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こんな置き手紙を残して家を出ていってしまった可愛い息子、そら。

幼なじみのあきもやせっちゃんに聞き込みをして、志摩スペイン村に着いたセリ美かあさんはそこでいろんな人と出会い、そらの足跡を探します。








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いろんな人に出会って揉め事を解決したり親切にされたりしたけど…

どうやらここにそらはいないみたいだわ…




と諦めて帰りかけたその時、まかぜ先輩と帰ったと思っていた亀ちゃんが再登場!!!!





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「背中に乗ってね」という風情だったので思い切って亀ちゃんの甲羅に乗ってみると、まさかの猛スピード!!!!!




「ちょ、ちょっと亀ちゃん早いわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁどこ行くのおおおおおおおお」





途中、親切にも道の駅でトイレ休憩も挟んでくれたりもして、そらへのお土産に伊勢うどんなんか買ったりしながらどこかへ連れていかれるセリ美かあさん。




亀ちゃんの背中にも慣れてきたわね…

あ…甲羅にちょっとまかぜ先輩の残り香が……うふふ……まかぜ先輩ってかっこいいわよね………大人っぽくて………


ZZzz
zzzz………





































はっっっっっっっ!!!!!!

寝ちゃったわ!!!!!!







ここは……???




我が家じゃないの!!!!!!




え、亀ちゃん…うちまで送ってくれたの…???なんで……?







「お前にはまだ教えていないことがある。私の弟子ならばよく見ておけ!」




…あら???この声は…まかぜ先輩…?

うちの庭で何かしてるのかしら…???





「これが夢想願流の極意…!!!」





これは!!!!このうっとりするような美声は!!!そらの声だわ!!!!

やっぱり誰かを恨んでいて、復讐するために剣術を身につけていたのね!!!







「そらああああああああ!!!!!そんなことで…そんなことで人に剣を振るってはいけないわあああああああああああ!!!!!!夢想願流は人を生かすための剣なのよおおおおお!!!!!!」







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「そら!!!!あんた…何やってるの!!!!
何があったか知らないけど、争いは争いをうむだけなのよ!!!ねえ?ずん先輩!!!」






……え????


なんでずん先輩がうちにいるのかしら……?




あら…よく見たらみんな勢ぞろいしてるわ……な、なぜ……??






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「ちょ、ちょっとみんなどうしたの…??」


「そらのおばちゃん、おかえりなさ~~~い!!」


「た、ただいま………って、あれ?スペイン村で出会った皆さん!!!なにがどうなってるの???ねえそら、これは一体…?」


「そらのおばちゃん!おかえりなさい!」


「まかぜ先輩…ただいま…これは一体どうしたの…?」


「ほら、そら!行け!」


「は、はい……」


「どうしたのそら?」


「これ………」


「???」








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「ほら……もうすぐ…ホワイトデー…だから……」


「えっっっっっ!!!!!!!」


「いつも頑張ってくれてるお母上に何かプレゼントを贈りたいってそらから相談を受けましてね」


「まかぜ先輩!そうだったの?!?!」


「そらのおばちゃんはお煎餅が好きだから、それなら自分で作ってみたらどうだってアドバイスしたんです」


「これ…そらの手作り煎餅なのっっっっ?!?!?!」


「夢想願流には秘伝の煎餅製法がありましてね…それをそらに授けておりました。でも驚かせたいからということで、おばちゃんにはスペイン村に行ってもらうように計画したんです」


「そらのおばちゃん、ごめんね☆そらが家を出ていったら絶対私とあきものところに来ると思ったからスペイン村って言ったの」


「じゃあ…みんなの力を合わせて完成したお煎餅なのね…?!」


「キキ先輩とあきもなんて女装までしてくれちゃってね~!」


「えっっっ?!?!このハッピ姿の怪力女性はキキ先輩なの?!?!?!」


「窓から顔を出すなぁぁ!!!!……ってね♡」





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「う…うづぐしい……!!!

