セリ美のイラストもオールNGなのか?と劇団の対応を大変残念に思っているセリ美です、どうも。
イラストアーカイブを全部削除する気は更々ないですけどね。
こういうのもダメなん???
宝塚ってのは、お茶会とか入り出とか、ファンと協力し合って絶妙な距離感でお互いwin-winになるよううまくやってきたところにこそ独自の魅力があるってのに、その長所を知らないよそ者経営陣がファンを一方的にぶった切った、って感じですね。
あんな風にしっかり整列して屈伸運動までして生徒さんを出迎えたり見送ったりすることが公式から許されている組織なんて世界で見てもどこにある?
公演中の生徒さんを呼び出して、みんなでお茶しながら作品のエピソードを話してもらったりゲーム大会を楽しむイベントをファン有志が運営してる組織なんてどこにある?
当時の賢いファンが劇団とハイレベルな交渉を続け、劇団側も「それならこちらとしても助かる」と賢明な判断をして、少しづつマイナーチェンジをして完成していった、宝塚独自の制度ですよね。
それほど、宝塚歌劇団とファンというのはひとつのチームなわけです。
お互いに協力し合ったからこそ、100年もの繁栄が続いたわけです。
正直、チケットだって各会に大幅に捌いてもらってかなり助かってるわけでしょ?
その心強い相棒を自ら「お前ら、どっか行け!」と蹴散らしてしまっていることに気付けない、頭の悪い今の経営陣。
宝塚がどうして100年以上も愛され続けているのか、その理由をよく理解していない強欲で頭の悪いおっさんども(おばさんもいるかもだけど)が愚かな采配ばっかりして、宝塚をどんどん終焉に向かわせていますね。
今のジャニーズ事務所の二の舞にならないといいのですが。
大きな大改革でもしないときっと二の舞になるでしょうねえ。
こんな風になってしまった劇団にセリ美のなけなしのお金を落とす気は無いので、セリ美も息子に添い遂げるつもりでおります。
やっぱりさ、安心して推したいよね。
seriaとかにも推し活グッズめっちゃ売ってるほどの空前の推し活ブームで、今や国民総推し活状態になってますが、セリ美は9歳の頃から推し活というものをスタートさせている古参なので、「安心して推せる」ってのは大変重要なことだと身をもって知っています。
その点で、ミズさまは本当に安心して平和に推せます。
忍にすべて使いたい気持ちをぐっとこらえて捻出してる趣味予算ですので、血と汗と涙が滲んだこのなけなしのお金が馬鹿な爺婆どもの肥やしになるなんて許せない。
ミズさんに使えば、ミズさんがさらに舞台人としてスキルを高めるためのレッスン費や、さらにお美しくなられるための美容代に使ってもらえるわけです。
喜んで諭吉を差し出しますよ!
この夏からまた電気代が値上げされるそうですし、日本はこの先どんどん貧しくなっていきます。勝ち組と負け組の差はどんどん広がっていきます。
ヅカファンは「金持ちの趣味」という印象が世間にはあるようですが、実際はほとんどがごく普通の会社員や主婦であって、セリ美だってこんな状態です。
みんな、なけなしのわずかなお金を必死に工面して推してるんですから、ちょっとでも不快に思うことが起きればすぐに推すことを中止しますよね。
セリ美だって遠征の度におにぎり何個も持って水筒何本も持って行きたかないよ!
遠征先で優雅にマックでも食いたいよ!マックが優雅と思うほどのレベルなんだよ!可哀想なセリ美!
