「平成最後!」と「令和最初!」をしつこいくらいに聞き続けてちょっと飽き飽きしているセリ美です、どうも。
世間はGW真っ只中でございますねえ。
フリーランスには連休などありませんことよ!!!
主にベンチャー企業さんから原稿依頼を受けていますので、ベンチャーはあんまり10連休してるところも少なく、セリ美もぼつぼつ仕事をしております。
ちなみに平成から令和の瞬間のセリ美といえば、なんとおトイレに籠っておりまして…
「平成のブツを令和に持ち越してはならぬ!!!ふんぬ!!!」
とかやってましたら、20代からあるおしり爆弾が軽く爆発してしまいまして…
各地で「令和~~!」って盛り上がってる頃にセリ美は尻の痛みにひたすら耐えておりました…
いきんではダメと分かっていながら、どうしても令和はスッキリしたおなかで迎えたかったの…
5/4はそら茶なので、それまでに治りますよーに…
さて、前回まかぜに関して生徒評を書きましたらなかなかの反響がありましたので、今回もそのシリーズで行ってみたいと思います。
あ、親子劇場はちょっと待ってくださいね。
あれはイラストをたくさん要するので、時間があるときじゃないとなかなか書けなくて…
なんだかセリ美の思ってた以上に「親子劇場のファンです!」というお声を頂いてしまいまして、セリ美かあさんビックリ。
皆さんはずいぶん変なものがお好きなんですねえ…
さすがセリ美の読者さまがたです!
では、まずはトップさんたちを書いていきたいと思いますので、今日はやっぱりこの人。紅子です。
紅子が次期トップ!っていう瞬間って、実はセリ美はあんまりよく知らないんです。
と言いますのも、みっちゃん時代がすっぽり抜けているから。
ミズさまをお見送りして数年間は宝塚から離れておりまして、各組トップさんで言えば…
まとぶん、蘭寿さん、まさお、キムくん、壮さん、ちえちゃん後期、みっちゃん、祐飛ちゃん、テルくん初期あたりはすっぽり抜けております。
そう言われてみればセリ美から彼女たちの名前が出ること、少なくありませんか?
もちろんトップ就任以前は観てましたので、どんなスターさんかは存じ上げておりますが、どんなトップさんになったのかはあまり…。
ということで、どういういきさつで紅子がみっちゃんから引き継いで次期に!となったのか、そのときの状況をよく知らないんです。
それを踏まえて、セリ美の知る限りの紅子を思い出してみます。
紅子を最初に認識したのは…
スカピンで新公主演したあたりでしょうか。
ともみん(夢乃さん)がまだ星組にいた時代、2人はとても仲が良くて、一緒にどこかのお城を見ながら江戸時代だか戦国時代に思いを馳せながら握り飯を頬張るのが最近のブームとかなんとか、ぶっ飛んだことを言っていました。
とか、樹里ぴょんの番組でまるでカオスな歌とダンスを急に披露したりして、なんかとんでもない人が出てきたな、ととても印象に残りました。
当時からトークセンスは抜群で、みんな慣れないスカステ収録でも、上級生との対談でも、紅子だけは全然尻込みすることなくドッカンドッカン笑いを取っていました。
しかも、お話上手ジェンヌというのは過去にも真矢さんや真琴さんなどもいらっしゃいましたが、紅子はまた違ったタイプの話術を持っていますね~。
あまり「好みのタイプ」というのがないセリ美ですが、強いて言うなら「キツネ顔」が好きでして(息子は…サル顔??)、紅子のお顔はとても好みでした。
しかも、タカラジェンヌとは思えないその笑いセンス。
これは…!!!