みんな…そしてそら……ありがとおおおおおおおおおお…母さんは…母さんは…世界一の幸せ者よおおおおおおおおお」





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「てゆーかなんちゅう恰好してんだよ…着替えてこいよ…」


「そうだ!みんなに伊勢のお土産があるから一緒に食べましょう!!!ちょっと待っててね!!」










「お待たせ~~~伊勢うどんよ~~~」


「ババア…これもしや…さっきタコ足についてたやつじゃ…」


「そんなわけないじゃな~い!亀ちゃんに持ってきてもらったやつよ!ねえ亀ちゃ……あれ?亀ちゃん??」


「それではそらのおばちゃん!私はそろそろ謎に満ちたクレーター、SAPAに行かねばならない時間となりました!さぁ亀ちゃん行こう!素敵なホワイトデーを~!アクアヴィーテ~!!」


「まかぜせんぱ~~い!!!ありがとね~~!!バルトロメハポ~~~~ン!!!」


「ではそろそろ僕たちもオスマン帝国に向かう時間なので、息子くんをお借りしますよ。失礼します!」


「ず、ずん先輩?!?!お、オスマン帝国?!?!それどこにあるのおおおおおおおおそらあああああああああ早く帰ってきてねえええええええええええ母さんポカリたくさん買って待ってるからあああああああ
髭はお芝居後半にちょこっとだけ付けてくれればいいからねえええええええ






あ~あ…みんな行っちゃったわ…

またみんな元気にアナ酢タシアで会いましょうね!!












はい、ようやく親子劇場ハポン編が終わりました。
去年からやってますからね、だいぶ長丁場でした。


もう宙組の皆さんは明日からお稽古開始だそうで、相変わらずのブラックぶりですな、劇団。


宝塚歌劇団にもいわゆる労働組合という意味の組織ありましたよね?なんていったかな。ちょっと思い出せないですけど。
ちゃんと機能してるのかしら?


アナ酢タシア集合日も壮麗帝の2日後だっていうじゃないですか。


怪我が完治する暇もなくて結局退団を選ぶ生徒さんもいますから、この労働スケジュール、なんとかならないんですかねえ。






さて、セリ美は今月から新しいジムに移籍しまして、今のところ順調にほぼ毎日通えております。

ちなみに、ここです。


https://www.axtos.com/



店名に『Will_G』と付いているのがお安いほうのクラブで、月額2700円。
貧乏なセリ美には優しいジムです。


「安かろう悪かろうなんでしょう~~?」と猜疑心満々で通い始めましたが、とにかく黙々とマシンをやって自宅に帰るという人にはぴったりですよ!


普通のスポーツクラブには完備してあるシャワールームやロッカーなどの設備がない代わりにこの価格なんですね。
でもマシンの使い方なんかはすごく親切に教えてくれますしね。


なので、お財布は持たずに緊急用のお金2千円ほどしか貴重品は持っていきません。


体の各所を鍛えるマシンを30分ゆっくりやって筋肉を温めて、それから40~50分ほど自転車こいだりウォーキングマシンやったりして、最後にストレッチ。
1時間半くらい毎日ジムにいます。


ストレッチ→マシン→有酸素運動→ストレッチ


という流れがいちばん筋肉やダイエットに効果的みたいですよ。



40分も漕いだり歩いたりしてると音楽もさすがに聴き飽きてきますから、最近はカフェブレイクとかの動画見てます。



……が、うっかり息子のカフェブレイクとか見ちゃうとあまりの可愛さに思わず顔がニヤけてしまうので、今は「ジム内での息子の動画禁止」にしています。


昨日、ついうっかりハポン時のカフェブレイクでの星風Pからの要望に応えている息子が「星風さん、雑です!!!」と言ってたのを見てぶほっと笑ってしまって非常に気まずい思いをしたので、もうジムでの息子、全面禁止です。



「あなたの心を…………


ピックポケット!!!!


あれ見たら絶対まずい。爆笑してしまう。


あの急な大声。秀逸です。








あ、それと【セリ美お通じ協会】の皆さんに、定例報告です。


医薬品で「オイルデル」というやつがありますが、まぁつまりは硬い人もつるんと出せますよってお薬ですけども。
セリ美は飲んだことないんですが、たぶんそういう目的のお薬ですよね。

あれと同じ効果がオリーブオイルにありそうです。



以前、「納豆にオリーブオイルを大さじ1杯入れるとお通じにいい」ということを聞いて試していた時期がありましたが、セリ美は特に効果を感じず「オリーブオイル納豆は効かない」と結論付けていました。


