いよいよ引っ越しへのカウントダウンが始まり、今ちょっと観劇から離れておりますセリ美です、どうも。


こんな時に息子が宙組最後の作品だなんて…しかも全然チケット無い……

1回だけでも行かれるといいのだけれど……



先日、仕事で元禄バロックロックの予習記事として忠臣蔵のことを調べてましてね。
そういや忠臣蔵ってどんな話だったっけってところから調査を始めたんですよ。

仕事でも書いたんですがここでももう一度セリ美節で書いてみましょうかね。個性を完全に押し殺した仕事用の書き方と比較していただくのも面白いかもしれないですね。
掲載されたらまた言いますね。




どうやら史実の事件といわゆる『忠臣蔵』って結構違うみたいですね。歌舞伎や映画の演目にするための脚色がかなりあるみたい。
でもたぶん元禄バロックロックで登場する忠臣蔵メンバーは史実よりも脚色されたキャラクターのほうを採用してるのでしょうから、史実とだいぶ違っていてもここはあえてドラマ用の人物像で説明してみたいと思います。




えーと、まず事の発端は1701年、江戸城内の松の大廊下で事件が起きます。


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↑今の皇居エリアに残る松の大廊下の跡。



聖乃あすかちゃん演じる浅野内匠頭(タクミノカミ)が、マイティー演じる吉良上野介(コウズケノスケ)をいきなり斬りつけます。
でも城内にロング刀は持ち込めないので、脇差しと呼ばれる短刀で衝動的に斬りかかったおかげでマイティーはおでこと肩を軽く切られただけで命に別条のない傷で済みました。


その時に「この前の恨み、忘れてないぞ!」みたいなことを叫んだそうなので、あすかちゃんはマイティーに何かしらの恨みを抱いていたわけですね。




え?そもそもあすかちゃんってどういう人なの?って、当時の赤穂藩(今の兵庫県赤穂市)(赤穂と言えば赤穂の天塩ですね)のいちばん偉い人です。


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赤穂藩の3代目の藩主が、あすかちゃん。



で、マイティーはというと、幕府で働く偉い役人さんです。今で言う官僚的な?

出身は今の愛知県でして、セリ美の家からもそんなに遠くはないところに今も「吉良」という地名があります。そこの出身のお偉いさんです。

今の吉良は若者が全然住んでなくて、すごく古い家が建ち並ぶ海に近い田舎町って感じですけどね。
せっかく吉良ビーチもあるのに、海水浴シーズンもあんまり賑わってない感じですねえ。吉良の皆さんもあんまり町を盛り上げる気もない感じ。もったいないなあ。

穴場の美味しいジェラート屋さんがあるんですけどね。
下駄履いたじいちゃんがやってるジェラート屋さんで、セリ美は「ジジジェラ」と呼んでいますが。
秋田県発祥のババヘラアイスに呼応しております。



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で、この時あすかちゃんは幕府の大きな行事を行うためのお手伝いで江戸城に来ていたわけですが、マイティーの指導を受けていたと言われています。
そこで何か気に障ることがあったのか、はらわたが煮えくり返ったあすかちゃんは、抜刀など絶対禁止の江戸城内にて大胆にもマイティーに斬りかかってしまいます。


この時の将軍さんは、徳川綱吉。
綱吉は元禄バロックロックに出てくるのかな…?と見ていくと、なんとなんと音くりちゃんの役名が「ツナヨシ」!!!!!

音くりちゃんにできない役は一つもないとは思ってはいましたが、まさか今度は男役とは…!!!!!

