セリ美茶参加表明アンケート、続々とご回答ありがとうございます!!!







今週いっぱいくらいは集計してみようかと思いますので、まだの方いらっしゃいましたらお早めにどうぞです。



コロナコロナ言うてますけども、セリ美茶の頃には何もなくなってますよーに…


我らの宝塚歌劇団は早くも公演を再開してくれましたが、演劇界で営業してるのなんて宝塚だけなんじゃないですかねえ。
みつるさんのためという想いもあったように感じますね。


批判意見もあるでしょうけど、当事者ではない非ヅカファンの批判の声よりも、めっちゃ当事者であるヅカファンの「贔屓に会いたい…公演観たい…(抜け殻)」という切実な声を優先させてくれたのだろうと察します。



サーモグラフィーとかアルコールスプレーとか検温とかいろんな装置を設置する費用もいろいろかかったでしょうにねえ。



まぁコロナは致死率高い病原菌ではありませんし、それだったらインフルエンザ脳炎で亡くなってる人のほうがよほど多いですしね。

そこまで驚異の病原菌ではないと思うんですが、でもこれで日本人がいろいろ学んだことは多かったように思いますね。





あ、関係ないけど、インフルエンザの疑いがある場合は市販の解熱剤(バファリンとかイブとか)飲まないほうがいいですよ~インフルエンザ脳炎になる可能性高まりますのでね。


セリ美が去年人生初のインフルエンザになったときは確か連休中だったので病院に行くのが遅くなり、タミフル効く制限時間をオーバーしてしまったので普通の風邪薬しか処方されませんでしたが、普通の風邪薬とはいえ市販薬はたぶん良くないのでやっぱり病院行きましょうね。





マスコミの大騒ぎや豪華客船で一気に蔓延したとか、そういう背景もあってコロナは強く印象に残る病原菌騒動になりました。


これがもし致死率高い病原菌だったらと思うとさすがに怖いですよね~








歴史小話





またでてきちゃいましたねこのコーナー。今回は世界史ですけども。

「歴史の話なんてつまんないかな~」なんて当初思っていたんですが、思いのほか好評だったので調子に乗ってみました。





人類の歴史で、病原菌との闘いってとても関係が深いですね。


マヤ文明とかアステカ文明とか、古代にあった高度文明が忽然と姿を消して滅亡しちゃった理由のひとつに、病原菌説がありますからね。




我々も大変お世話になっている、フランス文化。

レビュー自体がフランス発祥ですし、フランス革命にもとてもお世話になってますね。


絵画にしろ建築にしろ衣服にしろ産業にしろ、昔のヨーロッパ人はなかなかすごい感性をお持ちのようですが、短所として
すごく残酷だったり衛生観念が薄かったようです。


多くのすごい文化を生み出した一方で、いろんな病原菌も生み出してますからね。
天然痘とか。


埋葬方法は今もそんなに変わってないと思いますけど、やっぱり火葬しないとダメだよね~
ミイラも衛生観念から考えると悪くないけどね。

いくら土に埋めたからってそりゃ変な菌わくよね。


惜しむ間もなくソッコー焼いちゃう日本の文化、好きです。





ちなみにセリ美は散骨希望です。できれば武庫川に撒いてほしいな~。
そして武庫川の川砂となり、宝塚歌劇団を永遠にニヤニヤ見守るのさ!!!


でも散骨もそこそこお金かかるんだってねえ。
いつ死ぬかわかんないからそろそろ遺書でもパソコンに残しておこうかなと考えている最近です。


もし余命宣告していただけるような状況で死ねるなら、セリ美最後のイベント企画として、お別れ会は最高の企画を用意したいと考えています。

みんな爆笑しちゃうようなやつ。



遺影はやっぱり自分の写真よりセリ美の絵だな~。

いちばん好きな衣装をセリ美に着せて、最高に陶酔した表情のセリ美を描きたいですね。







…脱線しましたね。
ヨーロッパ人の衛生観念の話ですね。


ハイヒールが誕生した経緯とかも、「不潔ッッ…!!」ってなりますもんね。

つい200年前までトイレも無かったってすごいですよね~。
街中でもその辺でしちゃうっていう。

どんな衛生観念してんだ!