しかし最近大量にオリーブオイルを頂いたので、再度オリーブオイル納豆を再開してみまして。

あまりに大量にオリーブオイルの在庫があるので大さじ2杯ほどに増やしてドバドバ入れて食べてたんですね、ここ数週間。

そしたらなんとなく「つるん感」がありまして。
たぶんオリーブオイルゆえのものだと思います。
便秘改善した!ほどのものではないですけど。



確かオリーブオイルで納豆をコーティングすることで納豆の栄養素も逃さず摂取できるということで、オリーブオイルと納豆は相思相愛のようです。


毎日納豆を食べていらっしゃる方はぜひ、栄養素が高まるようなのでオリーブオイル納豆を。



他にも、炒め物の油とかにも最近はオリーブオイルを使っているので、サラダ油とかよりは体にいいはずと思います。
もちろんオイルデルなんかに頼るよりずっとずっといいですしね。


オリーブオイル見直し週間、突入です。








さて、京都極貧旅行の最終日はどこに行ったかと言いますと…


帰りのバスが16時京都駅発だったのであまり時間がなく、予定していた聚楽第(秀次さんが過ごしていた御殿跡)には行かれませんでした。
まぁ関西はしょっちゅう行ってるのでまたの機会に。


で、行ってきたのはこちら。






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大山崎山荘(おおやまざきさんそう)美術館です!

https://www.asahibeer-oyamazaki.com/



こちらは歴史とはちょっと離れてしまうんですが、とっても素敵な別荘をアサヒビールさんが買い取って美術館にしたものです。



京都のメインゾーンから電車で30分ほど行ったところ、「山崎」という場所にあります。

山崎と言えば、そう。山崎の戦いですね。



「明智が裏切ったぞおおおおおお!!」と聞いた秀吉が猛スピードで岡山あたりから京都に戻ってきて(中国大返し)「明智死ねえええええええええ」と明智を討ったのがここ、山崎です。


そして、現在でも「世紀の決戦」「天下分け目の戦い」みたいな意味でよく使われる表現、「天王山(てんのうざん)」がここにあります。


山崎の戦い=天王山での戦い


ですね。その歴史はまた後半でじっくり書きたいと思います。





その天王山の麓にある、この山荘。

地元の大富豪が大正時代に建てたとっても素敵な建築でして、セリ美は建造物も大好きなので美術品を見に行くというよりこの貴重な建物を見に行きました。



建物のイメージはね…

恋人であるそらと夜道ではぐれてしまったじゅっちゃんが道に迷い、そのうち雷雨に見舞われ、雨宿りでもしのげないほどの豪雨になって体も冷えてきて、これはまずいと思い必死に民家はないものかと暗い道を進んでいくと…一軒の灯りが見えた!

助かった…!!!とそのお宅の大きな玄関をノックしてみると、ほのかなランプをともした薄暗い屋敷内から車椅子に乗ったその家の主人(すっしー組長)と一人の執事(りんきらさん)が現れ…


「ようこそいらっしゃいました…さぁ暖炉で温まってください」


と親切に招き入れてもらうも、よく見たらその主人は眼帯をしていて、片方の手には手袋をはめていて…


「この屋敷には私と水野(りんきらさん)しか住んでおりませんで…このように美しいお客様は大歓迎ですよ…」


「あ、ありがとうございます…ご迷惑をおかけしてすみません…」


「どうぞ、朝までごゆっくりおくつろぎくださいね。水野、早くお嬢さんに着替えと温かい飲み物を用意しなさい」


「かしこまりました」


「お嬢さんは2階の角の部屋をどうぞお使いくださいね。でも隣の部屋は決して開けないように…それだけは約束してくださいね?」


「は、はい…ありがとうございます……」







みたいな感じの別荘です。


とにかく、どこもかしこも素晴らしい調度品や装飾で溢れていて、カーテンのタッセルを掛ける小さなフックひとつひとつにもものすごく凝った彫金がしてあって、客人を迎えるホールや客間に大きな暖炉があって…という感じ。




車両進入禁止のこのトンネルを抜けてしばらく行くと、見えてきます。




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真っ暗でたまに光る雷雨の中、じゅっちゃんがびしょ濡れでキョロキョロしながらここを通り抜けていきそうでしょう?

