昼夜逆転のセリ美はだいたい朝4時~5時頃眠りについて14時頃に起きる感じの生活なんですが、起きたらLINEとかがえらいことになっていて、「なんだなんだ!!天変地異か!?」と飛び起きました。
……ふむふむ。なるほど。
そういうことか。
セリ美周辺ではまどかちゃん組替え説がずいぶん前から流れておりましたので、やっぱりヅカファンの情報網ってあなどれんなあ、と妙に感心してしまいました。
ヅカファンってさ、最初に堕ちたトップコンビを親だと思う「刷り込みの習性」があると思うんですよね。
これはエリザベートにも言えることで、最初に出会った閣下を「マイ閣下」と刷り込みますよね。
いろんなスターさんが閣下を演じるけど、結局マイ閣下を超える閣下は現れないわけです。
ちなみにセリ美のマイ閣下は春野さんです。マイルキーニはあさちゃんです。
ミズさまも閣下やってますけど、それでもやっぱりマイ閣下はオサさんなんです。
その刷り込み理論でいくと、まかまどを観て宝塚沼に堕ちていったヅカファンの皆さんにおかれましては、この度の組替えはもう世界の終わりくらいの感じなわけです。
親との永遠の離別を意味するわけですから。
しかも、退団ならなだ諦めがつくものの、まかぜもまどかちゃんも在団してるのに、新しい娘役さんがまかぜの後妻になるとかいう、なんとも言えん離婚&再婚感。
ええ、ええ。
お気持ちはお察しいたします。
セリ美にもそういう、心から愛していたコンビとの離別はありましたから。
セリ美の刷り込みはタカハナでしたが、タカハナは皆様ご存じの通りびっくりするくらい長期政権で君臨され続けましたので、セリ美的世界の終わりは、ミズさまととなみちゃんの離別でした。
分かります、分かります。誰もが通る道でございます。
そしてその後の彩吹事件、美弥事件など、いろんなショッキングな事件を目撃・体感してまいりました。
特に彩吹事件では割と当事者でございましたので(生徒でもないくせに当事者と言わせてもらう図々しさ)、あのときの衝撃波には雪組ファンを爆撃地として、もう全ヅカファンが吹き飛ばされたくらいの爆撃力がございました。
人事以外でも、公式にはなんの発表もないけど実は水面下でこんな事件が起きていて、あんな退団になったのね…とか、いろいろな事件が起きるのが宝塚です。
そりゃああれだけの人数が所属してるわけですから、しかも女性ばかりですから、いろいろあって当然ですわな。
そんな大小含めた爆撃を何十回も何百回も浴びてるうちに、耐性というものができてくるわけですね。人間ってすごいですね。
どんな耐性かっていうと、まぁそれは人それぞれいろんなタイプがあると思いますが、セリ美の場合は
「どんなサプライズ人事も、どんな噂話も、楽しんだもん勝ち」
みたいな感じになってくるわけです。
彩吹事件や美弥事件などの、あまりにやりきれないものは除外しますが。
結局、我々無力なヅカファンがどんなに嘆こうがわめこうが、その人事は遂行されるしその退団は止められないわけです。
止められないんだったら、楽しんだほうがいい。
お別れのその日まで、その組でのその人の生きざまを目に焼き付け、空いたその枠に入る予定の生徒さんの開花に胸を躍らせているほうが、ヅカファンとして楽しめるわけです。
なので、基本的にはセリ美にとってどんな組替えも退団も、ショッキングという感情はあまりありません。
「へぇ~!!そう来たか!!」
という感じでいつも受け止めますね。
まどかちゃんの専科異動も、別に過去に例がないわけじゃないので、「ああ、そのパターンで来たか」という感想でした。
これまでにトップ娘役さんが専科に行ったり組替えを経て相手役さんが変わった事例としては、
【月影 瞳さん】
(星)麻路さきさんの相手役→(雪)轟悠特別顧問の相手役
【花總まりさん】
(雪)轟悠特別顧問の相手役→(宙)姿月あさとさんの相手役
【檀れいさん】
(月)真琴つばささんの相手役→専科→(星)湖月わたるさんの相手役
【白羽ゆりさん】