硬水が肌に悪いってのもあると思うけど、今もお風呂毎日入らないとか(セリ美も人のことあんま言えないけど…)湯舟浸からないとか、セリ美は海外では絶対暮らせないなあと思います。


日本人は割と綺麗好きですから、まだ疫病は少ないほうだったと思いますねえ。

それでも江戸時代までは一般家庭は蒸し風呂だったそうですからねえ。
現代日本に生まれて良かったわあ。




で、ヨーロッパ人は信長も真っ青の「国盗り合戦じゃああああ!!」ってめっちゃ世界征服しますので、そういう病原菌もどんどんいろんな地に持ち込んじゃって。


そのせいでマヤ文明とかアステカ文明が滅んだって説があるみたいです。


まさにバイオハザードみたいに滅亡させるためにわざと病原菌をばら撒いたかもしれないし、たまたま蔓延しちゃったのかもしれないし、そこまでは明らかではありませんが。

天然痘の菌がついた布(毛布?)を親切なふりしてマヤ人に配って回ったのでは?と推測している学者さんもいるみたいですよ。




古い順で言うと皇帝ネロのキリスト教徒迫害とか、魔女狩りとか、スペインハプスブルク家の近親婚とか、ヒトラーとか、一部のヨーロッパ人の価値観って本当に昔から「ウソでしょ」ってくらい残酷ですからねえ…

歴女ということで歴史の残酷さにおいてセリ美はかなり耐性ありますが、各自お調べになる際はご注意くださいね…


アントワネット様のご子息、ルイ・シャルルの最期もそれはそれはもう…


そういえばうちの息子もルイ・シャルルやってましたよね。

役作りで史実調べたんだろうなあ…びっくりしただろうなあ…





だから、世界の人口が減る理由のツートップに、戦争と疫病があるって感じですかね。

今回のコロナではそこまでの深刻さはないものの、むかしの人たちが疫病におびえる気持ちがちょっと理解できたいい経験だったな、という感想です。



「おセリちゃん!富士見町の栄六さんも疫病にかかったそうだよ!」

「栄六おじちゃんが?!この町もいよいよ危ないかもしれないねおっかさん…」

「うちには引っ越すお金なんてないからねえ…」

「おセリ、おとっつあんがこんな体で働けないからお前にまで苦労かけて…ゴホゴホ」

「おとっつあん!それは言わない約束でしょ!」




みたいな。



どうか宝塚の劇場で、生徒さんもお客さんもコロナ感染者が出ませんように!!!







さて、セリ美茶参加表明アンケートの現状ですが。


先週は大阪会場のほうが多かったんですが、今はちょうど半々になってきましたね。

でもたぶん最終的には去年と同じくらいの人数になると思いますので、今年もお一人お一人に丁寧なお土産作りができそうでちょっとホッとしております。


たくさんの方に来ていただけるのはもちろんとっても嬉しいですけど、やっぱりどこか「知る人ぞ知る」存在でいたいなという気持ちがあったり、お見送りもできるだけ時間を取りたいなと思っているので、セリ美にはそれくらいがちょうどいいかな~と思っとります。


わざわざ来てくださるっていうのに、きちんとお一人お一人にお礼も言えないなんて寂しいですからね。






そして、SAPAの制作発表があって「宙組に制作発表という文化がまだ残っていたなんて…!」と驚愕された方も多かったと思います。

しかもコロナ真っ只中、宝塚もいよいよ公演中止を決定してすぐというタイミングで、まかまどキキくーみんも戸惑いがあったでしょうねえ。




でも、あのたった数分の予告を見ただけでセリ美はもう既に名作を確信しました。



あの退廃的な、陰鬱な空気がなんとまかキキに似合うことか!!!!

そしていい意味で宝塚らしくない斬新な楽曲!!!



