蒼穹の昴、始まっておりますね。
セリ美のマイ初日は明日ですので、今はあえてあまりツイッターなどは見ないようにしています。
あ、マイ初日をまだ迎えてない方はよろしかったらこちらをどうぞ。
調べるの結構大変だったんですよ~。
ネタバレしないように予習記事書くのって難しくてね。
https://zuka-note.com/archives/14023
https://zuka-note.com/archives/14058
でも噂に聞くと、息子がもう大フィーバーしてるっていうじゃないですか!
和希寄りの方ばっかりフォローしてるタイムラインだからかもしれないですけどもね。
エリザにおけるルドルフのような、出番時間は少ないけどめっちゃオイシイ役どころのようで、まぁまぁいいだろう原田くん、と思っています。
プロミセスでも大変お世話になりましたしね。
でも作品全体としてはけっこう賛否両論ですね。
「あの長編を2時間ちょいにまとめただけでスゴイ!」という声と、「う~~ん…」という声と。
オリジナルストーリーはどうも退屈傾向のある先生ですけど、プロミセスとか原作があればなんとか誤魔化せるのかしら、と思っていたけどどうなんでしょうか。
自分の目で明日確かめますね!
しかもフィナーレナンバーも、哀しい役どころとまったく逆のキラキラアイドルスマイルでセリ上がりだっていうからもうほんとに息子もスター様になったんだなぁ…としみじみしちゃいますね。まだ観てもないのに。
あれって「歌唱指導」っていうこと、研25で初めて知りました!!
スカステ難民だからこういう専門用語に疎くなっちゃうのかしらねえ…
下級生であるひとこやありちゃんがどんどん出世していく中で、うちの子はなんでこんなに上げてもらえないのかしら…なんて宙組時代は悶々してましたけども、96ということで隠してくれていたのかな、と前向きに捉えられるようになりました。
2023カレンダーの件は許しませんけどね。ええ。ええ。
まかぜと潤花ちゃんの退団も発表され、咲ちゃんの後妻さんも発表になり、少しまた時代の節目に来ていますねえ。
全体的にスター不足のところも否めない反面、各2番手3番手は詰まっている面もあったりで、なんだか変な時代ですね。コロナ被害もありますけどね。
ミレニアム以前から宝塚を見守ってきている中堅ファンとしては、時代の変化をとても感じますね。
宝塚にもSNSの影響って顕著に出ていて、以前は知り得なかった情報が一瞬で出回ったり、「良作」「駄作」の比率が視覚化されたり、OGさんが発信するSNSで「ああ、こんな感じの人だったのか…」とガッカリする面もあったり逆にもっと好きになったり。
時代だなあ…なんて研25のセリ美は思いながら眺めております。
セリ美もブログ始める前まではあまり感じなかった「同担拒否」みたいなものも、「ああ~やっぱり宝塚でもあるんだ」と思ったりすることが増えました。
和希チームの皆さんはセリ美に対しては割と冷ややかな視線が多いように体感していて、仲良くしてくださる方はまかぜ贔屓さんだったりキキちゃん贔屓さんだったりずんちゃん贔屓さんだったりあーさ贔屓さんだったり、はたまた全組観劇派だったり、他組贔屓だったり。
ま、好きだからこそ許せないことってどうしてもありますからね。
同担拒否は自然現象、と割り切ってますけどね。
とりあえずセリ美の発言で炎上したことは無い(…と思う)ので、まぁ良しとしてます。
そんな中でもセリ美と仲良くしてくださる心の広い和希チームの一部の皆さん、感謝です、ほんと。
ヅカファン同士でのいざこざを耳にすることもよくありますが、気の合う人を厳選してうまくお付き合いしていきたいですね。
さて、本日の用語解説は……
「暗転幕」
あんてんまく……??紗幕のことかなあ?
