予定している記事にまだ取り掛かれないもどかしさを抱えながら今日もカタカタと仕事をやっつけているセリ美です、どうも。

歯はね~~、結局変化なしなので、来月東京の大きい医科歯科大病院に行ってみようかなと思っとります。
ババアになっていちばんお金かかるのが観劇代の次に医療費だわね~~いやんなっちゃう。




さて、あまり時間が無いのでさっそく本題入りましょうかね。




先日、ヤフーのトップ画面でちょろっと見た、宝塚音楽学校生のオリジナルルール「予科生は阪急電車に向かって頭を下げ続けるべし」が廃止されたということで。


ヤフートップ画面の下のほうにズラズラ出てくる記事ってなぜか宝塚関連のことが多いので、Yahoo側が勝手にセリ美の検索履歴から「お前ってこういうの好きでしょ?」と見せてきているのだと思うんですね。


だからこの阪急電車おじぎ廃止記事もその「お前、このニュース気になるっしょ?」だと思ったらけっこう全国的に扱われていたみたいでびっくりしまして。
松っちゃんが出てるワイドナショーで扱われてましたね。



ワイドナショーにその日出てたコメンテーターはあまり宝塚の文化に詳しい人がいらっしゃらなくて、司会の東野さんも宝塚市出身の割にはそんなに詳しくないみたいで。

「みんな論点がズレてんな~~。宝塚の知識人が不在でこのニュース扱うなんて、雑な番組ね~」なんて思いながら見てました。




音楽学校独自のルールって皆さんもご存知の通り非常に個性的で、その理不尽なまでの厳しさは有名なところですよね。

しかもそれは「校則」ではなく、あくまで生徒たち自身が取り決めた「ルール」であるというのが非常に面白いですよね~~。


その厳しさも含めて宝塚に憧れて、いざ入学してみて

「くぅ~~!これこれ!噂に聞きしこの理不尽さ!わたしほんとに宝塚に入ったのね~~!!!」

なんて思ったジェンヌさんも少なくないみたいですね。



でも一方で、あまり書きたくはないですけど、96期のように大問題に発展してしまうリスキーな要素も持っているので、確かに今の時代には危険性もあり、「時代に合わせて変化させていく必要がある」と言う音楽学校側の理由もごもっともです。

だってたかだか15~18歳の少女たちが人間的指導なんて、そんなの危うすぎますもんね。

ある程度の大人なら「これ以上はやりすぎだな」という一線が何となくわかりますけど、社会人経験もない少女たちが「やりすぎライン」なんて判断できるはずもなく。
「教育的指導」と「いじめ」の境界線は非常にあいまいです。



だって実際にセリ美も同じような経験がありますもん。


セリ美は中高とかなり厳しい運動部に入っておりまして、先生が怖いというよりは、高3の先輩が怖いという部活でした。

こちらはついこの前まで小学生だった中1で、指導にあたる高3の先輩は18歳。そりゃあめちゃくちゃ大人に見えますよね。反抗するなんてとんでもないって感じ。



でも、思い返せば「教育的指導」の範疇を明らかに超えていたことは何度もありました。


もちろん体罰とかそんなひどいことはないですけど、「右も左も分かっていない中1には厳しく当たっていい」という意識で高3の先輩方は毎日中1を怒鳴りつけるわけですが、教えられたことをやらなかったわけでもないのに、「気が利かないから」という理由で「そんなことも分からないの?!」みたいな感じで睨まれて怒鳴られるとか、そういうことが何度かありましたねえ。


13歳の少女たちに「気が利かない」って言っても…ねえ?
見学に来たお客さんにお茶なんて出したことないのに、お茶を置く場所が悪いとかタイミングが悪いとかでいろいろと怒られましたトホホ。
しかもそれ怒ったのマネージャーですからね。マネージャーなんてなんとなく優しいイメージありません?

セリ美が中1のときの高3の皆さんは全員見事に怖かったです…

女って怖いですよねえ。18歳ですでに鬼姑の片鱗が垣間見えてるんですから。



で、あまりにもセリ美たち中1に厳しすぎるもんだから、ついに顧問の先生が見かねて高3の先輩方に「お前らやりすぎだ!こいつらまだ中1なんだぞ!いい加減にしろ!」と怒ったことがありました。

「中1がいちばん動かなきゃいけない」というルールだったので、あれもこれも全部中1に押し付けちゃって、指導というよりいじめに近かったみたいですね。

その顧問の先生も決して優しいタイプではなく、いわゆる体育教師のタイプなので、もちろん先生からも全員よく怒られていました。
でもやっぱり先生からは理不尽な怒られ方は一度もされたことがないので、その辺が大人と所詮18歳の違いですよね。




