亀ちゃんに乗ったまかぜ先輩とか犬を抱えたウェスタン風な人とか…なんだかいろんな変わった人が集まるのねえ、志摩スペイン村って…
違う意味でパワースポットね…
まかぜ先輩、亀ちゃんに乗って梅田まで行かなきゃいけないって言ってたけど、無事着いたかしらねえ?
さて、もう少し聞き込みを…
あら?!?!
なんだかあそこで乱闘騒ぎが起きてるわ!何かしら!!!
「ちょっと!どいてよ!!!そこ私の場所なんだけど!!!」
「や、やめてくださいいいい」
「こらぁ~喧嘩はダメよ~!一体どうしたっていうの??」
「0番の隣は私の場所なのに、この可愛い子が立ってたの!」
「どきたくはぁ~ないのですぅ~~」
「どきなさいよおおお!」
「そ、そんな強い力で押したら危ないわ~~顔はこんなに綺麗なのに力はずいぶん強いのねえ…」
「こらぁ~弱い者いじめは良くないぞぉ~~」
…え??だれかしら??
「まかぜ先輩!!!!!梅田に行ったんじゃなかったの?!?!」
「ええ、無事に行ってきましてね、その帰りです。」
なぜ志摩を一旦経由するのかしら…亀ちゃん、意外と俊足なのね…
「そらのおばちゃん、一体どうしたっていうんですか?」
「この2人がなにやら喧嘩をしていて…」
「それはいけない!僕は君の頭蓋骨をくるみのように砕くことだってできるんだ!」
「ま、まかぜ先輩、暴力はいけないわ!」
「暴力は、いけないのですぅ~~~!!!」
「こ~の~世に~~へ~いわを~~」
今度はだれっっ?!?!
ず、ずん先輩?!?!……に似てるエジプト人のようね…
「戦いは新たな戦いを生むだけだ!」
「そ、そうよ!一体何について争ってるのかよく分からないけど、みんな仲良くしなくっちゃ!ほら、みんなでこのせんべいを食べましょう?」
「これはうまい!ほらスカーレットも小公子もラダメスも亀ちゃんも食べてみろ!さすがそらのおばちゃんだ!」
「タコ足が無くなっちゃったけど…みんなが幸せならそれでいいわ!じゃあまたね!」
良かったわぁ~仲直りできて。
さて、そら探しを再開しなくっちゃ。
そういえばさっきのすごく可愛い白タイツの子、なんだかそらに似ていたような…
でもあんなに高い声が出るわけないものね、人違いよね…
あ、梅田でそらを見かけなかったか、まかぜ先輩に聞けば良かったわね!
ちょっと戻ってまかぜ先輩にもう一回…
あ、まだあそこにいそうだわ……って、まかぜ先輩?!?!?!?!
はい、というわけでね。
もうだんだんネタが無くなってきてますが、親子劇場はなんとなく自分の中で「宙組の本公演中に掲載する」というルールができあがってまして、東京公演中まで引き延ばしたいんですね。
なのでちょっとここらへんで親子劇場は一旦お休みして、東京で初日を迎えたらまた再開しましょうかね。
あ、本題に入る前にちょっと業務連絡です。
えーとメッセージを頂いておりますガラ子さま、ガラ子さま。
記載いただいているメールアドレスが間違っているようで、メールをお送りしても返ってきてしまいます…
正しいアドレスで再度ご連絡くださいますよう、お願い申し上げますです。
そして、先日セリ美茶にお越しくださった皆様に、当日の集合写真をメールさせていただきました。
「え!来てないんだけど!」という方がいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませね。
そしてそのセリ美からのメールにお返事くださっている皆さま、本当にありがとうございます。
量が多いためおひとりおひとりに返信できないのがもどかしいのですが、すべてきっちり読ませていただいております。
そして、文面のどこかにご参加時のお名前を書いてくださると大変助かりますです。
「えーと、この方はどなたかしら…」とアドレスからお名前を調べなくてはなりませんで…
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくどうぞで御座います。
さて、本題です。
まだ質問コーナーも終わってないという…
一体セリ美茶レポはパートいくつまで続くのでしょうか…
年内に終わるのでしょうか…
では、このご質問からです。
ご本名でしたので、ここではセリ美がぼかしております。
これもなかなか興味深い質問ですね~。
観たい演目…
再演モノでいけば、セリ美はアーネストインラブ、めっちゃ好きなんですね。
もうハッピーが全部詰まってる!っていう感じの軽快な音楽も大好きですし、2カップルの全身からハートが放出されているかのようなラブラブ感がすっごく可愛くて。
そしてせっかくなので、宝塚ではまだ上演していない原作モノでも考えてみました。
カリスマ的人気を誇る少女漫画はベルばらをはじめたくさん上演されていますが、山岸涼子先生の『日出処の天子(ひいづるところのてんし)』は観てみたいな~とずっと思っておりましたので、そちらも併せてキャスティング表どうぞ。
まずはアーネストインラブのほうから。
婚約中の若いカップルのお話ですから、やっぱりフレッシュで可愛い2人に演ってほしいなというところで、まさにフレッシュなお2人を。
主人公・アーネストの親友であるアルジャノンはお気楽貴族で底抜けに明るい感じが欲しいので、放つオーラが明るいつかさくんに。
そのアルジャノンの相手役・セシリィは10代の少女で、恋に恋するおてんば乙女なので、声や動きが可愛い娘役さんにぜひ。ということで華ちゃんあたりがすごく可愛く演じてくれそうです。
でもちょっと歌唱に心配があるので…
桜 一花ちゃんもセシリィ演ったことあるんですが、一花ちゃんは声が大人っぽいので「ちょっと違うなあ」と感じまして、歌声も可愛らしい娘役さんがいたらいいなあ。
きゃぴきゃぴしてる感じの。
結構難しいですね。
初演は城咲あいちゃんで、歌と声と演技は完璧だったんですがあいちゃんはビジュアルが大人っぽかったのでねえ…ちょっと10代の少女という感じではなかったんだよなあ。
そうなると、直近のしろきみちゃんがいちばん良かったかな。
意外とセシリィ役者って難しいんですよね。
『日出処~』の主人公・厩戸皇子(うまやどのおうじ)は絶世の美少年でありながら冷徹な天才、どこか妖しいオーラもありつつ、でも繊細で脆くて…というキャラクターなので、もうこれはみりおさんしか考えられませんね。