もうほんとにとんでもない娘役さんでございます…





恐ろしい子





で、将軍がお住まいの、つまりは総理官邸みたいなところで、しかもこの日は大きな行事がある大事な日だというのに、そんな時にそんな場所で抜刀するなど、正直言ってあすかちゃんは完全にどうかしてます。

斬り殺したいほどの恨みがあったのなら、ひとけのない城外まで尾行していってそこでバッサリやるとか、もっと用意周到にやるのが普通ですよねえ。

そんな冷静さも欠いて音くりちゃんの敷地内を衝動的に血で汚すなど、それはそれはとんでもない愚行なんですね。どうしたんだあすかちゃん。




でも、当時はどんな傷害事件も殺人事件も、両者の事情をしっかり聴取して「喧嘩両成敗」という考え方が濃かったようなので、あんまり10:0ってことは無かったそうなんです。

だから、こんなご乱心沙汰を起こしたあすかちゃんにも、本来ならば「一体どうしてこんなことをしたんだ」ってちゃんと聞いて、その事情が「それはそれは…」というものなら、マイティーのほうにも非はあるよねってことになって、喧嘩両成敗になったはずなんです。

斬りかかるときに「この前の恨み、忘れてないぞ!」って言ってるんだから、あすかちゃんにはマイティーをどうしても許せない理由があったことは明らかなわけですから。



でも、大事な行事がある日に自分ちで騒ぎを起こされた音くりちゃんは大激怒。
くり寿ぷんぷん!


あすかさんは死刑ね!今すぐ腹斬ってちょうだい!!
それと、赤穂藩も取り潰しなんだから!!ぷんぷん!!
え?マイティーさん?マイティーさんは被害者なんだから別になんのペナルティーも無くてよろしくってよ!マイティーさん可哀想!



という刑が音くりちゃんから言い渡されます。

ご乱心したあすかちゃんがそりゃ悪いけど、なんの事情も聴かずに即刻死刑&藩取り潰しってのは当時、かなり異例。


えーと、例えばいまの兵庫県知事の齋藤さん


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が行事のお手伝いで総理官邸に行ってて、そこで官僚に斬りかかってしまって、その数時間後に死刑が確定、しかも即刻刑執行されて、兵庫県は取り潰し、とりあえず東京都の持ち物になってしまって、兵庫県庁で働くたくさんの人が全員クビになって、兵庫県に暮らす県民たちも全員路頭に迷うことが決定、みたいなことかな。

別に殺人事件でもないのに、これはかなり重い刑ですよね。
一人のミスのせいで予科全員が本科の方にめっちゃ怒られるみたいなレベルじゃないわけです。



飛脚が数日かけて赤穂にすっ飛んで行ってこの知らせを赤穂藩の皆さんに知らせるわけですが、この驚愕の事実を知った時には既に藩主のあすかちゃんは死んでいて、自分らも既にクビになってるわけです。

みんなが忠誠を誓うあすかちゃんがなぜそんな無茶なご乱心をなさったのかもさっぱり分からないし、そもそも事情聴取もなしに即刻死刑&藩取り潰しってなんだよ!!!!!ってなりますわな。



そこで、この大混乱をまとめていくのが、家臣の中でいちばん偉い人だった大石内蔵助(クラノスケ)、ひとこです。

勤め先&所属先を失ったみんなをどうしていくか、ひとこはめっちゃ頑張ります。
他の藩に雇ってもらえるよう交渉したりとか、いろいろ大変だったでしょうねえ。
兵庫なので運良く京都が近いということで、多くは京都方面で再就職したみたいですけどね。


でも、そんな無茶苦茶な刑を素直に受け入れられる人ばかりではありません。
藩の中は次第に過激派と穏健派に分かれていきます。

つまり、「このまま黙ってられるか!マイティーを殺せ!!」っていうグループと、「いやいやこのまま静かに時を待って赤穂藩の再建に向けて頑張っていこうよ」というグループですね。

穏健派の代表がひとこで、過激派の代表が堀部安兵衛(ヤスベエ)、つかさくんです。


つかさくんはとにかく剣豪で有名な家臣の一人。めっちゃ腕っぷし強い。つかさくんらしいですよね。
だから「そんな理不尽な刑を黙って受けられるか!ばかやろう!!」と鼻息荒いわけです。



ここは藩士たちで一致団結してこの「藩取り潰し」というピンチを乗り越えねばいけないのに、さてこれをどうやってまとめるか。ひとこは考えます。



いろんな人と何度も何度も会議を重ねて、ついにひとこは決心します。


やっぱりやらねばなるまいか…、、と。



武士というのは仁義・忠義に生きる男たちですからね。
理不尽に主君を殺されて、一方であすかちゃんが乱心するほど恨んでいた憎きマイティーはなんのお咎めも無く、悠々自適。
(でも事件後にきちんとマイティーにもペナルティーは与えられていて、高級住宅街にあった豪邸を追い出され、隅田川の向こう側の下町に転居させられていたそうな)



そんな不公平な沙汰をおとなしく受け入れるなど、断じてならぬ!!
我が主君もきっとマイティーの仇討ちを望んでおられるはず!!

