レターセット、すべて発送が終わりました~~!!!

便箋1350枚、封筒450枚、作り切りました~~~~~!!!!



いや~~大変でしたけど、めちゃくちゃ楽しかったです。
仕事がなければこればっかやっていたいくらい楽しかった。

皆さんから「届きました~!」というメールをわざわざ頂いて、ひとつひとつにお返事する時間がなくて大変申し訳ないんですが、とっても嬉しく読ませていただいております!!!

入り出がなくなったから、伝えたい気持ちをお手紙にしたいという方が多いみたいで、公演パロディーイラストの入ったレターセットで書ける!と喜んでいただいててほんと良かったです。


またぜひ作りたいな~~とは思うんですが、やっぱりイラストを描くには作品を何度も観ていないといけないので、1回だけの観劇作品のイラストはちょっと描くのが難しくて、さらに公演期間が短くても公演中にお手紙出せなくなっちゃうので、別箱作品のレターセットというのも現実的じゃなくて。

そうなると次回は…宙組の本公演、シャーロックホームズになるのかなあ?
ショーは野口くんですし、パロディーのいじり甲斐がありそうですね!作れたらいいな~。




あ、「fffレターセット申し込んだのに連絡来てないよ!」という方がいらっしゃいましたら、すぐにご連絡くださいね。

そして、一応すでにfffレターセットのお申込みフォームは締め切らせていただきましたが、後日「やっぱり欲しい!」という方がいらっしゃいましたらいつでもまた作れますので、ご連絡くださいね。


たくさんのお申込み、ありがとうございました!!!







さて。


びっくりな退団発表がありましたね~~。



誰もが轟特別顧問に対しては、少なくとも松本先生くらいのご年齢まで劇団幹部としてご活躍されるものと思ってましたよね~。
しかも理事から特別顧問になったのが去年の7月だったのでねえ。

退団会見で、「今だ、と思った」というようなことをおっしゃっていましたが、こんなに長い間第一線で男役を極め続けていらっしゃって、特別顧問という役職をお引き受けされたときもきっと何かしら目標などを思い描いていらしたと思うんですよ。

そんな方がたった数ヶ月で「辞めよう」なんて思うかしらねえ…?という疑問が残る感じの退団発表でした。


寿の可能性はないとご本人はおっしゃっていましたので、何か他のご事情があるのでしょうかねえ。
だって、これだけ「トップオブトップ」として活躍されてきて、本公演で退団でもなく、緑の袴も穿かないで静かに退団されるなんて…体調でもお悪いのかしら?と思ってしまいました。


そういえば退団会見での「結婚のご予定は?」の質問に「くだらんこと訊くな!!」と怒る方もいらっしゃるようですが、セリ美は結構好きだったりします(笑)

ご本人たちもその恒例の質問にどうセンス良く答えるか考えてくるのが楽しそうですし、退団会見の風物詩として面白がるほうがいいんじゃないかな~と思います。
もはや大喜利みたいなもんですからね。


そうね~~セリ美なら……なんて答えるかなァ…





「むしろこの中に独身の方いらっしゃいますか?ご結婚のご予定は?」


って逆にインタビューしてやるかな~~。








退団会見





轟さんって、数学年下の下級生なんかは「イシちゃん」って呼ばせてもらってるみたいだし、ご自身の主演作品でものすごく下級生のヒロインを迎えることになってたわけですが、「板の上では学年は関係ない」と舞台人としてしっかり尊重してるんだな~と思っていたので、とても人格者だと思うんですよね。

その舞台姿はもちろん、内面に関しても「男役はこうあるべき」というお手本として劇団側(特に植爺?)が高く評価していたということで、ご本人自身が出しゃばるタイプというわけではなかったと思うんですよね~。



