なんだか世の中から紙製品の衛生用品が消えてるようですねえ。

日本は災害国なのに、こういう有事になんだかパニックになる癖がありますね。なんでだろ。



セリ美はあらゆる消耗品を割と買いだめしておくタイプなのであまり「やばい!」という事態はないんですけどね。


不織布マスクも結構洗濯して使えますよ。
ブラジャー用とかの小さいネットに入れて洗えばほとんど型崩れしなかったです。

念のため仕上げに両面にアルコールスプレーをシュッとして室内で乾かしておきます。


たぶんそれで1枚当たり3~4回は使えそうなので、この「マスクはどこにいった~あるところに~はあ~るさ~買い溜めしてか~える~中国!人!」みたいな事態を乗り切れそうな気がしています。



不要不急のお出かけはお控えくださいとお触れがでてますけど、それだと経済が止まっちゃうしねえ…

マスク・消毒を徹底してセリ美は逆に出かけるようにしています。
今も喫茶店でホットミルク飲みながらこれ書いてます。


今はどこにでもアルコールスプレーが備え付けてあるので、店内に居つつこまめに消毒してればそんなに危険なことはないと思うんですよね~






さて、今日は何を書きましょうか。


出島もレアチケ公演だったのに楽も含めて中止になってしまったので、ちなつさんをこれからどうしていくか、その他の人事も含めてみんなで一緒に考えていきましょうか。



と言いますのも、先日ヅカ友さんから名案を聞きましたのでそれをぜひ皆さんとも共有したいなと思いまして。


そして基本的にはセリ美はこのブログが生徒さんや劇団関係者にバレてませんよーに…と思ってるんですが、この「ちなつの今後」についてはぜひとも劇団関係者の目に触れたらいいなという思いで書いていきたいと思います。





ちなつさん、ご本人はかなりおとなしい感じのお人柄のようで、自己アピール!!みたいなこととは割と縁遠いタイプだとお見受けします。



最初にセリ美が週刊朝日さんに掲載されたとき、それを見たテレビ番組制作会社がセリ美にテレビ出演を打診してきた、ということは前にも書きましたけども、その時にお会いしたディレクターさんも言ってましたね。

「俳優さんとかじゃなくてバラエティーでやっていくならやっぱり『テレビ出たーい!!!目立つの大好きーーー!』という人じゃないと生き残れない」と。



まぁ芸能界ほど「自己主張したもん勝ち」という世界ではないとは思いますが、それでもやっぱり「自分にはこんなことができる」と主張することは大切だと思います。

それが先生やPの目に留まるわけですからね。


だから、おとなしいちなつさんは下級生の頃から特にエリートコースというわけでもない、割と遅咲きのタイプなのかな、と。




でもセリ美は割と男役さんって大器晩成型の人のほうが好きでしてね、初舞台ロケットでソロダンスもらった!初めての新公なのにもう台詞がある!とかって感じのエリートまっしぐらさんより、「下級生時代はなんだか頼りなくてねえ…」みたいな人のほうがやっぱり応援のし甲斐があるという理由かなあ。



先日他のヅカ友さんからも聞きましたが、キキちゃんも花組に来た頃はなんだかすごく頼りなかったそうですね。
でも「花組の男役とはなんたるか」という非常に厳しい状況に置かれ、徹底的に叩き込まれ、それがいま宙組でちょうどよく肩の力が抜けて綺麗に花開いてものすごく素敵なプロフェッショナルな男役さんになりましたよね。



タカラジェンヌさん全員、大変な努力をして紆余曲折を経ているとは思うんですが、音楽学校でもそんなに優等生でもなく、入団後もそんなに目立つわけでもなく、新公主演連発したわけでもなく…といった生徒さんが途中で何かに覚醒して大化けする、という様子は見ていて非常に興奮しますよね。


そういう経歴を持っていることからも、ちなつさんはセリ美好みの生徒さんであると言えます。



そのように、人前に出るの大好き!というわけではない性格で地道に闘ってきたからこそ
「男役とはなんたるか」「男役芸とは」が深く深く叩き込まれているのかな、と。



そして持ち前の控えめな性格から醸し出される、なんとも言えないあの色気。

まかぜもそうかなと想像しますけど、普段割とおとなしめとか無口な男役さんってなんだか色気ありますよね。祐飛ちゃんとかもそうじゃないかなあ。

ミズさまは違いますけどね。めっちゃ喋る(笑)



