な、なんかツイッター(意地でもXとは呼ばない)でやけにイイネ頂いちゃって、フォロワーさんも一気に増えてしまって、おろおろしているセリ美です、どうも。
はじめましての人は、だいぶ個性的なブログに辿り着いてしまいましたね。
気楽に楽しんでいってくれたら本望でございます。
あ、ちなみに実物のセリ美もいつも劇場ではセリ美柄の赤パーカーを着てリュックに煎餅ぶら下げてセリ美柄のミニトートバッグ持ってるので、お見かけになりましたら「おいセリ美~ブログ見てるぞ~」とお声がけくださるといいことがあるかもしれません。
どうぞよろしくどうぞ。
みんなで宝塚をもっと楽しんでいこうぜ!!
あ、煎餅はセリ美がこの世で一番好きな食べ物でして、セリ美イラストの中に必ず出てくるモチーフになっております。セリ美印って感じですかね。
さて、昨日のブログでは割と家庭環境について赤裸々なことを公表してしまい、そんな生育環境ゆえにとても傷つきやすいガラスハートのセリ美ですが、そこからのリカバリーが見事だと我ながら思っています。
各パートに分けて考えると、
めっちゃ傷つく→めっちゃ泣く→だんだん腹立ってくる→ものすごい腹立ってくる→絶対に負けてなるものかと対策を練る→苦難に打ち勝つ
という流れで、これまで人生の苦境を乗り越えてきたのだと自己分析しています。
それで、この一連の流れの中でも最も大切なこと。
それは「笑い」です。
どんな苦しい状況にあろうとも、しょーもないことで笑ってるととても冷静になれますし、取り返しのつかないところまで落ち込むのを防ぐことができます。
それゆえの、こんな絵描いていつもふざけてるわけですよ。
人生なんてふざけてナンボですからね。
どんどんふざけていきましょう。不謹慎にならない範囲で。
さて、数ヶ月前に書いたこのブログ。
http://bonseri.club/archives/34505726.html
セリ美が、とある生徒さんのお茶会の司会をさせていただいたことをレポしてみました。
レポといっても、あんまり会のこととか、劇団公式ではないことを書かないようにしているのでそんなに詳細は書いていませんが。
ちょっと今後の宝塚がどうなるのか現時点では不透明ではありますが、一応次回公演のお茶会でもセリ美が司会をすることになりました。大劇場のみですが。
え?誰のお茶会?いつどこでやるの?とお思いかと思いますが、生徒さんにご迷惑がかかるといけないので詳しいことは何も書けずに申し訳ない……
セリ美と交流ある方で、「行ってみたいな」という方がもしいらっしゃいましたら個人ツールからご連絡くださいませ。
会場の座席数が少ないので、早めに出席のご要望を生徒さんにお伝えしないといけなくて。
こういう、司会というありがたいご依頼をいただいたおかげで、事前打ち合わせとしてご本人から直接お話を聞くなんていう大変貴重な時間もいただいていまして。
生徒さんにインタビューしてお話が聞ける機会があるなんて本当に有難いことです。
そういう貴重な経験から、生徒さんたちがいかに健気に、必死に努力をひたすら重ねているか、セリ美はこの耳で実際に聞いていますし、お母様や代表さんと二人三脚で死に物狂いで、でもそんな形相は微塵も見せずに舞台上で美しく舞っているタカラジェンヌたち。
「もっともっと上手くなりたいから」と、いろいろな個人レッスンにも、無い時間をやりくりして一生懸命通っているようです。
「私があんなに憧れた、あの舞台の一員になれたこの喜びを忘れずに、もっともっと素晴らしい舞台を皆さんにお届けしたい」
本当にその気持ちひとつで彼女たちは厳しい試練に歯を食いしばり、舞台に立っています。
その「厳しい試練」に耐えられる人と耐えられない人、二分されてしまうのは、どんな会社でも組織でも、同じではないかと思います。
よく厳しい業界だと一般的に言われている住宅業界とか保険業界。
客単価が高いゆえに、お客様トラブルやクレームも多いでしょう。
セリ美はどちらの業界でも働いたことがあるので、リアルな現場を知っています。
「飛び込み営業行ってこい。1日100軒飛び込んで来い。100軒終わらなければ会社に戻ってくんな」みたいな新人ノルマなんて、ああいう業界はほとんどの会社にあるでしょう。
飛び込んだ先で怒鳴られてみたり、全然契約取れなかったり、契約取れないことを上司から毎日チクチク言われてみたり、同期から嫉妬されてみたり、馬鹿にされてみたり、ようやく契約取れた!と思ったらクレーム案件になってしまったり。
セリ美がちょこっとだけバイトしたことある超大手の賃貸経営会社、大〇〇託なんて、所長が成績の伸びない営業マンをすごい勢いで毎日怒鳴り散らしてました。人格否定なんて当たり前。
それでもなんとかしがみついて中堅になったら今度は新人の育成でうまく成果が出せなくて結局いつも怒られてる、みたいなもんですよね、厳しい業界なんて。
そういう「いつも怒られてる」状況に耐えられなければ、きっとその業界、その会社が向いてないってことです。
もっと気軽に楽しく働ける業界に行けばいいだけの話です。
…え?セリ美?