そんな庶民の実態も分からないような特権階級の貴族連中が劇団を牛耳ってるわけですから。
そういうこともあって、上手い生徒さんばっかりどんどん辞めちゃうみたいな現象にも繋がっているのだと思いますね。
息子だって、あれだけの実力の持ち主ですからね。外部からいまお声がかかっていても全く不思議ではない。
どんなに努力しても報われない、カネコネに依存しきった宝塚にいるよりは、少しでも若いうちに外に出てミュージカル界で活躍したい!と思っても全然不思議ではないです。
ファンと共に手を取り合って、100年かけて、こんなに素晴らしい伝統文化を作り上げたっていうのに、自らの手でそれを壊していく様子を見るのは、ロマノフ家やハプスブルク家の衰退を詳しく知っているヅカファンだからこそ悲しいものがありますね。
悪いことは言わない。宗教至上主義、カネ至上主義から早く目を覚ましてほしいです。
さて、ブログの更新がだいぶスローになっているセリ美は、忍のお世話や忍予算捻出のために仕事を増やしたりなど、まぁまぁ忙しい日々を送っております。
セリ美に子供はいませんが、よくママさんたちが「子供が小さい頃は自分だけ出かけようという気すら起こらない」と言ってるのをよく聞きます。
セリ美もいま割とそんな感じです。
忍に出会う前は3泊・4泊、なんなら5泊も当たり前の遠征生活を送っておりましたが、忍がセリ美の不在を寂しく思うのではなく、セリ美が忍に会いたくて仕方なくなってしまうので、基本は日帰り、泊まっても1~2泊の遠征がほとんどになりました。
猫の女の子は多くがクール、と言われていますが、忍も例に漏れずかなりクールです。
数時間出かけて帰宅したって別に「どこ行ってたん~~~!!」と玄関まで迎えに来るでもなく、キャットタワーの頂上でくつろぎながら「あ、いたん?」とセリ美を見下ろしているだけです。
なので、「猫が寂しがって可哀想だから出かけづらい」みたいなことは一切無いですね。
なんならトイレとか冷蔵庫とかバタバタ開けてうるさいから、昼間はどっか行ってくれる?くらいの感じです。
この家はもう忍に乗っ取られてますからね。
2LDKマンションに一人暮らしの猫です。セリ美は居候です。
でもセリ美のほうは24時間忍にさわれないと、ペットカメラに映る忍を見て「しのぶうううううう~~ふわふわの忍を撫でたいよおおおおお」って悶えてしまうので、3~4泊は滅多にしないようになりました。
ライラックも東京遠征はせず(東京はさすがに日帰り不可能なので)、ムラで4回観るだけにとどめました。
それでも、「これは通う!!!」ってほどの作品だったらまだわかんなかったですけど、ま、4回で充分かな、と………
これでライラック/ジュエルドの評価がある程度伝わりましたね……
お芝居もショーも、無理やり一三翁生誕150年に寄せすぎってところかな。
ライラックなんて最後にレールのセット降りてきちゃうし、「鉄道事業は人類を発展させる素晴らしい社会貢献インフラ事業です!!!!」ってことを必ずアピールするように!という発注が謝先生にあったのでしょうかねえ。
「鉄道事業を始めるために奮闘する5兄弟」と一言で説明できることを1時間半もかけてのらりくらりやってるお話ってところですかね。
物語っぽくするために無理やり兄弟間のいざこざをねじ込んでる感もあり、セリ美はマイ初日なのにいきなり半分くらい寝ました……息子が出てる場面もあったのに(2回目の観劇で知った)。
セリ美はそんなに居眠りするタイプではないので、これはなかなかの不良ぶりですよ?
それほど、「これからどうなるの?!」感もまったく感じず、「面白い演出法!」と思うでもなく、ひたすら退屈な作品となっておりました……
特に「こりゃ無いな」と思ったのが、謝先生は振付家出身ということで、ダンスでの表現を取り入れたい目的は理解できますが、お話と大変にちぐはぐでした。
「不自然に突然歌いだしたり突然踊りだしたりするからミュージカルが嫌い」と断言するタモリさんの気持ちが分かってしまうほどの、ちぐはぐ感。
この「突然歌い出す感」は舞姫のほうにもあったんですが、ライラックのほうが「突然どうした?!」と思いましたね。
こういうことするからタモリさんみたいな人が出ちゃうんだと思うんですよ。
巧い演出家にはそういうことを感じないんですよね。
エリザはほとんどが歌で進んでいきますが、そういうの感じないですよね。
これは別にイケコの手腕ではなくて原作のミハエル・クンツェさんの手腕ですけどもね。
きっと、鉄道会社設立のために奮闘する5兄弟というだけではあまりに広がりがないし生徒さんも使いきれないから、美穂さん率いる魔女チームをねじ込んだんだと思うんですが、本筋と全然馴染んでないから「は?魔女??」という違和感が最後まで残った。
希良々うみちゃんとか有栖妃華ちゃんっていう歌える子をあそこにごっそり使っちゃうのも「采配ヘタか!」だしね。
どうしても魔女を出したいなら、美穂さん一人の圧倒的存在感だけで充分です。
謝先生は外部でやってるご自身の劇団では割と評判がいいようなのに、なぜ宝塚だとこうも退屈になってしまうのでしょうね。琴ちゃんのお披露目しかり。
この前のちなつさんのやつは悪くなかったですけども、せっかくの本公演でこれはちょっとなあ。
鉄工所のダンスとかはかっこよかったですけどもね。
だからやっぱり演出家ではなく、振付家として宝塚には参加してほしいなあ。
息子の軍服デザインも素敵だし、とにかく衣装に助けられてたところが大きかったですね。
あとは、激情もそうだったけど、セットデザインが素敵なのも謝作品の特長かなあ?