その厩戸皇子を支える理解者、蘇我毛人(そがのえみし)は心優しいまっすぐな好青年という感じなので、たまさんのイメージかな、と。
その妹、刀自古(とじこ)は自我の強いとんでもない暴走娘(酷いブラコン)でめちゃくちゃな人生を歩むので、相当な技量のある娘役さんでないと演じ切れないなということで、まあやならきっと完璧に演じてくれそう。
原作ファンの方もいらっしゃると思いますが、こんな感じでどうでしょうか。
で、理想の組メンバーはこちら。
すっしー組長は絶対優しいし、芽吹さんは絶対面倒見良さそうだし、ちなつさんは安心してついていけるトップさんだろうし、ひっとんは若いけど尊敬できるほどすごい技量を持っているし、そのひっとんを次に娶るのね…というわくわくした気持ちで2番手の琴ちゃんを見ていられるし、その琴ちゃんと2人でトップコンビを頼もしく支えるんだろうな…という息子が3番手、安心の別格さん、可愛くて明るい若手さんを揃えてみました。
ちなみにあがたは実は一度だけ「似てる」と言われたことがあり…
図々しくも親近感を持っております。うふふ。
で、恋人にするなら、結婚するなら…というご質問。
はい、ドン。
上からいきましょう。
なんだかやけにちなつさん出てきますね。
ちなつさんは明らかにオトナだし、セリ美は口数の多い男性が苦手なのでちなつさんなら無口に温かくセリ美の暴走を見守ってくれそうだな、と。
「ちなつさん…セリ美またやっちゃった…」
とせんべい専門店で1万円以上買い物しても「それがセリ美なんだからいいんだよ。ほら一緒に食べよう?」とか言ってせんべい割って口に入れてくれそうだし。
彼女は…どの娘役さんも本当に可愛いんですが…
まいあちゃんを連れて歩いてみたいな…ということで。ぜひミニスカートで…
いつもにこにこ笑顔で隣にいてくれそうだし、セリ美のお世話焼いてくれそうなので。
兄は、現実でも確か弟をお持ちの紅子とまかぜが適任ですね。
紅子とは「奈落」「組替え」「エトワール」「ルサンク」「クンバンチェロ」「ロケット」「トイレ担当」「それヅカ用語ちゃうやろ!!」とかいってヅカ用語限定しりとりとかしてみたいし、まかぜにはやっぱり「こーら。またさゆみ兄ちゃんと一緒に5千円もUFOキャッチャーやったんだって?」って優しく怒られたいですしね。
弟はとにかく可愛いきわみくんと華ちゃん、姉には優しくて可愛らしい美穂さん、先輩には包容力のあるわたるさん、後輩には急に真剣な顔になって「オレじゃダメですか…?」とか言いそうなつかさくん。
親友には大爆笑必至の紅子とキタさんでセリ美を囲んでもらって、夫には『青い薔薇』にてものすごく優しくて一途な庭師がとっても素敵だったマイティーを。
息子には…そりゃあ息子を。
はい、次。
こちらもご本名でしたので、セリ美が割り込んでおります。
宝塚有識者サミットのような議題です!セリ美も宝塚ライターとして真面目に考えてみました!
100周年を境に宝塚はどう変わったか、というのはたくさんの宝塚論文などで取り上げられる題材ですね。
ちょうどセリ美は100周年のときに宝塚を離れていたのであんまり詳しくは「こう変わった!」と断言できるほどではないんですが、セリ美がファンなりたての頃と今とを比べて、何が変わったかというのは…
全体的な技術が向上した代わりに、個性が薄まったな~というのを如実に感じますね。
今はSNSの発達で何かと叩かれやすい時代ですし、その批判を生徒さん自身も非常に気にするのでしょう。
そのせいか、小さくまとまってしまってるかな~と。
私は真矢みきさんが大好きだったんですが、男役でロン毛にしてしまうなんて、とんでもないことですよね。
でもこれがすっごく素敵だった。
みきさんはシンガーでもなくダンサーでもなく、当時はみきさんの上にも下にも驚くほど名ダンサーがひしめき合っていましたし、みきさんはあまり器用なタイプの生徒さんではなかったので余計に当時は批判があったはずですが、みきさんは最後まで「自分流」を貫いて、武道館でのコンサートを満員にするという伝説の男役となりました。
みきさんだけでなく、白馬に乗って日比谷で楽屋入りしちゃったノルさんとか、「やってまえ!」みたいな精神が宝塚全体にあってすごく楽しかったです。
だから、タカスペ(当時はTMP音楽祭とかTCAスペシャル)もスミレコード大丈夫?というくらいハチャメチャで。
今年の宙組がようやくパロディーっぽいことを復活させてくれて、さすがくーみん!!と更にウエクミ愛が深まったセリ美ですが、やっぱり舞台人って品行方正だけでは役者としての面白みが出ませんから、もっとみんな暴れちゃえばいいのに!と思いながら見ています。
人類の文化が刻々と移り変わっていくように、宝塚の文化も時代と共に変わっていくのは当然ですしすごくいいことですけども、世界に一つしかない文化ですから、時代に迎合せずに媚びずに、胸焼けするほど濃い男役さんももっといていいと思いますし、逆にまあやみたいに現代の女性を象徴するような、自分の足でしっかりと立っている娘役さんももっといていいと思います。
つまり、もっと個性を!ということですね。
いま、花組と星組の2番手が不明瞭という、割とかつてないような状況になっていますが、これは90期~94期で路線男役さんがあまり輩出されなかったことによるものだと思いたいです。
98年に宙組が誕生して5組になったといっても、音楽学校で受け入れる生徒数がそれだけ増えたわけではありませんから、層が薄くなるというのは物理的に当たり前のこと。
「スター不足が顕著だな~」と感じることがいま多くありますが、このままどんどん薄まっていってしまうのは避けてほしいです。
変化を求めなければ存続もないので、様式にとらわれずにどんどん革新に挑戦してもらいつつ、生徒至上主義でいってほしいですね。もうちょっときちんとお休みをあげて、心身ともに元気で舞台に立ってもらえるように。
たまには座付き演出家以外を召喚してみるとか、最近はあまり見かけなくなりましたが中堅どころの生徒に外部舞台に出張してもらうとか。
「斬新!」みたいな取り組みも見てみたいものです。
はい、次。
息子はさておき、最近はなんだか娘役さんのほうに目が行くようになってきたセリ美。
気になる娘役さんはたくさんいますよ!
その中でもやっぱりまあやはいいですね~~。
観ていて、爽快!!
特にショー!