ま、それでもね、やっぱり各組トップさんと同じ大きさの羽根を背負って大階段を下りてきてしまうので、そのトップさんのファンの皆さんは「ぐぬぬ…」という複雑な思いを抱かれて当然ですけどもね。近年はお芝居のみの出演でしたけどね。それでも明らかにトップさんより主役っぽい作品も多かったですからね。凱旋門なんて轟さん主演の作品ですもんね、完全に。
トップ在任期間の作品数なんてほんとに限られてるわけですから、その大事な大事な1作を轟さん主演みたいにされてしまうわけですからね。
「トップの意味ないやん!!!!!」ってなりますよね、そりゃ。



セリ美的には、ミズさま時代に轟さんが雪組に降臨されたのは和モノショー「風の錦絵」だけだったので、そんなに「ぐぬぬ…」ということはなかったんですけどね。




だから、劇団が轟さんを特別扱いしたい気持ちも分からないでもないので、もうちょっと違うやり方を模索したほうがみんなが轟さんに変に「ぐぬぬ」と思わなくて済んだんじゃないかなあ。

お芝居にW主演として参加されるのは全然構わないと思うし、同じお稽古場に入って轟さんの役作りの過程とかを見て、きっと演劇人として下級生が学ぶものも多いと思うんです。

でもご自身が雪組トップを終えたからには、トップさんより目立つ役とか、トップさんと同じ大羽根を背負っちゃうとかはやめたほうが良かったんじゃないかなと思います。


轟さんご本人が出しゃばるタイプでもなく、人格者であるから余計に「こんなに嫌がられちゃって可哀想だなあ」と思って見てました。
自分が宝塚歌劇団に残せるものはまだある、というご奉仕の思いで専科に異動されたと思うのでね。







……え?

セリ美個人的に男役・轟悠さんをどう思うのかって??



ん~~~……好きなタイプではないですねえ(笑)


まずセリ美は濃いお顔がとても苦手なのと、低音の声も好みではなくて。あきらさんとか、煌羽さん系の。
あ、息子も低いけどすごくツヤがあるので全然別物ですね、あの子は。
でもリリーちゃんでずいぶん高い声出してましたもんね。声が低いというよりは、音域は広いんだけど喋り声が低いタイプなんじゃないかなあ。



まぁそんなことで、ビジュアルも声も好きなタイプの男役さんではなかったので、あんまり興味を持って見たことがない、という感じですね。



…いちばん好きな役…?



う~~~ん……いつかのTCAのガングロギャルかな(笑)
同期4人でやったやつ。
あの頃のTCAって「もはや余興じゃん!」っていうものもガンガンやっちゃってて無法地帯と化してましたからね。すごく面白かったです。

今はフツーーーーになっちゃってつまんないの~~~。



この前その同期4人でディナーショーが実現したのも、「今なら心おきなく辞められる!」と思ったひとつのきっかけなのかな。
専科生とはいえ、現役生とOGがディナーショーやるなんてめちゃめちゃ異例ですもんね。

ジャニーズで言うならSMAP再結成した、くらいのことですからねえ。
これでもう思い残すことはござらん、と思ったのかもしれないですね。



絵もお上手ですし多彩な方ですので、退団後もお仕事に困ることはないと思いますね。
もしかしたら、紫苑ゆうさんみたいに指導のほうに入ってくださるかもしれないしね。

蘭寿くんみたいに、阪急系列の大セレブとご結婚というのもいいんじゃないですかねえ。ご実家も熊本の新聞社だそうなので出自も申し分ないし、奥さんになってもせっせと尽くされるような気がしますけどね。


せーらちゃんみたいなセレブ婚、いいですよね~。



せーらちゃんも英断でしたよね~~。

正直言って芸能の道では絶対にやっていけなかったと思うので、スパッと辞めて女性としての市場価値が最高潮である若いうちにさっさと嫁いじゃって大正解ですね。

舞台観劇で出会った、ということですけど、きっと最近は昔ながらの料亭で両家揃ってお見合い、みたいな形式はとらないんでしょうねえ。
「あとは若い二人で…」とか気を利かせて両家のご両親が席を外して、男性側が「ここのお庭、素敵なんですよ。よろしければちょっとお散歩しませんか」とか言っちゃってさ。
「あ、はい…」って立ち上がろうとしたら正座で足がしびれちゃった上に着慣れないお着物でよろめいちゃって、「あっ…!」とかなったところにとっさに男性が「大丈夫ですか?!」って腰を支えたら思いがけず二人の顔が近づいちゃって「あっ……♡」とかって二人で顔真っ赤にしてパッと離れてね、改めて手を取ってエスコートしてお庭に出て

