龍の宮を見逃した身として、冬霞こそは必ずや…！！！と心に誓っていたのにあっけなくチケ争奪戦に敗れたセリ美です、どうも。
スカステを待つからいいんだ……別にいいんだ……
そういえばジェントルライアー、ずいぶん評判良かったですねえ。
龍の宮といい、せおは作品に恵まれてますね～。
不思議ですよね～すごく作品に恵まれるスターさんと、なんだかどれもイマイチの評判…というスターさんに分かれる現象。
人気も実力もあるのになぜか作品がイマイチ…っていう。
でも、「この子にこの役をやらせてみたい！」と先生たちが創作意欲を掻き立てられてるわけですから、それも立派な才能のひとつですね。
星組はこれから多分せおとありちゃんのダブル2番手時代を、花組もしばらくはマイティーとひとこのダブル2番手時代ということで、また新たな時代が始まる感じがしますね。
個人的にはちゃんとしたピラミッドのほうが好きなんですけどね。安心して見られて。
…そういえばみりおさんの「準トップ」って一体何だったんでしょうね。
月組のトンチキ人事で成功例なんてひとつもない気がするので、どうかもう月組でそういう実験的なことをしないでいただきたいものです。
振り回される生徒さんが可哀想でねえ。
あーあーーーしゅこ先生の新作、観てみたかったなァ…
くーみんの次回作も早く観たいよおおおお～
くーみん、しゅこ先生、栗田先生、と注目の演出家がみんな女性というこの現状、素晴らしいですね。
づか乙女たちのときめきスイッチなんてやっぱり同じ女性にしか分からないはずなので、男性演出家陣をヒィヒィ言わせて満員御礼を連発してほしいですな。
あと、この前ヅカ友さんたちと話していたんですが、お芝居の演出家は新人先生がどんどん出てきてますけど、ショー作家の若手って野口くんくらいだねえ？なんて。
セリ美的には野口くんはあまり好みでないし、ここ数年「アレ？」なことが多いダイスケもアルコールシリーズのネタ切れ感あるし、BADDYみたいな「まじかよ！！！」みたいなキテレツなショーを作ってくれる新進気鋭の若手ショー作家の爆誕を待ってるんですけどね～。
シルクロードで初のショーデビューをした生田くんも、全体的な色味が少し地味なので賛否分かれましたけど、セリ美はとても好きでしたよ！！
「この人、オタクだな～～」という感じがして。
くーみん、そろそろショーの2作品目やってくれないかな～。
ミュージカルは四季や東宝系でたくさん観られますが、日本で「レビュー」が観られるのって宝塚とOSKだけですから、その文化を大切にしていってほしいものです。
さて、先日ロマ劇を観に行くことができました。
ムラで行く気満々でいたのに、ふんふんふん～っとのんきに公式チケット覗いたら完売しててびっくり！！！
れーこちゃんお披露目だし、そりゃ注目集まるのは当然だけど、エリザとかの人気作品というわけでもないのにお披露目から完売ってあんまり見ない現象だったのでかなりびっくりしました！
れーこくらげコンビへの期待度の表れってことなんでしょうかね。
確かに実力としても申し分ないし、2人の空気感が大人っぽくて古参のヅカファン向けだし、そこにちなつありおだ、っていう完璧な布陣、さらに組長・副組長を含めて名人揃いですものねえ。
れーこちゃんのどっしり落ち着いた往年のスター感もすごくいいしね。
いま箱推しするなら月組だな～なんて思っています。
だから次のアンフィシアターもブエノスアイレスも絶対に行きたいと思ってるんですが、どうせまた争奪戦で泣きを見るんだろうな、と諦めております…
さて、ロマ劇のレポへ。
前評判では「大号泣」と聞いていたので、へぇ～そういうお話なんだ～とタオル片手に臨みました。
う～～～～～～～～～～ん。
確かに最後泣かせに来ますけど、力技で「オラオラ！泣けや！ここで泣けや！」と言われてる感じの持って行き方ですねえ。
原作を存じ上げないのですが…
「チョットイミワカラナイ…」と思いながらどんどんお話が進んでいって、最後に「オラ泣けや！」と迫られて、ポロ…という感じかな。
ちょっとファンタジーが過ぎたかな。
どこかの王国の王女様なのになぜ美雪という和名なのかとか、美雪さんがなぜあんなに男言葉なのかとか、あの3匹の動物の妖精みたいなのは何なのかとか、え？ディアナ様ってダレ？とか、大蛇丸はなんであんなに美雪をストーキングしてるの？とか、最後急にディアナ様が都合よく現れるとか、美雪があっちの世界に行っちゃったあとの王国どうすんねんとか、もう全然わからん！！！！なんじゃこれ！！！！っていう感じでした(笑)
美雪がいくら支配者である王女様だからって、「オイお前！」みたいな乱暴な言葉使いはしないんじゃ…？っていう違和感がずーーーっとあって話が全然入ってこない上に、タヌキだとかイノシシだとか鳩だとかが電話ボックスから出入りするとか、スクリーンの中から登場人物が飛び出すっていうこと自体とか、設定が突拍子も無さ過ぎてコント感が強かったかな(笑)
それほどのファンタジーなら、美雪とかじゃなくて、どこかの国の王女様ってことで外国にしちゃったほうがファンタジー感出たんじゃないかなあ。ロードオブザリング的な雰囲気で。ロードオブザリング見たことないけど。
それでも、最後にポロっときちゃったのはもうひとえに役者の皆さんの巧さ、それに尽きると思います。
れーこちゃんも爆裂美人を隠して冴えない地味な助監督がお見事でしたし、ちなつさんなんて、あんなの普通はドン滑りの役ですよ。スネ夫みたいな髪型で変なビラビラした衣装とかナイアガラの素材でできたふわふわの連獅子のカツラとかなのに、なんんんんんであんなに素敵なの！！！！！！！
あれをスベらせず、色気すら振りまいて演じられるのなんてこの世にちなつさんただ一人でしょうな。
おだちんもそんなに特徴ある役柄じゃないのに、相変わらずの存在感と唸るほどの巧さ。
ご本人はお身内のことを言われるのあんまり好きじゃないと思うんですが、それでもあの巧さってDNAなの…？と思い、最近ちょっと夏目雅子さんについて調べてみたんですね。
セリ美は夏目雅子さんをリアルタイムで知らないので、どんな女優さんだったんだろうと思って。
調べるのはセリ美の本業ですので、もう隅の隅まで調べてみました。
ごめんね、おだちん。
なるほど、なるほど。
夏目雅子さんは女優業の最初の頃は「お嬢様芸」と揶揄されるほど、拙い演技だったそうなんですね。
「お嬢様」というのは、ご実家が徳川から続くお薬商家で、夏目さんのお父様は貸しビル業で大成功したお金持ちだったから。
きっと一等地をたくさん所有してて、バブル景気に乗じてうまく土地建物を転がしたんでしょうねえ。
芸能界に入ってみたいという夢があった雅子さんですが、お母様が大反対されて、なんとかお父様の口利きでCMに出演させてもらい、デビュー。
それでいざ女優業へ踏み出したわけですが、まぁたぶん棒演技だったんでしょうねえ。
所詮金持ちの父親のコネでデビューしたお嬢さん、ということでお嬢様芸。
大根女優ということでずいぶん酷評され、負けず嫌いの夏目さんは死ぬ気で演技を磨き、数年後には確固たる実力を身につけ、ブルーリボン賞を授与されるほどの「大女優」になってゆきました。
そのときのスピーチでは「これからもお嬢さん芸でがんばります（ニッコリ）」だったそうです(笑) いや～気が強い！！！(笑)
ちなみに目は二重に少しお直ししているとご本人が暴露していたそうです(笑)
潔くていいですね！
負けず嫌いという勝気な性格ゆえか、恋愛の面でもかなり破天荒だったそうで、のちに夫となる作家の伊集院静さんとは7年ほどの不倫関係の末のゴールだったそうな。
逆算すると夏目さんは10代の頃から不倫してます(笑)
ザ・女優って感じですなあ！
伊集院さんは夏目さん以外の女優さんとも同時不倫をしていたそうですし、いかにも「作家先生」という感じですね。作家ってモテるんですねえ。
あまり学校に行けなかった女優さんからすると、高い知性がとても魅力的に見えるんでしょうかねえ。
実際、夏目さんが伊集院さんにフォーリンラブした瞬間は「薔薇」という漢字をその場でサラサラ～っと書いてみせたときだったそうな。
たかがそんなことで超美人女優をオトせるなんて！！
当時、オトしテクニックの常套手段だったんでしょうね、伊集院先生。
伊集院さんには「惚れた弱み」でずいぶん酷いことをされていたようですが、負けず嫌いな夏目さんですので、複数の女の影が見えている伊集院さんに関しても「絶対に私が勝ち取ってやる！！！」と決めていたのでしょう。
それほどの肉食系である本性や酷い仕打ちがあったことなどおくびにも出さずに、結婚会見は白いワンピースを着てご実家の庭の芝生の上に女の子座りしながら「うふふ♡」と可憐にしとやかに記者の質問に答えています。女優さんってすごいな～。
女優を妻に持つ男性陣が「内面はまるで男」と表現しているのをたまに聞きますが、武将のごとき根性なんでしょうなあ。
今ではとても考えられない、芸能リポーターの突撃自宅訪問にも「は～～い」なんて若奥様然とした白いエプロン姿で気軽に玄関から登場して新婚夫婦の一日ルーティンなんかを事細かに答えていたりして、よほど伊集院さんを勝ち取ったことが嬉しかったんだな～、と見えます。
伊集院さんの元奥様や他の同時不倫の女優さんたちに向けての「ざまあ！」っていう意味もあったと思います(笑)
いや～女優さんってすごい(笑)
いや逆にそれくらい勝気で貪欲でなければ芸能界でなんて勝ち残れるはずないですよね。
作品作りの一環とはいえ、全国民が見る映画の中で全裸になるとか、それくらいの根性がなきゃできないですしね。
で、長年狙い続けた獲物をようやくオトして奥様業に専念すると思いきや、念願の主演舞台への出演を決め、女優業への強い意欲を見せます。
しかし、ここで白血病が発覚してしまい、舞台は途中降板となってしまいます。