ちょっとよく分からんし幕を解説してもあんまり広がらなさそうなので飛ばします。
えーと次は……
「衣装合わせ」ですか。
着る衣装の仕上げ前に試着して、サイズとか動きとかデザインとかを細かく調整するやつですよね。
サイズも、こだわる人はミリ単位で指定するみたいですねえ。
男役さんにとっての燕尾とか軍服とかスーツってものすごく大切なので、やっぱりファンとしてもこだわってほしいですよねえ。
でもこれができるのはスターさん限定なのかな。
下級生とかアンサンブルの皆さんはサイズの近い人を覚えておいて、その人たちが着ていた衣装を中心に選ぶみたいですね。
お衣装部さんのほうも、「この生徒さんには〇〇さんのサイズがちょうどいい」とかしっかり覚えるみたいですよねえ。
宝塚衣装部、服作りをする人には憧れの職場ですよね~きっと。
でもあの細かい刺繍とかスパンとかストーンを手作業で縫い縫いしてるわけですから、サービス残業当たり前、やる気搾取、みたいなブラックな面も大いにありそうですが。
それでも、生徒さんとがっつり関わって自分の縫った衣装で輝くスターさんを見られる達成感・満足感はものすごいでしょうからね。
誰も「ブラックだ!」なんて言わないのが実際のところなのかな、なんて想像します。
セリ美もモノづくりは好きなほうなので、もし服飾の道に進んでいたらお衣装部さん入ってみたかったなあ。
殿堂に行ってお衣装の装飾をジーーーっと観察するの楽しいですよね。
殿堂、年パスあったらいいのなあ。
できればお衣装や小道具見たいのに、どうもいつもケチってしまう…
ほんとはもっと公演ランチとか公演デザート食べたり、お土産いろいろ買って帰りたいし、ルマンでフルーツサンド食べたいし、幕間にくすのきでお上品に和食食べたいし、タカホに泊まってスカステ三昧したいし、すーさんの働きぶりを眺めながらアフタヌーンティーしたいよーーーー!!!!!!
今は歌劇もグラフもスチール写真も舞台写真もな~~んにも買えず、ただひたすらにチケット代のみに専念することで精一杯ですが、それもまたひとつの「お金なくてもヅカファンできるよ!」のモデルケースですから、貧乏系ヅカファンの皆さんの励みになるといいなと思っております。
話がそれてますね。
なんだっけ。
ああ殿堂からそれたのか。
お衣装合わせって新人公演メンバーもやるみたいですが、いつも思うに、新公主演・ヒロインとかも割と運だよな~っていつも思ってます。
とにかくそのときのトップコンビの体型やイメージに似てる人が起用されやすいわけですもんね。
息子が新公主演1回だったのも、きっとかなめさんやまぁ様と身長が違いすぎたからだもん!!と思うようにしています。
オスカルは基本ブーツですから、裾直しが不要だったんだろうな、と……
え?じゃあルキーニは愛ちゃんとだいぶ身長違うしブーツなんて履かないけど普通に着れてたやん!と言われてしまえば返す言葉はないんですけどね………
そりゃね、多少の差異なら丈を詰めたりして調整はできると思いますが、例えばトップ娘役さんがめちゃくちゃ細い人の場合、やっぱりどうしても新公ヒロインは健康的タイプは物理的に選ばれにくいという面はあると思うんです。
90周年の時かなあ?スカステで5組のトップさんが集まって対談してたときに、「紫吹淳さんの衣装はもう足首入れた時点で入らない」って和央さんかだれかが言ってましたねえ。
和央さんだって細いタイプなのに、それで足首から入らないっていうのはもう努力云々の前に骨格の違いですから、ダイエットでどうにかなる問題じゃないですよねえ。
でも「人としておかしいだろ!」っていう骨格の人が実際にいるのがすみれの花園ですからねえ。
体型があまりに違うから衣装着れないだろ、っていう理由で候補から外される、みたいなことって無きにしも非ずなのかな~、なんて。
あとはどうしてもトップさんのイメージに近い下級生が選ばれやすいですもんね。
男くさい系のトップさん用にあてがきされた役に、フェアリー系の下級生は選ばれにくいですよねえ。
だから、新公で主演できるのかどうか、ヒロインになれるのかどうかってそういう意味でだいぶ運もあるよねって思います。
下級生はダイエットも課題のひとつみたいですから、男役さんと違ってお衣装で体型補正ができないのでごまかしのきかない娘役さんは、体型への努力も新公ヒロインに直結することなのかな、なんて想像します。
何度注意されてもどうしても痩せられなくてペナルティーがあった下級生なんかもいたようですしね。