釣る気満々でウインク飛ばしまくってきますからね。油断ならないわぁ~。
男役さんに寄り添って引き立てるのが娘役の仕事でしょうが!という保守派もいらっしゃるようですが、さきほど述べたように変化を求めなければ存続もないとセリ美は思っているので、時代に沿った娘役像というのもすごく大事だと思っています。
宝塚はどうしても男役社会で、男役が花形とされるわけですけども、そんな中で「男役さんに負けないんだから!」と切磋琢磨する気満々の娘役さんを見ると、なんだか確固たる社会進出を固めていっている現代女性の象徴に見えるんですね。
客席を釣るのは男役の仕事!とか、コンサートが開催できるのは男役だけ!とか、そういうしがらみはどんどん排除していって、やる気のある娘役さんをどんどん前に出していってほしいです。
HOT EYES幕開きとかソーランとかで、娘役さんたちを引き連れてみりおんが踊る場面がセリ美は大好きでした。
男役さんがいなくたって!というみりおんの気概を感じてね。
みりおんは生来の気の強さがああいうときに輝きますね。
でも一方で、娘役ならではの仕事を確実にこなしてくれるゆきちゃんみたいな「娘役の鑑」みたいな生徒さんも大好きです。
髪型を見てもアクセサリーを見ても裾さばきを見ても一分の隙もなく、とにかく見ていて心が華やぎますし、献身的に男役さんを支える姿はやっぱり感動を呼びます。
花組の娘役さんたちはゆきちゃんを見て学べたことがかなりあるでしょうから、ゆきちゃんは後進の育成にも一役買ったでしょうねえ。
こういう娘役さんもたくさん育っていってほしいです。
あとは、男女問わずやっぱりセリ美はダンサーが好きなのでひっとんを観る時の満足感はかなり高いです。
ビューティフルガーデンでカレーさんと踊ってた時の「なにこの子!!!」という衝撃は忘れられないなあ。
「あ~こりゃすぐに次期トップ娘役さんになるだろうなあ、出来上がってるもん」と思っていたら、案の定すぐにお嫁に行きましたね。
星組、チケットなかなか取りにくいでしょうけど、見守りたいです。
はい、次。
ふむふむ。よくあるアレですね。
これはきっと「帰る船」とかそういう現実的な答えを求めてる質問じゃないですよね。
もうほとんど助かる見込みが無くて、この誰もいない孤島で最期まで生き抜くなら何を持ってく?という主旨ですよね。
そうなると、セリ美は鎮痛剤ですね。
死んじゃうのは仕方ないけどとにかく痛いのは嫌なので。
あとは、生活で「無いと嫌だな~」と思うものはティッシュですね。
でも葉っぱとかで代用できると思うので、やっぱり鎮痛剤かな。
はい、次。
これはね~、会のルールってすごくデリケートなものが多くて、会員であることをあまりおおっぴらに言いたくない方もいるかもしれないと思って挙手とかは求めませんでしたが、たぶん半数くらいはどなたかの会員さんだったんじゃないかな~と思います。
え?セリ美?
セリ美は「会には入らない」というポリシーなので過去に入ったこともないですし、たぶん今後も入ることはないんじゃないかな~。
会に入らないいちばんの大きな理由は、入り出にあまり興味が無いのでメリットが少ないからというところですかね。
でも、一度だけ頼まれて出のガードに参加させてもらったことがありますが、いざやってみたらすっごく楽しかったです(笑)
もし入るとしたら、すごく小さいアットホームな会に入るかな。
生徒さんとの距離も近いだろうし、身内感が増して応援するのも楽しくなるかなと思うので。
はい、次。
いや~~これも難しいですよね~~。
ほんと、好みは人それぞれですもんね~。
お肉が好きか海鮮が好きか、みたいな。
猫が好きか犬が好きか、みたいな。
それを大前提にしていただいて、セリ美の中でベストオスカルは…
凰稀かなめさんですね。
え?ミズさまもオスカルやってるのにいいの?って?
そうなんですよね~ミズさまってベルばら芸人って言えるほど、あんな都会的なビジュアルなのにベルばらには意外と出演していてですね、オスカルもアンドレもジェローデルもアランも演ってるわけですけども、植田歌舞伎役者ではないかな、と思います。
やっぱりあの独特な台詞回しを自分のものにできる役者って相当限られてくるわけですが、セリ美はかなめさんのオスカルを観た時に唯一、泣きました。
ビジュアルだけでいったら、「漫画のオスカルみたい!」という美貌を体現してきたスターさんはたくさんいらっしゃったと思うんですよね。
でも、あんなにオスカルが入り込んでいたスターさんはかなめさん以外にいません。
「ああ、宝塚のベルばらってこんなに面白いんだ~」と初めてかなめさんに教えてもらいました。
幕間に入ってもしばらく嗚咽が止まらなかったほど、素晴らしい演技でした。
そしてもちろんあの美貌ね。
わざとらしく女声にするわけでもなく、性別など超えて国のために命を懸けている一人の人間としての姿が見事でしたね。
さらに、フィナーレナンバーでの黒燕尾では日によって男役として踊るときとオスカルとして踊るときがありまして、同じ振りなのに全然違うんですよ。
ああ、ダンスって芝居心で踊るんだ、と大感動しました。
かなめさんはダンサーというわけでもないのに、あの高い演技力で踊りきったんですね。
いや~素晴らしかった。
で、ベストアンドレは…
実はちょっと思い浮かばないんです。
セリ美が生で観てきた中では、かなめさんのように「これだ!!!」と感じたスターさんはまだいないかな。
今後に期待します。
あ、アランは今のところミズさまがベストワンかな。
粗暴なのにそこはかとなく漂ってしまう貴族感がもうミズさまにピッタリでしてね、上から睨まれて眉間に剣をつきつけられたいです。なんなら脇腹あたりを蹴っていただいても…
はい、次。
ふむふむ。
意外と娘役さんに関する質問が多くて嬉しいですね。
これもいろいろと思案してみましたが、部門別になりそうです。
ビジュアル部門:白羽ゆりさん
歌部門:彩乃かなみさん(特に低音)
ダンス部門:風花 舞さん
芝居部門:花總まりさん
ショースター部門:まあや
こんな感じですね。
でもやっぱりミズさまのお嫁さんということで、特にとなみちゃんには特別な思いを抱いていますね。
セリ美と同い年というのもあるかな。
お茶会での質問コーナーはこの質問が最後だったのですが、お茶会直前に頂いた質問にセリ美が気が付かなくてご紹介できなかったものがひとつありまして、番外編ということで最後にもうひとつ。