白血病の前にもバセドウ病を患っていらっしゃいますし、もともとあまり体が強くなかったのでしょうねえ。
当時は癌などの命にかかわる重篤な病は本人に告げないという風潮でしたから、「重い肺炎」とご本人に伝えますが、即刻入院が必要だから舞台は降板するしかないと言うと、「絶対に降りない！！！死んでも舞台に立つんだから！！！」と病室で半狂乱になったそうな。
この辺もザ・女優ですよね～。
命なんかよりも、いま目の前に与えられている女優としてのチャンスを取る！！という気持ちなのでしょう。このまま映画になりそうなシーンです。
それでも周囲が説得してなんとか入院になりますが、抗がん剤を使うと髪の毛が抜け落ちてしまうということで「女優である雅子がそんな姿になるのは…」とお母様が抗がん剤の使用をしばらくためらったそうなんですね。
でもやっぱり抗がん剤を使わないとなかなか良くならなくて、しばらくしたのちに抗がん剤治療を開始したわけですが、髪の毛のことを伝えると、夏目さんは「私は日本一坊主が似合う女優なのよ？」（西遊記で三蔵法師を演じた）とまったく気にしなかったそうな。
いや～女優。ほんと女優。肝の据わり方が女優。
そして抗がん剤のおかげで癌細胞は消えて「治るぞ！」と光明が見えたわけですが、抗がん剤で免疫が落ちまくっていたところに空気中に漂っていたカビ菌が肺に入り、肺炎を起こしてあっという間に亡くなってしまいました。
この状況を回顧して、のちにお母様が出版された本には「私があのとき髪の毛のことなんて気にせずもっと早く抗がん剤を使っていれば…」と大変後悔されたと書かれています。
今では告知義務で癌でもなんでも本人に伝えて治療方針を自分で決められますが、当時は身内が決めなくてはいけなかったので、命を託される身内も辛いものがありますよねえ。
セリ美の祖父母も癌で亡くなっていますが（母は50歳で癌罹患…）（セリ美もそんなに遠くないうちにかかるんだろうなあ）、やっぱり本人たちには病名は告げずに、母が治療方法を先生と相談していました。
いくら身内とはいえ、自分の命を勝手に決められてしまうのって嫌ですよねえ。
肺がんで亡くなった祖父（超ヘビースモーカー）は結構長いこと患っていて、最後のほうはあまりに苦しくて「もう殺してほしい」と言っていたそうです。
酸素吸入器を使ってもいつもハァハァ言っていて、常に酸欠状態なんてそりゃ苦しいですよねえ。
祖父は戦争に行っていた軍人なので、その祖父がそこまで弱音を吐くというのはもう余程つらかったのだろうなと思います。
当時セリ美は小学生だったので、祖父の「もう殺してほしい」という発言を聞いて母がどういう決断をしたのかは知りませんが。
セリ美が末期状態になったら延命治療などせずひたすらモルヒネを打ってもらってスッと逝きたいものです。
そしてお葬式はせずに、その代わりに「ボン乃セリ美フェアウェルパーティー」として、生きてる間に一生懸命制作した大道具や小道具を並べて、出口のところにはミズトート閣下の等身大パネルと共にセリ美等身大パネルをゴンドラの上に置いてドライアイスをもくもく焚いて昇天していくんだ！！！！！
なみだ～わらい～か～なしみ～く～る～しみ～
な～が～い～たびじ～の～は～て～に～つ～か～んだ～
って流しながら！！！！
フェアウェルパーティー会場はこのブログでお知らせしますのでみんな来てね！！！
各地から集めた珠玉の煎餅たちを並べておくので、好きなだけ食べてってね！！！
セリ美のヅカコレクターズアイテムもみんな置いておくので、欲しい人はどんどん持って帰ってね！ほとんど「水 夏希 展」になるだろうけど！！！
早い者勝ちなのでミズさまファンは早めに来てね！！！！
お香典やお花代は要らないよ！！平服でお気軽にご参加くださいね！！なんなら好きなお役のコスプレしてきちゃっても超ウェルカム！！！
セリ美の最期はさておき、白血病や癌で若くして亡くなった著名人はたくさんいらっしゃいますが、同じ白血病でも、渡辺謙さんのようにほぼ寛解する場合もありますし、運やご本人の生命力によるんでしょうね。
夏目さんはお父様もスキルス性胃がんで40代で亡くなられてますし、癌家系ということもあったのでしょうねえ。
それにしたって夏目さんが白血病を発症したのは27歳ですから、あまりにも早い。
結婚した翌年に発症して、半年後に亡くなってしまうなんて、あまりに駆け足の人生ですよね。
自宅突撃訪問のインタビューで「引っ越したばかりで今はまだ家の中もごちゃごちゃですけど、もう少ししたら片付いてくると思いますけどねえ」なんて答えていたのに、その頃にはもうこの世にいなかった、なんてあまりにも悲しい。
女優としてもっとやりたかったこと、いっぱいあっただろうなあ。
根性で勝ち取った旦那さんともっと暮らしていたかっただろうなあ。
そして、夏目さんのお兄様の話に変わりますけど（おだちんの伯父様）、このお兄様もなかなか破天荒なお人のようです。
やっぱり不倫の末にキャンディーズの田中好子さんと再婚していますし、その田中好子さんも夏目さんと同じように結婚の翌年に癌を患い、なんと19年もの間、回復と再発を繰り返し、50代で亡くなっています。
で、夏目さんの弟にあたるおだちんパパは夏目さんの後押しがきっかけでプロゴルファーとなり、今はゴルフスクールの経営とかをしているようですが、ここは多分不倫の末の結婚ではないと思います(笑)
おだちんパパ、YouTubeかなんかでカラオケを披露していたりしますが、いやぁ～上手いですね。
姉が女優ということで有名人のパーティーやら、大会の打ち上げやらで歌唱披露の場はたくさんあって磨かれていったのだろうと思いますが、おだちんの歌唱力の安定もやっぱりこういうDNAがあるんだな～と感心してしまいました。
伯母と姪なんてそんなに遺伝が濃く出るとは思いませんし、おだちんが産まれる前に夏目さんは亡くなってるので会ったこともないわけですが、でもあの舞台度胸はやっぱり負けん気の強い伯母さんの気質が多少あったり、身内に破天荒な生き方をしている人が多いところからなんとなく刺激があったのかななんて想像します。
会ったことが無いとはいえ、自分と血の繋がってる身内にあんな強烈な人物がいたらそりゃあ刺激受けますよねえ。
その証拠に、夏目雅子の姪というおだちんと同じ位置に、夏目さんのお兄様の最初の結婚相手との間に生まれたお嬢さんが一人いらっしゃいます。
まぁ、おだちんと明確に違う点は、お父さんが浮気してキャンディーズのスーちゃんと結婚しちゃったという複雑な家庭環境、というところでしょうか。
おだちんパパは離婚も再婚もしていませんので、いたって健全なご家庭（のはず）。
その彼女も、自分の叔母が夏目雅子という大女優であることに大変刺激を受けて「自分も女優になりたい」と芸能界に入りますが、「夏目雅子の姪」という大プレッシャーに押しつぶされ、結局引退してしまいます。（その後に声優として再デビューしていますが）
それほどまでに「夏目雅子の姪」という肩書は重くのしかかってくるわけですね。
なので、おだちんだって入学当初マスコミは大騒ぎしましたし、入学してから、そして今だってきっと「夏目雅子の姪」という目で見られているわけですが、そんなことをすっかり忘れてしまうほどの実力の高さで周囲の雑音をねじ伏せてしまっているところがもう最高に素敵なわけです。
しかも、近年のタカラジェンヌに多くなってきたアイドル系とかモデル系の今風ジェンヌではなく、なんとなく大浦みずきさんや日向薫さんを彷彿とさせる貫禄と色気を持った骨太な男役さんであることがまた素晴らしい。
研5で「本公演でルキーニやってね」と言われてもまったく動じずに完璧なルキーニができてしまうあの精神力の強さに遺伝子が関係しているのかどうか分かりませんけども、でも「この人が自分の伯母さんなんだ」という刺激はぜったい受けてるよなあと推測します。
同じ立場の姪っ子さんが芸能界を引退するほど、「夏目雅子の姪」はとても大変な肩書なのに、プレッシャーに感じるどころか「将来の月組はこの子に任せた！」と古参ファンを納得させるほどの実力を見せつけているおだちんがいる月組、本当に安泰だなと思います（組替えが無いと仮定して）。
夏目さんの伝記部分が長くなりましたが、そんな心強い100期生がいる月組はいま最強の布陣なわけです。
あれだけのトンチキ人事が何度もあり、いろんな番狂わせがあって生徒さん達も要らぬ苦労やバッシングを受けてきたというのに、それにも負けない芯の強さがあるのは、「いちばん厳しい組は月組」と代々伝わっているほど確固とした文化が根付いているせいでしょうか。
いま現在はどうなのか漏れ伝わってきませんが、OGさんたちの話を聞いていると、初舞台生の子たちは一様に「月組にだけは配属されたくない」と戦々恐々とするほど、それはそれは厳しい組だそうな。
でも、いざ月組に入ってしまえば愛ゆえの厳しさであることを理解し、とても居心地が良くなるそうですけどね。
ミズさまも最初は月組配属でとても上級生が怖かったけど（特に上級生娘役陣）数年経てばすっかり馴染み、「私はここでやっていくんだ」と決意を固めたあとの花組への異動だったのでとても辛かったそうです。
るう組長はなんとなくナガさんを感じさせるような包み込むようなものを感じますが、夏月副組長やさち花姐さん、厳しそうな感じしますもんね(笑)
組長以下、上級生がとにかく芝居での戦力になれることや、嫌われることを恐れず敢えて厳しく指導できる上級生がいるってものすごく大事ですよね。
そういう面でも月組は本当に組織としてバランスが良いなと思います。
ロマ劇レポからだいぶ逸れてますけど、とにかく「トンチキ設定も役者の力量でねじ伏せた」作品でした。