という血気盛んな47人が最後まで残りました。
まぁ、血気盛んな47人というよりは、本当はやりたくなかったけど仕方ない、付き合ってやらねばなるまい…と肝を据えたひとこと46人、という感じですけども。


しかも、仁義・忠義に生きる武士の世であるこの時代は、仇討ちというのは実は法的に認められていました。
例えば理不尽に家族を殺された恨みを持つ者がその仇を討つ報復行為は、現代では情状酌量の余地はあったとしても、有罪となります。
でもこの時代は復讐するに値する事情があれば、報復しても罪に問われませんでした。


そういう「復讐するに足りる理由があれば殺してもOK!」というルールもあって、旧赤穂藩士たちは「復讐を!!」と思ったんでしょうねえ。


でも、やると決めたからには、絶対に失敗は許されないミッション。
確実にマイティーを仕留めないといけない。
藩士たちはそれぞれに身分を変え、スパイとなって吉良邸に近づいていきます。

ある者は商人となって吉良邸に出入りし、ある者は吉良邸を増築した大工を父に持つ娘と恋仲になって吉良邸の間取り図を手に入れ…

着々と念入りに暗殺計画を進めます。



マイティーが確実に家にいる日を調べ上げ、どのようなグループを組んでそれぞれどのようなルートでマイティーの寝所まで辿り着くか、イメトレは完璧でした。


いろんな方向から突入できるよう、また、マイティーや吉良邸の使用人たちが逃げ出さないよう、吉良邸のお隣さんにも「これから討ち入りするので、よろしくね」と協力を仰いだりもしていたようですよ。

討ち入りが法律で認められていたように、自分の命を懸けてでも大事な人のために恨みを晴らす行為は「あっぱれ!」とされていたので、事情を聴いたお隣さんたちは「相分かった!気張れよ!」と快く引き受けてくれたそうです。

もし吉良邸から逃げ出して自分の家の塀を乗り越えてきた者があれば斬り捨てていい、ということまでお隣さんたちはそれぞれの使用人に言い渡したほどだったとか。




そして1703年の1月、雪の残る夜明け前。
ひとこは吉良邸の正門前に立ち、仇討ちのしきたりにのっとって、「我々は赤穂浪士!今からマイティーを討ち取る!!」と宣言し、突入。

イメトレは完璧だったので、それぞれのグループはどんどんマイティー部屋に進んでいきます。

そしてついに到着!!!



おのれマイティー!!!我が主君、あすか殿のかたき!!!!!








…………いない。






マイティーは既に逃げ出していた!!


布団がまだ温いぞ!!
探せ探せ探せーーーー!!!!!



まだ夜も明けきらぬ刻、持っていた火だけを頼りに屋敷中を捜索する47人。
台所を捜索しに行った一人が、暗い中、奥のほうを槍で付いたら手ごたえが!
この奥に人がいる!と引きずり出すと、なんとそれがマイティーだった!



「マイティー、討ち取ったりーー!!!!」

と合図に決めていた笛を鳴らし、47人は堂々と吉良邸をあとにして、その足であすかちゃんが眠る泉岳寺(東京都港区)へ向かってパレードをします。

墓前にマイティーの首を供え、あすかちゃんに報告。



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↑浅野内匠頭の墓(泉岳寺)



そして「逃げも隠れもせん。我々は主君の仇討ちとしてマイティーを殺した。煮るなり焼くなりしてくれい!」と朝早く江戸城へ出頭しました。


それを聞いた音くりちゃんは「あっぱれ!」と47人を褒めたたえる言葉をこぼしたとかなんとか言われていますが、そもそもあなたがめちゃくちゃな判決下しからこうなったのでは…。





しかし、なんとこの仇討ちは結局正式な仇討ちと認められず、単なる殺人罪とされてしまったのです!