と思いましたが、じゃあ舞台の実力は?と思ったら…ありゃあ!ということに(;^ω^)
まかぜが下級生の頃からぐんぐん追い上げてきていましたし、紅子やばいよ~がんばって~なんて思っていました。
ご本人もご自身が不器用なのは重々承知のようで、本当に本当に努力を重ねてきたのだと思います。
が、歌もダンスも、生まれ持った人体構造に拠るものが非常に大きいので、じゃあ努力したからってこっちゃんやそらさんみたいに踊れてだいもんみたいに歌えるかって、残念ながら限界はあって。
セリ美は生まれつきとても声が低くてですね、ジャニーズの歌でも声が出ません。
あまりに声が低すぎて、幼稚園くらいの時にどこかのショッピングモールのお姉さんにゆるキャラかなんかと一緒にポラロイドを撮ってもらって、そこに「お名前を書いてあげるね!お名前なんて言うの??」と訊かれ、
「〇〇子。」(セリ美の本名、割と古風な日本女性の名前です)
と答えたら、一瞬困惑した表情になって、
「〇〇子くんね?」
と言われ、ポラロイドに「〇〇子くん」と書かれてしまったくらい、ひどい低音です。
お姉さんは〇〇子というありがちな日本女性名を聞いてもなお、セリ美が男子だと疑わなかったのです。
それほど男子寄りの声と顔だったということですね。
関係ないけど、女子トイレに入ったら老婦人に「こら!!男の子はあっちでしょ!」と叱られたりとか、他にもひどいこといっぱいありました…
母と兄といるときに母の知り合いに遭遇すると100%「あら!男の子2人なのね~にぎやかでいいわねえ!」と言われたりとか…
いっぱいいっぱい傷つきました…
そんなセリ美がどんなに努力したって娘役さんの音域にはなりません。
それくらい、歌とダンスに関しては限界ってものがありますからね。
あと、滑舌も。
きっと紅子はそんなことも重々承知で、でも自分に手が届く限りのところまで行きたい!と研鑽を重ねてきたわけですね。
なので、紅子の舞台スキルに関していろいろ言うのはもう野暮ってもんです。
そんな紅子の、セリ美がいちばん好きなところは、その繊細さです。
芸人さんでも、普段は物静かで…っていう人、多いっていうじゃないですか。
それほど、一見明るくてお話上手で盛り上げ上手で…っていうタイプの人って、本当のところは真逆であることが多いと思っています。
その場にいるみんなが楽しく笑ってくれるように、居心地がいいなって思ってくれるように、誰よりも自分がいちばんの労力を使って気を使ってピエロになる癖があるんですよね。
もちろん、「笑いが好き!」という生まれ持ってのものもあると思いますが、明るいからって強いわけじゃない。
むしろ、繊細だからこそ人が笑顔になるコツや笑いの真髄が解ってるんじゃないかなって。
紅子は、2度ほどイベントを急遽お休みしたことがありましたね。
結局それは何の病気だったのか劇団は明らかにしていませんが、きっとメンタルも関係しているような気がします。
怪我なら怪我と言うだろうし、キリちゃんの膠原病だって発表したので、発表しないということは…まぁそういうことかな、と。
セリ美も良くも悪くも異様なほどに神経が細いので(幼児期に男子に見間違われたくらいで激しく傷つくような、ね)、全面的に繊細な人の味方です。
だから、紅子が紅子として一生懸命笑いを取っている姿や、
タカスペなどでリードしてお喋りしている姿を見ると、「あんまり頑張らなくていいんだよ」って温かい気持ちで見守っています。
もちろん無理をしてるわけでもなくて、その紅子も一人のときの紅子も、どちらも本当の紅子なんだとは思うんですが。
帰宅してドッと疲れてる姿が目に浮かんじゃって。
あまりに情が深すぎて、舞台上で私情が出てしまって叩かれてしまうこともあるようですが、その辺の事務的な感情コントロールが難しいところも、セリ美にはとても愛らしく映ります。
正直言って、あまりに繊細過ぎるとトップという仕事は務まらないものだと感じています。
だって、叩かれないわけがない。
そしてそれもセリ美にあてはまるわけで。
叩かれるのが怖ければ、ブロガーなんてやるもんじゃないんです、ほんとは。
気の合う仲間内のグループLINEとかで言いたいこと言ってたほうがずっと幸せだと思います。
それでも、自分が目指すところに行ってみたい!という気持ちで、何ちゃんねるだかでセリ美が叩かれているようだという情報をわざわざ教えてくださる方がいても、気にせず今日もブログを書いています。
きっと泣いちゃうのでエゴサはしません。
なんだかとってもおこがましいことを書いてるなぁ、と重々わかってはいますが、紅子とはなんだか種族が近い気がして、不器用な紅子の闘いをいつも温かく見守っています。
「不器用で繊細なのに、勇敢な人」
紅子はセリ美にとってこんなスターさんですね。
さて、5/4のそら茶前にちょろっと関西をブラブラしてきますので、今日から3泊4日の旅に出ます。

5/4のソワレは観劇していますので、また赤パーカーを探してくださいね~~
紅子、ビジュアルだけでいったらセリ美史上ナンバーワンかもしれん…
世間はGW真っ只中でございますねえ。
フリーランスには連休などありませんことよ!!!