(星)湖月わたるさんの相手役→(雪)水夏希さまの相手役
【遠野あすかさん】
花組2番手娘役→専科→(星)安蘭けいさんの相手役
という5名の娘役さんが思い浮かびます。
月影さん以前の娘役さんは存じ上げませんで、もし同じような例があったらフォローしきれてなくてすみません。
あすかちゃんに関しては組替えというよりは、とにかくとうこちゃんのトップ就任のタイミングに合わせると一旦専科で待機するほかに方法がなかったんだろうなあという感じですね。
組替えしてまで相手役さんが変わったこの面々を見るに、ビジュアルが整っていて、相手役さんに合わせやすい身長・容姿・実力という感じがしますね。
そうなるとやっぱりまどかちゃんは確かにそんな感じがします。
ぐんちゃん、おハナさま、檀さん、となみちゃん、あすかちゃんに比べると、まどかちゃんはアイドルっぽいキュートな若々しい印象なので、だいもんとかにはちょっと違うかなという感じがしますけど、そのほかのトップさん、咲ちゃん、カレーさん、たまさん、琴ちゃん、そのどなたの隣に並んでもしっくりくる娘役さんですし、なにより芝居・歌・ダンスの実力が安定していることが素晴らしいですね。
あと、セリ美が個人的に思うのは、セリ美がナンバーワン演出家として挙げているオギー曰く「宝塚はあてがき」らしいので、とにかくそのトップコンビに合った作品をひねり出すのが演出家としての重要な仕事のようなので、
「演出家が役のイメージをしやすい生徒」
であることって意外とすごく重要な気がします。
その象徴であるのが、ちぎちゃんかな、と。
正直、トップ就任前は心配でした。
しかも、ミズさまの後期からキムくん期までは雪組を中心に宝塚全体がずいぶん不安定な時期だったので、ちぎちゃんで客入り確保できるのかな…と。
でも蓋開けてみたらどうだい!
結局退団公演まで客入り100%だったっていうじゃないか!
立ち見を入れたらきっと平均100%を超えてるぜ!
それって、きっと演出家陣が「ちぎちゃんにこれやらせたら絶対ハマる!!」というのを想像しやすかったから、いい演出に繋がったんだろうなと思います。
もちろん、ちぎみゆだいもんの実力の高さあってのものですけども。
ちょっと言葉悪くて申し訳ないんですが、まどかちゃんもそんなような、演出家にとって非常に「使いやすい生徒」っていうのも、組替えしてでもまだトップ娘役として頑張ってほしいと思わせた理由なのかもしれないですね。
あんまり予想とか予言めいたこととか書くの好きじゃないですけど、たぶんカレーさんのお嫁さんになるための専科行きだとセリ美は理解しています。
次回作で華ちゃんを送り出して、そのあとプレお披露目として花組に合流するには、諸々の事情で2月のタイミングで専科に行っておかないといけないんだろうなあ、と。
まかぜは宙組で潤花ちゃんと新しいトップコンビとして活躍しているのに、まどかちゃんは他組でほかのトップさんの相手役をするってなんだかほんとに離婚した夫婦みたいでモヤる部分はまだありますけど、研22であらゆる爆撃に耐えてきたセリ美はそれさえも楽しんでやろうじゃないの!!!と今から肩グルグル回してます。
轟特別顧問も、おハナさまとお別れしたあと、月影さんと素敵なカップルとなりましたし、きっとまかまどもそれぞれにまた新たなお相手と素敵なカップル像を見せてくれると思っております。
なにより、これまで割とまどかちゃんのイメージに合わせた作品が多かったまかぜですけど、潤花ちゃんになることによって、今まででは見られなかったお役が見られるんじゃないかと期待しております。
ミズさまや春野さんなんかもそうでしたけど、やっぱりどうしても最初の相手役さんのイメージってすごく強いので、しかもそこそこ長く組んでいれば組んでいるほどそのイメージが強いので、後妻になるお嫁さんはそのイメージとも闘っていかなきゃいけないからすごく大変だと思います。
特に潤花ちゃんはまだ全然若いし、舞台人としても発展途上の部分は多いと思うので、いろんな声に負けず頑張ってほしいです。
