超久しぶりに夜行バス乗ったらなんだかすっかり疲れちゃっていまおなかがずっと急降下しているセリ美です、どうも。
正露丸のない人生はもう送れないわ…



さてもう新公も終わってしまいましたが、今さらレポ書きますです。レポ溜まっちゃって溜まっちゃって。


あ、息子の雪組合流作品が決まりましたねえ。
そりゃね、ダンス公演に息子出さんでどうすんねんって話ですもんね。
国際フォーラムかぁ~~ウェストサイド以来だなあ。


宙組でのカウントダウンが始まってる息子ではありますが、セリ美はどうううううにもシャーロック/デリシューが苦手なので、東京での観劇はゼロでして…

そしてまた別記事にて書きますが、いま人生最大にお金が無くてですね…息子に会いに行くためのお金が捻出できないの…

ごめんよそらあああああああ
こんな貧乏母さんを許しておくれえええええええええ



daigoukyuu




でもプロミセスとオデッセイには絶対絶対絶対行かなきゃいけないから、シャーロックを削って予算に充てるつもりです…









さて、改めてシティーハンター/Fire Feverについて書きましょうね。

まずは本公演です。





シティーハンター、改めてじっくり何度も冷静に観てきて、ヨシマサへのダメ出しが明確に見えてきました。

初回レポにも少し書きましたけど、やっぱり香の人物像の描き方があまりにも違うことが最大のミスのように思いました。


ヨシマサが描いている香は…あれは10代なの??

リュック背負ってキャップかぶってメンズっぽいパジャマ着て。

自分のことは「俺」で、獠のことは「おまえ」。


香がそんな服装でそんな一人称・二人称だなんて、ほとんどない。
原作の中で昔の香を描いた場面でそういう部分がちょこっとあったかもしれないけど、香は基本的にちゃんと自分のことを「あたし」と言うし、獠のことは「獠」、タイトのミニスカート穿いてることも多いし、リュック背負ってキャップかぶってる香なんて見たことない。



…それってヨシマサの創作なの??あれは一体ダレなの??
別に創作しなくたって、普通に原作通りの大人の女性として描けばいいだけじゃないの?



獠はまだいいですよ。
女の子大好き、スケベだけどちょっと孤独の影が見えて頼りになる強いオトコ像で作られてましたけど、香があんんんまりにも違う人物すぎて、「これってほんとにシティーハンターなの?」感がすごいです。

それなのに「シティーハンターは2人でシティーハンターなんだよ!」って言われてもねえ…全然シティーハンター感がないです…



ストーリーはオリジナルで創作しても全然問題ないですけど、登場人物をまるっきり変えちゃったらもうそんなのシティーハンターやる意味なくない?

海坊主も美樹さんも冴子もみんな重要人物なんだから、本来はもっともっと活躍しても良かった。
ま、宝塚ならではの制約もいろいろあったんでしょうけどもね。


ヨシマサが特にシティーハンターマニアじゃなくて付け焼刃で学習しただけなら、もう思い切ってオリジナルストーリー作っちゃってさ、

「海坊主ならこうするよね」
「美樹さんはいつもこんな感じだよね」
「あ~冴子がやりそうなこと~」

と思えるような言動を各キャラに吹き込めば、オリジナルストーリーでも全然成立すると思うんですよね。


今回、冴子なんて結局獠がいるところを追いかけてるだけの存在ですけど、本来はずる賢いタイプなんですよね。
自分の美貌をよ~~~っく理解していて、それに獠や男性陣たちが弱いこともよ~~~っく理解してる。
それを利用して警察では不可能な犯人追撃を獠や海坊主にうっふん作戦でけしかけて「お願ァァァァァい♡♡♡」とかやる感じの、峰不二子タイプなわけで。

そういう人物描写も欲しかったしねえ。



だから、結局ヨシマサは原作をしっかり把握していなくて、キャラクターを理解しきれていないと判断されてもしょうがない。

そこが大きな問題だったように思いました。



あとはずっとスベってるのもまぁ「ヨシマサ…無理すんな…」って感じですね。
原作のギャグっぽい世界観を表現したかったんだと思いますけど、笑えるギャグを作るには何十年もあの深いVネック着てるようじゃ無理よ。