あ、あと「あの子、めっちゃ喋り声がいいなあ！！！」と思って幕間にどなたか調べたら、英かおとくんでした。息子と同じ岡山出身！！
芝居も上手だったし、高すぎず低すぎず、通るええ声してますね～～。
歌声はどうなんだろ？？有識者のタレコミ待ってまーす。
で、ショーへ。
FULL SWINGというタイトル通り、ジャジーでオトナな作品だったので全体的には好みの部類には入るんですが……う～～～～ん、三木先生はどうもいつもしっくり来ない。
たった1場面だけでも記憶に残るものがあれば全然「この場面で通えるわ！！」になるんですけど、三木作品ってどうも全然印象に残らない。
その大前提として、去年バウの客席で見かけた三木先生がお連れの人と大声でめっちゃお喋りしてたっていうのがありますけどもね。
セリ美は執念深いのでそういうことは忘れませんよ。
劇場スタッフさんが「会話はご遠慮ください」ってめっちゃ言ってまわってるのに、それを守ってみんな静かにしてたりヒソヒソと小声で話してるのに、三木先生は超マシンガントーク。
あんなにみんな公演中止で泣いてたっていうのに、客席でよくもそんなに堂々と喋れるなあ…と呆れてしまいました。
見られている自覚も足りないですし、それを見た人が劇場スタッフさんに「あそこの三木先生、ずっと喋ってるんで注意してください」って言ってもいいんですか～？
他の劇場でも客席で爆裂トークして盛り上がってる演出家陣の目撃情報なんかも目にしましたし、生徒さんたちがいろんなことを我慢して頑張ってるのに、なに考えてんだろ…と思っちゃいますよね。
せめて小声でヒソヒソ話すくらいの自制はしてほしかったですね。
まぁそんなことで三木先生には「おっさんええ加減にせえよ」という思いもあったり、じゃあ素晴らしい仕事してんのかって言ったら「いつもなんの印象も残らないショーなんだよなあ…」ということで、こちらもロマ劇と同じように生徒さんの高い実力によって満足度を上げている感じがしました。
特に、中詰め！！っていう盛り上がりも感じなかったのが大きいですね。
マイウェイをみんなで歌ってるところが中詰めなんでしょうかねえ？
それも、踊りもせずにただ立って長いことマイウェイを歌ってるだけで、みんな銀橋に出てきてくれてるのに歌うだけっていう無駄遣い。
「しっとり大人っぽい」のと、「地味」なのは全然違うことですからね。
レビューの大前提である「華やか」が欠けてる感じがして、「どこが中詰めだったの？」って分からないくらいっていうのはショーの基本としてどうなのかなあ。
前回のショーであるドリームチェイサーも大人っぽい系のショーでしたけど、それはそれは素晴らしかった！！！！捨て場面無し！！！
タカラヅカレビューとしてスタンダードな場面ばかりでしたけど、使う楽曲も衣装も振付もどれも印象的で、何十回でも観たい！！！という作品でした。中村A先生のショーめっちゃ好きなんですわ～～。
過去の三木作品一覧を見ると、う～～～～～ん好きな作品がひとつも無い……特にミズさまの退団公演『ロック・オン』は・・・・・・
それでも2000年前後はいちばん脂が乗った時期だったのか、ショーの1場面くらいは好きなところもあったんですけどねえ。
パッション・ブルーのタンゴとかレ・コラージュの黒燕尾とか秀逸でした。
正塚先生も近年はちょっとイマイチなことが多いし、舞台演出家に限らず、クリエイターとして晩年もずっとヒット連発っていうのは難しいんでしょうね。
ということで、お芝居ショー共に、「これ月組だからなんとかなってるけども」という感想でした。
でも、遅ればせながらドリームチェイサーのブルーレイで結愛かれんちゃんがすんげーダンサーだっていうことが判明して以来、もうセリ美はフルスウィングでもかれんちゃんにずっと釘付けだったので1回の観劇だけでは見切れなかった部分もきっとたくさんあるかと思います。
かれんちゃん、基本的にショーって出ずっぱりなので、かれんちゃんを堪能できただけでもう元取れてるんですけどもね。
だからブエノスアイレス絶対行きたいんだよおおおおおおおおおおおおおおおおお
でも取れる気がしないんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
という感じの月組レポでした。
あーあーーーありちゃんいなくなっちゃうのかーーーー
でも同じキラキラアイドル系ダンサーの琴ちゃんと絶対相性いいはずなので、絶対に大活躍されるでしょうね。
月組はおだちんのおかげで安泰感ハンパないですが、おだちん以下の路線さんってどうなるんでしょうねえ。
今回セリ美が「お！いいなあ！」と思ったのはかおとくんでしたが、他にも礼華はるくんいるし、なにせ彩海せらくん来るしね。
まぁなによりもまずは息子の雪組デビューが目前ですから、母の役目を果たさねば！！
ショー、中村B先生なんだよなあ……三木先生と同じ印象の作品なんだよなあ……
とにかく…とにかく息子を躍らせてくれええええええ！！！！歌わせてくれえええええええ！！！雪組ファンの皆さんに「噂には聞いてたけどそらくんえげつないな」と思っていただけるほどのドヤ場面を作ってくれええええええええええ！！！！
次回本公演はショー無いから………
江戸、江戸のあとは中国モノかぁ……
さて、最後に久々のセリ美レコメンドを。
皆さん、鉄分足りてますか～？
女性ってどうしても鉄分不足になっちゃうんですよね。
貧血気味とはいかないまでも、健康維持に充分な鉄分を食べ物から毎日摂取するって、しっかり実践できている人、少ないと思います。
かといってお医者さんから処方される鉄剤ってほとんどの人が便秘になっちゃうみたいで、副作用なく鉄分を摂取するってなかなか簡単じゃないみたいです。
自分では「別に貧血になったこともフラフラすることもないしなあ」なんて思っていても、「なんか疲れやすい」「朝から体がだるおも～～」って人が鉄分を摂るようにするとすごく元気になった、みたいなことも多いみたいなので、鉄分すごく大事みたいですよ。
じゃあ鉄剤に頼らずどうやって毎日鉄分を摂取するのが合理的かって、お茶とかコーヒーを淹れるお湯の中に鉄の塊を入れてお湯を沸かすのがいちばんいいみたいです。
ほんとは南部鉄器とかの鉄瓶でお湯を沸かすのがいちばんいいみたいなんですが、鉄瓶ってうかうかしてるとすぐ錆びるし、お手入れがすごく大変なんですよね。
ということでセリ美がいろいろ調べまくって辿り着いたのが、これです。
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いやこれステマじゃないです。セリ美はこのブログで利益一切出してないのでご安心ください。
この鉄の塊を水の中にゴトンって入れて沸かしたお湯でお茶とかコーヒーとか淹れればオッケー。この鉄玉子は半永久的に使えます。大体1,000円前後です。
セリ美は電気ケトルの中にゴトンって入れちゃったり、ミルクティー作るときは必ず鍋でお湯を沸かすので、そこにゴトンって入れます。
で、沸いたら灰汁をすくう時の網で鉄をすくって出します。
「お湯、鉄くさくならないの？」って思うかもしれませんが、セリ美は全然感じませんねえ。白湯として飲めば多少は香るかもしれませんが。
この方法で鉄分を摂取してる健康マニアの人けっこういるみたいで、楽天覗くといろんな形の鉄があるんですよね。
それでセリ美は調子乗ってこれを買っちゃったんですが(笑)
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考古好きとしてはこれを買わない手は無かった…
他にも、スヌーピーとかいろいろあるんですよ。
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普通ののっぺりした鉄の塊よりも可愛いほうが楽しいし～とかいってこういう造形モノ買っちゃと、目のくぼみとかヒゲのラインとかに錆が溜まっちゃいます(笑)
錆も別に人体に悪影響が出ることはないので、錆びても全然問題はないんですけど、やっぱりなんとなく気になるので一生懸命布で錆を拭き取ろうとするんですけど全然取れない！
なので、可愛さに流されずに普通のつるんとした形をオススメしますです。
錆びても構わない！！っていう人はいろんな形があるので、お好きな形をお選びください。
ボコボコ茹でられてる土偶、可愛いです。
鉄分生活を始めてまだそんなに経ってないんですが、朝の寝起きはなんだか良くなった気がしますねえ。
マンションに引っ越してきてから朝日が入る部屋で寝てるので朝日のおかげもあるかもしれませんが。
あとは生理初日と2日目って今までは「あ！フラフラする！」ってことがあったんですが、今のところそれはなくなりました。
これから更年期に突入して骨粗しょう症とかいろんなものが発症しやすくなるので、まぁ1,000円程度で買えるもので鉄分不足が防げるならやって損はないかなと思いますね。
あと、さきほどミルクティーの話をしましたけど、セリ美はコーヒーより紅茶派でして、仕事中に飲む飲み物をいつも探しています。カフェインレスコーヒーもたまに飲みますけどね。
カフェインにとても弱い体質なので、デカフェと呼ばれるノンカフェインの紅茶を主に飲みます。
カルシウムも毎日摂取したいので牛乳をたっぷり入れたミルクティーが多いですね。
デカフェ紅茶もこの世にたくさんありますので、どれがいちばんミルクに合って香り高くて買いやすい値段なのか、いろいろいろいろ調べて買って試しました。
で、基本的に毎日飲むのはこれになりました。
これは前にもブログでご紹介したかな。
【スーパーSALE限定、最大2,000円OFFクーポン配布中】富永貿易 AHMAD TEA アーマッドティー 紅茶 デカフェ アールグレイ 2gティーバッグ × 100袋
Amazonだともっと安く買えるので、1ティーバッグ12円くらいで済みます。安い！香りもミルクに負けない！