アナスタシアでは先輩娘役さんたちに配慮して、バレリーナ以外ではずっとバイト組でしたけど、次回作からは一気にヒロインになりますから、そこも変に遠慮せず頑張ってほしいですね。
そしてこの2020年大異動はまだまだ終わらないとセリ美は睨んでいます。
2021年にかけてこれから男役さんの組替えも続々発表になる予感がしています。
特に雪組の補強が始まるのではないかな、と。
この大量退団を受けて、ひとこという御曹司も婿に出し、誰も迎え入れないわけがない。
そこで白羽の矢が立つのが…………
うちの息子です、はい。
組替え先で、息子より下級生なのに息子より推されちゃってる生徒さんがいても困っちゃうし(ありちゃんとかおだちんとかきわみとかあすかちゃんとか)雪にはもうひとこいないし、推され同期もいらっしゃらないし、何より咲ちゃん政権になって支えがあーさとあやなちゃんというのは少し心もとない。
そして、宙組にはキキさんずんさんという支え陣ががっつりいらっしゃるし、息子以下も、もえこってぃがいらっしゃる。
そういう諸々の条件を当てはめていくと、一番人気でオッズが最も低くなるのは息子なんじゃないかな~~と思っております。
身長の面で見てもほんとは宙組身長じゃないしね。
ひとこ組替えの際にも、「ひとこか息子か、きっとどっちかがどこかに行く」と覚悟はしていたのですが、ひとこに白羽の矢が立ちました。
そして今度こそ逃げられない…と母は覚悟をしておるのです。
でもさっき書いたように、研22のセリ美はもう何があってもそれを楽しみに受け止める体制が出来上がっておりますので、組替えどんと来い!!!!ってなもんです。
まさかの退団だけはさすがに打ちひしがれますけども…
20年以上宝塚を観てきて如実に感じるのは、明らかなスター不足。
以前はスター候補がどこの組にもたくさんいて、トップ枠も2番手枠も各5個しかないのに、こんなに溢れちゃってどうすんのよ!!!ってキリキリしたものです。
それであまりにも溢れちゃってるもんだから、宙組という新しい組を作って、それでもまだ溢れちゃってるから新専科制度なんてものを作っちゃってある程度淘汰しようと試みたわけですね。
その名残がいまかちゃ1人になってますけども、そこもどうなることやら…
90周年前後は各組5番手くらいまでびっちり順番待ちが出来上がってて、今の路線体制とは全然違いましたねえ。
今は路線として番手を進めていく条件がすごく明確化されていて、「この人が2番手です」「この人が3番手です」ってするまでに劇団がすごく慎重になってますよね。
盤石と思われたジャニーズ帝国がいまボロボロと崩れていっているように、諸行は無常ですからね、慢心せずにファンの想いをしっかり受け止めて、いつの時代も命を削って頑張ってる生徒さんを大切にして繁栄を続けていってほしいですね。
セリ美なんかよりもずっとヅカファン歴の長い諸先輩方もたくさんいらっしゃるのであんまり偉そうなことは言えませんけども、いま爆撃されて屍となっていらっしゃるであろうまかまど一派の皆様にも、ぜひこれからのまかぜとまどかちゃんと潤花ちゃんに期待をしていただいて、ヅカファンライフをエンジョイしていただきたいです。
どうしても好みと合わなくてエンジョイできなかった…という結果も残念ながらありますけどね。セリ美はその経験もあります。
でも、その場合は潔く宝塚から離れることも大いにアリですし、実際セリ美も10年離れました。
それでまたご縁があればこのように「息子発見!!!」と出戻ってくることだって全然ありますから、趣味でストレス抱えるなんて本末転倒なことにならずに、好きなスタンスで自由に楽しむのがいちばんですよね。
そしてまかまどラストとなったアナスタシアにヅカ資金が続く限り足を運んでいただいて、少しでも客入り100%に協力したいものですね。
それではセリ美も明日、息子の娘姿を再び確認してきますです。