主にベンチャー企業さんから原稿依頼を受けていますので、ベンチャーはあんまり10連休してるところも少なく、セリ美もぼつぼつ仕事をしております。
ちなみに平成から令和の瞬間のセリ美といえば、なんとおトイレに籠っておりまして…
「平成のブツを令和に持ち越してはならぬ!!!ふんぬ!!!」
とかやってましたら、20代からあるおしり爆弾が軽く爆発してしまいまして…
各地で「令和~~!」って盛り上がってる頃にセリ美は尻の痛みにひたすら耐えておりました…
いきんではダメと分かっていながら、どうしても令和はスッキリしたおなかで迎えたかったの…
5/4はそら茶なので、それまでに治りますよーに…
さて、前回まかぜに関して生徒評を書きましたらなかなかの反響がありましたので、今回もそのシリーズで行ってみたいと思います。
あ、親子劇場はちょっと待ってくださいね。
あれはイラストをたくさん要するので、時間があるときじゃないとなかなか書けなくて…
なんだかセリ美の思ってた以上に「親子劇場のファンです!」というお声を頂いてしまいまして、セリ美かあさんビックリ。
皆さんはずいぶん変なものがお好きなんですねえ…
さすがセリ美の読者さまがたです!
では、まずはトップさんたちを書いていきたいと思いますので、今日はやっぱりこの人。紅子です。
紅子が次期トップ!っていう瞬間って、実はセリ美はあんまりよく知らないんです。
と言いますのも、みっちゃん時代がすっぽり抜けているから。
ミズさまをお見送りして数年間は宝塚から離れておりまして、各組トップさんで言えば…
まとぶん、蘭寿さん、まさお、キムくん、壮さん、ちえちゃん後期、みっちゃん、祐飛ちゃん、テルくん初期あたりはすっぽり抜けております。
そう言われてみればセリ美から彼女たちの名前が出ること、少なくありませんか?
もちろんトップ就任以前は観てましたので、どんなスターさんかは存じ上げておりますが、どんなトップさんになったのかはあまり…。
ということで、どういういきさつで紅子がみっちゃんから引き継いで次期に!となったのか、そのときの状況をよく知らないんです。
それを踏まえて、セリ美の知る限りの紅子を思い出してみます。
紅子を最初に認識したのは…
スカピンで新公主演したあたりでしょうか。
ともみん(夢乃さん)がまだ星組にいた時代、2人はとても仲が良くて、一緒にどこかのお城を見ながら江戸時代だか戦国時代に思いを馳せながら握り飯を頬張るのが最近のブームとかなんとか、ぶっ飛んだことを言っていました。
とか、樹里ぴょんの番組でまるでカオスな歌とダンスを急に披露したりして、なんかとんでもない人が出てきたな、ととても印象に残りました。
当時からトークセンスは抜群で、みんな慣れないスカステ収録でも、上級生との対談でも、紅子だけは全然尻込みすることなくドッカンドッカン笑いを取っていました。
しかも、お話上手ジェンヌというのは過去にも真矢さんや真琴さんなどもいらっしゃいましたが、紅子はまた違ったタイプの話術を持っていますね~。
あまり「好みのタイプ」というのがないセリ美ですが、強いて言うなら「キツネ顔」が好きでして(息子は…サル顔??)、紅子のお顔はとても好みでした。
しかも、タカラジェンヌとは思えないその笑いセンス。
これは…!!!