仇討ちと認められれば47人は罪に問われることは無く、運が良ければ再就職先を斡旋してもらえる可能性だってあったのに。


そして47人はあすかちゃんと同じように切腹を言い渡され、預け先となっていた屋敷でそれぞれに人生の幕を下ろしました。




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↑四十七士の墓(泉岳寺)






忠臣蔵のあらすじはこんな感じ。

でも結局大事なところはいろいろ不明で、あすかちゃんが何をそんなに怒ってマイティーに斬りかかったのかも分からないし、この討ち入りだって本当は仇討ちではなくて、赤穂藩再建のための最後の策として決行したものかもしれない、という説まであるようですよ。


このような物語になっている忠臣蔵を知ると、マイティーが悪役、あすかちゃんやひとこが正義の味方、のような印象ですが、実際の彼らはそういうわけでもなかったとか。

マイティーはとても仕事のできる英傑だったという証言もあるようですし、逆にひとこは主君の為に命を棄てた忠臣のように見えますがかなりの遊び人で、よく花街で遊びほうけていたとかいう話も。

杜けあきさんの退団公演『忠臣蔵』では杜さんがクラノスケで、やっぱり花街で遊びほうけている場面なんかもありましたしね。



映画とかドラマの忠臣蔵でこの登場人物たちを演じる俳優も、吉良はいかにも悪役な俳優さんが、大石や浅野は男前のヒーロー俳優が演じることがセオリーとなっているので、たぶん元禄バロックロックもそんな感じのキャラ設定で来るんじゃないかなあ。



本当の彼らがどんな人物だったのか、その辺の真実はもう誰も知る由も無し、ですけどね。


時代によって歴史人物のキャラ設定が変化していくって面白い現象ですよね。
結構前までは明智光秀だって「裏切者」なんていうイメージが先行してましたけど、大河の『麒麟が来る』で取り上げられたことでだいぶイメージが変わってきたな~と感じます。

もしかしたらこの「吉良=悪いやつ」「浅野&大石=いいやつ」ってイメージも新しい忠臣蔵の描き方によってイメージが逆転する時代が来るかもしれないですしね。


ヤング谷はどんな感じでキャラ設定してくるのでしょうか。
その辺が歴女セリ美としては非常に楽しみです。



ヤング谷、直近は出島でしたけど、それも「シーボルト事件」をネタにして独自の世界観を展開していてトンチキ扱いされましたけど、目の付け所は非常に面白いと思ってるんですよ、セリ美は。

いや出島は紛れもなくトンチキでしたけど、惜しいんだよな~。


着眼点とか発想はすごく面白いから、あとは観客を置いてけぼりにしないような丁寧な起承転結をつければドはまりする人出ると思うんですよね。


ついに大劇場デビュー作ですから、今までよりももっと丁寧に作りこんできてほしいところです。そしたら通っちゃうよ!








さて最後に、だい~~~~ぶ前に観た『王家の紋章』のレポを少し。

王家の紋章はセリ美は歴女のくせに原作を読んでいないという不届き者ですが、あえてそのまっさらな状態で観てみました。

あまりに前情報を知らなさ過ぎて、これがシルヴェスター・リーヴァイさんの作曲だったことすら知りませんでした……どうりでいい曲が多かったはずだよ……


なんと帝国劇場に足を踏み入れたのも初めてでしたし、王家の紋章が3回目の上演だったことすら知りませんでした…宝塚以外の舞台はド素人でしてね…



というのも、とにかくセリ美は男性の舞台俳優さんがもうどうううううしても苦手でして…
これはもう宝塚病ですね。
あとは、生まれた時から父親がいなかったり、中学校から女子校行っちゃった背景とかもあるとは思いますけどもね。

舞台の上でいい歳した大の男やおっさんがド派手な衣装着てメイクして「おお!神よ!!」とかやってると「キモ…何やってんだよ……」って興ざめしちゃう癖がありましてねえ…