明日はお仕事中の息子のタイトスカートのヒップラインを重点的に…

……ふむふむ。なるほど。
そういうことか。
セリ美周辺ではまどかちゃん組替え説がずいぶん前から流れておりましたので、やっぱりヅカファンの情報網ってあなどれんなあ、と妙に感心してしまいました。
ヅカファンってさ、最初に堕ちたトップコンビを親だと思う「刷り込みの習性」があると思うんですよね。
これはエリザベートにも言えることで、最初に出会った閣下を「マイ閣下」と刷り込みますよね。
いろんなスターさんが閣下を演じるけど、結局マイ閣下を超える閣下は現れないわけです。
ちなみにセリ美のマイ閣下は春野さんです。マイルキーニはあさちゃんです。
ミズさまも閣下やってますけど、それでもやっぱりマイ閣下はオサさんなんです。
その刷り込み理論でいくと、まかまどを観て宝塚沼に堕ちていったヅカファンの皆さんにおかれましては、この度の組替えはもう世界の終わりくらいの感じなわけです。
親との永遠の離別を意味するわけですから。
しかも、退団ならなだ諦めがつくものの、まかぜもまどかちゃんも在団してるのに、新しい娘役さんがまかぜの後妻になるとかいう、なんとも言えん離婚&再婚感。
ええ、ええ。
お気持ちはお察しいたします。
セリ美にもそういう、心から愛していたコンビとの離別はありましたから。
セリ美の刷り込みはタカハナでしたが、タカハナは皆様ご存じの通りびっくりするくらい長期政権で君臨され続けましたので、セリ美的世界の終わりは、ミズさまととなみちゃんの離別でした。
分かります、分かります。誰もが通る道でございます。
そしてその後の彩吹事件、美弥事件など、いろんなショッキングな事件を目撃・体感してまいりました。
特に彩吹事件では割と当事者でございましたので(生徒でもないくせに当事者と言わせてもらう図々しさ)、あのときの衝撃波には雪組ファンを爆撃地として、もう全ヅカファンが吹き飛ばされたくらいの爆撃力がございました。
人事以外でも、公式にはなんの発表もないけど実は水面下でこんな事件が起きていて、あんな退団になったのね…とか、いろいろな事件が起きるのが宝塚です。
そりゃああれだけの人数が所属してるわけですから、しかも女性ばかりですから、いろいろあって当然ですわな。
そんな大小含めた爆撃を何十回も何百回も浴びてるうちに、耐性というものができてくるわけですね。人間ってすごいですね。
どんな耐性かっていうと、まぁそれは人それぞれいろんなタイプがあると思いますが、セリ美の場合は
「どんなサプライズ人事も、どんな噂話も、楽しんだもん勝ち」
みたいな感じになってくるわけです。
彩吹事件や美弥事件などの、あまりにやりきれないものは除外しますが。
結局、我々無力なヅカファンがどんなに嘆こうがわめこうが、その人事は遂行されるしその退団は止められないわけです。
止められないんだったら、楽しんだほうがいい。
お別れのその日まで、その組でのその人の生きざまを目に焼き付け、空いたその枠に入る予定の生徒さんの開花に胸を躍らせているほうが、ヅカファンとして楽しめるわけです。
なので、基本的にはセリ美にとってどんな組替えも退団も、ショッキングという感情はあまりありません。
「へぇ~!!そう来たか!!」
という感じでいつも受け止めますね。
まどかちゃんの専科異動も、別に過去に例がないわけじゃないので、「ああ、そのパターンで来たか」という感想でした。
これまでにトップ娘役さんが専科に行ったり組替えを経て相手役さんが変わった事例としては、
【月影 瞳さん】
(星)麻路さきさんの相手役→(雪)轟悠特別顧問の相手役
【花總まりさん】
(雪)轟悠特別顧問の相手役→(宙)姿月あさとさんの相手役
【檀れいさん】
(月)真琴つばささんの相手役→専科→(星)湖月わたるさんの相手役
【白羽ゆりさん】
(星)湖月わたるさんの相手役→(雪)水夏希さまの相手役
【遠野あすかさん】
花組2番手娘役→専科→(星)安蘭けいさんの相手役
という5名の娘役さんが思い浮かびます。