ま、リアルな男性でもそうですよね。色気ある人ってなんだか憂いがあって無口ですよね。

あと、ちょっと鼻声って色っぽいですよね。
男性で言うと、竹野内豊さんがそれにあたるかな。
ちなつさんも、ほどよく鼻声。


そういう、深く叩き込まれた男役芸と、ご本人の持つ性格や声質から醸し出される色気と、あの変なところから生えている脚。確かな実力。


これだけの要素が集まった男役さんってそうそういないわけです。

特に今はアイドル系男役さんとか、モデル系男役さんが多い印象なので、男役という生き物にしか出せない濃密な色気を放つ男役さんって絶滅危惧種なんですね。



そんなちなつさんを別格で使って終わりにしてしまうなんて、肉厚で脂たっぷりの希少天然うなぎをカリカリに干してうなぎふりかけにしちゃった、みたいなことですよ。


中には0番よりもバイプレイヤーが似合う生徒さんもいますけど、ちなつさんはそうじゃないと思います。0番に立てるだけのものを持ってる人だと思うんですよね。





…じゃあ、この4月で研15となるちなつさんをなんとかトップにするには、具体的にどうしたらいいと思います??

そこをみんなで考えていきましょうよ。



5組の現状を考慮しながら、ひとつひとつ考えてみましょう。




まず、花組。


若いカレーさんがトップに就任したばかり。
ひとこもVISAガール就任してますから、もうほぼ2番手決定ですよね。
でも、まだ2番手羽根は誰も背負っていませんので、公式には花組は2番手不在状態?



じゃあ、月組。


たまさんは2016年にトップ就任してますから、今年で4年。就任がとても早かったので学年的には退団はまだ少し早いですが、トップさんの平均就任期間は3年半と言われていますので、平均はもう過ぎています。
その次に控えているのがれーこちゃんです。もう2番手羽根を背負っていますが、休演があったので体調が少し気がかりです。




次に雪組。


だいきほが退団発表をしましたので、次期の発表を待っている状況です。
雪組はトリッキー人事が少ない組ですし、咲ちゃんも雪一筋のサラブレッドですし、学年的にも2番手期間的にもちょうどいいタイミングなので、きっとこのまま順当に次期の発表があるでしょう。

そのときに2番手となって支えるのは…なぎしょはたぶんもう別格さんになっていると思うので、2番手はあーさになるのでしょうかねえ?





星組。


琴ちゃんが就任したばかりですし、愛ちゃんも一瞬の専科期間を終えて晴れて2番手羽根を背負いました。
せおも別格(だよね?)としてがっちり同期の琴ちゃんを支えてますので、いま星は割と盤石の態勢かなあ。





そして、宙組。


まかぜはトップ就任して丸2年。ちなつさんと同期ですから、今年で研15。
退団発表にはまだ少し早いかな~というところですが、こればっかりはご本人の意志ですからなんとも言えませんけどね。
でもキキちゃんが2番手としてがっちり支えてますし、キキちゃんももういつトップになってもいいくらい男役として仕上がってます。
自由な組風の宙組にも合っているようですし、このまま宙組でトップ就任のような気がします。





このように見ていくと、雪、星、宙はよほどのトリッキー人事が無い限り今の布陣のまましばらくいきそうな感じです。

でも花は2番手不在といえども若いカレーさんが就任したばかりなので、カレーさんの退団を待ってちなつさんが花組に出戻ることはちょっと考えにくい。




そうなると、やはり残るは月組のみになるわけです。



え?れーこちゃんがいるじゃん!れーこちゃんの前にちなつさんが就任するわけないじゃん!という話ですが、2番手の組替えってのはおおいにあり得る話で、現にキキちゃんが2番手で組替えしたばかりですね。
しかも、れーこちゃんの体のことを考えると、激務になるトップ就任はあまり急がないほうがいいと思うのです。


カレーさんと琴ちゃんがトップ就任したのでなんだか他の95期が遅れているように見えちゃいますけど、
研11で2番手ってだけで充分早い就任なので、他の95期はそんなに急いでトップになる必要はないと思うんです。


さっき書いたように大器晩成の男役さんってすごく味がありますので、やっぱりどのタイミングで晴れてトップになるかは人それぞれで。
いちばん脂が乗っている時期に就任すればそれでいいんです。