今回もとても素敵なセットでした。
んで、ジュエルド。
ダイスケ恒例のアルコールシリーズではなく、レビュー系ということでどうなるかな~と思っていたんですが……
ん~~~個性に欠ける、かな。無難すぎた。
「あの場面、すごく印象的だった!!!」と言えるのは、巷で話題の息子の割れた腹筋くらいでしょうかね。
それも、息子のくびれウェストやバキバキの腹筋にすべて助けられているというだけで、場面自体の演出はそれほど絶品ではなく。
ムチ振るうにしても、もうちょっと効果的にダンス的に取り入れればいいのに、なんか急にバシンバシン始まっちゃって「それ……要る??」という感じかなあ。
あれなら息子をもっともっともっと踊らせて、例えば男役さんたち従えて全員で本格的なベリーダンス風にしちゃうとか、見せ方はもっとあったと思います。
他に、カンカンの場面もあったりしますが、う~ん、あれならデリシューのカンカンのほうが豪華で可愛くて楽しかった。デリシュー嫌いのセリ美がそう思うんですからねえ。
衣装はすごく可愛いんだけどなあ。なんでだろう??
で、唯一「おお!いいじゃん!」って思う、朝美白天使・和希黒天使の場面はすぐに終わっちゃう。
つまり、息子が本気で踊れるような場面ってそこしか無いんですよねえ。
もうそれ自体が、「ダイスケ分かってねえなあ!!!」とイライラしちゃってね。
今の雪組なんて、咲ちゃん夢白ちゃん含め、(息子は言わずもがな)踊れる組なんだから、あんなぬるい振り付けやってないで「もう勘弁してくれ!」って雪組生がヒィヒィ言うほど踊らせてくれればいいのに!!!
もうさ、センセーショナルから1年も息子のダンス禁止令出ちゃって、和希派はストレス溜まっちゃってるわけでさ。
ようやくショーだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!って肩ぐるんぐるん回してジュエルドに臨んだので、肩すかしっていうか…
これだったらいつものダイスケらしくアルコールシリーズでガンガン踊ってくれたほうが全然良かった。
…とはいえ、これはあくまでの和希派の感想ですから、例えば「宝塚観るの初めて!」という人にはすごくいいと思いますね。レヴュー!って感じで。
使ってる楽曲も有名なものばかりですしね。
でも初舞台生のロケット衣装はもうちょっと可愛くできなかったもんかと思うけども…
そんな感じなので、お芝居・ショーともに4回も観れば充分かな、という感じの作品でした。
ちょっと今度仕事のほうで書いてみたいと思ってるけど、あまりに演出家不足じゃないです?
1人の先生が何度も登板しちゃっててね。ダイスケがネタ切れになるのもしょうがないよね。
まぁアノ事件があったりとかね、想定外のこともあったんでしょうけど、演出家の育成が間に合ってない感はありますね。
アノ事件でいろいろ番狂わせがあったんだろうなっていうのは、なんか息子の次の別箱の演目で察することができますね。
…あれ、ほんとはニジンスキーやる予定だったんじゃないの……?
ニジンスキーはアノ演出家の唯一の良作と言っていいほどだったと思うけど、いかんせんあの難しい役をできる生徒って限られてるから、そうそう再演できるものじゃない。
でも、ちぎちゃんと背格好も似ててダンススキルも申し分ない息子なら絶対できる。
よし、今こそ再演だ!!ってときにアノ事件が起きちゃって、演目どうする?!ってなって、同じちぎちゃんの演目再演で持ってきた感、しません??
ま、駄作だらけだったアノ演出家がいなくなっても別に大きな支障はないんですが(復籍求める裁判してるとかいって…勘弁してよ…)、正直ニジンスキーは観たかったーーー!!!
