30年使ってきた500円の爪切りがついに壊れたので、少しいいやつを買おうと思って楽天で2000円も奮発して爪切りを買ったら30年前の500円と全然変わらなくてがっかりしたセリ美です、どうも。
30年前のクオリティーってすごかったんだなあ。きっとMade in Japanだったんだろうな。
2000円のやつも日本製って書いてあったんだけどなあ。
でも、セリ美は会社員時代に雑貨メーカーに勤めてたんですけど、そのときに社長が言ってました。
例えば中国工場で製造をしていても、最後の行程(組み立てとか箱詰めとか)を日本でやれば「Made in Japan」って言っていいんだってね~。
だから、完全日本製商品っていうのは今やかなりレアなのかもですね。
さて、今ようやくワクチンどうのこうのってあたりまで世の中が動いてきましたけど、宝塚では相変わらず入り出もお茶会もなく。
だいきほはじめ、雪組の退団者の皆さんだってフェアウェルは無いそうですねえ…
あんな宝塚史に名を残すほどの偉大なトップコンビの楽の入りも退団パレードもフェアウェルも無いなんて…
それでも普通に公演してくれているだけ有難いですけどね。
息子の娘姿を東京でもたくさん観たいとは思ってましたが、とりあえず感染者数の推移を見てから…とセリ美は東京公演のチケットは手配してなかったんです。
そしたら案の定、緊急事態宣言リターンズしちゃいましたねえ。
ようやく少しずつ感染者も減ってきているようなので、2回だけ観に行くことにしましたけれど。
セリ美の周辺でもお仕事の関連やご家族からの反対で、ご本人は行きたくても泣く泣く諦めてるって人、結構多いです。
劇団も払い戻しに対応してくれるようだし、せめてチケット代だけでも戻ればとは思うんですが、会で買ったチケットだとなかなか簡単に払い戻しってできないこともあるようで…
買った枚数で貢献度が変わってくるからとかそういう兼ね合いもあるからなんでしょうが、セリ美がいちばん心配してるのって、今後の会の存在意義なんですよね。
結局チケットって会に入ってなくても確保ルートはそれなりにあるわけで、じゃあ年会費払ってまで入会する意味って、もちろん「その生徒さんを応援したい!(金銭的にも)支援したい!」というのがいちばん大きなところですけど、入り出参加権がいちばん大きなメリットだと思うんですよ。
生徒さんの目を見て直接お手紙やプレゼントを渡したり、逆にクリスマスとかのイベント時には生徒さんからプチギフトをもらったり。
もうたまらなく嬉しいファン活動ですよね。
セリ美も以前、とある会員さんから要請を受けて代打で出に参加したことがあり(息子の会ではないです)たまたまそれがWSS千秋楽でプチギフトが直接手渡しでもらえる日でして、やっぱりあんなに美しい生き物から目を見て何かをもらうって、もうそれはそれは舞い上がるような心地でした。
劇団も黙認しているそういう「半公式の入り出待ち」って宝塚特有の文化ですよね。
だって、梅芸でも博多座でも、入り出のためにわざわざ劇場側がスペースを確保しておいてくれるなんてすごいことですよ!
チケット出しの場所もそうですよね。あくまで公式ファンクラブではないのに、各劇場の敷地内で劇場が容認してくれてる場所がちゃんと用意されてる。
それらってヅカファンのお行儀の良さや交渉力あってこそ出来上がっていった興味深い文化であり、各ファンクラブのスタッフさんたちの連携あってこそ。
だからセリ美は会の文化って宝塚歌劇団の文化と同じくらい価値があって大切なものだと思ってるんですけど、それがコロナのせいで存続が危ぶまれているわけです。
だって、きっとコロナはもうゼロにはならないと思うんですよね。
インフルエンザだってワクチンはあるのに、感染者は毎年たくさん出てる。
きっとコロナもワクチンが開発されても、ゼロにはならないと思います。
まさにwithコロナの時代に突入していくわけですが、こんなに感染力の強い菌が存在する世界で、生徒さんとあの距離で毎日接するなんてできるわけがない。
そうなると、このまま入り出文化というのは消滅してしまうのかな、と…
お茶会も同じで、私設ファンクラブがあれだけ大規模なイベントを毎公演ごとに企画・開催できるのってすごいことですよ!!
あれって世間で言うところの「ファンミーティング」ってやつにあたると思うんですけど、それって普通はタレントの所属事務所とか所属レコード会社とかが運営するのが当たり前で、ファン自身が運営してるなんて聞いたことない!