そうなると、れーこちゃんが2番手として他の組に異動するのは私は全然アリだと思います。

じゃあれーこちゃんが2番手として入れる組は?と考えると、もう2番手羽根を背負ったスターさんがいる星、宙は自動的に消えます。

残るのは、花、雪。
でもさっき書いたように、花にはVISAガールのひとこがいますので、ひとこの前にれーこちゃんを置くというのもちょっと考えにくい。



と、なると。



雪組の咲ちゃん就任のときに、れーこちゃんが2番手として凱旋帰国するのがいちばん可能性として考えられます。

あーさいるじゃん!という話になりますが、あーさはもちろん路線ではありますが、まだ明確な番手がつく位置ではないかな。

だからそこでれーこ2番手、あーさ3番手で切磋琢磨してもらう。
かつての瀬奈さん祐飛ちゃんのように、同期で一つ違いの番手を担当するということも大いにありますからね。




そうやって異動を考えていくと、月組の次期に枠ができるわけです。

そこにちなつさんをドーーーーーンと!!!!!




…というのが、先日セリ美のヅカ友さんが(以前書いた納税ファン活動家のヅカ友さんです)披露した名案でした。






じゃあ思い切ってそこにちなつさんをドーーーーン!!!と置いた結果、一体誰をお嫁さんに?という話に進んでみます。


ちなつさんのあのお色気を押し出さない手はありませんので、やっぱりできれば客席が鼻血の海になって後ろの席の人の返り血を浴びるようなお色気コンビにしたいわけです。







buu






先日の出島を観て、くらげちゃんの娘役力の高さには非常に感動いたしましたし、淑女のしとやかさも艶もありましたので、くらげちゃんでももちろん大歓迎。

そしてマスカレードホテルでセリ美もその高すぎる実力に顎が外れた音くりちゃんも、一見幼い外見をしてはいますが、音くりちゃんほどの実力なら少女にも淑女にもなれるでしょう。

有沙瞳ちゃんもすごく上手ですし色っぽいし、ちなつさんとの組み合わせはとても新鮮なので、それも見てみたい。




その3人のどなたかでどうでしょうか!





じゃあそのどなたかを迎えて、どんなお色気演目が観てみたいか?って議題に進みましょう。

セリ美はね、アレを推したいんです。








ダルレークの恋!!!!!!!







これはもう…このコンプライアンス時代にあんなものをR指定もせずにそこそこ大きい劇場で何千人の前で見せていいのか!!!!というほどの作品です…


円形ベッド出てきちゃいますから……



ちょっと円形ベッドの衝撃がすごすぎて物語の細かいところは覚えてないんですが…
インドのお話です。

インドということで、男性陣は頭にターバンを巻いてるわけですね。


その円形ベッドのシーンでは、そのターバンをバッと取り、トップさんの髪がそこで初めてあらわになります。

人間、見えていない部分が見えると急に興奮を覚える生き物ですから、トップさんの髪の毛なんて死ぬほど見てるはずなのに、そこでえもいわれぬ高揚を感じます。


で、相手役のトップ娘役さんは確か着ている衣服をはぎ取られるんですが、それがまさにお殿様とお姫様の「あ~~~~れ~~~~」みたいなことになります。



まるで「金色の砂漠」のベッドシーンのような、愛憎絡みあった2人の激しい攻防が続くとんでもねえ場面です。
その際、娘役さんはへそ出し衣装となりますので、その辺の「たまんねえ…」という客席の興奮もあります。


そしてフィナーレナンバーがまためちゃめちゃかっこいいの!!!!!





かつては、春日野八千代大先生や麻路さきさん、瀬奈じゅんさんなどが主演されています。


菊田一夫先生の作品ですから演じるのは非常に難しい作品ですし、なにしろこの激しいシーンを演じこなすにはトップコンビに相当の技量が必要です。




いまの宝塚でそれができるのは、ちなつさんしかいなんです!!!!!!!





もうね、終演後はみんな女性ホルモンが大噴火おこしてきっと酩酊状態ですよ。
間違いなく正気は失ってますね。








このプラン、皆さんいかがでしょうか。

皆さんそれぞれの「ちなつ推進企画」お待ちしております。










それではジムへ行ってきま~~す!







ちなつさんのラッチマン想像したらいつもよりジムはかどりそうだわ…