アノ演出家がいてもいなくても、くーみんやオギーなき今、ヒット作が作れる演出家がとても少ないのは事実だと思います。
正直、これなら低予算ながらいろんな工夫で頑張ってるOSKのほうを応援したくなっちゃう。オギーもたまに作ってくれてるし。
でも、OSK観に行きたいんだけど松竹座の立地がね……
こっちはムラとか日比谷とか、観劇予定が無くても無駄にウロウロしたいような素敵な立地なので、それに比べるとOSKはせっかく楽しい舞台観て劇場出た後があの街じゃなあ……
どうも大阪の繁華街って美しさが無くてニガテです……
大阪城付近は好きなんですけどね。天満橋とか。
さて、忍の為に仕事めっちゃ増やしたのでまた頑張りましょうかね。
ご紹介でとても大きな仕事を頂いたのでね。
各業界でトップを走る社長さんたちのインタビューに赴く、身の引き締まる仕事です。
セリ美の夢はインタビュアーだったりするので、ここで経験値積みたいですね。
では、最近米麴の甘酒生活を始めて胃腸の調子が良くなってきているセリ美でした。
朝は甘酒を牛乳で割ったものと、粉末青汁をオーツミルクで割ったものと、慢性便秘用の粉薬(処方箋薬)をリンゴジュースで割ったもの、合計3杯も飲まないといけないのでね。健康維持も大変です。
でも、いくらウォーキングしようがジム通おうが1gも変わらなかった体重が、コープの宅配おかずの夜ご飯を(米は食べない)18時半に食べるようにしたら体重落ちましたねえ。
21時頃に小腹がすいちゃったら我慢せずに柿ピーとか食っちゃうけど、それでも減りました。ナッツは満足度高いので間食にいいって聞いてたけど、ほんとですね。
まぁ、下痢しすぎて痩せた説もあるんですけどね。
遠征先でちょっとジャンキーなもの食べるともうダメね。
もう出るものないよ!ってくらい下しちゃうのでね。セリ美可哀想ですね。
それでは舞姫レポも書きたいと思ってるけど書けるといいな~~~
初舞台生、心なしか脚上げや隊列移動が揃ってなかったように思ったけど…大丈夫かしら…


イラストアーカイブを全部削除する気は更々ないですけどね。
こういうのもダメなん???
宝塚ってのは、お茶会とか入り出とか、ファンと協力し合って絶妙な距離感でお互いwin-winになるよううまくやってきたところにこそ独自の魅力があるってのに、その長所を知らないよそ者経営陣がファンを一方的にぶった切った、って感じですね。
あんな風にしっかり整列して屈伸運動までして生徒さんを出迎えたり見送ったりすることが公式から許されている組織なんて世界で見てもどこにある?
公演中の生徒さんを呼び出して、みんなでお茶しながら作品のエピソードを話してもらったりゲーム大会を楽しむイベントをファン有志が運営してる組織なんてどこにある?
当時の賢いファンが劇団とハイレベルな交渉を続け、劇団側も「それならこちらとしても助かる」と賢明な判断をして、少しづつマイナーチェンジをして完成していった、宝塚独自の制度ですよね。
それほど、宝塚歌劇団とファンというのはひとつのチームなわけです。
お互いに協力し合ったからこそ、100年もの繁栄が続いたわけです。
正直、チケットだって各会に大幅に捌いてもらってかなり助かってるわけでしょ?
その心強い相棒を自ら「お前ら、どっか行け!」と蹴散らしてしまっていることに気付けない、頭の悪い今の経営陣。
宝塚がどうして100年以上も愛され続けているのか、その理由をよく理解していない強欲で頭の悪いおっさんども(おばさんもいるかもだけど)が愚かな采配ばっかりして、宝塚をどんどん終焉に向かわせていますね。
今のジャニーズ事務所の二の舞にならないといいのですが。
大きな大改革でもしないときっと二の舞になるでしょうねえ。
こんな風になってしまった劇団にセリ美のなけなしのお金を落とす気は無いので、セリ美も息子に添い遂げるつもりでおります。
やっぱりさ、安心して推したいよね。
seriaとかにも推し活グッズめっちゃ売ってるほどの空前の推し活ブームで、今や国民総推し活状態になってますが、セリ美は9歳の頃から推し活というものをスタートさせている古参なので、「安心して推せる」ってのは大変重要なことだと身をもって知っています。
その点で、ミズさまは本当に安心して平和に推せます。
忍にすべて使いたい気持ちをぐっとこらえて捻出してる趣味予算ですので、血と汗と涙が滲んだこのなけなしのお金が馬鹿な爺婆どもの肥やしになるなんて許せない。
ミズさんに使えば、ミズさんがさらに舞台人としてスキルを高めるためのレッスン費や、さらにお美しくなられるための美容代に使ってもらえるわけです。
喜んで諭吉を差し出しますよ!