きっとこれと同じようなことが音楽学校でも起こっているはずです。

この顧問の先生のように、いきすぎた指導が無いように音楽学校でも先生方がしっかり見張っていてくれているのでしょうけど、96期事件のことを思うと少し心配になります。



昭和の時代の母親たちなんて、「うちの子なんてしっかり躾ができてないから部活でビシビシしごいてやってください~」というタイプが多かったと思いますが、やっぱり時代と共に子供に甘い親が増えていっているのは否めないところがあります。いわゆるモンペってやつですね。「うちの子になんてことしてくれてんの!可哀想に!」みたいな。


そういう対策もあって、「時代に合わせて変化させていく必要がある」という判断になって、じゃあまずは阪急電車にお辞儀し続けるやつは皆さんの目もあることだし、廃止しましょうかってことになったんだと思うんです。











でも!!!!!
でもね!!!!






音楽学校っていうのは、普通の学校とはルールの意味が全然違うので、セリ美はそんなに「時代に合わせて変化させていく必要」は無いんじゃないかなって思うんです。



普通の学校の校則って、ひとつひとつに一応きちんと意味があって、まぁ全般的には「非行に走らないように」「真面目に学校生活を送るために」「勉強に集中するために」って目的だと思うんです。


派手な格好をして変な連中に目付けられないようにとか、学校を遊び場だと勘違いしちゃいけないとか、そういう意味で設定されているものですよね。



でも、音楽学校のルールなんて正直言ってひとつひとつに意味なんてないと思ってます。


道幅いっぱいに広がらないように隅を歩けばいいだけで、軍隊行進みたいに歩く必要なんてないし、
ひとつの埃も残さないように、清掃業者以上に徹底的に毎日掃除する必要なんてないし、
笑っちゃいけないなんてことはないし、
もちろん阪急電車に頭を下げ続ける必要もない。


じゃあ何のための理不尽ルールなのかって、


















同期の絆を深めるためでしょうがああああああ




みんなで理不尽な目に遭ったけどみんなで協力し合って乗り越えたねっていう同志感・戦友感を固めるためでしょうがああああああああ




この同期の堅い堅い絆があってこその





同期萌えでしょうがああああああああ






皆さんも例えば観劇中に何かしらのアクシデントがあって咄嗟にそれを助ける組子、みたいな場面に遭遇したことありますよね?

娘役さんの落ちたイヤリングを咄嗟に拾って袖に投げる男役さん、みたいな素敵場面、見たことはないかもしれないけどたくさん噂には聞くじゃないですか。


息子のマイク袋はいつもせっちゃんが可愛く縫ってくれてたそうじゃないですか(今は不明)。






そんなんめっちゃ萌えるでしょうがああああああ















ということで、音楽学校の独自ルールに関しては、

「ヅカファンの同期萌え・組子萌えを奪わないでおくれええええ」

というのがセリ美の意見で御座います。



理不尽にされてこそ固まる絆。

本科生という共通の鬼に耐えたからこそ得られる助け合い精神。

それらは理不尽ルールによってこそ得られるものじゃないかな~と思います。



「そんならお前が音楽学校入ってみろよ」と言われれば入学初日で退学する自信満々ですけどもね。ええ。ええ。
妖精ではないセリ美にはそんな強靭な精神力と順応性はありませんことよ!ほほほほほ!
あの理不尽に耐えられる精神力を持っていることこそが妖精の証なのですわ!


だって、入団した後のほうがずっと大変なことが待ち受けてるじゃないですか。
シビアな現実が…。

どんなに努力しても報われないことってジェンヌさんにはきっとたくさんあると思います。
誰よりも強く願って誰よりも練習して、「新公主演勝ち取るんだ!!!」なんて願っても、報われない人のほうがずっと多いわけですからね。

言われたことだけやってれば良かった学生時代は良かったなァ~…なんていうのは、宝塚も我々一般人も同じですね。



だからまだ何も分からない若いうちに忍耐力を鍛えておくことは絶対にあとで役立つので、とても大切なことです。






阪急電車に頭下げ続ける予科生を見てどこかの得体のしれないジジイとか生徒さんの親御さんとかが「あんたんところは何をやらせてんだ!」とかいつか歌劇団に苦情入れてくるかも分らんので、ということだとは思うんですが、やっぱり「宝塚音楽学校は理不尽であってこそ」という歴史ある伝統を守り抜いてほしいと思います。


でもやっぱり所詮は10代の社会経験もない少女たちの拙い指導ということで、先生方は生徒さんたちにしっかり目配りしておいてほしいですね。






では仕事に戻りまーーーす。












ついに夕飯を考えるのが嫌すぎて生協の宅配弁当を契約してしまったよ…