イベントの企画・進行・設営・案内・警備にいたるまで全部ファンが受け持ってるファンミなんて聞いたことない!
あれは本当にすごい文化であり、公演中にもかかわらず夜遅くまで生徒さんを出向させてくれるよう劇団と上手に交渉して、資金繰りがどうなってるのか全然分かりませんが(暗部なのであまり深掘りしないようにしています)、きっと生徒さんや劇団にとってもしっかり旨味があるように、
生徒良し、ファン良し、劇団良し
の「三方良し」で成立している見事な企画なわけですね。
会の役割って、単なるファンクラブという側面のみならず、ファンイベントの開催委託、マネジメント、楽屋入り出の警護などかなり多岐にわたっていて、劇団も上手にファン心理を使っているという本当にお見事な文化です。
でも、今後このまま入り出やお茶会が消滅していったら、それでも会費を払って会に入る人がどれだけいるのでしょう。
そうなるともちろん会費も集まらなくなってサービス内容も低下せざるを得ないし、劇団もそれなりに会員人数を路線上げ下げのバロメーターにしているであろうから、そういう指標としての機能もなくなってしまう。
だから宝塚歌劇団における会の存在って、実はものすごく重要なわけで。
新人公演ができないとか、貸切公演がないとか、そういう目に見えやすい大きな影響以外にも、コロナは想像以上に多方面で宝塚の文化に影響を出していることがセリ美は非常に心配です。
集合日には朝早くから入りに集合して、各会のスタンバイ位置が決まっていて、それをギャラリーが見守って、生徒さんたちの私服チェックを楽しんで、代表さんが大荷物を持って生徒さんのあとに続いて楽屋口に消えていって、公演が始まったらお茶会が用意されてて、千秋楽には拍手で楽屋口から出てくる生徒さんを迎えて。
今まで当たり前に思ってきたそういう宝塚の文化が根底から変わらざるを得ない状況になっていくんだろうなあ、と。
といっても何ができるわけでもないので、どこかの会に入っているわけでもないセリ美は一般ヅカファンとしてただひたすらにチケットをせっせと買うしかできないんですけども。
他の劇団と違って、確固たるピラミッド構造や会の存在が生徒さんの出世に関わっている宝塚では、新公の中止や会の意義の変容が今後の宝塚の発展を左右することになるんだろうなあ。
どんなかたちにせよ、10年後も50年後も宝塚がキラキラと存在してくれてることを祈ります、ほんと。
そしてその頃セリ美はムラ徒歩圏内の小さなアパートで暮らして、おにぎり持って早朝に当日券の列に並んだりするんだ…
若いヅカファンに「水夏希さんっていうそれはそれは素晴らしいスターさんがいてね…」と愛想笑いされながら昔話をするんだ…
その頃、セリ美読者の皆さんももしムラ付近で落ち合えたら、みんなで細々と老後のヅカオタフィーバーしましょうね!
「シニア友の会」とかいう私設ファンクラブでも勝手に作って(65歳から入会可)、老人でも楽しくヅカオタできるようなケアが受けられるよう(当日券待ちの際の折りたたみ椅子の貸し出しとか、生徒さんの芸名・愛称・学年を覚える講習会の開催とか、3時間の観劇に耐えうるような体力をつけるエクササイズレッスンとか)みんなで助け合いながら生きて、無事にムラで成仏したいですね!
ではまた近いうちに更新しま~す!