「セリ美さん、ご趣味は?」
「あ、利き煎餅を少々…///」
「それはいいですね!私は海苔マニアなんですよ!今度お好きな煎餅を持って我が家に遊びに来てください!僕自慢の海苔をセリ美さんのベスト煎餅に巻いて食べましょう!」
「ええ!ぜひ!……初めての共同作業になりますわね……」
「ウェディングケーキ入刀が2回目の共同作業になっちゃいますね、ふふふ」
「え…それって……」


カポーーーーーーーン……(ししおどし)




みたいな。

そういう古風なお見合いなんてもう今時やるところなんてなくて、その代わりに誰かが舞台のチケットを結婚させようと思ってる2人それぞれに「この舞台、すごく良かったから観てみて~」とか言って別々に渡して、さも偶然劇場で席が隣同士だったみたいなシチュエーションを仕組むんでしょうねえ。
それでそれぞれのお連れの方はこれが劇場型お見合いだって知ってて付き添って来てるから、「あ!どうも!」なんつってお互いを紹介し合ってね。
「こちら、トヨタの…」「こちらは宝塚ご出身の…」なんつってね。



だってセリ美だって外部舞台そこそこ行きますけど、隣に御曹司っぽい男性が座ったことも無ければ、たとえ座ったとしても知らん男に話しかけもしないし、もし話しかけられても「うるせえな、こっちはこれからミズ様に会えるから精神統一したいねん黙っとけこの短足が!!」ってイラつくでしょうしね。



だからきっと、トヨタの御曹司が独身で彼女もいないらしい、もう30過ぎてそろそろお世継ぎを…という話を聞いたお見合いおばさんみたいな人が「ついこの前までタカラジェンヌだった出光のお嬢さん(噂の範疇ですよ)がいいわね!」って白羽の矢を立てて、劇場をお見合い場所に仕立てあげたのでしょうね。




あーーあーーーー披露宴中継してくれないかしら。

出席者はそうそうたる顔ぶれで、その中に琴ちゃんとかもいてさ、我々は必死に現役生の姿をテレビ画面で捜索してさ、せーらちゃんは総額何億円ものでっかいダイヤのアクセサリーつけて、イギリス王室のウェディングドレスみたいなやつを着てるせーらちゃんが見たいよーーーーー

そんでOGの結婚式では恒例だと聞くエマエージェンシーの渾身の出し物が見たいよーーーー

それでツイッターのトレンドに「#エマエージェンシー」が上がってきちゃってツイッター民が「なにこれ」ってなってヅカオタアカウントの皆さんが「エマエージェンシーがトレンドなってるwww」って爆笑する、みたいなの楽しそうじゃないですか。


この辛気臭い時代にそれくらいバブリーな披露宴、見てみたいなあ!






轟さんからずいぶん話が逸れましたけどもね。



まぁとにかく、せーらちゃんのセレブ婚と轟さんのまさかの退団発表に驚かされた週でしたね。








それでは怒涛のレターセット製作も一件落着したので、この週末は少し休みたいと思います。
そうこうしているうちにすぐガラコンと千鳥月間が到来しますからね。

昨日はミズ様の下僕となり、今日は息子の母に、あさっては下僕に、来週は母に、下僕、母、母、下僕、下僕、下僕、母、母、下僕、母、みたいなことになりますからね。気持ちの切り替えが大変ですね。早替わり、がんばります!!!まぁそんなにチケット取れるはずがないけどね!!!!!!!



それでは~~~~









チケット代と交通費と宿泊費ぜんぶで10万とか飛ぶんだろうなあ……