で、こればっかだとサミシイので、たまにこれも飲みます。
アーマッドティー ティーバッグ デカフェ フルーツセレクション 【 AHMAD TEA 】(20袋)【アーマッド(AHMAD)】
フルーツティーですね。これもデカフェなので夜に飲んじゃっても大丈夫だし胃も傷めません。
これもAmazonだともっと安くて、1ティーバッグ20円くらい。安いですよねえ。
渋みがなくて香り高くてすごく美味しいです！
しかも、これ世紀の大発見だと自負しておるんですが、この中にストロベリーティーとピーチティーが入ってて、それらにミルク入れちゃってもめっちゃ美味しい！！！
……え？もしかしてみんな知ってたこと？
でもどこの商品説明にも「ミルクを入れても美味！」みたいなことが書いてなかったので、セリ美はてっきり「フレーバーティーはストレートで飲むもの」と思い込んでいて。
でも先日急に「ストロベリーティーにミルク入れたらいちごミルクになるんじゃないの？」と思いつき、おっかなびっくり入れてみたら、あらまあ大成功！！！
それで調子に乗って「桃だって桃ミルク味のお菓子とかスイーツあるし、ピーチティーもいけるんじゃないか…？」と実験を開始しました。
あーらまあ大成功！！！！
さすがにレモンティーとかパッションフルーツティーとか、ミルクに合わせない果物のお茶では実験しませんでしたけども。
でも意外とこれも美味しかったりして…
安いし美味しいしカフェインレスだしカルシウムも摂れるしってんで、この2種類を主に飲んでいます。
それでもわがままなセリ美はもっといろいろ飲んでみたいな～なんて思っていて、セリ美がミルクティー好きだということで、以前にヅカ友さんからマロンティーなるものを頂いたことがありまして。
こちらはカフェインレスではないので、逆に眠気を飛ばしたい午前中とかに飲みます。胃の調子がいいときにね。
そのときに頂いたのはこちらで、
アフタヌーンティーさんの秋限定商品なのかな？
いまは店舗で手に入らないかもしれません。
秋になったらまた販売するのかなあ？
めっっっっちゃ美味しかった！！！！
でもさすがアフタヌーンティーさん、美味しいけどお値段も強気です。
頂き物だったから飲むことができたけど、自分のために普段使い用に買える金額ではなく、もっと安くて美味しいマロンティーないかな～…と探して試してみて、これがいちばんアフタヌーンティーさんに近いかな。
これはティーバッグじゃなくて茶葉がそのまま入ってるんですけど、ティーバッグって大体5gとかなので、これ1袋で約16杯分。
1袋800円くらいなので、1杯あたり50円。
今日はめっちゃ難しい仕事するぞ～！とかの日のたまの贅沢ならまぁ許容範囲かな、と。
マロンティーって他のメーカーからもいろいろ出てますけど、1杯あたり50円前後で風味も良かったのはこれでしたね。
他のはマロングラッセ風味とかで洋酒っぽい香りもしたので、お酒苦手なセリ美には合いませんでした。
これだけ取り揃えておけば飽きることはないし、鉄分が入ったお湯でこれらの紅茶を淹れてミルクでカルシウムを取れば健康にも貢献できるという感じですね。
こうやって日常生活にうまく取り入れていかないと健康維持ってなかなか続きませんのでね、いつ癌になっちゃってもおかしくない遺伝子を持ったセリ美は日々健康情報を探しております。
皆さんオススメの安くて美味しい紅茶情報あったらお待ちしておりまーす！！
あ、あと健康とはちょっと違うけど、皆さん占いって好きですか？
セリ美はあんまり好きじゃないです。全然当たらないから。
セリ美の生年月日は1978年12月12日A型なんですけど、まったく同じ日に生まれた人がまったく同じ性格なわけないしまったく同じ人生歩むわけないだろって思っちゃってね。
実際、まったく同じ日の女の子が小学校の時クラスにいましたけど、まるで性格や考え方は違いました。運動神経がいいってところくらいかな、共通点。
でも、特に占星術は占いというよりも統計学に近かったり、惑星の動きって月経とも繋がりがあったりするので、まったくもってでたらめというわけでもないとは思っています。
同じ占星術でも四柱推命とかいろいろ流派？があるようで、その種類によって、人それぞれ「合う・合わない」があるようですね。
いろんな流派がある中で、「これは自分には合ってる気がする」っていうのがあるんだな、と最近知りました。
というのも、宿曜占いってやつを最近知りまして、笑っちゃうほど自分に合っていて、「へぇ～！」なんつっていろんなサイトを見てたんです。
そこに、合うパワーストーンの紹介とかもあって（石の種類はサイトによってけっこう違いがありますが）、セリ美はこれだったんですね。
アズロマラカイトとか、アズライトマラカイトとかっていうんですが、この地球みたいな柄の石、セリ美が以前にパワーストーン屋さんの前を通った時に「めっちゃ好き！！でも高いから買えない！」と思ってたやつで。（3～4千円くらいだった）
すごく印象に残ってたこの石がセリ美向けのパワーストーンって言われてそれも含めて宿曜占いはセリ美に合ってるんだな～なんて思いまして。
パワーストーンって要はお守りってことですが、お守りなら神社で頂いてきたやつをリュックとかポーチとかに付けてるので、今までパワーストーンってなんかスピリチュアル色が濃くてちょっと敬遠してたけど、私の星に合ったお守りであり、しかもアクセサリーとしても可愛いって思うと「いいじゃん！」って思いましてね。今さらながら。
地球の記憶が何万年も込められてるっていうのも鉱石のロマンですよね。
キーホルダーとして付けてもいいけど、どこかにぶつけて割れちゃってもいやだし、やっぱり身につけてたほうがいいんだろうし、ネックレスはあんまり好きじゃないしってことでちょっと楽天でブレスレットなんかを調べてみたらやっぱり高い。
それならA席買うよねって思っちゃうんですね、つい。
それで、浅草出身の身としては「浅草橋を見てみよう！」って思いまして。
浅草橋ってたぶん娘役さんもアクセサリーの仕入れでよく行く場所だと思うんですが、スワロフスキーとかビーズとかのアクセサリーパーツの問屋さんがたくさんある街でして。
そういえば浅草橋でみっちゃんと箙さんに遭遇して握手してもらったことあるなあ。
やっぱりジェンヌさんもいろんな仕入れで行く街なんですよね。
確か天然石も専門店がたくさんあったなと思い出し、今までスルーし続けてきた天然石問屋さんに行ってみました。
カラカラカラ…とガラスの引き戸を開けるような昔ながらの古い問屋さんなのでちょっと入りにくさがあって、ネットと変わらず数千円もするなら買えないし、でも手ぶらで出ていかれそうな雰囲気なのか分からないし、実際、ショッピングモールに入ってるパワーストーン屋さんってやたら店員さんがへばりついてくるイメージがあるし…
でも意を決してカラカラカラ…こんにちは～…と入ってみると、エプロンをつけたおじさまが「こんにちは！いらっしゃい！ゆっくり見てってね！」とすごく感じよく出迎えてくれたので「ああここなら大丈夫そうだ！」と入店。
他にお客さんはいなくて、シーン…とした店内を見るのもなんか気まずかったので、思い切って「…あ、アズロマラカイトって…ありますか？」と訊いてみました。
すると、「ありますよ！ブレスレットならそこ、ばら売りならそこですからね～」と教えてくれ、「実際に身につけて大丈夫ですからじっくり選んでくださいね～」と。
とてもいい店員さんでした！！！
浅草橋に来る前に愛知のショッピングモールに入ってるパワーストーン屋さんにちょっと下調べで行ってみた時に、「アズロマラカイトってあんまり流通してないからうちには置いてないんです」と言われたので、浅草橋には普通に置いてあってびっくり！さすがです。
問題はお値段………
なんと、1,500円！！！！！！！！
やっす！！！！！
ネットの1/3！！！！
アズロマラカイトって空気に触れるとブルーの部分が少しずつ消えてって最終的にはグリーンになる鉱石ということで、石によって結構色味が違ってて、実物がどういう色味か分からないのにネットで買うのは怖かったし、安いわ実物見れるわで、浅草橋に来て大正解でした！
他にも、友人用に「これも予算内だったら買いたいな」と思ってた石がいくつかあったので、それも全部店員さんに「これありますか？」「これは？」とどんどん訊いていって、セリ美は聞いたこともないようなマニアックな石ばっかりだったのに全部見事にありまして、しかもみんなお手頃価格。
3種類も買って全部で5千円以内に収まったので、大満足なお買い物となりました！
私に合うパワーストーンって、つまりは私に欠けてる部分とか用心したほうがいい部分をフォローしてくれる、みたいなお守りだと思うので、なんだか嬉しいですねえ。
スピリチュアルなことが苦手なセリ美ですが、遅ればせながらパワーストーンの魅力に少し触れた今日この頃でした。
皆さんも宿曜占い、ぜひやってみてね～～
ちなみに、セリ美に合う職業は文筆家でした！！やった～～～！！！
https://yakumoin.net/
↑↑ここで自分の「宿」（しゅく）or（すく）を調べて、宿が分かったら、その宿名だけで検索するといろんな診断が出てきて面白いよ～！
念のため何人かの友人にもやってもらったけど、彼女たちは「あんまり当たってないなあ」でした…(笑)
やっぱり合う合わないがあるみたいですね～。
あ！まあやが合格祈願に行った神社を訪問してみたネタもあったんだった…
また今度書きます！！
どこかで冬霞・アンフィシアター・ブエノスアイレスのチケット見かけた人いたらご一報ください…
スカステを待つからいいんだ……別にいいんだ……
そういえばジェントルライアー、ずいぶん評判良かったですねえ。