ミズさまファンになった経緯を教えてください!というご質問をガラ子さまよりいただきました。
えーとですね、セリ美が宝塚と出合ったのは宙組さん誕生と同時期ですので、その時ミズさまはまだ花組にいらっしゃったわけなんですね。
でもセリ美は宙組のみを観ている時期だったので、ミズさまのことは歌劇やグラフなどで「春野さんって人と区別がつかないなあ」くらいにしか思っておりませんでした。
今思うとお2人のお顔立ちは全然違うんですけどね。
で、そうこうしているうちに宙組にそのミズさんとやらが組替えでいらっしゃるとな。
ふ~ん、あのミズさんねえ。
くらいにしか思っていなくて。
当時は新専科制度が発足してすぐで、ミズさんは組替えで来たけど専科としてわたるさんや樹里ぴょんもまだ宙組に出ていて、え、これって2番手は誰になるんだろう…?という時期。
『望郷は海を越えて/ミレニアムチャレンジャー』ですね。
そのあともしばらく『ベルサイユのばら2001』とか『カステルミラージュ』は新専科さんの出演が続き、2番手不明瞭。
まだセリ美はミズさまに覚醒していません。
だから『フィガロ!』も観に行っておりません。
で、2002年『鳳凰伝』で初めて新専科さんの出演が無かったのかな。
そこで一気にミズさまが2番手相当として出てきまして、バラクというミズさまの個性にぴったり合ったお役でして、そこでズドンです。
そこからというもの、セリ美のミズさま人生が始まりまして。
あまり大きな声では言えませんが当時はヤフオクでかなりの良席が1万円ほどで買える時代。
「3列以前でしか観ない」とかいうとんでもないルールを自分に課して目線をもらいまくりました。
当時セリ美は実家暮らしの独身でしたので、給料のほとんどをつぎ込みまして、1作品につき20~30回は観に行くという生活に突入します。(別箱はいまより断然少なかったし、1作品3回くらいしか観なかった)
それでも貯金は人生でいちばんできていた頃なので、行こうと思えば本当はもっと行けたんですけどね。
その辺けっこう堅実なんですフフフ。
この頃からすでにセリ美は舞台を降りた生徒さんに興味を持つことはなかったので、ミズさまの入り出ギャラリーもほとんどしたことはなかったなあ。
とにかく、ショーで目線をもらうことに集中してました。
ミズさまはあまり一本釣りをするタイプでもないですし、ウインクばんばん飛ばすタイプでもないんですが、やっぱり3列以前に座ってると「あ、いま目合ってる」というのは感じます。
その永遠の一瞬のためにせっせと3列以前を落札しまくる毎日でした。
ミズさまが花組に特出した際のショー『TAKARAZUKA舞夢』では、春野さんをはじめとするタキシードを着た男役さんたちがずらりと銀橋に並んでSS席一帯を一網打尽にする場面があるんですが、そこで見事に被弾して血圧が急上昇し、東宝の医務室に運ばれたことも今ではいい思ひ出。
ミズさまの好きな役は、
バラク(@鳳凰伝)
ランブルーズ公爵(@白昼の稲妻)
ジャン=ポール(@堕天使の涙)
ドミトリー(@カラマーゾフの兄弟)
です!やっぱり全部黒っぽい役ですね~ 脇腹蹴られたあとに優しく起こされたい…
あ、でも観てないけど当然『ロミオとジュリエット’99』もめっちゃ大好きです。
となみちゃんとのコンビがもうあまりにも好きすぎて、となみちゃん退団後は実は少しトーンダウンしました。
続いてゆみちゃん退団事件もあり、ミズさま退団公演は一応足を運びましたがかなりトーンダウンしていました。
それもあって、OGになられてからしばらくは遠くで見守っていたのですが、近年女優として素晴らしい成長をなさっている姿に魅了され、セリ美はミズファンとして第2形態に進化しました。
まぁそんなところでしょうか。
さて、ようやく質問コーナーが終わりましたね。
次回はこのコーナーから。
ジェンヌさんのお茶会と違ってセリ美はサイン入りグラフとか差し上げられませんし、公演プログラムにも出ていません!一体何をプレゼントしたのでしょうか!?
またすぐ更新しま~~す。
違う意味でパワースポットね…
まかぜ先輩、亀ちゃんに乗って梅田まで行かなきゃいけないって言ってたけど、無事着いたかしらねえ?
さて、もう少し聞き込みを…
あら?!?!
なんだかあそこで乱闘騒ぎが起きてるわ!何かしら!!!
「ちょっと!どいてよ!!!そこ私の場所なんだけど!!!」
「や、やめてくださいいいい」
「こらぁ~喧嘩はダメよ~!一体どうしたっていうの??」
「0番の隣は私の場所なのに、この可愛い子が立ってたの!」
「どきたくはぁ~ないのですぅ~~」
「どきなさいよおおお!」
「そ、そんな強い力で押したら危ないわ~~顔はこんなに綺麗なのに力はずいぶん強いのねえ…」
「こらぁ~弱い者いじめは良くないぞぉ~~」
…え??だれかしら??
「まかぜ先輩!!!!!梅田に行ったんじゃなかったの?!?!」
「ええ、無事に行ってきましてね、その帰りです。」
なぜ志摩を一旦経由するのかしら…亀ちゃん、意外と俊足なのね…
「そらのおばちゃん、一体どうしたっていうんですか?」
「この2人がなにやら喧嘩をしていて…」
「それはいけない!僕は君の頭蓋骨をくるみのように砕くことだってできるんだ!」
「ま、まかぜ先輩、暴力はいけないわ!」
「暴力は、いけないのですぅ~~~!!!」
「こ~の~世に~~へ~いわを~~」
今度はだれっっ?!?!
ず、ずん先輩?!?!……に似てるエジプト人のようね…
「戦いは新たな戦いを生むだけだ!」
「そ、そうよ!一体何について争ってるのかよく分からないけど、みんな仲良くしなくっちゃ!ほら、みんなでこのせんべいを食べましょう?」
「これはうまい!ほらスカーレットも小公子もラダメスも亀ちゃんも食べてみろ!さすがそらのおばちゃんだ!」
「タコ足が無くなっちゃったけど…みんなが幸せならそれでいいわ!じゃあまたね!」
良かったわぁ~仲直りできて。
さて、そら探しを再開しなくっちゃ。
そういえばさっきのすごく可愛い白タイツの子、なんだかそらに似ていたような…
でもあんなに高い声が出るわけないものね、人違いよね…
あ、梅田でそらを見かけなかったか、まかぜ先輩に聞けば良かったわね!
ちょっと戻ってまかぜ先輩にもう一回…
あ、まだあそこにいそうだわ……って、まかぜ先輩?!?!?!?!