それなら無理せずにシリアス方向に振り切っちゃっても良かったのにね。
シティーハンターの最後はシリアスになるんだから。

だって、ヨシマサが担当した『カラマーゾフの兄弟』、すごくすごく良かったですもん。
絶対シリアスのほうが得意だと思うよ、ヨシマサは。



いつもいつも書きますけど、とにかくどんな作品でも生徒さんたちのすごい表現力でもう力技で完成させてくれるからなんとかなってますけど、あんまり生徒さんの力量に甘えんな?と思いますね。





じゃあ、かといって誰が担当演出家なら良かったのかなあ?と考えると……


ルパン三世は、小柳先生でした。
るろうに剣心は、イケコでした。
ブラック・ジャックは正塚先生。
ポーの一族はイケコ。
メイちゃんの執事は児玉先生。
あさきゆめみしは草野先生。
エル・アルコンはヨシマサ。
オルフェウスの窓は植爺。
JINはヨシマサ。
天河は小柳先生。
はいからさんも小柳先生。
伯爵令嬢は生田くん。
花男は野口くん。



ふむ…ヨシマサ、意外と過去に2作品も原作漫画モノやってんのね…
セリ美はどちらも観ていないので分かりませんが、ヨシマサが少年漫画の原作担当とは言えますねえ。


う~~~~ん、もう少し他に適任者いないのかなあ。。。。



小柳先生も今や少女漫画の原作担当みたいになっていて、世界観を表現する手法は素晴らしいですが、「うまくまとめたねえ!」というところまではまだ到達していない印象です。
それでも、世界観を正確に表現できるだけでも見事だと思います。



ヨシマサは……世界観もちょっとイマイチ……当時の新宿の空気感を出そうとしてるのは分かるんだけどねえ…


世界観もイマイチ、人物像もイマイチ、物語も…そんなにのめり込めるほど面白いわけじゃない。

そして基本スベってる。



まぁヨシマサに限らず、今は女性演出家の台頭が目覚ましいですからね。
少年漫画の舞台化なんて男性陣の得意分野なはずなんですから、がんばってくれよーーーーーーという感じですねえ。



「シティーハンターの原作めっちゃ読んでたよ!」とか「アニメめっちゃ見てた!」っていうヅカファンのほうが少ないんだから、基本的にはもっとキュンキュンさせてもらわないと困るわけですよ。

香は宝塚の娘役が演じるにはかなり型破りなキャラクターですけど、でもだからといってキュンポイントを作れないわけないじゃない。

やっぱりメインで観に来るのはヅカファンなわけですから、「どうやったらヅカファンの女性たちがキュン死するか」ってことを重点的に考えてほしかった。


ヨシマサには、そこの基礎力アップからまず頑張ってほしいですな。









さて、Fire Fever。

やっぱり何度観ても大大大好きなショーです。

ラテンでもなく、ああいうドンドコドンドコ言ってるショーって意外と少ないんですよねえ。昭和後期によくあったショーのように思います。

稲葉先生、ほんとによくやった!!!
今までなんだか妙にマニアックなショーが多かったけど、この勢いで頼んだよ!!!




とても好きなショーなので、場面ひとつひとついきましょうか。



えーまず幕開き最初はにわちゃんが歌ってくれてあーさ中心としたイントロダクションから始まります。
今って歌係はにわちゃんが担ってる感じですけど、これから息子になっていくのかなあ。



これがね~、熱帯雨林って感じですごくいいし(タランテラを思い出す!)、なによりいちばん素晴らしいのは、あーさと女の子たちのシンクロ性ね!!!

あーさって特別ダンサーという印象でもなかったんですけど、とにかくここがめちゃくちゃよく揃っていて、いきなり引き込まれます。

全身を使う激しいダンスなので揃えるのは難しいはずなんですが、とにかくすべてがぴっっっったり!

娘役さんたちの気持ちがあーさにちゃんと向かってるということなので、あーさの人間性の高さが感じられます。




で、咲ちゃん登場でプロローグの総踊りなんですが、「踊れええええええ!!!!」みたいな感じで、ダンサー好きにはもう血沸き肉躍るって感じなんですわ。

あがたも出たり入ったり出たり入ったり下手からダッシュで上手行ったりもうまるで息子のよう。やっぱり踊れる俊敏な生徒さんは結構無茶な移動をお願いされるものなんですねえ。

これダンサーあるあるかもね。



ここできわちゃんもサルエルパンツみたいな衣装で、スカートではなくパンツスタイルなのがすごくかっこいい!!!!しかも黒!!!