この夏からまた電気代が値上げされるそうですし、日本はこの先どんどん貧しくなっていきます。勝ち組と負け組の差はどんどん広がっていきます。
ヅカファンは「金持ちの趣味」という印象が世間にはあるようですが、実際はほとんどがごく普通の会社員や主婦であって、セリ美だってこんな状態です。
みんな、なけなしのわずかなお金を必死に工面して推してるんですから、ちょっとでも不快に思うことが起きればすぐに推すことを中止しますよね。
セリ美だって遠征の度におにぎり何個も持って水筒何本も持って行きたかないよ!
遠征先で優雅にマックでも食いたいよ!マックが優雅と思うほどのレベルなんだよ!可哀想なセリ美!
そんな庶民の実態も分からないような特権階級の貴族連中が劇団を牛耳ってるわけですから。
そういうこともあって、上手い生徒さんばっかりどんどん辞めちゃうみたいな現象にも繋がっているのだと思いますね。
息子だって、あれだけの実力の持ち主ですからね。外部からいまお声がかかっていても全く不思議ではない。
どんなに努力しても報われない、カネコネに依存しきった宝塚にいるよりは、少しでも若いうちに外に出てミュージカル界で活躍したい!と思っても全然不思議ではないです。
ファンと共に手を取り合って、100年かけて、こんなに素晴らしい伝統文化を作り上げたっていうのに、自らの手でそれを壊していく様子を見るのは、ロマノフ家やハプスブルク家の衰退を詳しく知っているヅカファンだからこそ悲しいものがありますね。
悪いことは言わない。宗教至上主義、カネ至上主義から早く目を覚ましてほしいです。
さて、ブログの更新がだいぶスローになっているセリ美は、忍のお世話や忍予算捻出のために仕事を増やしたりなど、まぁまぁ忙しい日々を送っております。
セリ美に子供はいませんが、よくママさんたちが「子供が小さい頃は自分だけ出かけようという気すら起こらない」と言ってるのをよく聞きます。
セリ美もいま割とそんな感じです。
忍に出会う前は3泊・4泊、なんなら5泊も当たり前の遠征生活を送っておりましたが、忍がセリ美の不在を寂しく思うのではなく、セリ美が忍に会いたくて仕方なくなってしまうので、基本は日帰り、泊まっても1~2泊の遠征がほとんどになりました。
猫の女の子は多くがクール、と言われていますが、忍も例に漏れずかなりクールです。
数時間出かけて帰宅したって別に「どこ行ってたん~~~!!」と玄関まで迎えに来るでもなく、キャットタワーの頂上でくつろぎながら「あ、いたん?」とセリ美を見下ろしているだけです。
なので、「猫が寂しがって可哀想だから出かけづらい」みたいなことは一切無いですね。
なんならトイレとか冷蔵庫とかバタバタ開けてうるさいから、昼間はどっか行ってくれる?くらいの感じです。
この家はもう忍に乗っ取られてますからね。
2LDKマンションに一人暮らしの猫です。セリ美は居候です。
でもセリ美のほうは24時間忍にさわれないと、ペットカメラに映る忍を見て「しのぶうううううう~~ふわふわの忍を撫でたいよおおおおお」って悶えてしまうので、3~4泊は滅多にしないようになりました。
ライラックも東京遠征はせず(東京はさすがに日帰り不可能なので)、ムラで4回観るだけにとどめました。
それでも、「これは通う!!!」ってほどの作品だったらまだわかんなかったですけど、ま、4回で充分かな、と………
これでライラック/ジュエルドの評価がある程度伝わりましたね……
お芝居もショーも、無理やり一三翁生誕150年に寄せすぎってところかな。
ライラックなんて最後にレールのセット降りてきちゃうし、「鉄道事業は人類を発展させる素晴らしい社会貢献インフラ事業です!!!!」ってことを必ずアピールするように!という発注が謝先生にあったのでしょうかねえ。
「鉄道事業を始めるために奮闘する5兄弟」と一言で説明できることを1時間半もかけてのらりくらりやってるお話ってところですかね。
物語っぽくするために無理やり兄弟間のいざこざをねじ込んでる感もあり、セリ美はマイ初日なのにいきなり半分くらい寝ました……息子が出てる場面もあったのに(2回目の観劇で知った)。
セリ美はそんなに居眠りするタイプではないので、これはなかなかの不良ぶりですよ?