はい、というわけでね。
もうだんだんネタが無くなってきてますが、親子劇場はなんとなく自分の中で「宙組の本公演中に掲載する」というルールができあがってまして、東京公演中まで引き延ばしたいんですね。
なのでちょっとここらへんで親子劇場は一旦お休みして、東京で初日を迎えたらまた再開しましょうかね。
あ、本題に入る前にちょっと業務連絡です。
えーとメッセージを頂いておりますガラ子さま、ガラ子さま。
記載いただいているメールアドレスが間違っているようで、メールをお送りしても返ってきてしまいます…
正しいアドレスで再度ご連絡くださいますよう、お願い申し上げますです。
そして、先日セリ美茶にお越しくださった皆様に、当日の集合写真をメールさせていただきました。
「え!来てないんだけど!」という方がいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませね。
そしてそのセリ美からのメールにお返事くださっている皆さま、本当にありがとうございます。
量が多いためおひとりおひとりに返信できないのがもどかしいのですが、すべてきっちり読ませていただいております。
そして、文面のどこかにご参加時のお名前を書いてくださると大変助かりますです。
「えーと、この方はどなたかしら…」とアドレスからお名前を調べなくてはなりませんで…
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくどうぞで御座います。
さて、本題です。
まだ質問コーナーも終わってないという…
一体セリ美茶レポはパートいくつまで続くのでしょうか…
年内に終わるのでしょうか…
では、このご質問からです。
ご本名でしたので、ここではセリ美がぼかしております。
これもなかなか興味深い質問ですね~。
観たい演目…
再演モノでいけば、セリ美はアーネストインラブ、めっちゃ好きなんですね。
もうハッピーが全部詰まってる!っていう感じの軽快な音楽も大好きですし、2カップルの全身からハートが放出されているかのようなラブラブ感がすっごく可愛くて。
そしてせっかくなので、宝塚ではまだ上演していない原作モノでも考えてみました。
カリスマ的人気を誇る少女漫画はベルばらをはじめたくさん上演されていますが、山岸涼子先生の『日出処の天子(ひいづるところのてんし)』は観てみたいな~とずっと思っておりましたので、そちらも併せてキャスティング表どうぞ。
まずはアーネストインラブのほうから。
婚約中の若いカップルのお話ですから、やっぱりフレッシュで可愛い2人に演ってほしいなというところで、まさにフレッシュなお2人を。
主人公・アーネストの親友であるアルジャノンはお気楽貴族で底抜けに明るい感じが欲しいので、放つオーラが明るいつかさくんに。
そのアルジャノンの相手役・セシリィは10代の少女で、恋に恋するおてんば乙女なので、声や動きが可愛い娘役さんにぜひ。ということで華ちゃんあたりがすごく可愛く演じてくれそうです。
でもちょっと歌唱に心配があるので…
桜 一花ちゃんもセシリィ演ったことあるんですが、一花ちゃんは声が大人っぽいので「ちょっと違うなあ」と感じまして、歌声も可愛らしい娘役さんがいたらいいなあ。
きゃぴきゃぴしてる感じの。
結構難しいですね。
初演は城咲あいちゃんで、歌と声と演技は完璧だったんですがあいちゃんはビジュアルが大人っぽかったのでねえ…ちょっと10代の少女という感じではなかったんだよなあ。
そうなると、直近のしろきみちゃんがいちばん良かったかな。
意外とセシリィ役者って難しいんですよね。
『日出処~』の主人公・厩戸皇子(うまやどのおうじ)は絶世の美少年でありながら冷徹な天才、どこか妖しいオーラもありつつ、でも繊細で脆くて…というキャラクターなので、もうこれはみりおさんしか考えられませんね。
その厩戸皇子を支える理解者、蘇我毛人(そがのえみし)は心優しいまっすぐな好青年という感じなので、たまさんのイメージかな、と。
その妹、刀自古(とじこ)は自我の強いとんでもない暴走娘(酷いブラコン)でめちゃくちゃな人生を歩むので、相当な技量のある娘役さんでないと演じ切れないなということで、まあやならきっと完璧に演じてくれそう。
原作ファンの方もいらっしゃると思いますが、こんな感じでどうでしょうか。
で、理想の組メンバーはこちら。
すっしー組長は絶対優しいし、芽吹さんは絶対面倒見良さそうだし、ちなつさんは安心してついていけるトップさんだろうし、ひっとんは若いけど尊敬できるほどすごい技量を持っているし、そのひっとんを次に娶るのね…というわくわくした気持ちで2番手の琴ちゃんを見ていられるし、その琴ちゃんと2人でトップコンビを頼もしく支えるんだろうな…という息子が3番手、安心の別格さん、可愛くて明るい若手さんを揃えてみました。
ちなみにあがたは実は一度だけ「似てる」と言われたことがあり…
図々しくも親近感を持っております。うふふ。
で、恋人にするなら、結婚するなら…というご質問。
はい、ドン。
上からいきましょう。
なんだかやけにちなつさん出てきますね。
ちなつさんは明らかにオトナだし、セリ美は口数の多い男性が苦手なのでちなつさんなら無口に温かくセリ美の暴走を見守ってくれそうだな、と。
「ちなつさん…セリ美またやっちゃった…」
とせんべい専門店で1万円以上買い物しても「それがセリ美なんだからいいんだよ。ほら一緒に食べよう?」とか言ってせんべい割って口に入れてくれそうだし。
彼女は…どの娘役さんも本当に可愛いんですが…
まいあちゃんを連れて歩いてみたいな…ということで。ぜひミニスカートで…
いつもにこにこ笑顔で隣にいてくれそうだし、セリ美のお世話焼いてくれそうなので。
兄は、現実でも確か弟をお持ちの紅子とまかぜが適任ですね。
紅子とは「奈落」「組替え」「エトワール」「ルサンク」「クンバンチェロ」「ロケット」「トイレ担当」「それヅカ用語ちゃうやろ!!」とかいってヅカ用語限定しりとりとかしてみたいし、まかぜにはやっぱり「こーら。またさゆみ兄ちゃんと一緒に5千円もUFOキャッチャーやったんだって?」って優しく怒られたいですしね。
弟はとにかく可愛いきわみくんと華ちゃん、姉には優しくて可愛らしい美穂さん、先輩には包容力のあるわたるさん、後輩には急に真剣な顔になって「オレじゃダメですか…?」とか言いそうなつかさくん。
親友には大爆笑必至の紅子とキタさんでセリ美を囲んでもらって、夫には『青い薔薇』にてものすごく優しくて一途な庭師がとっても素敵だったマイティーを。
息子には…そりゃあ息子を。
はい、次。
こちらもご本名でしたので、セリ美が割り込んでおります。
宝塚有識者サミットのような議題です!セリ美も宝塚ライターとして真面目に考えてみました!