それで組子全員の総踊りのプロローグになっていくんですが。
いちばんセリ美が言いたいのはね!!!
この場面の振付の先生なんですよ!!!!!


割と長いプロローグなのに、手をいろんな形にしたりすごく細かい振付がしてあって、「これは生徒さんたち覚えるの大変だったろうな~」と思うのと同時に、「これは…どなたの振付なんだろう…?」と思いまして。



そしたら!!!



百花先生だったんですよ!!!!!



百花先生っつったら息子もこれでめっちゃお世話になった先生!!!!




funk



百花先生って、現在劇団で振り付けしてくださってる先生の中で「担当」と呼べるのは、HIP-HOP系のイマドキのダンスです。
最近で言えばDream Chaserのれーこちゃんの『I’ll be back』とかですね。


宝塚にも各ジャンルの先生がいらっしゃることってすごく大切なので、百花先生素晴らしいわ~有難いわ~といつも思ってはいましたけど、このFire Feverのプロローグってちょっとこれまでの百花先生の振付の種類とは違ったんですよ。


だからまさか百花先生だとは微塵も思ってなくて!!!


「こんな振付もされるのね!!!!」ともうダンサー好きとしては大感動してしまいました。

しかも、百花先生にお詳しいフォロワーさんによると、プロローグ初担当だったそうなんです!
うわ~~~おめでたい~~~!!!パチパチパチパチ!!!




あがた好きのセリ美としては、あがたってほんとに手や指がめちゃくちゃ大きくて、しかも指先までしなやかに美しく踊ってくれるもんだから、「あがたのダンスの武器は手」と言っていいほどだと思っています。

そんなあがたにぴったりな、手のひらをたくさん駆使した振りがたくさんあって、あと500回くらいは観たいです。



「ここに息子がいたら…」
ってそりゃ思いましたわ。
息子もいつだって指先まで完璧に美しい形をキープしてますからね。




で、総踊りが終わると咲ちゃんきわちゃんが居残りで銀橋で妙に爽やかなダンスをするんですけど、あれはちょっと違ったかな。

稲葉先生はドンドコドンドコの激しいダンスとメリハリをつけようと思ったんでしょうけど、火の鳥の黒いハードな衣装であんな爽やかにするのは無理があったかな~。

メリハリをつけるにしても、もうちょっと違う方向性が良かったと思いますね。





で、あーさのコミカル場面。あれだけの顔面国宝で獠みたいに「女の子だーーーいすき!」だったらそりゃーああなるでしょうけど、最後のオチはヨシマサと同じくスベってますから、あのオチはいらなかったんじゃないかな。無理すんな、男性陣。

方向性はコミカル系でいいとしても、もうちょっと見せ方に工夫が欲しかったかな。
曲調はかっこよかったんですけどね。





そんでみんな大好きスーツ&ソフト帽の場面ですね。

あれは曲がFeverということで、セリ美はどうにもこれを毎回思い出してしまって




feverjpg





Feverなつかしいなあ、ここに息子がいたらなあ、なんて考えながら観てました。

Fire Fever死ぬほど好きなのに予算の関係で結局3回しか観られず、たった3回だともうあがたを追いかけるのに精一杯でしてね、ちょっと他の生徒さんを全然チェックしてなくて申し訳ない上に、なんなら隊形とかも全然見えてなくてですね…

とにかくあがたのことについて書きます。



何度も言うように、あがたはとにかく手が武器です。つまり、ソフト帽を押さえる手も非常に形が良くてですね、指がめっちゃ長くてですね、男役において手が大きい・指が長いっていうのはほんとにめちゃめちゃ武器になるわけですね。


踊ってない時の小芝居なんかもいちいちあがたっぽくて「ふふふ、やっとるやっとる」なんて思いながらオペラストーキングしておりました。



スーツモノだからヤンさん振付かな?と思いきや、三井先生でしたね。

三井先生って他にどんな場面の振付してたっけ…?セリ美もまだまだ研究が甘いですなあ。







で、スパニッシュ。

スパニッシュはDream Chaserでもありましたし、こちらもヅカファンで嫌いな人おるんかいなというくらいの定番場面ですが、これは娘役さんのドレスの色が素敵でしたねえええ。