龍の宮といい、せおは作品に恵まれてますね～。
不思議ですよね～すごく作品に恵まれるスターさんと、なんだかどれもイマイチの評判…というスターさんに分かれる現象。
人気も実力もあるのになぜか作品がイマイチ…っていう。
でも、「この子にこの役をやらせてみたい！」と先生たちが創作意欲を掻き立てられてるわけですから、それも立派な才能のひとつですね。
星組はこれから多分せおとありちゃんのダブル2番手時代を、花組もしばらくはマイティーとひとこのダブル2番手時代ということで、また新たな時代が始まる感じがしますね。
個人的にはちゃんとしたピラミッドのほうが好きなんですけどね。安心して見られて。
…そういえばみりおさんの「準トップ」って一体何だったんでしょうね。
月組のトンチキ人事で成功例なんてひとつもない気がするので、どうかもう月組でそういう実験的なことをしないでいただきたいものです。
振り回される生徒さんが可哀想でねえ。
あーあーーーしゅこ先生の新作、観てみたかったなァ…
くーみんの次回作も早く観たいよおおおお～
くーみん、しゅこ先生、栗田先生、と注目の演出家がみんな女性というこの現状、素晴らしいですね。
づか乙女たちのときめきスイッチなんてやっぱり同じ女性にしか分からないはずなので、男性演出家陣をヒィヒィ言わせて満員御礼を連発してほしいですな。
あと、この前ヅカ友さんたちと話していたんですが、お芝居の演出家は新人先生がどんどん出てきてますけど、ショー作家の若手って野口くんくらいだねえ？なんて。
セリ美的には野口くんはあまり好みでないし、ここ数年「アレ？」なことが多いダイスケもアルコールシリーズのネタ切れ感あるし、BADDYみたいな「まじかよ！！！」みたいなキテレツなショーを作ってくれる新進気鋭の若手ショー作家の爆誕を待ってるんですけどね～。
シルクロードで初のショーデビューをした生田くんも、全体的な色味が少し地味なので賛否分かれましたけど、セリ美はとても好きでしたよ！！
「この人、オタクだな～～」という感じがして。
くーみん、そろそろショーの2作品目やってくれないかな～。
ミュージカルは四季や東宝系でたくさん観られますが、日本で「レビュー」が観られるのって宝塚とOSKだけですから、その文化を大切にしていってほしいものです。
さて、先日ロマ劇を観に行くことができました。
ムラで行く気満々でいたのに、ふんふんふん～っとのんきに公式チケット覗いたら完売しててびっくり！！！
れーこちゃんお披露目だし、そりゃ注目集まるのは当然だけど、エリザとかの人気作品というわけでもないのにお披露目から完売ってあんまり見ない現象だったのでかなりびっくりしました！
れーこくらげコンビへの期待度の表れってことなんでしょうかね。
確かに実力としても申し分ないし、2人の空気感が大人っぽくて古参のヅカファン向けだし、そこにちなつありおだ、っていう完璧な布陣、さらに組長・副組長を含めて名人揃いですものねえ。
れーこちゃんのどっしり落ち着いた往年のスター感もすごくいいしね。
いま箱推しするなら月組だな～なんて思っています。
だから次のアンフィシアターもブエノスアイレスも絶対に行きたいと思ってるんですが、どうせまた争奪戦で泣きを見るんだろうな、と諦めております…
さて、ロマ劇のレポへ。
前評判では「大号泣」と聞いていたので、へぇ～そういうお話なんだ～とタオル片手に臨みました。
う～～～～～～～～～～ん。
確かに最後泣かせに来ますけど、力技で「オラオラ！泣けや！ここで泣けや！」と言われてる感じの持って行き方ですねえ。
原作を存じ上げないのですが…
「チョットイミワカラナイ…」と思いながらどんどんお話が進んでいって、最後に「オラ泣けや！」と迫られて、ポロ…という感じかな。
ちょっとファンタジーが過ぎたかな。
どこかの王国の王女様なのになぜ美雪という和名なのかとか、美雪さんがなぜあんなに男言葉なのかとか、あの3匹の動物の妖精みたいなのは何なのかとか、え？ディアナ様ってダレ？とか、大蛇丸はなんであんなに美雪をストーキングしてるの？とか、最後急にディアナ様が都合よく現れるとか、美雪があっちの世界に行っちゃったあとの王国どうすんねんとか、もう全然わからん！！！！なんじゃこれ！！！！っていう感じでした(笑)
美雪がいくら支配者である王女様だからって、「オイお前！」みたいな乱暴な言葉使いはしないんじゃ…？っていう違和感がずーーーっとあって話が全然入ってこない上に、タヌキだとかイノシシだとか鳩だとかが電話ボックスから出入りするとか、スクリーンの中から登場人物が飛び出すっていうこと自体とか、設定が突拍子も無さ過ぎてコント感が強かったかな(笑)
それほどのファンタジーなら、美雪とかじゃなくて、どこかの国の王女様ってことで外国にしちゃったほうがファンタジー感出たんじゃないかなあ。ロードオブザリング的な雰囲気で。ロードオブザリング見たことないけど。
それでも、最後にポロっときちゃったのはもうひとえに役者の皆さんの巧さ、それに尽きると思います。
れーこちゃんも爆裂美人を隠して冴えない地味な助監督がお見事でしたし、ちなつさんなんて、あんなの普通はドン滑りの役ですよ。スネ夫みたいな髪型で変なビラビラした衣装とかナイアガラの素材でできたふわふわの連獅子のカツラとかなのに、なんんんんんであんなに素敵なの！！！！！！！
あれをスベらせず、色気すら振りまいて演じられるのなんてこの世にちなつさんただ一人でしょうな。
おだちんもそんなに特徴ある役柄じゃないのに、相変わらずの存在感と唸るほどの巧さ。
ご本人はお身内のことを言われるのあんまり好きじゃないと思うんですが、それでもあの巧さってDNAなの…？と思い、最近ちょっと夏目雅子さんについて調べてみたんですね。
セリ美は夏目雅子さんをリアルタイムで知らないので、どんな女優さんだったんだろうと思って。
調べるのはセリ美の本業ですので、もう隅の隅まで調べてみました。
ごめんね、おだちん。
なるほど、なるほど。
夏目雅子さんは女優業の最初の頃は「お嬢様芸」と揶揄されるほど、拙い演技だったそうなんですね。
「お嬢様」というのは、ご実家が徳川から続くお薬商家で、夏目さんのお父様は貸しビル業で大成功したお金持ちだったから。
きっと一等地をたくさん所有してて、バブル景気に乗じてうまく土地建物を転がしたんでしょうねえ。
芸能界に入ってみたいという夢があった雅子さんですが、お母様が大反対されて、なんとかお父様の口利きでCMに出演させてもらい、デビュー。
それでいざ女優業へ踏み出したわけですが、まぁたぶん棒演技だったんでしょうねえ。
所詮金持ちの父親のコネでデビューしたお嬢さん、ということでお嬢様芸。
大根女優ということでずいぶん酷評され、負けず嫌いの夏目さんは死ぬ気で演技を磨き、数年後には確固たる実力を身につけ、ブルーリボン賞を授与されるほどの「大女優」になってゆきました。
そのときのスピーチでは「これからもお嬢さん芸でがんばります（ニッコリ）」だったそうです(笑) いや～気が強い！！！(笑)
ちなみに目は二重に少しお直ししているとご本人が暴露していたそうです(笑)
潔くていいですね！
負けず嫌いという勝気な性格ゆえか、恋愛の面でもかなり破天荒だったそうで、のちに夫となる作家の伊集院静さんとは7年ほどの不倫関係の末のゴールだったそうな。
逆算すると夏目さんは10代の頃から不倫してます(笑)
ザ・女優って感じですなあ！
伊集院さんは夏目さん以外の女優さんとも同時不倫をしていたそうですし、いかにも「作家先生」という感じですね。作家ってモテるんですねえ。
あまり学校に行けなかった女優さんからすると、高い知性がとても魅力的に見えるんでしょうかねえ。
実際、夏目さんが伊集院さんにフォーリンラブした瞬間は「薔薇」という漢字をその場でサラサラ～っと書いてみせたときだったそうな。
たかがそんなことで超美人女優をオトせるなんて！！
当時、オトしテクニックの常套手段だったんでしょうね、伊集院先生。
伊集院さんには「惚れた弱み」でずいぶん酷いことをされていたようですが、負けず嫌いな夏目さんですので、複数の女の影が見えている伊集院さんに関しても「絶対に私が勝ち取ってやる！！！」と決めていたのでしょう。
それほどの肉食系である本性や酷い仕打ちがあったことなどおくびにも出さずに、結婚会見は白いワンピースを着てご実家の庭の芝生の上に女の子座りしながら「うふふ♡」と可憐にしとやかに記者の質問に答えています。女優さんってすごいな～。
女優を妻に持つ男性陣が「内面はまるで男」と表現しているのをたまに聞きますが、武将のごとき根性なんでしょうなあ。
今ではとても考えられない、芸能リポーターの突撃自宅訪問にも「は～～い」なんて若奥様然とした白いエプロン姿で気軽に玄関から登場して新婚夫婦の一日ルーティンなんかを事細かに答えていたりして、よほど伊集院さんを勝ち取ったことが嬉しかったんだな～、と見えます。
伊集院さんの元奥様や他の同時不倫の女優さんたちに向けての「ざまあ！」っていう意味もあったと思います(笑)
いや～女優さんってすごい(笑)
いや逆にそれくらい勝気で貪欲でなければ芸能界でなんて勝ち残れるはずないですよね。
作品作りの一環とはいえ、全国民が見る映画の中で全裸になるとか、それくらいの根性がなきゃできないですしね。
で、長年狙い続けた獲物をようやくオトして奥様業に専念すると思いきや、念願の主演舞台への出演を決め、女優業への強い意欲を見せます。
しかし、ここで白血病が発覚してしまい、舞台は途中降板となってしまいます。
白血病の前にもバセドウ病を患っていらっしゃいますし、もともとあまり体が強くなかったのでしょうねえ。