今は他にも豪邸の別荘がいくつかこの奥に建っていますが、当時は大山崎山荘しかなかったはずなので、そのためだけにこの石垣の壁を作って山を削ってこのトンネルを掘ったんですねえ。

すごいお金持ちってことが分かりますね。





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和洋折衷の、いかにも大正モダンな建物。

一見地味な外観ですが、ひとつひとつの作りや素材をじっくり観察すると、とても丁寧な仕事をしていることが分かります。

焼成煉瓦を積み上げた煙突や、漆喰に張り付けた石壁、ヘリンボーン調に貼り合わせたレンガの壁。素晴らしい職人仕事です。






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このステンドグラスも素晴らしかった~。
陰影がひとつひとつ手描きで描かれていて、立体的に見えるデザインになっていました。

落ち着いた色の木製のツヤ仕上げの壁もシビレるほど素敵…そこに行燈を思わせるような少し和風のペンダントライト。鳥と渦の模様がオシャレですねえ。



館内は撮影禁止なので公式さんが出しているこれくらいしか画像がないんですが。


個人所有の別荘としては相当の大豪邸だと思います。

よく芸能人が〇億円御殿とか言われてますけど、そんなん足元にも及ばないって感じ。



外装、内装すべてが美術品なので、もうすっしー組長にとんでもない恐ろしい秘密があったとしてもここに住み着きたいって感じ。

時間がもっとあれば何時間でも居たかったですね。




昭和20年代に入って持ち主夫妻が亡くなって、持ち主がいなくなってこのお屋敷がだいぶ荒廃しちゃってたらしいんですね。

後継者がいなかったんですかねえ。



んで、そのあと区画整理かなんかの計画が持ち上がって取り壊しになることになり、近隣住民が大反対して、そこで名乗りをあげてくれたのがアサヒビールさんだそうで。

アサヒビールさん所有の美術品を飾って今は美術館として運営されています。


アサヒビールさんは浅草に本社があるので(うんちビルとして有名な)、セリ美は地元企業ということになるので愛着はあったんですが、これで更に好きになっちゃいましたね。




大富豪のご夫婦が寝室として使われていた大きなお部屋が今は喫茶室になっていて、木曽川や桂川などが見渡せる広いテラスもあるので、セリ美はそこでケーキセット(970円)を頂いてきました!

家から握り飯を握ってきて、翌日からはお昼ごはんを抜きにしてきた意味がここで開花されるのです!!!!





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ここがテラス。

ちょっと寒かったけど、せっかくなので頑張ってここでお茶してきました。



ちょっとした喫茶室なのでたぶん大掛かりな調理をしたり火を使うことが難しいのでしょう、ケーキセットは割と派手さのない簡単な感じのものだったんですが、でも味がいいのは分かりました。


いま調べて発覚したんですが、京都リーガロイヤルホテルのケーキだったようです…
美味しいはずだわ…




ここで肝心な写真を撮り忘れるというのがセリ美なんですけどもね。

食べ物を撮るという習性が無いもので……



最近のケーキってすごく見た目が凝っていて、味もピスタチオだかなんだかすごく凝ったものが多いですけど、セリ美はシンプルな味と見た目のものが好きなので、こちらのケーキはすごく好みでした。



大豪邸のテラスで眺望を楽しみながらお茶とケーキをゆっくり頂く…家から握り飯4個も持ってきてるこんな貧乏人にとっては最上級の贅沢ですわ。


ケチるとこは徹底的にケチる!使う時は潔く使う!これがセリ美の経済観念ですね。






ここは京都の中でも割とマニアックな場所だと思うので、特に建築好きな方にぜひオススメです。






で、この大山崎山荘の隣にあります、宝積寺(ほうしゃくじ)へ。


ここもなかなかいろんな歴史がある場所です。





そろそろパソコンが重たくなってきたので後編につづく~~











それでさ~じゅっちゃんを探しに来たそらさんもこのお屋敷を見つけるんだけど、そらさんは入れてもらえないの。でも灯りはついてるからおかしいと思ったそらさんはなんとかして裏口からお屋敷の中に忍び込むんだけど、それは罠だったの。水野に捕らえられたそらさんは地下室に閉じ込められて、でも持ち前の運動神経で高い位置にある窓になんとか手を掛けて窓から脱出して、じゅっちゃんがいるであろう部屋を見つけて外壁をよじのぼって窓を叩いてじゅっちゃんと涙の再会と抱擁をするの。「ここから抜け出そう!」とじゅっちゃんの手を引いて窓から出ようとしたところに、水野がうしろから発砲してそらさんの右太ももを撃ち抜かれちゃうの。それでも脚を引きずりながら必死に水野と戦ってたら、「銃ならたくさんあるぞ!」ってキキ先輩が助けに来てくれるの。


…………って、あれ???