宝塚の娘役さんが着るスパニッシュっていったらこういうドレスが定番ですけども、


sakura



Fire Feverでのスパニッシュドレスはふんわりフリフリ系ではなくパリッとした素材で色もダークなブルーでとても素敵でした。

スパニッシュ場面では定番の、娘役さんがドレスのうしろの裾を蹴り上げてキャッチするやつセリ美は大好きなんですが、きわちゃんもバッチリ決めていて「ヒュゥ~~♪」と口笛吹きたくなっちゃいます。


そしてここでもまたあがたの手ですよ。
スパニッシュ帽もソフト帽と同じように手で押さえますから、とてもサマになっておりました。






で、スパニッシュのあがたも暑苦しくていいわねェ~~なんて思ってるとまさかのダルマで登場、側転3連発をキメて渾身のドヤ顔をするあがたが愛おしいわあ、なんて思っていたら今日こんなウェブ記事を見つけまして。



inter




ショーの後半で彩風さんに絡むところって………

このダルマのところかしら…………


ダルマ着て海坊主のつもりで咲ちゃんに迫ってんのかあがた…………




あがたって一体なんなんだろう………

まあやにも通ずるこの猪突猛進ぶりがもうセリ美のハートを鷲掴んじゃってしょうがないのよ……




ダルマ姿で咲ちゃんのハートを射止めようと本気で絡みに行って毎回惨敗するんですけども、そのあとの「クヤシイッッッ!!!」っていう小芝居もたまらなく可愛いしね……


最後、銀橋をダァァァァっと走り抜けて上手花道で咲ちゃんの足元で決めポーズして見栄を切るんですけど、「ねえあがたいまダルマ着てるのわかってる?」っていうほど完全に漢なんですよね。

海坊主のつもりで咲ちゃんに迫っていって咲ちゃん争奪戦に負けて地団駄踏んで漢でキメッ!!ってダルマでやることじゃないよ…最高よあがた……


ここもね~せっかくの大迫力のロケットなんだから全体像を一度見てみたかった…
映像でじっくり見ます……








で、お芝居仕立ての場面になるわけですが、まぁ雪組だしいいんですけどね、ここからいきなり火の鳥に繋げるのはちょっと無理があったかなぁ~。

誰かが死んで妖精が現れて復活、みたいな場面は宝塚で定番なので、まぁ良しとしましょう。なぜなら、このあとの若手総踊りがセリ美的クライマックスだから!!!!!




まず何が素晴らしいって、2人ずつ舞台に走り出てきて思いっきりダンスしてくれるという演出!!!

まずは娘役さんが2人ずつ出てきてバリバリに踊ってくれて、そして男役さん2人ずつに変わり、最後にあがたと…せらくんかなぁ…いや眞ノ宮くん…??ごめんあがたしか見る余裕なくて……


で、最終的にあがた中心の総踊りになるんですが、またこの振付が素晴らしいことおおおおお!!!!!!!

ここは平澤 智(ひらさわ さとし)さんの振付でした。宝塚では長くお世話になってる先生ですし、もちろんミズさまも。


若手メンバーらしいとても激しくてフレッシュな振付なんですけど、セリ美的にはこの場面がチケット代の8割占めてますね。

初見のときにこの場面で「はいチケット増やす~」って即決しました。



ダンサー好きなセリ美ですが、好きなダンサーさんに共通してることって、

「ものすごく楽しそうに踊る」

がポイントのようなんですね。この場面のあがたのことを古(いにしえ)の賢人たちは「水を得た魚」「ステップを踏んだあがた」と呼んだわけですね。


特にあがたのソロダンスに充てられた振付がもう平澤先生、よくもその振付をあがたに…!!!というほど素晴らしくて……(嗚咽)



咲ちゃんたちスターさんが出てる場面ではあがたが映像に映りこめることってなかなか多くないと思うのですが、この場面は間違いなくあがたがメインでブルーレイに残るので、本音はあと500回くらい観たいけど、あとは映像で我慢しよう…と3回で観劇を我慢できた理由です。

映像には残らないであろう部分が観たい場合はもう通うしかないですけどね。




最後のキメポーズが



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これなのもシンプルで好きです!!