月影さん以前の娘役さんは存じ上げませんで、もし同じような例があったらフォローしきれてなくてすみません。
あすかちゃんに関しては組替えというよりは、とにかくとうこちゃんのトップ就任のタイミングに合わせると一旦専科で待機するほかに方法がなかったんだろうなあという感じですね。
組替えしてまで相手役さんが変わったこの面々を見るに、ビジュアルが整っていて、相手役さんに合わせやすい身長・容姿・実力という感じがしますね。
そうなるとやっぱりまどかちゃんは確かにそんな感じがします。
ぐんちゃん、おハナさま、檀さん、となみちゃん、あすかちゃんに比べると、まどかちゃんはアイドルっぽいキュートな若々しい印象なので、だいもんとかにはちょっと違うかなという感じがしますけど、そのほかのトップさん、咲ちゃん、カレーさん、たまさん、琴ちゃん、そのどなたの隣に並んでもしっくりくる娘役さんですし、なにより芝居・歌・ダンスの実力が安定していることが素晴らしいですね。
あと、セリ美が個人的に思うのは、セリ美がナンバーワン演出家として挙げているオギー曰く「宝塚はあてがき」らしいので、とにかくそのトップコンビに合った作品をひねり出すのが演出家としての重要な仕事のようなので、
「演出家が役のイメージをしやすい生徒」
であることって意外とすごく重要な気がします。
その象徴であるのが、ちぎちゃんかな、と。
正直、トップ就任前は心配でした。
しかも、ミズさまの後期からキムくん期までは雪組を中心に宝塚全体がずいぶん不安定な時期だったので、ちぎちゃんで客入り確保できるのかな…と。
でも蓋開けてみたらどうだい!
結局退団公演まで客入り100%だったっていうじゃないか!
立ち見を入れたらきっと平均100%を超えてるぜ!
それって、きっと演出家陣が「ちぎちゃんにこれやらせたら絶対ハマる!!」というのを想像しやすかったから、いい演出に繋がったんだろうなと思います。
もちろん、ちぎみゆだいもんの実力の高さあってのものですけども。
ちょっと言葉悪くて申し訳ないんですが、まどかちゃんもそんなような、演出家にとって非常に「使いやすい生徒」っていうのも、組替えしてでもまだトップ娘役として頑張ってほしいと思わせた理由なのかもしれないですね。
あんまり予想とか予言めいたこととか書くの好きじゃないですけど、たぶんカレーさんのお嫁さんになるための専科行きだとセリ美は理解しています。
次回作で華ちゃんを送り出して、そのあとプレお披露目として花組に合流するには、諸々の事情で2月のタイミングで専科に行っておかないといけないんだろうなあ、と。
まかぜは宙組で潤花ちゃんと新しいトップコンビとして活躍しているのに、まどかちゃんは他組でほかのトップさんの相手役をするってなんだかほんとに離婚した夫婦みたいでモヤる部分はまだありますけど、研22であらゆる爆撃に耐えてきたセリ美はそれさえも楽しんでやろうじゃないの!!!と今から肩グルグル回してます。
轟特別顧問も、おハナさまとお別れしたあと、月影さんと素敵なカップルとなりましたし、きっとまかまどもそれぞれにまた新たなお相手と素敵なカップル像を見せてくれると思っております。
なにより、これまで割とまどかちゃんのイメージに合わせた作品が多かったまかぜですけど、潤花ちゃんになることによって、今まででは見られなかったお役が見られるんじゃないかと期待しております。
ミズさまや春野さんなんかもそうでしたけど、やっぱりどうしても最初の相手役さんのイメージってすごく強いので、しかもそこそこ長く組んでいれば組んでいるほどそのイメージが強いので、後妻になるお嫁さんはそのイメージとも闘っていかなきゃいけないからすごく大変だと思います。
特に潤花ちゃんはまだ全然若いし、舞台人としても発展途上の部分は多いと思うので、いろんな声に負けず頑張ってほしいです。
アナスタシアでは先輩娘役さんたちに配慮して、バレリーナ以外ではずっとバイト組でしたけど、次回作からは一気にヒロインになりますから、そこも変に遠慮せず頑張ってほしいですね。