それほど、「これからどうなるの?!」感もまったく感じず、「面白い演出法!」と思うでもなく、ひたすら退屈な作品となっておりました……
特に「こりゃ無いな」と思ったのが、謝先生は振付家出身ということで、ダンスでの表現を取り入れたい目的は理解できますが、お話と大変にちぐはぐでした。
「不自然に突然歌いだしたり突然踊りだしたりするからミュージカルが嫌い」と断言するタモリさんの気持ちが分かってしまうほどの、ちぐはぐ感。
この「突然歌い出す感」は舞姫のほうにもあったんですが、ライラックのほうが「突然どうした?!」と思いましたね。
こういうことするからタモリさんみたいな人が出ちゃうんだと思うんですよ。
巧い演出家にはそういうことを感じないんですよね。
エリザはほとんどが歌で進んでいきますが、そういうの感じないですよね。
これは別にイケコの手腕ではなくて原作のミハエル・クンツェさんの手腕ですけどもね。
きっと、鉄道会社設立のために奮闘する5兄弟というだけではあまりに広がりがないし生徒さんも使いきれないから、美穂さん率いる魔女チームをねじ込んだんだと思うんですが、本筋と全然馴染んでないから「は?魔女??」という違和感が最後まで残った。
希良々うみちゃんとか有栖妃華ちゃんっていう歌える子をあそこにごっそり使っちゃうのも「采配ヘタか!」だしね。
どうしても魔女を出したいなら、美穂さん一人の圧倒的存在感だけで充分です。
謝先生は外部でやってるご自身の劇団では割と評判がいいようなのに、なぜ宝塚だとこうも退屈になってしまうのでしょうね。琴ちゃんのお披露目しかり。
この前のちなつさんのやつは悪くなかったですけども、せっかくの本公演でこれはちょっとなあ。
鉄工所のダンスとかはかっこよかったですけどもね。
だからやっぱり演出家ではなく、振付家として宝塚には参加してほしいなあ。
息子の軍服デザインも素敵だし、とにかく衣装に助けられてたところが大きかったですね。
あとは、激情もそうだったけど、セットデザインが素敵なのも謝作品の特長かなあ?
今回もとても素敵なセットでした。
んで、ジュエルド。
ダイスケ恒例のアルコールシリーズではなく、レビュー系ということでどうなるかな~と思っていたんですが……
ん~~~個性に欠ける、かな。無難すぎた。
「あの場面、すごく印象的だった!!!」と言えるのは、巷で話題の息子の割れた腹筋くらいでしょうかね。
それも、息子のくびれウェストやバキバキの腹筋にすべて助けられているというだけで、場面自体の演出はそれほど絶品ではなく。
ムチ振るうにしても、もうちょっと効果的にダンス的に取り入れればいいのに、なんか急にバシンバシン始まっちゃって「それ……要る??」という感じかなあ。
あれなら息子をもっともっともっと踊らせて、例えば男役さんたち従えて全員で本格的なベリーダンス風にしちゃうとか、見せ方はもっとあったと思います。
他に、カンカンの場面もあったりしますが、う~ん、あれならデリシューのカンカンのほうが豪華で可愛くて楽しかった。デリシュー嫌いのセリ美がそう思うんですからねえ。
衣装はすごく可愛いんだけどなあ。なんでだろう??
で、唯一「おお!いいじゃん!」って思う、朝美白天使・和希黒天使の場面はすぐに終わっちゃう。
つまり、息子が本気で踊れるような場面ってそこしか無いんですよねえ。
もうそれ自体が、「ダイスケ分かってねえなあ!!!」とイライラしちゃってね。
今の雪組なんて、咲ちゃん夢白ちゃん含め、(息子は言わずもがな)踊れる組なんだから、あんなぬるい振り付けやってないで「もう勘弁してくれ!」って雪組生がヒィヒィ言うほど踊らせてくれればいいのに!!!