「えっ私より太くない?」とか思われてしまうような親近感のある肉付きというのは、宝塚の理念である「美しく」に反することになりますから、結構シビアな問題のように思います。
朝晩のお稽古で心身ともに疲れてるでしょうし若いからマックとかラーメンとかお菓子も食べたいでしょうにねえ。
息子も宙組時代にコロナ休演期間が明けて再開後に「あれ?ちょっとお肉ついた?」って思った瞬間ありましたもん。
息子は意外と女性らしい体型なので、手足は細いですがヒップとかバストにお肉がつきやすいように思いますね。
お顔にはあんまりお肉がつかないようなので、かといって痩せすぎもきっとダメなんでしょうね。
忙しい中でベストな体型維持ってけっこう大変ですよね。
受験時にはまだ身体が発展途上だったけど、だんだんバストやヒップが丸く…って男役さんで悩んでいる人は割といるような気がします。
ミズさんは現役時代、特にトップになってからはめちゃくちゃ痩せてたのでむしろ下半身は男役としてはちょうどいいくらいでしたが、いまタンゴでマーメイドラインのドレスとか着るとけっこう女性らしい骨盤をしていらっしゃいますし、ご本人いわく「めっちゃ太りやすい」そうなので、下級生時代は体重管理大変だったんじゃないかなあ。
でもかといって「食べない」とかいう極端なダイエットしちゃうと体力落ちちゃうし肌や髪にも良くないしね。
健康的に痩せる方法、下級生はみんな模索してるんだろうなあ。
1人暮らしで毎日自炊っていうのもかなりお料理上手じゃないとなかなか大変でしょうし、新公お稽古中なんて帰宅は0時前後になるでしょうから、そんな時間から料理なんてできないし娘役さんはアクセサリー作りもあるしねえ。
お母様がサポートできる生徒さんは寮や自宅にご飯届けたりして健康維持してるみたいですが、それができない生徒さんはどうしてるんでしょうか。
ムラ近辺ってびっくりするほどコンビニ無いですもんね~。
今はどうなのか分かりませんけども、昔はファンクラブが夕食用のお弁当などを毎日用意してたみたいですね。
お料理上手なスタッフさん手作りの。
よく少女漫画でお嬢様が学校に持っていって周囲からガン見されるお重弁当みたいなやつかなあ。
太りやすい生徒さんは自分ではほとんど食べずにそれを楽屋でみんなに振舞ったりしてたみたいです。
今の時代だといくら信頼できるスタッフさんとはいえ、手料理はさすがに無いでしょうけどね。
まぁそんなことで、「お衣装合わせ」がなぜかダイエットのお話になりましたけども、体型維持が新公での役付きにも多少は影響するっていうのはあり得るんじゃないかなと思いますね。
劇団からの愛を得るには体型維持も必要だってことですね。
だからといって倒れるほどの器械体操とか卵3個とオレンジふたつはダメですけどもね。
それではいっちょ仕事して、明日のマイ初日に備えまーす!
めでたいマイ初日だっていうのにB席だしね…いいんだ…別にいいんだ…
セリ美のマイ初日は明日ですので、今はあえてあまりツイッターなどは見ないようにしています。
あ、マイ初日をまだ迎えてない方はよろしかったらこちらをどうぞ。
調べるの結構大変だったんですよ~。
ネタバレしないように予習記事書くのって難しくてね。
https://zuka-note.com/archives/14023
https://zuka-note.com/archives/14058
でも噂に聞くと、息子がもう大フィーバーしてるっていうじゃないですか!
和希寄りの方ばっかりフォローしてるタイムラインだからかもしれないですけどもね。
エリザにおけるルドルフのような、出番時間は少ないけどめっちゃオイシイ役どころのようで、まぁまぁいいだろう原田くん、と思っています。
プロミセスでも大変お世話になりましたしね。
でも作品全体としてはけっこう賛否両論ですね。
「あの長編を2時間ちょいにまとめただけでスゴイ!」という声と、「う~~ん…」という声と。
オリジナルストーリーはどうも退屈傾向のある先生ですけど、プロミセスとか原作があればなんとか誤魔化せるのかしら、と思っていたけどどうなんでしょうか。
自分の目で明日確かめますね!
しかもフィナーレナンバーも、哀しい役どころとまったく逆のキラキラアイドルスマイルでセリ上がりだっていうからもうほんとに息子もスター様になったんだなぁ…としみじみしちゃいますね。まだ観てもないのに。
あれって「歌唱指導」っていうこと、研25で初めて知りました!!