セリ美なんてすごいですよ!入社して1日で会社やめた武勇伝持ってますから!!!!エッヘン!!!
セリ美は営業をやらされることが多くてですね。セリ美が志願したわけでもないのに。
でもやっぱりそもそも営業行為ってのが全然好きじゃないので、やりがいポイントをどこにも見つけられないと「あ、やっぱ無理」ってすぐなるんですよね~あっはっは~~
そんで入社翌日、「無理です辞めます」って社長にすぐ言いました。志願してもないのに営業やらせるほうが悪いんだよ!クソが!!!
あ、思い出したわ。
そういえば大学4年生のときに、内定もらったアウトソーシング会社にもインターンでバイトしに行ったらなんか嫌な上司がいて「内定取り消しでいいです」っつって辞退したこともありましたわ~!!あっはっはっはっは~~
あんな上司がいる会社で「この人嫌いだな」なんてビクビクしながら出勤するの嫌だもん!
でも、その何がいけないの?って思ってます。
給料払ってるのにイヤイヤ働かれてもその会社だって不本意だろうし、セリ美だってもちろん毎日が楽しくない。
誰も得しないわけですからね。
「セリ美にはもっと向いてる会社・業界があるはずだも~ん」っつって、家族経営の小さな雑貨メーカーに入って(月給は下がりましたが)とても楽しく働くことができました。
その社長さんとは今も交流があり、先日焼肉をおごってもらいました!
「セリ美はよくやってくれた」「お前は根性あるもんな~」といまだに褒めてくださるその社長さん。
セリ美の1日のスケジュールを書いておく社内ホワイトボードに、18時半公演を観に行く日は大きく「ヅ」と書いておくと、「ああセリ美は今日ヅカに行くから終業時間ピッタリに飛び出していくんだな」と社員全員が理解してくれ、気持ちよく送り出してくれました。
仕事も宝塚も両立できて、セリ美はすごく楽しかった。
社長もセリ美と働きやすかった。
超Win-Win!
内定もらった会社蹴って、大正解!!!
