ということで、最近やけに忙しくしてるなあと思った息子が実はホストデビューしていて女性をブイブイ言わせてて失神しそうになった、でもこんなに色っぽかったらそりゃ女たちが放っとかないわ…うちの子ったら罪な子ね…育て方は間違ってなかったわ…ふふふ……もっとやっておやりなさい…


みたいな心情になってるセリ美です、どうも。







誰が言ったか知らないけど「捨てる神あれば拾う神あり」というのはよく言ったもんだなあ…としみじみしてる最近のセリ美です。

コメント欄やツイッターで温かいコメントをくださった皆さん、本当に心より感謝いたしております。
初めてコメントを入れてくださった方々を中心に、できる範囲で返信させていただきました。


私を産んだ実の親がセリ美のことを何一つ解ってないのに、なぜお会いしてない読者の皆さんのほうがセリ美のことをこんなにも理解してくださっていて、こんなにも優しくしてくれるのか…と「拾う神」の皆さまに深い感謝を込めて今日もレターセット作りに精を出しております。



とはいえ、一体何人くらいのご希望者がいらっしゃるか分からないので、何個くらい在庫を作ればいいのかわからなくてねえ…

ここ10日間くらい、母さんが夜なべをして必死にレターセット作ってるけど、蓋開けてみたら2、3個しかお申込みなかったりして…

fff関連のデザインなので、公演終わっちゃったら使えないものだしねえ。


でも逆に想定外のお申し込みがあって、全然生産間に合わなくなっちゃっても困るしねえ。






ということで、まだ正式にお申込みはスタートしませんが、ちょこっとだけ「こんな感じの物です」と告知をば。

描いたイラストをいくつかご紹介しま~す。


























ペンじゃなくてセリ美jpg













ロールヘンjpg


セリ美の画力が無さ過ぎて気付かれにくいようですが、ロールヘンはちゃんと身重になってま~す。あーさの子を…♡



これ以外にあと3種類の関連イラストを描きました!
まぁどれも相変わらずセリ美が図々しく場面に紛れ込んだりコスプレしてる絵ですけどもね。





このレターセットが完成した当初は、せっかく作ったからセリ美もこれでくーみんにお手紙書いてみよう!!と思ったんですが、今のセリ美のfffへの感想は結構厳しいものになってしまうので、こんなふざけたレターセットで「不幸の本質が捉えられていないように感じました」などという辛辣な感想書くのおかしいだろ!!と思い、くーみんへのお手紙は中止しました…



このレターセットを依頼してくださった方が「これはお給金です。受け取ったものに代金を支払わなければ泥棒になってしまうからよ」と言ってくださったので、材料費として1セット300円だけ頂戴することにしました。


何セットお申込みいただいても大丈夫で(今のところは)、送料100円だけご協力くださいませ。


なので、1セットお申込みの場合は、300円+送料100円=400円
2セットお申込みの場合は、300円×2+送料100円=700円

みたいな感じです。




1セットの場合はスマートレターにて、


smart-letter







2セットの場合はクリックポストにて、

clickpost





3セットの場合は宅急便コンパクトにて、

img_box_02




送らせていただきます!



1セットの内容量としては、いつも「もったいなくて使えない!」という有難いお声を頂戴してしまうので、思いっきり使えるようにボリュームパックにします!



まぁ、ボリュームパックにしたので1セット作るのにすげえ時間かかっちゃって、もし予想以上のお申込み来ちゃったら生産追いつかなくなっちゃう…どうしよう…みたいな怖さをいま抱えてるんですが。

その場合は先着順になっちゃいますが、申し訳ない!





また細かいご案内はお申込み開始時にするとして、とにかくこんな感じの物ですので、「欲しいな~」っていう奇特な方はなんとなくセリ美に囁いといてください。
在庫どれだけ作ればいいのか目安になりますのでね。









さて、皆さんから頂いたコメントのおかげもあって、セリ美の中でのfffへの脅威もなんとなく輪郭が見えてきました。


う~ん……語弊が無いように表現するの難しいけど……



「ウエクミ作品を理解できなければヅカファンとして、失格」

「fffを大好きと思わなければだいもんファン(まあやファン)(なぎしょファン)(退団者ファン)として、失格」



みたいな強迫観念にすごく襲われる、という感じかなあ。




例えば、村上春樹さんってすごい独特なコアなファン層がいるじゃないですか。

あとは、松本人志さんも「ごっつええ」が終わって独自の路線を歩み始めた時に「松本人志の笑いが分かる俺(私)」みたいな選民思想みたいなもの、優越感みたいなのってあったと思うんです。