100周年を境に宝塚はどう変わったか、というのはたくさんの宝塚論文などで取り上げられる題材ですね。
ちょうどセリ美は100周年のときに宝塚を離れていたのであんまり詳しくは「こう変わった!」と断言できるほどではないんですが、セリ美がファンなりたての頃と今とを比べて、何が変わったかというのは…
全体的な技術が向上した代わりに、個性が薄まったな~というのを如実に感じますね。
今はSNSの発達で何かと叩かれやすい時代ですし、その批判を生徒さん自身も非常に気にするのでしょう。
そのせいか、小さくまとまってしまってるかな~と。
私は真矢みきさんが大好きだったんですが、男役でロン毛にしてしまうなんて、とんでもないことですよね。
でもこれがすっごく素敵だった。
みきさんはシンガーでもなくダンサーでもなく、当時はみきさんの上にも下にも驚くほど名ダンサーがひしめき合っていましたし、みきさんはあまり器用なタイプの生徒さんではなかったので余計に当時は批判があったはずですが、みきさんは最後まで「自分流」を貫いて、武道館でのコンサートを満員にするという伝説の男役となりました。
みきさんだけでなく、白馬に乗って日比谷で楽屋入りしちゃったノルさんとか、「やってまえ!」みたいな精神が宝塚全体にあってすごく楽しかったです。
だから、タカスペ(当時はTMP音楽祭とかTCAスペシャル)もスミレコード大丈夫?というくらいハチャメチャで。
今年の宙組がようやくパロディーっぽいことを復活させてくれて、さすがくーみん!!と更にウエクミ愛が深まったセリ美ですが、やっぱり舞台人って品行方正だけでは役者としての面白みが出ませんから、もっとみんな暴れちゃえばいいのに!と思いながら見ています。
人類の文化が刻々と移り変わっていくように、宝塚の文化も時代と共に変わっていくのは当然ですしすごくいいことですけども、世界に一つしかない文化ですから、時代に迎合せずに媚びずに、胸焼けするほど濃い男役さんももっといていいと思いますし、逆にまあやみたいに現代の女性を象徴するような、自分の足でしっかりと立っている娘役さんももっといていいと思います。
つまり、もっと個性を!ということですね。
いま、花組と星組の2番手が不明瞭という、割とかつてないような状況になっていますが、これは90期~94期で路線男役さんがあまり輩出されなかったことによるものだと思いたいです。
98年に宙組が誕生して5組になったといっても、音楽学校で受け入れる生徒数がそれだけ増えたわけではありませんから、層が薄くなるというのは物理的に当たり前のこと。
「スター不足が顕著だな~」と感じることがいま多くありますが、このままどんどん薄まっていってしまうのは避けてほしいです。
変化を求めなければ存続もないので、様式にとらわれずにどんどん革新に挑戦してもらいつつ、生徒至上主義でいってほしいですね。もうちょっときちんとお休みをあげて、心身ともに元気で舞台に立ってもらえるように。
たまには座付き演出家以外を召喚してみるとか、最近はあまり見かけなくなりましたが中堅どころの生徒に外部舞台に出張してもらうとか。
「斬新!」みたいな取り組みも見てみたいものです。
はい、次。
息子はさておき、最近はなんだか娘役さんのほうに目が行くようになってきたセリ美。
気になる娘役さんはたくさんいますよ!
その中でもやっぱりまあやはいいですね~~。
観ていて、爽快!!
特にショー!
釣る気満々でウインク飛ばしまくってきますからね。油断ならないわぁ~。
男役さんに寄り添って引き立てるのが娘役の仕事でしょうが!という保守派もいらっしゃるようですが、さきほど述べたように変化を求めなければ存続もないとセリ美は思っているので、時代に沿った娘役像というのもすごく大事だと思っています。
宝塚はどうしても男役社会で、男役が花形とされるわけですけども、そんな中で「男役さんに負けないんだから!」と切磋琢磨する気満々の娘役さんを見ると、なんだか確固たる社会進出を固めていっている現代女性の象徴に見えるんですね。
客席を釣るのは男役の仕事!とか、コンサートが開催できるのは男役だけ!とか、そういうしがらみはどんどん排除していって、やる気のある娘役さんをどんどん前に出していってほしいです。
HOT EYES幕開きとかソーランとかで、娘役さんたちを引き連れてみりおんが踊る場面がセリ美は大好きでした。
男役さんがいなくたって!というみりおんの気概を感じてね。
みりおんは生来の気の強さがああいうときに輝きますね。
でも一方で、娘役ならではの仕事を確実にこなしてくれるゆきちゃんみたいな「娘役の鑑」みたいな生徒さんも大好きです。
髪型を見てもアクセサリーを見ても裾さばきを見ても一分の隙もなく、とにかく見ていて心が華やぎますし、献身的に男役さんを支える姿はやっぱり感動を呼びます。
花組の娘役さんたちはゆきちゃんを見て学べたことがかなりあるでしょうから、ゆきちゃんは後進の育成にも一役買ったでしょうねえ。
こういう娘役さんもたくさん育っていってほしいです。
あとは、男女問わずやっぱりセリ美はダンサーが好きなのでひっとんを観る時の満足感はかなり高いです。
ビューティフルガーデンでカレーさんと踊ってた時の「なにこの子!!!」という衝撃は忘れられないなあ。
「あ~こりゃすぐに次期トップ娘役さんになるだろうなあ、出来上がってるもん」と思っていたら、案の定すぐにお嫁に行きましたね。
星組、チケットなかなか取りにくいでしょうけど、見守りたいです。
はい、次。
ふむふむ。よくあるアレですね。
これはきっと「帰る船」とかそういう現実的な答えを求めてる質問じゃないですよね。
もうほとんど助かる見込みが無くて、この誰もいない孤島で最期まで生き抜くなら何を持ってく?という主旨ですよね。
そうなると、セリ美は鎮痛剤ですね。
死んじゃうのは仕方ないけどとにかく痛いのは嫌なので。
あとは、生活で「無いと嫌だな~」と思うものはティッシュですね。
でも葉っぱとかで代用できると思うので、やっぱり鎮痛剤かな。
はい、次。
これはね~、会のルールってすごくデリケートなものが多くて、会員であることをあまりおおっぴらに言いたくない方もいるかもしれないと思って挙手とかは求めませんでしたが、たぶん半数くらいはどなたかの会員さんだったんじゃないかな~と思います。
え?セリ美?
セリ美は「会には入らない」というポリシーなので過去に入ったこともないですし、たぶん今後も入ることはないんじゃないかな~。
会に入らないいちばんの大きな理由は、入り出にあまり興味が無いのでメリットが少ないからというところですかね。
でも、一度だけ頼まれて出のガードに参加させてもらったことがありますが、いざやってみたらすっごく楽しかったです(笑)
もし入るとしたら、すごく小さいアットホームな会に入るかな。
生徒さんとの距離も近いだろうし、身内感が増して応援するのも楽しくなるかなと思うので。
はい、次。
いや~~これも難しいですよね~~。
ほんと、好みは人それぞれですもんね~。
お肉が好きか海鮮が好きか、みたいな。
猫が好きか犬が好きか、みたいな。
それを大前提にしていただいて、セリ美の中でベストオスカルは…
凰稀かなめさんですね。
え?ミズさまもオスカルやってるのにいいの?って?