あれ、偶然だとは思いますけど、マイケルジャクソンの『In The Closet』という曲によく似ていてセリ美が大好きな感じです。



セリ美は洋楽なんてぜんぜん聴きませんけど、マイケルジャクソンとQUEENだけは大好きでして。

マイケルは世界中の人が認めるほどの天才ポップスターですけど、でも特に皆さんが評価しているのはソロデビューして間もなくの『スリラー』とかの頃ですよね。



でもセリ美がいちばん好きなのは中期~後期なんですよね~。

アルバムで言えば『デンジャラス』と『インヴィンシブル』。
この2盤はめちゃくちゃ好きです。
シングルで言えば『Black or White』とかのあたりですかね。

マイケルのビジュアルも最高に美しい時です。




当時流行が始まったラップとかにも積極的に取り組んで、『インヴィンシブル』は打ち込み系ですごくカッコイイ!!!

セリ美の大好きオギーもよく使う打ち込み系ですね。




その、『デンジャラス』に収録されている曲が『In The Closet』です。


では、どうぞ。











ナオミ・キャンベルがとんでもねえスタイルですね~美しい~!!!!
裸足でこの脚の長さって…
脚の筋肉までもが美しい…

マイケルも手脚めっちゃ長いので、お似合いの2人です!



全体的にセクシーな感じに仕上がってますが、中期~後期のマイケルは本当に色っぽかったので曲の雰囲気がぴったりです。




そして改めてSAPAを見てみましょう。









SAPAのほうが退廃的な雰囲気を出すために不協和音を入れたアレンジになっていますが、このイントロの部分が両者よく似ていますね。


まぁつまりは

「またセリ美の大好物な感じを用意してきたなぁくーみんよ!!!!!」

ってことです。




どうかこれ以上コロナが蔓延してSAPAや壮麗帝まで中止になりませんように…!!




マイケルの話題が出たのでついでにセリ美の好きな楽曲を貼っちゃいますね。
ご興味ある方はぜひ。


マイケルの美しさ、上品な色気が前面に出た素晴らしいPVです。
もちろん素晴らしいダンスも。


『Remember The Time』のキスシーンは色っぽくてドキドキしちゃいます!
間奏部分のダンスはエジプシャンな感じですごくオシャレです!

最後見せる笑顔もめちゃくちゃキュート!!





『Remember The Time』










そして、当時第一線で活躍していたマイケル・ジョーダンとの共演作『Jam』。

いま見ても、廃墟での撮影と音がすごくオシャレです。


アフリカ系人種の文化をたくさんうまく採り入れていていて、マイケルの魂はいつもアフリカ系であるアイデンティティーと共にあったことがよく分かります。



『Jam』






キッズダンサーやラッパーたちと楽しそうに共演してる姿がすごくキュートですよね~。

アメリカ人って「自己主張!自我!個性!」みたいなすごく独特な国民性ですけど、マイケルはその中でもすごくおとなしくてシャイだったようで、その辺もなんだか日本人に似ていて親近感がありますね。





存命中の最後のアルバムである『インヴィンシブル』も、数字的に過去作を越える大ヒットとまではいきませんでしたけど、ものすごく作りこまれた職人技という楽曲たちばかりで素晴らしいです。

もう20年も前のアルバムなのに全然古い感じがしないんですよね~。

細かい打ち込みがすごい!!!めちゃくちゃ時間かけてアレンジしてるのが分かります。



ご存知ない方も多いかと思いますが、マイケルってほとんど自分で曲作ってますからね~
どんだけ天才なのよってね。

セリ美もマイケル世代ではなく後発ファンなので、最初は作詞作曲もやってるなんて全然知らなかったです。







『インヴィンシブル』、ご興味ある方はどうぞ。












ジャニーズではマイケルファン多いようですけど、ジェンヌさんではどうなんでしょうね。

洋楽どころか音楽自体をまったく聴かないセリ美をここまで夢中にさせるマイケルとQUEENは本当にすごい天才です。






さて無事に星組も千秋楽を迎えてみつるさんも大階段を降りられたということで、今の我々にできることはとにかく「一切の悪い菌を持ち込まない!もらわない!」と徹底することですよね。


マスクは相変わらず売ってないので、マスク無い方は観劇困っちゃいますけどねえ。

1枚100円とかでもいいから、持ってない人に劇場入り口で売ってくれたらいいんだけどねえ。


みんなで自分たちを、ジェンヌさんを守りましょう!!








ジムが閉鎖中で仕方なく近所歩いてますけど、やっぱりそれじゃ続かないねえ…
家でできる有酸素運動、なんか無いですかね…