もうすぐfffのマイ楽…さすがに東京は取れないだろうと諦めております…
30年前のクオリティーってすごかったんだなあ。きっとMade in Japanだったんだろうな。
2000円のやつも日本製って書いてあったんだけどなあ。
でも、セリ美は会社員時代に雑貨メーカーに勤めてたんですけど、そのときに社長が言ってました。
例えば中国工場で製造をしていても、最後の行程(組み立てとか箱詰めとか)を日本でやれば「Made in Japan」って言っていいんだってね~。
だから、完全日本製商品っていうのは今やかなりレアなのかもですね。
さて、今ようやくワクチンどうのこうのってあたりまで世の中が動いてきましたけど、宝塚では相変わらず入り出もお茶会もなく。
だいきほはじめ、雪組の退団者の皆さんだってフェアウェルは無いそうですねえ…
あんな宝塚史に名を残すほどの偉大なトップコンビの楽の入りも退団パレードもフェアウェルも無いなんて…
それでも普通に公演してくれているだけ有難いですけどね。
息子の娘姿を東京でもたくさん観たいとは思ってましたが、とりあえず感染者数の推移を見てから…とセリ美は東京公演のチケットは手配してなかったんです。
そしたら案の定、緊急事態宣言リターンズしちゃいましたねえ。
ようやく少しずつ感染者も減ってきているようなので、2回だけ観に行くことにしましたけれど。
セリ美の周辺でもお仕事の関連やご家族からの反対で、ご本人は行きたくても泣く泣く諦めてるって人、結構多いです。
劇団も払い戻しに対応してくれるようだし、せめてチケット代だけでも戻ればとは思うんですが、会で買ったチケットだとなかなか簡単に払い戻しってできないこともあるようで…
買った枚数で貢献度が変わってくるからとかそういう兼ね合いもあるからなんでしょうが、セリ美がいちばん心配してるのって、今後の会の存在意義なんですよね。
結局チケットって会に入ってなくても確保ルートはそれなりにあるわけで、じゃあ年会費払ってまで入会する意味って、もちろん「その生徒さんを応援したい!(金銭的にも)支援したい!」というのがいちばん大きなところですけど、入り出参加権がいちばん大きなメリットだと思うんですよ。
生徒さんの目を見て直接お手紙やプレゼントを渡したり、逆にクリスマスとかのイベント時には生徒さんからプチギフトをもらったり。
もうたまらなく嬉しいファン活動ですよね。
セリ美も以前、とある会員さんから要請を受けて代打で出に参加したことがあり(息子の会ではないです)たまたまそれがWSS千秋楽でプチギフトが直接手渡しでもらえる日でして、やっぱりあんなに美しい生き物から目を見て何かをもらうって、もうそれはそれは舞い上がるような心地でした。
劇団も黙認しているそういう「半公式の入り出待ち」って宝塚特有の文化ですよね。
だって、梅芸でも博多座でも、入り出のためにわざわざ劇場側がスペースを確保しておいてくれるなんてすごいことですよ!
チケット出しの場所もそうですよね。あくまで公式ファンクラブではないのに、各劇場の敷地内で劇場が容認してくれてる場所がちゃんと用意されてる。
それらってヅカファンのお行儀の良さや交渉力あってこそ出来上がっていった興味深い文化であり、各ファンクラブのスタッフさんたちの連携あってこそ。
だからセリ美は会の文化って宝塚歌劇団の文化と同じくらい価値があって大切なものだと思ってるんですけど、それがコロナのせいで存続が危ぶまれているわけです。
だって、きっとコロナはもうゼロにはならないと思うんですよね。
インフルエンザだってワクチンはあるのに、感染者は毎年たくさん出てる。
きっとコロナもワクチンが開発されても、ゼロにはならないと思います。
まさにwithコロナの時代に突入していくわけですが、こんなに感染力の強い菌が存在する世界で、生徒さんとあの距離で毎日接するなんてできるわけがない。
そうなると、このまま入り出文化というのは消滅してしまうのかな、と…
お茶会も同じで、私設ファンクラブがあれだけ大規模なイベントを毎公演ごとに企画・開催できるのってすごいことですよ!!
あれって世間で言うところの「ファンミーティング」ってやつにあたると思うんですけど、それって普通はタレントの所属事務所とか所属レコード会社とかが運営するのが当たり前で、ファン自身が運営してるなんて聞いたことない!
イベントの企画・進行・設営・案内・警備にいたるまで全部ファンが受け持ってるファンミなんて聞いたことない!