当時は癌などの命にかかわる重篤な病は本人に告げないという風潮でしたから、「重い肺炎」とご本人に伝えますが、即刻入院が必要だから舞台は降板するしかないと言うと、「絶対に降りない！！！死んでも舞台に立つんだから！！！」と病室で半狂乱になったそうな。
この辺もザ・女優ですよね～。
命なんかよりも、いま目の前に与えられている女優としてのチャンスを取る！！という気持ちなのでしょう。このまま映画になりそうなシーンです。
それでも周囲が説得してなんとか入院になりますが、抗がん剤を使うと髪の毛が抜け落ちてしまうということで「女優である雅子がそんな姿になるのは…」とお母様が抗がん剤の使用をしばらくためらったそうなんですね。
でもやっぱり抗がん剤を使わないとなかなか良くならなくて、しばらくしたのちに抗がん剤治療を開始したわけですが、髪の毛のことを伝えると、夏目さんは「私は日本一坊主が似合う女優なのよ？」（西遊記で三蔵法師を演じた）とまったく気にしなかったそうな。
いや～女優。ほんと女優。肝の据わり方が女優。
そして抗がん剤のおかげで癌細胞は消えて「治るぞ！」と光明が見えたわけですが、抗がん剤で免疫が落ちまくっていたところに空気中に漂っていたカビ菌が肺に入り、肺炎を起こしてあっという間に亡くなってしまいました。
この状況を回顧して、のちにお母様が出版された本には「私があのとき髪の毛のことなんて気にせずもっと早く抗がん剤を使っていれば…」と大変後悔されたと書かれています。
今では告知義務で癌でもなんでも本人に伝えて治療方針を自分で決められますが、当時は身内が決めなくてはいけなかったので、命を託される身内も辛いものがありますよねえ。
セリ美の祖父母も癌で亡くなっていますが（母は50歳で癌罹患…）（セリ美もそんなに遠くないうちにかかるんだろうなあ）、やっぱり本人たちには病名は告げずに、母が治療方法を先生と相談していました。
いくら身内とはいえ、自分の命を勝手に決められてしまうのって嫌ですよねえ。
肺がんで亡くなった祖父（超ヘビースモーカー）は結構長いこと患っていて、最後のほうはあまりに苦しくて「もう殺してほしい」と言っていたそうです。
酸素吸入器を使ってもいつもハァハァ言っていて、常に酸欠状態なんてそりゃ苦しいですよねえ。
祖父は戦争に行っていた軍人なので、その祖父がそこまで弱音を吐くというのはもう余程つらかったのだろうなと思います。
当時セリ美は小学生だったので、祖父の「もう殺してほしい」という発言を聞いて母がどういう決断をしたのかは知りませんが。
セリ美が末期状態になったら延命治療などせずひたすらモルヒネを打ってもらってスッと逝きたいものです。
そしてお葬式はせずに、その代わりに「ボン乃セリ美フェアウェルパーティー」として、生きてる間に一生懸命制作した大道具や小道具を並べて、出口のところにはミズトート閣下の等身大パネルと共にセリ美等身大パネルをゴンドラの上に置いてドライアイスをもくもく焚いて昇天していくんだ！！！！！
なみだ～わらい～か～なしみ～く～る～しみ～
な～が～い～たびじ～の～は～て～に～つ～か～んだ～
って流しながら！！！！
フェアウェルパーティー会場はこのブログでお知らせしますのでみんな来てね！！！
各地から集めた珠玉の煎餅たちを並べておくので、好きなだけ食べてってね！！！
セリ美のヅカコレクターズアイテムもみんな置いておくので、欲しい人はどんどん持って帰ってね！ほとんど「水 夏希 展」になるだろうけど！！！
早い者勝ちなのでミズさまファンは早めに来てね！！！！
お香典やお花代は要らないよ！！平服でお気軽にご参加くださいね！！なんなら好きなお役のコスプレしてきちゃっても超ウェルカム！！！
セリ美の最期はさておき、白血病や癌で若くして亡くなった著名人はたくさんいらっしゃいますが、同じ白血病でも、渡辺謙さんのようにほぼ寛解する場合もありますし、運やご本人の生命力によるんでしょうね。
夏目さんはお父様もスキルス性胃がんで40代で亡くなられてますし、癌家系ということもあったのでしょうねえ。
それにしたって夏目さんが白血病を発症したのは27歳ですから、あまりにも早い。
結婚した翌年に発症して、半年後に亡くなってしまうなんて、あまりに駆け足の人生ですよね。
自宅突撃訪問のインタビューで「引っ越したばかりで今はまだ家の中もごちゃごちゃですけど、もう少ししたら片付いてくると思いますけどねえ」なんて答えていたのに、その頃にはもうこの世にいなかった、なんてあまりにも悲しい。
女優としてもっとやりたかったこと、いっぱいあっただろうなあ。
根性で勝ち取った旦那さんともっと暮らしていたかっただろうなあ。
そして、夏目さんのお兄様の話に変わりますけど（おだちんの伯父様）、このお兄様もなかなか破天荒なお人のようです。
やっぱり不倫の末にキャンディーズの田中好子さんと再婚していますし、その田中好子さんも夏目さんと同じように結婚の翌年に癌を患い、なんと19年もの間、回復と再発を繰り返し、50代で亡くなっています。
で、夏目さんの弟にあたるおだちんパパは夏目さんの後押しがきっかけでプロゴルファーとなり、今はゴルフスクールの経営とかをしているようですが、ここは多分不倫の末の結婚ではないと思います(笑)
おだちんパパ、YouTubeかなんかでカラオケを披露していたりしますが、いやぁ～上手いですね。
姉が女優ということで有名人のパーティーやら、大会の打ち上げやらで歌唱披露の場はたくさんあって磨かれていったのだろうと思いますが、おだちんの歌唱力の安定もやっぱりこういうDNAがあるんだな～と感心してしまいました。
伯母と姪なんてそんなに遺伝が濃く出るとは思いませんし、おだちんが産まれる前に夏目さんは亡くなってるので会ったこともないわけですが、でもあの舞台度胸はやっぱり負けん気の強い伯母さんの気質が多少あったり、身内に破天荒な生き方をしている人が多いところからなんとなく刺激があったのかななんて想像します。
会ったことが無いとはいえ、自分と血の繋がってる身内にあんな強烈な人物がいたらそりゃあ刺激受けますよねえ。
その証拠に、夏目雅子の姪というおだちんと同じ位置に、夏目さんのお兄様の最初の結婚相手との間に生まれたお嬢さんが一人いらっしゃいます。
まぁ、おだちんと明確に違う点は、お父さんが浮気してキャンディーズのスーちゃんと結婚しちゃったという複雑な家庭環境、というところでしょうか。
おだちんパパは離婚も再婚もしていませんので、いたって健全なご家庭（のはず）。
その彼女も、自分の叔母が夏目雅子という大女優であることに大変刺激を受けて「自分も女優になりたい」と芸能界に入りますが、「夏目雅子の姪」という大プレッシャーに押しつぶされ、結局引退してしまいます。（その後に声優として再デビューしていますが）
それほどまでに「夏目雅子の姪」という肩書は重くのしかかってくるわけですね。
なので、おだちんだって入学当初マスコミは大騒ぎしましたし、入学してから、そして今だってきっと「夏目雅子の姪」という目で見られているわけですが、そんなことをすっかり忘れてしまうほどの実力の高さで周囲の雑音をねじ伏せてしまっているところがもう最高に素敵なわけです。
しかも、近年のタカラジェンヌに多くなってきたアイドル系とかモデル系の今風ジェンヌではなく、なんとなく大浦みずきさんや日向薫さんを彷彿とさせる貫禄と色気を持った骨太な男役さんであることがまた素晴らしい。
研5で「本公演でルキーニやってね」と言われてもまったく動じずに完璧なルキーニができてしまうあの精神力の強さに遺伝子が関係しているのかどうか分かりませんけども、でも「この人が自分の伯母さんなんだ」という刺激はぜったい受けてるよなあと推測します。
同じ立場の姪っ子さんが芸能界を引退するほど、「夏目雅子の姪」はとても大変な肩書なのに、プレッシャーに感じるどころか「将来の月組はこの子に任せた！」と古参ファンを納得させるほどの実力を見せつけているおだちんがいる月組、本当に安泰だなと思います（組替えが無いと仮定して）。
夏目さんの伝記部分が長くなりましたが、そんな心強い100期生がいる月組はいま最強の布陣なわけです。
あれだけのトンチキ人事が何度もあり、いろんな番狂わせがあって生徒さん達も要らぬ苦労やバッシングを受けてきたというのに、それにも負けない芯の強さがあるのは、「いちばん厳しい組は月組」と代々伝わっているほど確固とした文化が根付いているせいでしょうか。
いま現在はどうなのか漏れ伝わってきませんが、OGさんたちの話を聞いていると、初舞台生の子たちは一様に「月組にだけは配属されたくない」と戦々恐々とするほど、それはそれは厳しい組だそうな。
でも、いざ月組に入ってしまえば愛ゆえの厳しさであることを理解し、とても居心地が良くなるそうですけどね。
ミズさまも最初は月組配属でとても上級生が怖かったけど（特に上級生娘役陣）数年経てばすっかり馴染み、「私はここでやっていくんだ」と決意を固めたあとの花組への異動だったのでとても辛かったそうです。
るう組長はなんとなくナガさんを感じさせるような包み込むようなものを感じますが、夏月副組長やさち花姐さん、厳しそうな感じしますもんね(笑)
組長以下、上級生がとにかく芝居での戦力になれることや、嫌われることを恐れず敢えて厳しく指導できる上級生がいるってものすごく大事ですよね。
そういう面でも月組は本当に組織としてバランスが良いなと思います。
ロマ劇レポからだいぶ逸れてますけど、とにかく「トンチキ設定も役者の力量でねじ伏せた」作品でした。
あ、あと「あの子、めっちゃ喋り声がいいなあ！！！」と思って幕間にどなたか調べたら、英かおとくんでした。息子と同じ岡山出身！！
芝居も上手だったし、高すぎず低すぎず、通るええ声してますね～～。
歌声はどうなんだろ？？有識者のタレコミ待ってまーす。
で、ショーへ。