そしてこの2020年大異動はまだまだ終わらないとセリ美は睨んでいます。
2021年にかけてこれから男役さんの組替えも続々発表になる予感がしています。
特に雪組の補強が始まるのではないかな、と。
この大量退団を受けて、ひとこという御曹司も婿に出し、誰も迎え入れないわけがない。
そこで白羽の矢が立つのが…………
うちの息子です、はい。
組替え先で、息子より下級生なのに息子より推されちゃってる生徒さんがいても困っちゃうし(ありちゃんとかおだちんとかきわみとかあすかちゃんとか)雪にはもうひとこいないし、推され同期もいらっしゃらないし、何より咲ちゃん政権になって支えがあーさとあやなちゃんというのは少し心もとない。
そして、宙組にはキキさんずんさんという支え陣ががっつりいらっしゃるし、息子以下も、もえこってぃがいらっしゃる。
そういう諸々の条件を当てはめていくと、一番人気でオッズが最も低くなるのは息子なんじゃないかな~~と思っております。
身長の面で見てもほんとは宙組身長じゃないしね。
ひとこ組替えの際にも、「ひとこか息子か、きっとどっちかがどこかに行く」と覚悟はしていたのですが、ひとこに白羽の矢が立ちました。
そして今度こそ逃げられない…と母は覚悟をしておるのです。
でもさっき書いたように、研22のセリ美はもう何があってもそれを楽しみに受け止める体制が出来上がっておりますので、組替えどんと来い!!!!ってなもんです。
まさかの退団だけはさすがに打ちひしがれますけども…
20年以上宝塚を観てきて如実に感じるのは、明らかなスター不足。
以前はスター候補がどこの組にもたくさんいて、トップ枠も2番手枠も各5個しかないのに、こんなに溢れちゃってどうすんのよ!!!ってキリキリしたものです。
それであまりにも溢れちゃってるもんだから、宙組という新しい組を作って、それでもまだ溢れちゃってるから新専科制度なんてものを作っちゃってある程度淘汰しようと試みたわけですね。
その名残がいまかちゃ1人になってますけども、そこもどうなることやら…
90周年前後は各組5番手くらいまでびっちり順番待ちが出来上がってて、今の路線体制とは全然違いましたねえ。
今は路線として番手を進めていく条件がすごく明確化されていて、「この人が2番手です」「この人が3番手です」ってするまでに劇団がすごく慎重になってますよね。
盤石と思われたジャニーズ帝国がいまボロボロと崩れていっているように、諸行は無常ですからね、慢心せずにファンの想いをしっかり受け止めて、いつの時代も命を削って頑張ってる生徒さんを大切にして繁栄を続けていってほしいですね。
セリ美なんかよりもずっとヅカファン歴の長い諸先輩方もたくさんいらっしゃるのであんまり偉そうなことは言えませんけども、いま爆撃されて屍となっていらっしゃるであろうまかまど一派の皆様にも、ぜひこれからのまかぜとまどかちゃんと潤花ちゃんに期待をしていただいて、ヅカファンライフをエンジョイしていただきたいです。
どうしても好みと合わなくてエンジョイできなかった…という結果も残念ながらありますけどね。セリ美はその経験もあります。
でも、その場合は潔く宝塚から離れることも大いにアリですし、実際セリ美も10年離れました。
それでまたご縁があればこのように「息子発見!!!」と出戻ってくることだって全然ありますから、趣味でストレス抱えるなんて本末転倒なことにならずに、好きなスタンスで自由に楽しむのがいちばんですよね。
そしてまかまどラストとなったアナスタシアにヅカ資金が続く限り足を運んでいただいて、少しでも客入り100%に協力したいものですね。
それではセリ美も明日、息子の娘姿を再び確認してきますです。
明日はお仕事中の息子のタイトスカートのヒップラインを重点的に…


コメント
コメント一覧 (5)
いやーびっくりしました。
他組トップ娘役就任ですか。なるほど。