もうさ、センセーショナルから1年も息子のダンス禁止令出ちゃって、和希派はストレス溜まっちゃってるわけでさ。
ようやくショーだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!って肩ぐるんぐるん回してジュエルドに臨んだので、肩すかしっていうか…
これだったらいつものダイスケらしくアルコールシリーズでガンガン踊ってくれたほうが全然良かった。
…とはいえ、これはあくまでの和希派の感想ですから、例えば「宝塚観るの初めて!」という人にはすごくいいと思いますね。レヴュー!って感じで。
使ってる楽曲も有名なものばかりですしね。
でも初舞台生のロケット衣装はもうちょっと可愛くできなかったもんかと思うけども…
そんな感じなので、お芝居・ショーともに4回も観れば充分かな、という感じの作品でした。
ちょっと今度仕事のほうで書いてみたいと思ってるけど、あまりに演出家不足じゃないです?
1人の先生が何度も登板しちゃっててね。ダイスケがネタ切れになるのもしょうがないよね。
まぁアノ事件があったりとかね、想定外のこともあったんでしょうけど、演出家の育成が間に合ってない感はありますね。
アノ事件でいろいろ番狂わせがあったんだろうなっていうのは、なんか息子の次の別箱の演目で察することができますね。
…あれ、ほんとはニジンスキーやる予定だったんじゃないの……?
ニジンスキーはアノ演出家の唯一の良作と言っていいほどだったと思うけど、いかんせんあの難しい役をできる生徒って限られてるから、そうそう再演できるものじゃない。
でも、ちぎちゃんと背格好も似ててダンススキルも申し分ない息子なら絶対できる。
よし、今こそ再演だ!!ってときにアノ事件が起きちゃって、演目どうする?!ってなって、同じちぎちゃんの演目再演で持ってきた感、しません??
ま、駄作だらけだったアノ演出家がいなくなっても別に大きな支障はないんですが(復籍求める裁判してるとかいって…勘弁してよ…)、正直ニジンスキーは観たかったーーー!!!
アノ演出家がいてもいなくても、くーみんやオギーなき今、ヒット作が作れる演出家がとても少ないのは事実だと思います。
正直、これなら低予算ながらいろんな工夫で頑張ってるOSKのほうを応援したくなっちゃう。オギーもたまに作ってくれてるし。
でも、OSK観に行きたいんだけど松竹座の立地がね……
こっちはムラとか日比谷とか、観劇予定が無くても無駄にウロウロしたいような素敵な立地なので、それに比べるとOSKはせっかく楽しい舞台観て劇場出た後があの街じゃなあ……
どうも大阪の繁華街って美しさが無くてニガテです……
大阪城付近は好きなんですけどね。天満橋とか。
さて、忍の為に仕事めっちゃ増やしたのでまた頑張りましょうかね。
ご紹介でとても大きな仕事を頂いたのでね。
各業界でトップを走る社長さんたちのインタビューに赴く、身の引き締まる仕事です。
セリ美の夢はインタビュアーだったりするので、ここで経験値積みたいですね。
では、最近米麴の甘酒生活を始めて胃腸の調子が良くなってきているセリ美でした。
朝は甘酒を牛乳で割ったものと、粉末青汁をオーツミルクで割ったものと、慢性便秘用の粉薬(処方箋薬)をリンゴジュースで割ったもの、合計3杯も飲まないといけないのでね。健康維持も大変です。
でも、いくらウォーキングしようがジム通おうが1gも変わらなかった体重が、コープの宅配おかずの夜ご飯を(米は食べない)18時半に食べるようにしたら体重落ちましたねえ。
21時頃に小腹がすいちゃったら我慢せずに柿ピーとか食っちゃうけど、それでも減りました。ナッツは満足度高いので間食にいいって聞いてたけど、ほんとですね。
まぁ、下痢しすぎて痩せた説もあるんですけどね。
遠征先でちょっとジャンキーなもの食べるともうダメね。
もう出るものないよ!ってくらい下しちゃうのでね。セリ美可哀想ですね。
それでは舞姫レポも書きたいと思ってるけど書けるといいな~~~
初舞台生、心なしか脚上げや隊列移動が揃ってなかったように思ったけど…大丈夫かしら…


コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。