FULL SWINGというタイトル通り、ジャジーでオトナな作品だったので全体的には好みの部類には入るんですが……う～～～～ん、三木先生はどうもいつもしっくり来ない。
たった1場面だけでも記憶に残るものがあれば全然「この場面で通えるわ！！」になるんですけど、三木作品ってどうも全然印象に残らない。
その大前提として、去年バウの客席で見かけた三木先生がお連れの人と大声でめっちゃお喋りしてたっていうのがありますけどもね。
セリ美は執念深いのでそういうことは忘れませんよ。
劇場スタッフさんが「会話はご遠慮ください」ってめっちゃ言ってまわってるのに、それを守ってみんな静かにしてたりヒソヒソと小声で話してるのに、三木先生は超マシンガントーク。
あんなにみんな公演中止で泣いてたっていうのに、客席でよくもそんなに堂々と喋れるなあ…と呆れてしまいました。
見られている自覚も足りないですし、それを見た人が劇場スタッフさんに「あそこの三木先生、ずっと喋ってるんで注意してください」って言ってもいいんですか～？
他の劇場でも客席で爆裂トークして盛り上がってる演出家陣の目撃情報なんかも目にしましたし、生徒さんたちがいろんなことを我慢して頑張ってるのに、なに考えてんだろ…と思っちゃいますよね。
せめて小声でヒソヒソ話すくらいの自制はしてほしかったですね。
まぁそんなことで三木先生には「おっさんええ加減にせえよ」という思いもあったり、じゃあ素晴らしい仕事してんのかって言ったら「いつもなんの印象も残らないショーなんだよなあ…」ということで、こちらもロマ劇と同じように生徒さんの高い実力によって満足度を上げている感じがしました。
特に、中詰め！！っていう盛り上がりも感じなかったのが大きいですね。
マイウェイをみんなで歌ってるところが中詰めなんでしょうかねえ？
それも、踊りもせずにただ立って長いことマイウェイを歌ってるだけで、みんな銀橋に出てきてくれてるのに歌うだけっていう無駄遣い。
「しっとり大人っぽい」のと、「地味」なのは全然違うことですからね。
レビューの大前提である「華やか」が欠けてる感じがして、「どこが中詰めだったの？」って分からないくらいっていうのはショーの基本としてどうなのかなあ。
前回のショーであるドリームチェイサーも大人っぽい系のショーでしたけど、それはそれは素晴らしかった！！！！捨て場面無し！！！
タカラヅカレビューとしてスタンダードな場面ばかりでしたけど、使う楽曲も衣装も振付もどれも印象的で、何十回でも観たい！！！という作品でした。中村A先生のショーめっちゃ好きなんですわ～～。
過去の三木作品一覧を見ると、う～～～～～ん好きな作品がひとつも無い……特にミズさまの退団公演『ロック・オン』は・・・・・・
それでも2000年前後はいちばん脂が乗った時期だったのか、ショーの1場面くらいは好きなところもあったんですけどねえ。
パッション・ブルーのタンゴとかレ・コラージュの黒燕尾とか秀逸でした。
正塚先生も近年はちょっとイマイチなことが多いし、舞台演出家に限らず、クリエイターとして晩年もずっとヒット連発っていうのは難しいんでしょうね。
ということで、お芝居ショー共に、「これ月組だからなんとかなってるけども」という感想でした。
でも、遅ればせながらドリームチェイサーのブルーレイで結愛かれんちゃんがすんげーダンサーだっていうことが判明して以来、もうセリ美はフルスウィングでもかれんちゃんにずっと釘付けだったので1回の観劇だけでは見切れなかった部分もきっとたくさんあるかと思います。
かれんちゃん、基本的にショーって出ずっぱりなので、かれんちゃんを堪能できただけでもう元取れてるんですけどもね。
だからブエノスアイレス絶対行きたいんだよおおおおおおおおおおおおおおおおお
でも取れる気がしないんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
という感じの月組レポでした。
あーあーーーありちゃんいなくなっちゃうのかーーーー
でも同じキラキラアイドル系ダンサーの琴ちゃんと絶対相性いいはずなので、絶対に大活躍されるでしょうね。
月組はおだちんのおかげで安泰感ハンパないですが、おだちん以下の路線さんってどうなるんでしょうねえ。
今回セリ美が「お！いいなあ！」と思ったのはかおとくんでしたが、他にも礼華はるくんいるし、なにせ彩海せらくん来るしね。
まぁなによりもまずは息子の雪組デビューが目前ですから、母の役目を果たさねば！！
ショー、中村B先生なんだよなあ……三木先生と同じ印象の作品なんだよなあ……
とにかく…とにかく息子を躍らせてくれええええええ！！！！歌わせてくれえええええええ！！！雪組ファンの皆さんに「噂には聞いてたけどそらくんえげつないな」と思っていただけるほどのドヤ場面を作ってくれええええええええええ！！！！
次回本公演はショー無いから………
江戸、江戸のあとは中国モノかぁ……
さて、最後に久々のセリ美レコメンドを。
皆さん、鉄分足りてますか～？
女性ってどうしても鉄分不足になっちゃうんですよね。
貧血気味とはいかないまでも、健康維持に充分な鉄分を食べ物から毎日摂取するって、しっかり実践できている人、少ないと思います。
かといってお医者さんから処方される鉄剤ってほとんどの人が便秘になっちゃうみたいで、副作用なく鉄分を摂取するってなかなか簡単じゃないみたいです。
自分では「別に貧血になったこともフラフラすることもないしなあ」なんて思っていても、「なんか疲れやすい」「朝から体がだるおも～～」って人が鉄分を摂るようにするとすごく元気になった、みたいなことも多いみたいなので、鉄分すごく大事みたいですよ。
じゃあ鉄剤に頼らずどうやって毎日鉄分を摂取するのが合理的かって、お茶とかコーヒーを淹れるお湯の中に鉄の塊を入れてお湯を沸かすのがいちばんいいみたいです。
ほんとは南部鉄器とかの鉄瓶でお湯を沸かすのがいちばんいいみたいなんですが、鉄瓶ってうかうかしてるとすぐ錆びるし、お手入れがすごく大変なんですよね。
ということでセリ美がいろいろ調べまくって辿り着いたのが、これです。
鉄分補給 ザ・鉄玉子 薄型 TRAUM 説明書 付き
いやこれステマじゃないです。セリ美はこのブログで利益一切出してないのでご安心ください。
この鉄の塊を水の中にゴトンって入れて沸かしたお湯でお茶とかコーヒーとか淹れればオッケー。この鉄玉子は半永久的に使えます。大体1,000円前後です。
セリ美は電気ケトルの中にゴトンって入れちゃったり、ミルクティー作るときは必ず鍋でお湯を沸かすので、そこにゴトンって入れます。
で、沸いたら灰汁をすくう時の網で鉄をすくって出します。
「お湯、鉄くさくならないの？」って思うかもしれませんが、セリ美は全然感じませんねえ。白湯として飲めば多少は香るかもしれませんが。
この方法で鉄分を摂取してる健康マニアの人けっこういるみたいで、楽天覗くといろんな形の鉄があるんですよね。
それでセリ美は調子乗ってこれを買っちゃったんですが(笑)
南部鉄偶 南部鉄器 鉄分補給 遮光器土偶 鉄玉子 鉄 鉄玉 調理小物 貧血 日本製 キッチン dohkon
考古好きとしてはこれを買わない手は無かった…
他にも、スヌーピーとかいろいろあるんですよ。
【クーポン最大550円OFF!】 あす楽!!【送料無料】鉄玉子 南部鉄玉 スヌーピー 鉄たまご 鉄分補給 南部鉄器 SNOOPY 漬物 やかん 鉄玉
【クーポン最大550円OFF!】あす楽!!【送料無料】鉄玉子 南部鉄玉 ドラえもん 鉄たまご 鉄分補給 南部鉄器
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普通ののっぺりした鉄の塊よりも可愛いほうが楽しいし～とかいってこういう造形モノ買っちゃと、目のくぼみとかヒゲのラインとかに錆が溜まっちゃいます(笑)
錆も別に人体に悪影響が出ることはないので、錆びても全然問題はないんですけど、やっぱりなんとなく気になるので一生懸命布で錆を拭き取ろうとするんですけど全然取れない！
なので、可愛さに流されずに普通のつるんとした形をオススメしますです。
錆びても構わない！！っていう人はいろんな形があるので、お好きな形をお選びください。
ボコボコ茹でられてる土偶、可愛いです。
鉄分生活を始めてまだそんなに経ってないんですが、朝の寝起きはなんだか良くなった気がしますねえ。
マンションに引っ越してきてから朝日が入る部屋で寝てるので朝日のおかげもあるかもしれませんが。
あとは生理初日と2日目って今までは「あ！フラフラする！」ってことがあったんですが、今のところそれはなくなりました。
これから更年期に突入して骨粗しょう症とかいろんなものが発症しやすくなるので、まぁ1,000円程度で買えるもので鉄分不足が防げるならやって損はないかなと思いますね。
あと、さきほどミルクティーの話をしましたけど、セリ美はコーヒーより紅茶派でして、仕事中に飲む飲み物をいつも探しています。カフェインレスコーヒーもたまに飲みますけどね。
カフェインにとても弱い体質なので、デカフェと呼ばれるノンカフェインの紅茶を主に飲みます。
カルシウムも毎日摂取したいので牛乳をたっぷり入れたミルクティーが多いですね。
デカフェ紅茶もこの世にたくさんありますので、どれがいちばんミルクに合って香り高くて買いやすい値段なのか、いろいろいろいろ調べて買って試しました。
で、基本的に毎日飲むのはこれになりました。
これは前にもブログでご紹介したかな。
【スーパーSALE限定、最大2,000円OFFクーポン配布中】富永貿易 AHMAD TEA アーマッドティー 紅茶 デカフェ アールグレイ 2gティーバッグ × 100袋
Amazonだともっと安く買えるので、1ティーバッグ12円くらいで済みます。安い！香りもミルクに負けない！