そうなんですよね~ミズさまってベルばら芸人って言えるほど、あんな都会的なビジュアルなのにベルばらには意外と出演していてですね、オスカルもアンドレもジェローデルもアランも演ってるわけですけども、植田歌舞伎役者ではないかな、と思います。
やっぱりあの独特な台詞回しを自分のものにできる役者って相当限られてくるわけですが、セリ美はかなめさんのオスカルを観た時に唯一、泣きました。
ビジュアルだけでいったら、「漫画のオスカルみたい!」という美貌を体現してきたスターさんはたくさんいらっしゃったと思うんですよね。
でも、あんなにオスカルが入り込んでいたスターさんはかなめさん以外にいません。
「ああ、宝塚のベルばらってこんなに面白いんだ~」と初めてかなめさんに教えてもらいました。
幕間に入ってもしばらく嗚咽が止まらなかったほど、素晴らしい演技でした。
そしてもちろんあの美貌ね。
わざとらしく女声にするわけでもなく、性別など超えて国のために命を懸けている一人の人間としての姿が見事でしたね。
さらに、フィナーレナンバーでの黒燕尾では日によって男役として踊るときとオスカルとして踊るときがありまして、同じ振りなのに全然違うんですよ。
ああ、ダンスって芝居心で踊るんだ、と大感動しました。
かなめさんはダンサーというわけでもないのに、あの高い演技力で踊りきったんですね。
いや~素晴らしかった。
で、ベストアンドレは…
実はちょっと思い浮かばないんです。
セリ美が生で観てきた中では、かなめさんのように「これだ!!!」と感じたスターさんはまだいないかな。
今後に期待します。
あ、アランは今のところミズさまがベストワンかな。
粗暴なのにそこはかとなく漂ってしまう貴族感がもうミズさまにピッタリでしてね、上から睨まれて眉間に剣をつきつけられたいです。なんなら脇腹あたりを蹴っていただいても…
はい、次。
ふむふむ。
意外と娘役さんに関する質問が多くて嬉しいですね。
これもいろいろと思案してみましたが、部門別になりそうです。
ビジュアル部門:白羽ゆりさん
歌部門:彩乃かなみさん(特に低音)
ダンス部門:風花 舞さん
芝居部門:花總まりさん
ショースター部門:まあや
こんな感じですね。
でもやっぱりミズさまのお嫁さんということで、特にとなみちゃんには特別な思いを抱いていますね。
セリ美と同い年というのもあるかな。
お茶会での質問コーナーはこの質問が最後だったのですが、お茶会直前に頂いた質問にセリ美が気が付かなくてご紹介できなかったものがひとつありまして、番外編ということで最後にもうひとつ。
ミズさまファンになった経緯を教えてください!というご質問をガラ子さまよりいただきました。
えーとですね、セリ美が宝塚と出合ったのは宙組さん誕生と同時期ですので、その時ミズさまはまだ花組にいらっしゃったわけなんですね。
でもセリ美は宙組のみを観ている時期だったので、ミズさまのことは歌劇やグラフなどで「春野さんって人と区別がつかないなあ」くらいにしか思っておりませんでした。
今思うとお2人のお顔立ちは全然違うんですけどね。
で、そうこうしているうちに宙組にそのミズさんとやらが組替えでいらっしゃるとな。
ふ~ん、あのミズさんねえ。
くらいにしか思っていなくて。
当時は新専科制度が発足してすぐで、ミズさんは組替えで来たけど専科としてわたるさんや樹里ぴょんもまだ宙組に出ていて、え、これって2番手は誰になるんだろう…?という時期。
『望郷は海を越えて/ミレニアムチャレンジャー』ですね。
そのあともしばらく『ベルサイユのばら2001』とか『カステルミラージュ』は新専科さんの出演が続き、2番手不明瞭。
まだセリ美はミズさまに覚醒していません。
だから『フィガロ!』も観に行っておりません。
で、2002年『鳳凰伝』で初めて新専科さんの出演が無かったのかな。
そこで一気にミズさまが2番手相当として出てきまして、バラクというミズさまの個性にぴったり合ったお役でして、そこでズドンです。
そこからというもの、セリ美のミズさま人生が始まりまして。
あまり大きな声では言えませんが当時はヤフオクでかなりの良席が1万円ほどで買える時代。
「3列以前でしか観ない」とかいうとんでもないルールを自分に課して目線をもらいまくりました。
当時セリ美は実家暮らしの独身でしたので、給料のほとんどをつぎ込みまして、1作品につき20~30回は観に行くという生活に突入します。(別箱はいまより断然少なかったし、1作品3回くらいしか観なかった)
それでも貯金は人生でいちばんできていた頃なので、行こうと思えば本当はもっと行けたんですけどね。
その辺けっこう堅実なんですフフフ。
この頃からすでにセリ美は舞台を降りた生徒さんに興味を持つことはなかったので、ミズさまの入り出ギャラリーもほとんどしたことはなかったなあ。
とにかく、ショーで目線をもらうことに集中してました。
ミズさまはあまり一本釣りをするタイプでもないですし、ウインクばんばん飛ばすタイプでもないんですが、やっぱり3列以前に座ってると「あ、いま目合ってる」というのは感じます。
その永遠の一瞬のためにせっせと3列以前を落札しまくる毎日でした。
ミズさまが花組に特出した際のショー『TAKARAZUKA舞夢』では、春野さんをはじめとするタキシードを着た男役さんたちがずらりと銀橋に並んでSS席一帯を一網打尽にする場面があるんですが、そこで見事に被弾して血圧が急上昇し、東宝の医務室に運ばれたことも今ではいい思ひ出。
ミズさまの好きな役は、
バラク(@鳳凰伝)
ランブルーズ公爵(@白昼の稲妻)
ジャン=ポール(@堕天使の涙)
ドミトリー(@カラマーゾフの兄弟)
です!やっぱり全部黒っぽい役ですね~ 脇腹蹴られたあとに優しく起こされたい…
あ、でも観てないけど当然『ロミオとジュリエット’99』もめっちゃ大好きです。
となみちゃんとのコンビがもうあまりにも好きすぎて、となみちゃん退団後は実は少しトーンダウンしました。
続いてゆみちゃん退団事件もあり、ミズさま退団公演は一応足を運びましたがかなりトーンダウンしていました。
それもあって、OGになられてからしばらくは遠くで見守っていたのですが、近年女優として素晴らしい成長をなさっている姿に魅了され、セリ美はミズファンとして第2形態に進化しました。
まぁそんなところでしょうか。
さて、ようやく質問コーナーが終わりましたね。
次回はこのコーナーから。
ジェンヌさんのお茶会と違ってセリ美はサイン入りグラフとか差し上げられませんし、公演プログラムにも出ていません!一体何をプレゼントしたのでしょうか!?