と思いましたが、じゃあ舞台の実力は?と思ったら…ありゃあ!ということに(;^ω^)
まかぜが下級生の頃からぐんぐん追い上げてきていましたし、紅子やばいよ~がんばって~なんて思っていました。
ご本人もご自身が不器用なのは重々承知のようで、本当に本当に努力を重ねてきたのだと思います。
が、歌もダンスも、生まれ持った人体構造に拠るものが非常に大きいので、じゃあ努力したからってこっちゃんやそらさんみたいに踊れてだいもんみたいに歌えるかって、残念ながら限界はあって。
セリ美は生まれつきとても声が低くてですね、ジャニーズの歌でも声が出ません。
あまりに声が低すぎて、幼稚園くらいの時にどこかのショッピングモールのお姉さんにゆるキャラかなんかと一緒にポラロイドを撮ってもらって、そこに「お名前を書いてあげるね!お名前なんて言うの??」と訊かれ、
「〇〇子。」(セリ美の本名、割と古風な日本女性の名前です)
と答えたら、一瞬困惑した表情になって、
「〇〇子くんね?」
と言われ、ポラロイドに「〇〇子くん」と書かれてしまったくらい、ひどい低音です。
お姉さんは〇〇子というありがちな日本女性名を聞いてもなお、セリ美が男子だと疑わなかったのです。
それほど男子寄りの声と顔だったということですね。
関係ないけど、女子トイレに入ったら老婦人に「こら!!男の子はあっちでしょ!」と叱られたりとか、他にもひどいこといっぱいありました…
母と兄といるときに母の知り合いに遭遇すると100%「あら!男の子2人なのね~にぎやかでいいわねえ!」と言われたりとか…
いっぱいいっぱい傷つきました…
そんなセリ美がどんなに努力したって娘役さんの音域にはなりません。
それくらい、歌とダンスに関しては限界ってものがありますからね。
あと、滑舌も。
きっと紅子はそんなことも重々承知で、でも自分に手が届く限りのところまで行きたい!と研鑽を重ねてきたわけですね。
なので、紅子の舞台スキルに関していろいろ言うのはもう野暮ってもんです。
そんな紅子の、セリ美がいちばん好きなところは、その繊細さです。
芸人さんでも、普段は物静かで…っていう人、多いっていうじゃないですか。
それほど、一見明るくてお話上手で盛り上げ上手で…っていうタイプの人って、本当のところは真逆であることが多いと思っています。
その場にいるみんなが楽しく笑ってくれるように、居心地がいいなって思ってくれるように、誰よりも自分がいちばんの労力を使って気を使ってピエロになる癖があるんですよね。
もちろん、「笑いが好き!」という生まれ持ってのものもあると思いますが、明るいからって強いわけじゃない。
むしろ、繊細だからこそ人が笑顔になるコツや笑いの真髄が解ってるんじゃないかなって。
紅子は、2度ほどイベントを急遽お休みしたことがありましたね。
結局それは何の病気だったのか劇団は明らかにしていませんが、きっとメンタルも関係しているような気がします。
怪我なら怪我と言うだろうし、キリちゃんの膠原病だって発表したので、発表しないということは…まぁそういうことかな、と。
セリ美も良くも悪くも異様なほどに神経が細いので(幼児期に男子に見間違われたくらいで激しく傷つくような、ね)、全面的に繊細な人の味方です。
だから、紅子が紅子として一生懸命笑いを取っている姿や、
タカスペなどでリードしてお喋りしている姿を見ると、「あんまり頑張らなくていいんだよ」って温かい気持ちで見守っています。
もちろん無理をしてるわけでもなくて、その紅子も一人のときの紅子も、どちらも本当の紅子なんだとは思うんですが。
帰宅してドッと疲れてる姿が目に浮かんじゃって。