で、こればっかだとサミシイので、たまにこれも飲みます。
アーマッドティー ティーバッグ デカフェ フルーツセレクション 【 AHMAD TEA 】(20袋)【アーマッド(AHMAD)】
フルーツティーですね。これもデカフェなので夜に飲んじゃっても大丈夫だし胃も傷めません。
これもAmazonだともっと安くて、1ティーバッグ20円くらい。安いですよねえ。
渋みがなくて香り高くてすごく美味しいです！
しかも、これ世紀の大発見だと自負しておるんですが、この中にストロベリーティーとピーチティーが入ってて、それらにミルク入れちゃってもめっちゃ美味しい！！！
……え？もしかしてみんな知ってたこと？
でもどこの商品説明にも「ミルクを入れても美味！」みたいなことが書いてなかったので、セリ美はてっきり「フレーバーティーはストレートで飲むもの」と思い込んでいて。
でも先日急に「ストロベリーティーにミルク入れたらいちごミルクになるんじゃないの？」と思いつき、おっかなびっくり入れてみたら、あらまあ大成功！！！
それで調子に乗って「桃だって桃ミルク味のお菓子とかスイーツあるし、ピーチティーもいけるんじゃないか…？」と実験を開始しました。
あーらまあ大成功！！！！
さすがにレモンティーとかパッションフルーツティーとか、ミルクに合わせない果物のお茶では実験しませんでしたけども。
でも意外とこれも美味しかったりして…
安いし美味しいしカフェインレスだしカルシウムも摂れるしってんで、この2種類を主に飲んでいます。
それでもわがままなセリ美はもっといろいろ飲んでみたいな～なんて思っていて、セリ美がミルクティー好きだということで、以前にヅカ友さんからマロンティーなるものを頂いたことがありまして。
こちらはカフェインレスではないので、逆に眠気を飛ばしたい午前中とかに飲みます。胃の調子がいいときにね。
そのときに頂いたのはこちらで、
アフタヌーンティーさんの秋限定商品なのかな？
いまは店舗で手に入らないかもしれません。
秋になったらまた販売するのかなあ？
めっっっっちゃ美味しかった！！！！
でもさすがアフタヌーンティーさん、美味しいけどお値段も強気です。
頂き物だったから飲むことができたけど、自分のために普段使い用に買える金額ではなく、もっと安くて美味しいマロンティーないかな～…と探して試してみて、これがいちばんアフタヌーンティーさんに近いかな。
これはティーバッグじゃなくて茶葉がそのまま入ってるんですけど、ティーバッグって大体5gとかなので、これ1袋で約16杯分。
1袋800円くらいなので、1杯あたり50円。
今日はめっちゃ難しい仕事するぞ～！とかの日のたまの贅沢ならまぁ許容範囲かな、と。
マロンティーって他のメーカーからもいろいろ出てますけど、1杯あたり50円前後で風味も良かったのはこれでしたね。
他のはマロングラッセ風味とかで洋酒っぽい香りもしたので、お酒苦手なセリ美には合いませんでした。
これだけ取り揃えておけば飽きることはないし、鉄分が入ったお湯でこれらの紅茶を淹れてミルクでカルシウムを取れば健康にも貢献できるという感じですね。
こうやって日常生活にうまく取り入れていかないと健康維持ってなかなか続きませんのでね、いつ癌になっちゃってもおかしくない遺伝子を持ったセリ美は日々健康情報を探しております。
皆さんオススメの安くて美味しい紅茶情報あったらお待ちしておりまーす！！
あ、あと健康とはちょっと違うけど、皆さん占いって好きですか？
セリ美はあんまり好きじゃないです。全然当たらないから。
セリ美の生年月日は1978年12月12日A型なんですけど、まったく同じ日に生まれた人がまったく同じ性格なわけないしまったく同じ人生歩むわけないだろって思っちゃってね。
実際、まったく同じ日の女の子が小学校の時クラスにいましたけど、まるで性格や考え方は違いました。運動神経がいいってところくらいかな、共通点。
でも、特に占星術は占いというよりも統計学に近かったり、惑星の動きって月経とも繋がりがあったりするので、まったくもってでたらめというわけでもないとは思っています。
同じ占星術でも四柱推命とかいろいろ流派？があるようで、その種類によって、人それぞれ「合う・合わない」があるようですね。
いろんな流派がある中で、「これは自分には合ってる気がする」っていうのがあるんだな、と最近知りました。
というのも、宿曜占いってやつを最近知りまして、笑っちゃうほど自分に合っていて、「へぇ～！」なんつっていろんなサイトを見てたんです。
そこに、合うパワーストーンの紹介とかもあって（石の種類はサイトによってけっこう違いがありますが）、セリ美はこれだったんですね。
アズロマラカイトとか、アズライトマラカイトとかっていうんですが、この地球みたいな柄の石、セリ美が以前にパワーストーン屋さんの前を通った時に「めっちゃ好き！！でも高いから買えない！」と思ってたやつで。（3～4千円くらいだった）
すごく印象に残ってたこの石がセリ美向けのパワーストーンって言われてそれも含めて宿曜占いはセリ美に合ってるんだな～なんて思いまして。
パワーストーンって要はお守りってことですが、お守りなら神社で頂いてきたやつをリュックとかポーチとかに付けてるので、今までパワーストーンってなんかスピリチュアル色が濃くてちょっと敬遠してたけど、私の星に合ったお守りであり、しかもアクセサリーとしても可愛いって思うと「いいじゃん！」って思いましてね。今さらながら。
地球の記憶が何万年も込められてるっていうのも鉱石のロマンですよね。
キーホルダーとして付けてもいいけど、どこかにぶつけて割れちゃってもいやだし、やっぱり身につけてたほうがいいんだろうし、ネックレスはあんまり好きじゃないしってことでちょっと楽天でブレスレットなんかを調べてみたらやっぱり高い。
それならA席買うよねって思っちゃうんですね、つい。
それで、浅草出身の身としては「浅草橋を見てみよう！」って思いまして。
浅草橋ってたぶん娘役さんもアクセサリーの仕入れでよく行く場所だと思うんですが、スワロフスキーとかビーズとかのアクセサリーパーツの問屋さんがたくさんある街でして。
そういえば浅草橋でみっちゃんと箙さんに遭遇して握手してもらったことあるなあ。
やっぱりジェンヌさんもいろんな仕入れで行く街なんですよね。
確か天然石も専門店がたくさんあったなと思い出し、今までスルーし続けてきた天然石問屋さんに行ってみました。
カラカラカラ…とガラスの引き戸を開けるような昔ながらの古い問屋さんなのでちょっと入りにくさがあって、ネットと変わらず数千円もするなら買えないし、でも手ぶらで出ていかれそうな雰囲気なのか分からないし、実際、ショッピングモールに入ってるパワーストーン屋さんってやたら店員さんがへばりついてくるイメージがあるし…
でも意を決してカラカラカラ…こんにちは～…と入ってみると、エプロンをつけたおじさまが「こんにちは！いらっしゃい！ゆっくり見てってね！」とすごく感じよく出迎えてくれたので「ああここなら大丈夫そうだ！」と入店。
他にお客さんはいなくて、シーン…とした店内を見るのもなんか気まずかったので、思い切って「…あ、アズロマラカイトって…ありますか？」と訊いてみました。
すると、「ありますよ！ブレスレットならそこ、ばら売りならそこですからね～」と教えてくれ、「実際に身につけて大丈夫ですからじっくり選んでくださいね～」と。
とてもいい店員さんでした！！！
浅草橋に来る前に愛知のショッピングモールに入ってるパワーストーン屋さんにちょっと下調べで行ってみた時に、「アズロマラカイトってあんまり流通してないからうちには置いてないんです」と言われたので、浅草橋には普通に置いてあってびっくり！さすがです。
問題はお値段………
なんと、1,500円！！！！！！！！
やっす！！！！！
ネットの1/3！！！！
アズロマラカイトって空気に触れるとブルーの部分が少しずつ消えてって最終的にはグリーンになる鉱石ということで、石によって結構色味が違ってて、実物がどういう色味か分からないのにネットで買うのは怖かったし、安いわ実物見れるわで、浅草橋に来て大正解でした！
他にも、友人用に「これも予算内だったら買いたいな」と思ってた石がいくつかあったので、それも全部店員さんに「これありますか？」「これは？」とどんどん訊いていって、セリ美は聞いたこともないようなマニアックな石ばっかりだったのに全部見事にありまして、しかもみんなお手頃価格。
3種類も買って全部で5千円以内に収まったので、大満足なお買い物となりました！
私に合うパワーストーンって、つまりは私に欠けてる部分とか用心したほうがいい部分をフォローしてくれる、みたいなお守りだと思うので、なんだか嬉しいですねえ。
スピリチュアルなことが苦手なセリ美ですが、遅ればせながらパワーストーンの魅力に少し触れた今日この頃でした。
皆さんも宿曜占い、ぜひやってみてね～～
ちなみに、セリ美に合う職業は文筆家でした！！やった～～～！！！
https://yakumoin.net/
↑↑ここで自分の「宿」（しゅく）or（すく）を調べて、宿が分かったら、その宿名だけで検索するといろんな診断が出てきて面白いよ～！
念のため何人かの友人にもやってもらったけど、彼女たちは「あんまり当たってないなあ」でした…(笑)
やっぱり合う合わないがあるみたいですね～。
あ！まあやが合格祈願に行った神社を訪問してみたネタもあったんだった…
また今度書きます！！
どこかで冬霞・アンフィシアター・ブエノスアイレスのチケット見かけた人いたらご一報ください…
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