僕は、星蘭ひとみさんが退団するこの日に発表したことゆえ、どこかの出演契約があって星風さんに白羽の矢が立ったのかなと思いました。
あるいは劇団の更なる収益確保のために、ジャニーズ事務所の女性版のような芸能事務所ビジネスへの拡大を志向してるのかなと。東宝だけだと人数が限られるし、いっそ宝塚歌劇のブランドでやるか!的な。
しかしトップ娘役の交代ラッシュですね。。。
もう、宝塚の人事には、逆らわずに身をゆだねます。。。思いもかけない化学反応があるやもしれませんしね。
今日は三度目のアナスタシアだったのですが、みさちゃん嘗め回す以外に、まかまど目に焼き付けなきゃ!って体力使いましたわ。
ああ、いよいよ次回はマイ楽になっちまいました。
アナスタシア好き。。。音楽が良いと始終うるうるしますね。
コーラスも好き。御崎先生のタクトが舞台に語りかけるように動くのと呼応するように盛り上がっていくの、たまらん。
ご子息のバウ、今度はお芝居で色男!お楽しみですねえ。
本当に、雪組Pがロックオンしているかもしれませんわねー。
なんだか色々楽しみですわ。
嬉し恥ずかしの雑誌掲載は、文章教室の学内公募で選ばれた作品が掲載される1ページだけの短いコーナーです。
文章教室の宣伝も兼ねていると思うので、まあ雑誌掲載なんて大げさな!と思われちゃうかもしれないけれど、素人にとっては嬉しいものでして。
月刊たるという、お酒をテーマにした雑誌の1月号に掲載予定です。よろしかったら、見て下さいませ。恥ずかしいけど……
星蘭ちゃんの退団日に発表したことには皆さん難色を示されてるようですね~
「専科を待機場所に使うな!」とかいろいろと意見は出ているようですが、セリ美はそういう機能も含めて専科なんじゃないのかねえ?と思っちゃうので、結果的にめでたしめでたしになればいーじゃん~~という感じですね。
いままどかちゃんすごくいいので、退団されちゃうよりずっといい!
なんだか2021年は宝塚が大きく変わる年になりますね。
セリ美的にはまあやの退団が大打撃ですが…22年宝塚を観続けてきて、あんなスケールの大きい娘役さんは見たことがないので…サミシイ限りです。
たまさんの次期や雪組の補強、花組娘役の補強もどうなるのでしょうかねえ。
音楽は録音なのに、指揮者の先生を置いてくれたことは本当に英断でしたね!!
生徒さんたちも視界の端で指揮を見ながら歌えるんでしょうし、我々もやっぱり指揮者の先生に拍手してから幕開きを迎えたいしね。
セリ美も先日、数週間ぶりのアナスタシアを摂取しましたが、寝不足だったから1幕危ないかな…と思いきや、やっぱり面白くて冴えまくって見入りました。
次は日曜!わくわく。
月刊たる!!早速、熱帯雨林通販サイトで調べてまいりました。なかなかシブい雑誌ですねえ!
ふむふむ…毎月25日前後に発売ね。了解です。購入しますよ~!!めっちゃ楽しみ!
濱家と間宮、こんなヅカファンブログの片隅でに萌えネタにされてるなんてそんなことはまったく知る由もなく今日も二人はジムでラブラブトレーニングです。
話それますが。(もうお返事は結構ですよ。キリないし)
まあやさんスケールでかい、に完全同意。
連れがFCに入っている関係で、代理で東京1月極寒の中、ひかりふる路の出待ちで果てしない「立ちまーす座りまーす」上下運動の末、まあやさんのお言葉を間近で拝聴したことがあります。(お茶会も行ってますが少し遠いし大勢なので)
その感想、、、
まあやさんはもう完全に芸事でいっちゃてました。指揮者の小澤征爾に似たものを感じました。演じた役だと20世紀号リリー・ガーランドがぴったり。
もう宝塚歌劇の枠におさまる人ではない。なので今度退団されることは、彼女の新たな飛躍のためにも喜ばしいと。
将来、美空ひばりのようなエンタメ界のビックな存在になるんじゃないかとマジ思っています。
退団後の活躍に期待です。
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