汗だくで踊り続け、最後に「イェイ!!!!」でこのポーズをビシッと決めて、キラキラした若い生徒さんたちがキラキラした笑顔で「決まった!!」っていう達成感を感じてるあの様子、もう「青春!!!」って感じでおばちゃんたまらんのです。


息子のダンスってもう誰がどう見ても「天才じゃあああああこの子は舞神の子じゃああああ」という域なんですけど、あがたのは「ダンス、サイコーーー!!!フゥゥゥーー!!」っていうキラキラした粉みたいなのがパッパッと飛んでいるようで、全力疾走な性格が滲み出ていて、とても爽快で素晴らしいですね。


Fire Feverのプロローグとこの若手場面の振付をあがたに与えてくれた百花先生と平澤先生には「お見事な仕事で御座います、恐れ入りました」と土下座する気持ちです。








そんで、シルバーの変わり燕尾の場面ですね。

ああーーーこれも平澤先生なのか!!

とても特徴的な振りが入っていて、どなたの振付なのかな~と思っていました。


燕尾の襟を持って上半身で∞を描くだけのすごいシンプルな振付なんですけど、観客の集中力を高める効果もあって、燕尾という衣装ならでは振りでもあり、「これぞ振付家の仕事!」と思いましたね。


でも、このシルバーに原色を配置するのはクラシカルビジューのプロローグを思い出してしまって「稲葉先生、この配色好きねェ…」と思いました。
悪いとまでは言わないんですけどね、もっと素敵な配色あると思うな~…という感じ。





で、デュエダンですよ。

咲きわって言ったらもう「ダンスの相性がいい」がセールスポイントですからね。
めちゃくちゃ期待して臨んだんですけど、素晴らしかった!!!!


まず、衣装ね!!!!

あれを間近で見るために次回の雪組公演では(もう息子もいるのね…変な感じ…)殿堂見に行きたい!って思うほど、素晴らしい衣装でした!!!



duet



ドレスはアシンメトリーですごく凝った形で、細かな装飾も色味も完璧!!!
さっきのスパニッシュのドレスもそうでしたけど、娘役さんが濃いブルーの衣装を素敵に着こなしてるの、大好きなんですよ~~。


それでいて、相変わらずお2人のダンスの相性がめちゃくちゃいいもんだから、まさに「ため息でちゃう」ってやつですよ。

ダンスの系統が似てるというのもあるけど、2人が「合わせる気満々」なんだと思います。


いや、デュエダンで相手に合わせようとしない生徒さんなんてそもそも存在しませんけど、「ここで吸って、ここで吐いて」っていう呼吸すら合わせようとしてるのが分かります。

ぴったり揃うのが気持ちいい!っていうお2人の楽しさすら伝わってくるよう。




で、もちろんシンクロしてることも大事ですけど、デュエダンでいちばん大事なのは、2人からハートが放出されているかどうか。

デュエダンってのは2人の愛を表現するダンスなわけですから、いくら脚が上がろうとリフトが高かろうと、「愛し合ってるなぁ~!!」ってのが伝わらないと本末転倒で。


紅あーってどちらもダンサー枠ではなかったですけど、セリ美はあの2人のデュエダンが好きでした。
もう「大好き大好き大好き大好き♡♡♡♡♡」ってのが全身から放出されていて。

本当に幸せそうに2人だけの世界に入れるかどうかが、デュエダンの最重要ポイントです。



咲きわはもう既にこの世界に入っていましたので、「ああ~これからもこのデュエダンが観られるのか~」と思ったらとても嬉しくなりました。










はい、ということでFire Fever詳細レポでした。




ま、101期でこれからバウ初主演のあがたがもう銀橋も一人で渡ったり、パレードではあーさの隣だったのを見て、「宙P、許すまじ」って毎回思ってましたけどね…

キキちゃんの隣に行くまで一体何年かかったか…
ハッスル満員御礼を打ち立てたのにその後の本公演での扱い、許すまじ…





さて、ネタはまだまだ溜まってますから近いうちに更新したいとは思っておりますです。





それでは~~~~









あがたなんてもう早々にパレードであーさの隣でさ…息子なんてすっしーさんの向こう側に行くまでどれだけかかったか…グチグチ…