長物語。
がぴったりだったので、
おたくの息子さんの「バリバリなんでもできちゃうんだよな」感が、
私には、ちゃうなあ~と思わせちゃうんですけれども、
でもでも、素敵すぎる!かっこいい!セクシー!
すばらしい息子さんをお持ちで、うらやましいです。
あと2回見ます。
いや~~さすがうみひこさん、セリ美も王妃の館のまかぜは大好きでした!
メラコリもすっごく上手だったので、意外とコメディーが向いている男役さんなんじゃないかな~演出家の先生方頼みますよ~~という気持ちでおります。
まどかちゃん、自分はたぬきに似ていると思っているのですね~
たぬき系美女は(芸能人で言うと安室ちゃんとか橋本環奈ちゃんとか?)男性人気が高いので、お色気ムンムンのまかぜとアイドル系のまどかちゃんで、という劇団の決定だったのかも、ですね。
めんべい!!博多座のときに買おうか買うまいか2日間悩み続け…結局我慢してしまいました…泣
買えばよかったあああああ
うおおおおおおおん!!!
いまの雪組はもう安泰感がすごいですね~
今の雪組観ないでどうする!って感じですよね。セリ美も宙組予算がこんなに取られなかったらほんとは別箱含めて雪組の演目は全部観ておきたいくらいです。
そうなんですよ~なぜか「ポーの一族」はぜん~ぜんダメで…
他にもツイッターで評判上々だったのにいざ観てみたら「…う~ん」という作品は結構たくさんありました!
でもそういう自分ならではの感性を実感できるのもまた宝塚の面白いところですもんね。
批判と劇評は全然別物ですので、正直に自分の感じたことを書いていきたいなと思います!
あのヘビのまかぜ、「テンプテーション」の幕開きのミズさまのヘビによく似てますね。たぶん緑っぽい照明も同じ…?
でも動き出すと全然違うんですよね~。
私もころもちさんとまったく同じ、昔は「そっくり!」と言われるとムッとしてました…(;^ω^)
でも今じゃまかぜならではの持ち味をしっかり確立して、素敵になりましたね~しみじみ。
まかぜライナスもキキライナスもそれぞれ違った魅力がありますが、そライナスは、ポテンシャルは高いのにあまりに親父がすごすぎて反抗期から抜け出せずにいるこじらせ感が、親ばかながらとてもいいと思っています(*^^*)
怒鳴る声がまたええ声~~
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