あまりに情が深すぎて、舞台上で私情が出てしまって叩かれてしまうこともあるようですが、その辺の事務的な感情コントロールが難しいところも、セリ美にはとても愛らしく映ります。
正直言って、あまりに繊細過ぎるとトップという仕事は務まらないものだと感じています。
だって、叩かれないわけがない。
そしてそれもセリ美にあてはまるわけで。
叩かれるのが怖ければ、ブロガーなんてやるもんじゃないんです、ほんとは。
気の合う仲間内のグループLINEとかで言いたいこと言ってたほうがずっと幸せだと思います。
それでも、自分が目指すところに行ってみたい!という気持ちで、何ちゃんねるだかでセリ美が叩かれているようだという情報をわざわざ教えてくださる方がいても、気にせず今日もブログを書いています。
きっと泣いちゃうのでエゴサはしません。
なんだかとってもおこがましいことを書いてるなぁ、と重々わかってはいますが、紅子とはなんだか種族が近い気がして、不器用な紅子の闘いをいつも温かく見守っています。
「不器用で繊細なのに、勇敢な人」
紅子はセリ美にとってこんなスターさんですね。
さて、5/4のそら茶前にちょろっと関西をブラブラしてきますので、今日から3泊4日の旅に出ます。

5/4のソワレは観劇していますので、また赤パーカーを探してくださいね~~
紅子、ビジュアルだけでいったらセリ美史上ナンバーワンかもしれん…

コメント
コメント一覧 (12)
私もセリ美さんと同じく4日に観劇予定です。そら茶、うらやましい!
こんにちは。
セリ美さん
わたし、べにさんが実はとてもとても大好きなのです。(息子さまと同じくらい)
なにしろ、長いブランクを経ての第2次宝塚マイブームはべにさんの公演がきっかけですし(いや、これ正確では無いですね。翌年お正月の花組公演で激しくはまってしまったというのが正しいのです)
でも、そのときに僭越ながらも感じたべにさんへの感想がその後様々な媒体で彼女の過去作品を観たり、記事を読んだり、ブログをサーフィンしたりして、『わたし、この方好きかも。いや、好きでしょう。もう大好き』と変化していったのですよね。
わたしは、べにさんのトークの間とか、笑いのセンス、その中に垣間見える限りないあったかさや気遣いがほんと好きなんだなって思っていて。切り返しの妙も好きだなあ。
アナワの初観劇のとき、幕間でわたし、号泣しちゃったんですよ。
周りはめっちゃ面白かった~とかなんとか口々に言いながら席を立たれてゆく中、この涙ってなんなんだろって、やはり、お役をとおしてべにさんの優しさとか温かさを感じとれたからだと思うのです。他にもいろいろあると思いますが。
ですから、拝読させて頂いてセリ美さんの考察に激激同意なのです。
☆24日の日なのですが、そのお席、みやちゃんのバウ・アンカレお席(前列2番目センター)ほどでは無いのですが、とてもよいお席なのです。なのですが、一緒に観劇する予定だった娘2が、行けなくなってしまい、、、、チケットが1枚余ってしまっている、、というような、事情でございます。
☆息子さまの実力は全方位素晴らしいものであります。
もし異動されてもその実力を遺憾なく発揮されるはず。そして愛されるはず。
可愛い子には旅させよかもです。
天気も回復した連休後半。
新緑(であろう)に包まれた大劇場周辺。いいなあ。
楽しんでらしてくださいませね。
私も、ビジュアル含めて大好きです。美しい!好きだわ!っていう好みは、何で決まるのかなあ。丸顔系の方については、まったくアンテナが動きませんので・・・。(人からは、「あなたにはアゴが必要なのよね。」と言われます。いや、あのその、細面と言ってほしい。)