あれは本当にすごい文化であり、公演中にもかかわらず夜遅くまで生徒さんを出向させてくれるよう劇団と上手に交渉して、資金繰りがどうなってるのか全然分かりませんが(暗部なのであまり深掘りしないようにしています)、きっと生徒さんや劇団にとってもしっかり旨味があるように、
生徒良し、ファン良し、劇団良し
の「三方良し」で成立している見事な企画なわけですね。
会の役割って、単なるファンクラブという側面のみならず、ファンイベントの開催委託、マネジメント、楽屋入り出の警護などかなり多岐にわたっていて、劇団も上手にファン心理を使っているという本当にお見事な文化です。
でも、今後このまま入り出やお茶会が消滅していったら、それでも会費を払って会に入る人がどれだけいるのでしょう。
そうなるともちろん会費も集まらなくなってサービス内容も低下せざるを得ないし、劇団もそれなりに会員人数を路線上げ下げのバロメーターにしているであろうから、そういう指標としての機能もなくなってしまう。
だから宝塚歌劇団における会の存在って、実はものすごく重要なわけで。
新人公演ができないとか、貸切公演がないとか、そういう目に見えやすい大きな影響以外にも、コロナは想像以上に多方面で宝塚の文化に影響を出していることがセリ美は非常に心配です。
集合日には朝早くから入りに集合して、各会のスタンバイ位置が決まっていて、それをギャラリーが見守って、生徒さんたちの私服チェックを楽しんで、代表さんが大荷物を持って生徒さんのあとに続いて楽屋口に消えていって、公演が始まったらお茶会が用意されてて、千秋楽には拍手で楽屋口から出てくる生徒さんを迎えて。
今まで当たり前に思ってきたそういう宝塚の文化が根底から変わらざるを得ない状況になっていくんだろうなあ、と。
といっても何ができるわけでもないので、どこかの会に入っているわけでもないセリ美は一般ヅカファンとしてただひたすらにチケットをせっせと買うしかできないんですけども。
他の劇団と違って、確固たるピラミッド構造や会の存在が生徒さんの出世に関わっている宝塚では、新公の中止や会の意義の変容が今後の宝塚の発展を左右することになるんだろうなあ。
どんなかたちにせよ、10年後も50年後も宝塚がキラキラと存在してくれてることを祈ります、ほんと。
そしてその頃セリ美はムラ徒歩圏内の小さなアパートで暮らして、おにぎり持って早朝に当日券の列に並んだりするんだ…
若いヅカファンに「水夏希さんっていうそれはそれは素晴らしいスターさんがいてね…」と愛想笑いされながら昔話をするんだ…
その頃、セリ美読者の皆さんももしムラ付近で落ち合えたら、みんなで細々と老後のヅカオタフィーバーしましょうね!
「シニア友の会」とかいう私設ファンクラブでも勝手に作って(65歳から入会可)、老人でも楽しくヅカオタできるようなケアが受けられるよう(当日券待ちの際の折りたたみ椅子の貸し出しとか、生徒さんの芸名・愛称・学年を覚える講習会の開催とか、3時間の観劇に耐えうるような体力をつけるエクササイズレッスンとか)みんなで助け合いながら生きて、無事にムラで成仏したいですね!
ではまた近いうちに更新しま~す!
祝!20周年!あの寒いこけら落としの日からもう20年か…
もうすぐfffのマイ楽…さすがに東京は取れないだろうと諦めております…
コメント
コメント一覧 (10)
僕も会には入ってません。
入り待ち・出待ちをしたい!というのは全くないですね。以前嫁の代理で極寒の中を上下運動しながら出待ちしたことがありますが、、、二度とやるか!と思いました。。。腰に悪いですしね。
また他の生徒さんですが、入り待ちで手紙を受け取っている時にグラサンのままとか、無表情の人とかいたりして、もう舞台での晴れやかなお姿だけでいいや、と思ってしまいました。
会に入る動機としてはお気に入りの人の組のチケット確保したい、という人も多いんじゃないですかね?
でもそれもお金と序列がリアルに見えてくる部分もあって、なんかモヤモヤするので、もう一般民として基本チケット応募するだけにしてます。
でもそれだと新人公演チケットはまず無理なんだよな。。。
組み替えを機に応援しようと。
でも、入り待ち出てからの待ちとか、会服とかあまりすきではな
そういうのあまり好きではなく、参加してないのですが。
この期間に会からたびたび情報発信があって、それはそれで有り難く、これからも応援しようって思いました。
でもいまだにチケット取りに行く時は緊張します、、、
なんか怖い。周りが。
雨の日も雪の日も、極寒の日も灼熱の日も、早朝も夜分も、ただひたすらに待ち続ける皆さんの愛にはほんと毎度感心してしまいます。
実は私も、ミズさまの会にすら入らなかった理由として、「タカラジェンヌは舞台化粧して衣装着て舞台の上に立ってるときが最高の輝きなんだから、舞台を降りたあとのジェンヌさんにはそんなに近づく必要はない」という思いからでした。決してミズさまの入り出が感じ悪かったわけではないんですが。
チケットの融通もかなりあからさまに貢献度が反映してますねえ。結局「金積んだもん勝ち」になるので、貢ぎレースみたいになってあんまり健全じゃないですよね~…