もうこれは男性不信みたいなものなので、どうしようもなくて…
申し訳ないです、世の男性舞台俳優さんたち…



なのであまり外部の舞台は観ないセリ美なのですが、王家の紋章はまず大好きなオギーですし、まぁ様やあーちゃんも出るっちゅーことで2回観てきました。




感想は……うーーーーん、王家の紋章の原作ってどうやらまだ最終回迎えてないらしいですねえ。そのせいか、ラストが「ええっ?!それで終わり?!」感が否めませんでした。

ヒロインのキャロルがエジプト王のメンフィスをかばって背中をざっくり斬られたのになぜかすぐ治るし。
サソリの毒にやられたエジプト王も死にかけてるのになぜか生き返るし。
なんかいろいろと「??」ってことが多かったかな。


でも途中まではとても惹き込まれて、まぁ様演じるアイシス様は天河で言うところのナキア様って感じですね。
悪役なんだけど、そうなった背景には悲しい理由があって…という役どころです。
その悲哀が非常に上手く描かれていて、楽曲もこのミュージカル内でいちばんの名曲なんじゃないかなと思うほど素晴らしかったですし、かなり高いキーなのに今はガンガンに歌いこなせるまぁ様がすごい。


でも、まぁ様ってやっぱり陽のオーラがあまりにも強すぎて、こういう哀しい役を演じるにはオーラが華やかすぎるな、という印象でした。
本当にまぁ様ってパァァァァァァってしててまさに太陽みたいな人なので、あーちゃんを焼き殺してしまうほど闇落ちしてるキャラを演じるにはちょっと対極のオーラが出ちゃってるように思います。


そのあーちゃんですが、やっぱりあーちゃんも悲劇と呪いの王女様を演じるにはちょっと怨念が足りないかな。まだまだ娘役感が強い。
ヒッタイト王国をより盤石なものにしようと、野心満々でヒッタイトからエジプトに来て王に色目を使っただけなのに、王を愛しているアイシス様から「目障りな娘!」と理不尽に殺されてしまい、その後もことあるごとに怨霊としてボロボロの身なりで登場します。

台詞よりも体で表現することが多いので、もっとダンサー寄りのOGさんをキャスティングしたほうがいいのでは?と思いました。美海ちゃんとかどうなんだろうなあ。





男性陣は…………言うまでもなく……

スミマセン………



特にエジプトの衣装ってミニスカートにタイツみたいな衣装なのでそれがもうダメでダメで……主役のエジプト王・メンフィスは役替わりでお2人のパターンを観たんですが、どちらも「うう……」となってしまいました……


「どんなおっさんが演じてんだよ!」と思って後日、その役者さんの普段の装いを見たらなんとまぁお若くて可愛らしい、ジャニーズみたいな人でビックリ!!!!

男性が舞台メイクをすると30歳くらい老けて見える現象、何でしょうね?



いやいや、でもミュージカル俳優さんたちも絶大な女性支持を受けていらっしゃいますから、これはもうほんとに完全なるセリ美の偏見です。偏見100%です。申し訳ない。


でもこれもきっと慣れだと思うので、めげずにまた再演があれば観てみたいと思った作品でした。
とにかく楽曲がいいですからね。格調高い帝劇のロビーも堪能できたので、楽しい観劇でした。







ということで、セリ美はそろそろ本格的に引っ越しへの戦闘態勢に入らせていただきます。
まかぜ師匠に倣って断捨離の鬼と化し、住所変更などの手続きに追われる日々になります。

もちろん仕事は変わらず続くので、ブログが後回しになってしまうかもしれないです~…

少し更新頻度落ちるかもしれませんが、たまに見に来てね!!


そして晴れて引っ越しが完了して、夢のスカステ部屋が完成したらブログでお披露目会しますからね~~~!!待っててね~~~!!!!




bye4







あがたがダイキンさんの…?!?!
でも引っ越しでエアコン1台買う予定だけどダイキンなんていう高級エアコンは買えないの…