今年の初舞台生は、皆さんおきれいですよね。お化粧失敗している子が毎年何人かいるのに、今年は一人もいないような気がします。この中から、またトップさんが生まれるのでしょうね。
ベニー そうですねェーー
彼女はトップとして、とても苦しかった かも しれません。
私が見る限り、ちえ様トップ時代の星組のステージは8割方、ちえ様で占められていたようなイメージ。大作1本物が多かったからかもしれませんが……。ちえ様の圧倒的存在感の中、ベニーは彼女が本来持ち合わせている 個性 を遺憾無く発揮し、生き生きと2番手ポジションを務めていたと思います。
ちえ様退団後は、北翔海莉まさかの降臨 でしたが、みっちゃんも走攻守揃った実力派の上に円熟したいぶし銀のようなステージパフォーマンス。その揺るぎない土台の上で、星組子の皆々様はそれぞれが光を放ち始めたな~と、感じたものでした。勿論ベニーも東上外箱公演をはじめ、更に輝いていたと………。
しかしながら、"トップ"となると、やはり沢山の引き出しが必要になるワケで、いわゆる"正統派"の演目で彼女が輝くのは、なかなか難しかったかな……と。
それを分かっていたのは、誰よりもベニー自身だったかもしれませんねー。
ただ、旧作再演となった「霧深きエルベのほとり」エルベのカールは素晴らしかったですねー
最初はただのナンパだったのが、本気の恋に変わり、マルギットを知れば知る程に 無理、叶わない ということが重くのしかかり、心にも無い悪態をついて身を引く。はすっぱなようでいて、純な男の切なさが痛い程伝わって来ました。
とある方は、ベニーがトップにまで登りつめることが出来たのは、ひとえに彼女の 鈍感力(批判や非難を感じない) の故 と、皮肉っておられましたが、彼女自身が宝塚を愛して愛して愛し抜いたからこそ、運命の神様がトップという座に彼女を座らせたの かも しれない などと思っています。
紅さん、私の中では宝塚が本当に本当に大好きで、その熱い思いでトップにまでなった方というイメージでしたが、ANOTHER WORLDの好演にただ者ではないな!トップになるべくしてなった方!と認識を新たにしました。
あの笑いのセンス、間の取り方、笑いの中に、最後懸命に生きていくことの大切さをぐぐぐっと訴えかけてくる熱さは、紅さんだからこそだと思いました。
エルベの好演には号泣しましたし、大笑いから号泣まで観客を引き込む演技には脱帽です。
来週は、鎌足を観劇予定で楽しみにしています。でも鎌足のあとは、大劇場で卒業されるのかと思うと、やはり寂しいですね。
でも、こっとんコンビへの期待も大きいし、泣いたり笑ったり忙しいのが宝塚ファンってものですね。
今ごろ、そら茶の真っ最中かしら?
それとも、終わって、テンションあがりまくっている頃かな?
紅子さん、わたし、好きですよーーー!
あのキャラクターは、ほんと、他の人にないものをもっています。
彼女がいなかったら、アナザーワールドのような作品は、作られなかったでしょう。
「うたかたの恋」のような正統派2枚目もできるし、退団しちゃうのが、もったいないです。
トップさんは、いろんなタイプのひとがいた方が、作品の幅も広がるし、まったくもって、残念です。
あれ、赤パーカー捕獲していただけました?!
セリ美はソワレでしたが…同じ回だったかしら?
おお、なんとそんなにもべにさんのことがお好きだったとは!!
「人たらし」なんて言葉がありますが、私は人たらしタイプって八方美人にも通じるのであんまり好みじゃなくて、紅子は八方美人というような不誠実な感じはせず、そのときそのとき目の前にいる人を楽しませようと真摯に向き合ってる感じがとても好感持てます!