スカステ難民だからこういう専門用語に疎くなっちゃうのかしらねえ…
下級生であるひとこやありちゃんがどんどん出世していく中で、うちの子はなんでこんなに上げてもらえないのかしら…なんて宙組時代は悶々してましたけども、96ということで隠してくれていたのかな、と前向きに捉えられるようになりました。
2023カレンダーの件は許しませんけどね。ええ。ええ。
まかぜと潤花ちゃんの退団も発表され、咲ちゃんの後妻さんも発表になり、少しまた時代の節目に来ていますねえ。
全体的にスター不足のところも否めない反面、各2番手3番手は詰まっている面もあったりで、なんだか変な時代ですね。コロナ被害もありますけどね。
ミレニアム以前から宝塚を見守ってきている中堅ファンとしては、時代の変化をとても感じますね。
宝塚にもSNSの影響って顕著に出ていて、以前は知り得なかった情報が一瞬で出回ったり、「良作」「駄作」の比率が視覚化されたり、OGさんが発信するSNSで「ああ、こんな感じの人だったのか…」とガッカリする面もあったり逆にもっと好きになったり。
時代だなあ…なんて研25のセリ美は思いながら眺めております。
セリ美もブログ始める前まではあまり感じなかった「同担拒否」みたいなものも、「ああ~やっぱり宝塚でもあるんだ」と思ったりすることが増えました。
和希チームの皆さんはセリ美に対しては割と冷ややかな視線が多いように体感していて、仲良くしてくださる方はまかぜ贔屓さんだったりキキちゃん贔屓さんだったりずんちゃん贔屓さんだったりあーさ贔屓さんだったり、はたまた全組観劇派だったり、他組贔屓だったり。
ま、好きだからこそ許せないことってどうしてもありますからね。
同担拒否は自然現象、と割り切ってますけどね。
とりあえずセリ美の発言で炎上したことは無い(…と思う)ので、まぁ良しとしてます。
そんな中でもセリ美と仲良くしてくださる心の広い和希チームの一部の皆さん、感謝です、ほんと。
ヅカファン同士でのいざこざを耳にすることもよくありますが、気の合う人を厳選してうまくお付き合いしていきたいですね。
さて、本日の用語解説は……
「暗転幕」
あんてんまく……??紗幕のことかなあ?
ちょっとよく分からんし幕を解説してもあんまり広がらなさそうなので飛ばします。
えーと次は……
「衣装合わせ」ですか。
着る衣装の仕上げ前に試着して、サイズとか動きとかデザインとかを細かく調整するやつですよね。
サイズも、こだわる人はミリ単位で指定するみたいですねえ。
男役さんにとっての燕尾とか軍服とかスーツってものすごく大切なので、やっぱりファンとしてもこだわってほしいですよねえ。
でもこれができるのはスターさん限定なのかな。
下級生とかアンサンブルの皆さんはサイズの近い人を覚えておいて、その人たちが着ていた衣装を中心に選ぶみたいですね。
お衣装部さんのほうも、「この生徒さんには〇〇さんのサイズがちょうどいい」とかしっかり覚えるみたいですよねえ。
宝塚衣装部、服作りをする人には憧れの職場ですよね~きっと。
でもあの細かい刺繍とかスパンとかストーンを手作業で縫い縫いしてるわけですから、サービス残業当たり前、やる気搾取、みたいなブラックな面も大いにありそうですが。
それでも、生徒さんとがっつり関わって自分の縫った衣装で輝くスターさんを見られる達成感・満足感はものすごいでしょうからね。
誰も「ブラックだ!」なんて言わないのが実際のところなのかな、なんて想像します。
セリ美もモノづくりは好きなほうなので、もし服飾の道に進んでいたらお衣装部さん入ってみたかったなあ。
殿堂に行ってお衣装の装飾をジーーーっと観察するの楽しいですよね。
殿堂、年パスあったらいいのなあ。
できればお衣装や小道具見たいのに、どうもいつもケチってしまう…
ほんとはもっと公演ランチとか公演デザート食べたり、お土産いろいろ買って帰りたいし、ルマンでフルーツサンド食べたいし、幕間にくすのきでお上品に和食食べたいし、タカホに泊まってスカステ三昧したいし、すーさんの働きぶりを眺めながらアフタヌーンティーしたいよーーーー!!!!!!