またすぐ更新しま~~す。
コメント
コメント一覧 (10)
セリ美様ー
理想 組 人事 ありがとうございまーす‼
……って、既にお茶会で発表されたんだっけ?
ちなつ様 ちなつ様 ちなつ様
ビジュアル スキル 抜群の脚長スタイル そしてエロス!
のんのんは 何故にちなつ様のアクリルスタンドがないのか 何故にちなつ様はポスターカレンダーなのか つまりは 何故に番手外別格スターという位置づけなのか と、常々思っているワケです。
なので、セリ美様が トップ に人事して下さったこと、感謝感謝でございます。
これは、夢 夢組(某旅行社の宝塚プランだけど)ですねー
セリ美茶レポ、年内に終わるのかしら?と心配していましたが、この分なら大丈夫そうですね。
わたしが宝塚に目覚めたのは、みりおんがきっかけだったので、みりおんのこと、誉めてくださり、うれしいです。
来春、まあさまと共演する舞台、観に行きます。
楽しみでーす!!!
参加できておりませんが、お茶会レポ楽しませていただいております。情熱のこもった楽しい会であったのでしょうね。
私もちなつさんに関しては何故?と思っていまして、あの学年あたりのスター不足とか言われているけど、ちなつさんなら3年は組を任せられるのに、と思っています。なので、ちなつさんトップ、まこっちゃん、そらちゃんなんて並び、夢のようですね。
ふと気付きまして、セリ美さんのブログにはまったのは、もちろんそらさん大好きっていうのがいちばんですが、私も妄想が好きだからだと。
私、そらくんには年上の彼女がいて欲しいのです。タンゴを踊ってたあきも姉さんのようなカッコイイ彼女が! オレはあの人(まかぜさん)みたいな大人じゃないけどさ・・・って感じのそらくんにあきもが微笑んで言うんです、あの人とは仕事で踊ってるだけ、あたしが好きなのはそらだけだよ。踊ろ、そーら!と手を差し出す。不安やらコンプレックスやらでぐちゃぐちゃになりながらもあきもの手を取り踊りだすそらくん・・とたんに自信と色気にあふれるそらくんの耳元でささやくあきも。あたし、本当にそらのこと好きだよ。もう言葉はなくそらくんのリードで踊り続ける美しいふたり・・・
私も妄想がとまらなくてスミマセン。母君としたらお気にさわりますよねきっと。本当にスミマセン。
東京公演中の親子劇場も楽しみにお待ちしておりますね。
今年の宝塚の公演も終わり、本当に年の瀬ですね。
今年初めて、博多座でセリ美さんを捕獲してから、ヅカ話の出来る方にお会いする機会に恵まれ、とても充実したヅカ活動ができた一年でした。
こちらのブログやセリ美さんのツイッターのおかげでございます。
金沢でも、本当に楽しくて、お茶会も楽しくて、来年も何が起こるかワクワクしております。
このブログは読者さんも楽しいですねえ。れんげさんの、妄想がツボにはまってニヤニヤしております。
読者の皆様のコメントも今年一年楽しませて頂きました。ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございますm(_ _)m質問に丁寧に答えてくださって、ミズさんへの思いがよくわかりました。前の席で視線をゲットのファンのあり方が、今そらちゃんに対するファンのあり方に変わられたのは、どのような変化からですか?
遅ればせながら、あけおめです~~!!
早くも2年が経ちましたこのブログ、まだまだ頑張っていきたいと思いますので今年もよろしくです!!
ちなつさん、いいですよねええええ
いまああいうタイプのオトナ~~でエロス~~な男役さん、すごく少なくなったので本当に貴重ですよね。しかもオールマイティーにすべてをこなせる実力の高さ。
綺麗でアイドルっぽい男役さんもいいけど、宝塚にしか生息していないようなちなつさんみたいな男役さんこそが宝塚の至宝だと思うのでねえ。
ちなつさん嫌いな人って聞いたことありませんしね。
このまま別格だなんてねえ…惜しい!惜しすぎる!!!
おお、みりおんがお好きだったのですね!
娘役さんは気の強い(芯の強い)方が多いようですが、みりおんはその中でもかなりの強い光を目から放っていますね。
あの強さがあったからこそ、アイーダやシシィという意志の強い女性を演じることができたのでしょうねえ。
念願のまぁ様との共演ですね!私も今からお2人のインスタ報告が楽しみです!!
素晴らしい妄想をご披露くださり、ありがとうございます!!!!(笑)
そらさんのあの母性本能くすぐりスキルは天才的ですよね~~
年上で大人っぽい彼女に追いつこうと必死で背伸びして、失敗していじけて、彼女にそのままでいいのよって慰めてもらって…いひひひひひひ
親子劇場、そろそろネタ切れになってきて焦っておりますが千秋楽まで頑張りたいと思います。
ちなつさん、本当にもったいないですよね~~
ああいう、大人の色気をまとった男役さんは宝塚にしか生息していない希少種だというのに…
このままトップさんを支えるだけで終わってしまうのか…
遅ればせながら、あけおめです!!
本当に2019年はおとぼけさんとも出会えて、金沢で一緒に観劇して治部煮をすすったりして、楽しい年でした!!
一人で粛々と観劇するのも気楽でいいですが、こうして全国各地のヅカファンと一緒に妄想広げたりイベントしたりすると楽しさ倍増ですよね~
セリ美を介してみなさんがどんどん仲間になられていくこと、とっても嬉しく思います!
今年もみんなで一緒に暴走しましょう!!!
メール、お送りしましたが…やはり返ってきてしまいます…(´;ω;`)
>前の席で視線をゲットのファンのあり方が、今そらちゃんに対するファンのあり方に変わられたのは、どのような変化からですか?
ミズさまへの気持ちと、そらさんへの気持ちが根本的に違うようなので、そらさんには最初から「目線欲しい」という感情は無かったように思いますね~。
あくまでミズさまは「ときめき対象」、そらさんは「息子」のようです(;^ω^)
そして今後もミズさまへ抱いていたような気持ちを他の生徒さんに抱くことは無いだろうな~とも思います。
そらさんのように「可愛い子だな~」「上手だな~」という生徒さんはいても、ミズさんのように「私をどうにでもして!!!」と思う生徒さんは現れないだろうな~というほど、初恋の人というのは特別ですね。
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