おお!ついに入会ですか!セリ美が知ってる時代の会サービスと今のサービス内容はかなり変わってると思うので、きっと今はホスピタリティ充実してるんだろうなあ。
組総見や会総見、コラボイベントなどでは必ず非売品のグッズや写真がもらえるみたいですし、会のほうも会員数増やすためにいろいろ思想錯誤してるみたいですね。
でもやっぱりチケットの融通やお茶会の座席など、貢献度があからさまになる瞬間はあるようなので、そこが「金積んだもん勝ち」になって、女性特有の見えないマウンティングが発生して怖いですよね。
顔は笑い合ってるけど、「優遇されてる私、スゴイでしょ」というオーラ、そしてそれを「すご~~い!」と笑顔で称賛してるけど、「ぐぬぬ…」と悔しがる本音。
きゃ~こわい~~
この度はグッと角度を変えた視点でのブログ。
「会制度から見る宝塚文化の一考察」
といった趣でしょうか(決してバカにしてるワケではありませんよ〜〜)
"会"というのはいつから始まったんでしょうね?のんのんが思うに、第一次ベルばらブームの頃じゃないでしょうかね。長く阪急の広告塔としての役割だった宝塚歌劇団がテレビに押され、エンタメとしてはマイナーな位置にあったのが「ベルばら」によって一大ブームとなり、主演を務めたジェンヌさんたちが身の危険を感じる程の追っかけに見舞われ、そんなファンの過熱ぶりからジェンヌさん達を守るべく、会として組織化されていったのかな〜〜と。元宝塚歌劇団総支配人の方も、著書の中で歌劇団と”会"は持ちつ持たれつの関係とはっきり書いていましたから、(たとえどんな作品であっても)確実にチケット売上が見込める各会の存在は歌劇団にとってはなくてはならないんでしょうね。
のんのんは、観劇はほぼ日比谷の東宝劇場なんですが、コロナ前まで公演のある日は連日見られていたあの入り出待は、もはや風物詩。統率する方の指示に従い、一斉に立ったり、座ったり。シャンテ側の歩道で友達を待っていた時に通りすがりのお方に「あれは、一体何ですか?」と、聞かれたことがありました。
(続く)
のんのんに有り余る程の先立つものがあったら、ババーーーンと、まとまったものをご贔屓の会にお渡しし、「何かにお役立て下さい」とだけ言って、良席チケットとか、入り出の時のお隣歩きとか見返りは一切貰わず、名前も名乗らず黙って去る。ガラスの仮面 の紫のバラの人みたいな応援をしてみたいもんです。😁
これから会になるかどうかは、微妙なところですが彼女が会を立ち上げれば入ると思います。
でも、私は、会がとても苦手です。
舞台の上で、キラキラしているジェンヌさんから頂くウィンクや目線、舞台降りのタッチ、もう失神レベルで大好きです。
でも、普段メイクの綺麗なお嬢さんに、お茶会帰りのお見送りをされるのはものすごく恥ずかしいです。
頑張って臭い……いや下さい……もごもごってな感じで逃げるように帰ります。
新人公演の出待ちはします。
でも、恥ずかしいに加えて周りの視線が痛いです。
いい年した大人がなにやってんねん視線が突き刺さります。「これ、何の列ですか?」とか一般人に聞かれます。
だから、とても苦手です。
舞台上の贔屓への熱い想いを、どんな形に表すかは千差万別でしょう。
貢献というのもわかります。
そして、何より劇団が非公認という形ながら、チケット販売を託しているのだから、そこには資本主義的闇が存在します。
私は、劇団が唯一公認の友の会をもっと大切にして友の会にもっとチケットを回すべきだと考えている人です。
友の会の年会費をもっと上げて、一人一枚しか取れない様にしてもいい。
そのかわり、友会だけで一公演一回は観られるくらいの安心感を与えて欲しいと思っています。
あくまで人気商売、商業演劇、でも清く正しく美しい宝塚の世界。
ホストクラブ的な競争原理が働く世界にならないことを、切に願っています。
>のんのん様
紫のバラのひとのような応援、いいですねえ。してみたい!
爪切りって、長年の付き合いで、お互い、癖を知り尽くした間柄みたいなところがあります。子供のころから付き合っていた商品とは、上記の商品に乗り換えてサヨナラしたわけですが、思えば、古いほうの爪切りも「古き良き昭和」の国産製品だったのだろうなー。
私がもっと若くて体力があったら、会の活動してみても楽しかっただろうなー、とは思います。
「シニア友の会」の入会資格ができる頃には、とてもじゃないけど、しんどくて当日券なんかには並べません。それより、セリ美さんがシニアになる前に、私が大シニアになっちゃうよー。
ご賛同ありがとうございます😁
ホントにねー 有り余る財力があればスパーッとね、あしながおじさんならぬ、あしながオバさんをしてみたいよー
完全黒子の存在で、チケットは自力で抑え、時々お手紙でもって、ご贔屓にあたたかくも鋭く厳しい舞台評を送る.....
そんなファンに私はなってみたい......
財力もなければ、鋭い批評眼もない というのが、現実 でございマス💧
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