今は歌劇もグラフもスチール写真も舞台写真もな~~んにも買えず、ただひたすらにチケット代のみに専念することで精一杯ですが、それもまたひとつの「お金なくてもヅカファンできるよ!」のモデルケースですから、貧乏系ヅカファンの皆さんの励みになるといいなと思っております。
話がそれてますね。
なんだっけ。
ああ殿堂からそれたのか。
お衣装合わせって新人公演メンバーもやるみたいですが、いつも思うに、新公主演・ヒロインとかも割と運だよな~っていつも思ってます。
とにかくそのときのトップコンビの体型やイメージに似てる人が起用されやすいわけですもんね。
息子が新公主演1回だったのも、きっとかなめさんやまぁ様と身長が違いすぎたからだもん!!と思うようにしています。
オスカルは基本ブーツですから、裾直しが不要だったんだろうな、と……
え?じゃあルキーニは愛ちゃんとだいぶ身長違うしブーツなんて履かないけど普通に着れてたやん!と言われてしまえば返す言葉はないんですけどね………
そりゃね、多少の差異なら丈を詰めたりして調整はできると思いますが、例えばトップ娘役さんがめちゃくちゃ細い人の場合、やっぱりどうしても新公ヒロインは健康的タイプは物理的に選ばれにくいという面はあると思うんです。
90周年の時かなあ?スカステで5組のトップさんが集まって対談してたときに、「紫吹淳さんの衣装はもう足首入れた時点で入らない」って和央さんかだれかが言ってましたねえ。
和央さんだって細いタイプなのに、それで足首から入らないっていうのはもう努力云々の前に骨格の違いですから、ダイエットでどうにかなる問題じゃないですよねえ。
でも「人としておかしいだろ!」っていう骨格の人が実際にいるのがすみれの花園ですからねえ。
体型があまりに違うから衣装着れないだろ、っていう理由で候補から外される、みたいなことって無きにしも非ずなのかな~、なんて。
あとはどうしてもトップさんのイメージに近い下級生が選ばれやすいですもんね。
男くさい系のトップさん用にあてがきされた役に、フェアリー系の下級生は選ばれにくいですよねえ。
だから、新公で主演できるのかどうか、ヒロインになれるのかどうかってそういう意味でだいぶ運もあるよねって思います。
下級生はダイエットも課題のひとつみたいですから、男役さんと違ってお衣装で体型補正ができないのでごまかしのきかない娘役さんは、体型への努力も新公ヒロインに直結することなのかな、なんて想像します。
何度注意されてもどうしても痩せられなくてペナルティーがあった下級生なんかもいたようですしね。
「えっ私より太くない?」とか思われてしまうような親近感のある肉付きというのは、宝塚の理念である「美しく」に反することになりますから、結構シビアな問題のように思います。
朝晩のお稽古で心身ともに疲れてるでしょうし若いからマックとかラーメンとかお菓子も食べたいでしょうにねえ。
息子も宙組時代にコロナ休演期間が明けて再開後に「あれ?ちょっとお肉ついた?」って思った瞬間ありましたもん。
息子は意外と女性らしい体型なので、手足は細いですがヒップとかバストにお肉がつきやすいように思いますね。
お顔にはあんまりお肉がつかないようなので、かといって痩せすぎもきっとダメなんでしょうね。
忙しい中でベストな体型維持ってけっこう大変ですよね。
受験時にはまだ身体が発展途上だったけど、だんだんバストやヒップが丸く…って男役さんで悩んでいる人は割といるような気がします。
ミズさんは現役時代、特にトップになってからはめちゃくちゃ痩せてたのでむしろ下半身は男役としてはちょうどいいくらいでしたが、いまタンゴでマーメイドラインのドレスとか着るとけっこう女性らしい骨盤をしていらっしゃいますし、ご本人いわく「めっちゃ太りやすい」そうなので、下級生時代は体重管理大変だったんじゃないかなあ。
でもかといって「食べない」とかいう極端なダイエットしちゃうと体力落ちちゃうし肌や髪にも良くないしね。
健康的に痩せる方法、下級生はみんな模索してるんだろうなあ。
1人暮らしで毎日自炊っていうのもかなりお料理上手じゃないとなかなか大変でしょうし、新公お稽古中なんて帰宅は0時前後になるでしょうから、そんな時間から料理なんてできないし娘役さんはアクセサリー作りもあるしねえ。
お母様がサポートできる生徒さんは寮や自宅にご飯届けたりして健康維持してるみたいですが、それができない生徒さんはどうしてるんでしょうか。
ムラ近辺ってびっくりするほどコンビニ無いですもんね~。
今はどうなのか分かりませんけども、昔はファンクラブが夕食用のお弁当などを毎日用意してたみたいですね。
お料理上手なスタッフさん手作りの。
よく少女漫画でお嬢様が学校に持っていって周囲からガン見されるお重弁当みたいなやつかなあ。
太りやすい生徒さんは自分ではほとんど食べずにそれを楽屋でみんなに振舞ったりしてたみたいです。
今の時代だといくら信頼できるスタッフさんとはいえ、手料理はさすがに無いでしょうけどね。
まぁそんなことで、「お衣装合わせ」がなぜかダイエットのお話になりましたけども、体型維持が新公での役付きにも多少は影響するっていうのはあり得るんじゃないかなと思いますね。
劇団からの愛を得るには体型維持も必要だってことですね。
だからといって倒れるほどの器械体操とか卵3個とオレンジふたつはダメですけどもね。
それではいっちょ仕事して、明日のマイ初日に備えまーす!
めでたいマイ初日だっていうのにB席だしね…いいんだ…別にいいんだ…
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