紅子の芸において「ちょっとニガテかな」という人はいても、お人柄について悪く言ってる声は聞いたことありませんしね。
OGになると交友関係などがだんだん見えてきて、ベールに包まれていた現役時代よりもお人柄がさらに見えてきますが、紅子は一体どんな人なのかもっと見えてくると思うと楽しみでもあります!
女優という枠は超えて、あの奇想天外な個性的な発想力で面白い企画をたくさん見せてほしいですね~(たそみたいに)
24日、チケットお渡し先見つかりましたでしょうか~?
そんな良席…ほんとはセリ美が立候補したい…
アゴ……(-_-)
そう、流麗な細面と言ってほしい…
セリ美も丸顔さんにはときめくことはないんですよね~やっぱり女性性を感じてしまうからかなあ。
初舞台生、綺麗な子多いですよね~~!
毎度オペラでじっっっくりと観察させてもらいましたが、「おっとっと~」な子がほぼいませんでした!
早い子は来年あたり、男役さんなら再来年あたりにはもう目立つ子が出てくるんでしょうねえ。とっても楽しみです!
ウエクミファンということもあり、セリ美もエルベは大好きでした!
本音をグッとしまいこんでピエロになってしまうという不器用すぎるカールのお人柄を紅子に見出したゆえの再演決定だったのかな~なんて思いました。
「鈍感力」ですか…
むしろ紅子は真逆にいるタイプのお人柄だと思うんですけどねえ。
誰よりも繊細だからこそ、いろんなことが解ってしまっているからこその、苦労があったはず。
(鈍感力のある人ってもっとほわ~んとした人だと思います…)
実力や学年を考慮したら4作ではなく2~3作で充分だったんじゃ…という声もまぁ分からないではないですが(美弥ちゃんを凱旋帰国させることもできたかもしれないし)、実力がすべてではないのが宝塚の面白いところでもありますから、紅子は大いに宝塚を盛り上げてくれたと思いますけどね~。
男役さんは特に、退団されたあとはどんどん性転換が進んで寂しさを感じてしまうものですが、紅子は「どんな活躍を見せてくれるの~?!」と楽しみに思える貴重な男役さんです。
紅子は「スカステが生んだスター」なんていい意味でも悪い意味でも言われてることがあるようですけど、それもまたひとつの地位の築き方ですね。
セリ美も紅子が下級生時代にスカステに出るたびに「今度は何をしてくれるの~!」とわくわくしていました。
鎌足、セリ美の耳に届いているのは好評の意見が多いですが…いかがだったでしょうか。退団公演もものすごい個性的な演目で(笑)、最後まで楽しい人ですね。
とうこ&あすか、ちえ&ねね、みっちゃん&ふーちゃんに引き続き今回も添い遂げですし、星組の一時代がまたひとつ終わっていくのかー…なんて思うとやっぱりとっても寂しくって、と同時にガラリと変わるであろう新時代へのワクワクも大きいですよね。
でもおとぼけ男爵さんおっしゃるとおり、退団も入団も就任も組替えも、いろんな感情を楽しめるのがヅカファンの醍醐味と思っているので、劇団が大きく変わる令和元年を楽しみたいですね!
そら茶はもう相変わらず最高に楽しくって…
お茶会の中で息子が「ステラおばさんのアイスが激うま」と発言したせいで今そらファンが血眼になってそのアイスを捜索しまくっている様子がとても可愛らしくて、お茶会後も楽しいのが最高です!
宝塚って、「スターさんの人柄・キャラ」も含まれたうえで出世が左右されていくのも面白さのひとつだと思うんですよね。総合エンターテインメントですので、セリ美はそれもアリと思います!
実力重視!の人は、そういうスターさんもいるしね。
紅子の声って独特なので好き嫌いは分かれますけど、ほんとにキャラは唯一無二で楽しませてもらいました!
「AQUA5かっこええやん、うちらもやろうや」っていう世間話でCDデビューまでしてしまうなんて!最高か!
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