音楽畑もそうですね。J-POP大好き!嵐大好き!とかじゃなくて、すごいマニアックなジャンルが好きな人たちいますよね。



文学畑でもお笑い畑でも音楽畑でも、一般的な、メジャーど真ん中の分かりやすいものじゃない難解なものの良さを理解できる鋭い感性を持った人たちの「選ばれし者感」ってあるじゃないですか。
本来は作品に対する感想に選ばれしも選ばれないも無いんですけどね。



くーみん作品もそれとなんか似てて、「ヅカファンなら、くーみん作品は理解しなきゃ失格!」みたいな気持ちにさせられるんですよね。
しかも、退団者の皆さんのことが好きなら尚更そういう気持ちになっていく。


「なんでいきなり『人生は幸せだったーー!!』になるの?本当の不幸を理解してたらあんな演出にはならなくない?」とか思っちゃってる自分がすごくダメファンみたいに思えちゃうんですよね。


で、ツイッターなどでたくさん見かけるfff大絶賛の声や、プロの劇評を読むとまたさらに落ち込む。
ああ…みんなこんなに理解してくーみんが込めた思いを受け取ってるというのに、私は理解力が無いんだな……物書きのはしくれなのに……と。



それがすごーーーく落ち込むし、観た後に残るものは「やっぱりこの世界は理不尽なんだ」という、負の感情でね。


これは例えば、「ライフ・イズ・ビューティフル」というナチス政権下の映画みたいな、戦争映画とかを見た時に残る感情と似ています。

「ライフ・イズ~」って、ナチスに捕らえられた父親とその幼子の行く末を描いてるんですが、もう悲しくて悲しくて見てられない。
息子を怖がらせまいと、恐怖を押し殺して最期までおどけてみせる父親がねえ…ガス室に連れていかれるその瞬間まで息子に笑いかけてピエロみたいにおどけるんですよ…
息子がどうにか生き延びられるように、「これはゲームなんだよ」って遺言にして、死に向かっていくんですよね…

「どこがライフはビューティフルなんだよ!!」っていうのが見た感想になりました。




他に有名な戦争映画だと…二宮くんが出演した「硫黄島からの手紙」とかかなあ。
戦争映画って基本的に見ないのであんまり詳しくなくてスミマセン。



あとは、広島の原爆資料館とかもそうだなあ…
目を逸らしちゃいけないことだと解ってはいても、あまりにも凄惨で残酷で、無念に亡くなっていった皆さんの想いが受け止めきれずに、いまこうして生きている自分すら罪なんじゃないかという気持ちになって、死にたくなってしまうような感じ。



「耳聞こえない、人に会えない、結婚できない、体調悪い」ルイに向かって咲ちゃんが言う「いいことなんてひとつもなかったろ」「生きるのは苦しむためだ」と突き付けられる酷な事実への返答もなしに、急に「お前の名前は運命だ…」となり、悲しみを受け入れたらまた新たな境地に至ってその感情を見事に作品として昇華した、幸せだったーーー!!!という流れもあまりに急ハンドルで、観客の感情を置いてきぼりにしてると言うしかない。


1時間半という限られた中であれだけのこだわりや深みを詰め込むのは相当いろいろと削った箇所もあったとは思いますが、雪原から先のあの場面は、fffの中で最も大切な場面となるんだから、他を削ってでももっと時間をかけて丁寧に描くべき場所だったと思ってしまうんだよなあ。



その「人生は幸せだった」というセリフの唐突感、説得力の弱さに、結局人生って

不幸>幸せ

なんじゃん!っていう思いで劇場をあとにする。その絶望感が、セリ美にはとてもしんどい。



ま、簡単に言えばセリ美とは相性が悪い作品ってことですね。





自分で言うのもアレですけど、セリ美も含め、すごく真面目過ぎる人って人の感情とか出来事とかを真正面でしっかりキャッチしすぎちゃうから病みやすいってところ、あるじゃないですか。

「人は人、自分は自分」「しんどいことなんて気にしない気にしない!楽しいことで忘れよう!」とか、自分と他人の違いなんてあって当たり前、人と関わってれば納得できない出来事も当たり前、と割り切って生きている健全な心を持ってる人には、そこまでしんどくないのかもしれない。


「これはお芝居だから」とか、「細かいところは別にいい。とにかく圧倒的な演出と音楽の力!それでいい!」と割り切ることができれば、素晴らしい作品なんだと思うんですよね。


あまりに真面目に作中の出来事を自分のことのように捉えて、感情移入しすぎちゃう人には向かない作品なのかもしれないですね。






シルクロードのまあや見たさに東京も1回は行く予定しちゃってるセリ美ですけど、しんどいけどまた時間を経てもう一度fffを観てみての感想をいずれまた書いてみたいなと思っております。






それではまたレターセット制作に戻りま~~す。












シルクロードの上海にまあやアングルあったらBlu-ray買っちゃう勢いよ…