だから、「ああ向いてないな」って思ったらすぐに進路変更することって本人にとってはもちろん、組織にとってもいいこと。
そしてそれはどんな組織でも同じだと思うんですよね。
その組織のやり方や厳しさレベルについていけないとか、「これってパワハラじゃん」って思い詰めてしまうなら、それは「向いてない」ということだと思います。
「この厳しさがあるから根性が湧いてくる」
「この厳しさを乗り越えた先に思い描く未来が待っているなら頑張れる!」
そう思える人だっているわけです。多分ミズさんをはじめ、歴代トップさん達はそのタイプです。
いや、ガチのパワハラもきっとあると思います。どんな会社にも。
訴訟起こしたら勝てるレベルのやつ。
セリ美が楽しく働いてたその小さな会社にも、社員たった5人しかいないのに、ハイクラスのパワハラ上司、いましたもん。
そのパワハラ上司は商品部で、セリ美は営業部なのでそもそも上司でもないのに、気に入らないことがあるとセリ美を怒鳴る怒鳴る。営業日報書くのに時間かかってるときとか。
「オイ!セリ美!ええ加減にせえよ!!(←関西人)」というようなことを窓が割れるような大声で怒鳴り散らす感じの。
社長もセリ美直属の上司も別に怒ってないのに、なんでお前が怒んねん。
単に「機嫌が悪いから」という理由でそういうことをする人でした。
でも、肝心の社長はそうやってセリ美のことを評価してくれてるから、お前にどれだけ怒鳴られたって痛くも痒くもないわ、と思ってセリ美も「へ~い、えらいすんまへんなぁぁ~文章書くのが苦手でしてなぁ~堪忍してや~」くらいの感じで受け流していました。
退職して、「セリ美、プロのライターになりましてん」ってそのパワハラ野郎に言った時の爽快感ったらなかったわね。
でもそれも、セリ美の中に「社長にさえ気に入られていれば何があっても大丈夫」という腹黒さもあったゆえです。「とにかく社長とは、うまくやる」ということを常に念頭に置いて行動していました。
ゴマをするとかじゃなくて、なるべくランチに付き合ってあげるとか、社長なりの大変さを理解しようとするとか、その理解しようとしている姿勢をちゃんと本人に伝えるとか。
そういう努力も一生懸命していました。
それがいわゆる「処世術」ってやつですから、社会人として必要なもののひとつだとセリ美は思います。
社長と、上司と、同僚とうまくやる。
それができないなら、たぶん組織に属すること自体が向いていないので、フリーランスになるとか、婚活がんばって専業主婦になるとか、そういう方向にシフトチェンジしたほうがいいと思います。
そうやって「あ、この独特の世界は自分に向いてないな」って気付いて退団を選んだ人、たくさんいると思います。もしかしたら息子の退団理由の中にもそれがあるかもしれません。
まぁでもやっぱり一般企業と宝塚を比較することはナンセンスな部分も多いので、あくまでこれはセリ美の経験してきたことでの感想でしかないですけどもね。
前回のブログでも前置きとして重々書いてきましたが、セリ美の見たこと、聞いたこと、経験してきたことしか言えません。
その上で、司会という有難い立場ゆえに、現役生徒さんの様子を見聞きした中で、「厳しい環境の中でもそれを受け入れて、受け流して、芸の鍛錬をひたむきに続けている生徒さんが今までと変わらずに芸の鍛錬に集中できるといいし、その発表の場である公演を奪わないでほしいな」という強い想いを抱いているセリ美でした。
そして公演がされる限り、セリ美は宝塚を観ますしね。
客席が埋まるなら宝塚は存続しますからね。
宝塚が存続するなら、我々の勝利です。
きっと存続しますから、大丈夫です。
さ、今週末は待ちに待った万華鏡のマイ楽です!!
ブルーレイも買ってくるんだ~~うふふふ~~~
でもちなつさんを次期にしなかったら劇団を呪うからね。それとこれとは話が別ですからね。
はじめましての人は、だいぶ個性的なブログに辿り着いてしまいましたね。
気楽に楽しんでいってくれたら本望でございます。
あ、ちなみに実物のセリ美もいつも劇場ではセリ美柄の赤パーカーを着てリュックに煎餅ぶら下げてセリ美柄のミニトートバッグ持ってるので、お見かけになりましたら「おいセリ美~ブログ見てるぞ~」とお声がけくださるといいことがあるかもしれません。
どうぞよろしくどうぞ。
みんなで宝塚をもっと楽しんでいこうぜ!!
あ、煎餅はセリ美がこの世で一番好きな食べ物でして、セリ美イラストの中に必ず出てくるモチーフになっております。セリ美印って感じですかね。
さて、昨日のブログでは割と家庭環境について赤裸々なことを公表してしまい、そんな生育環境ゆえにとても傷つきやすいガラスハートのセリ美ですが、そこからのリカバリーが見事だと我ながら思っています。
各パートに分けて考えると、
めっちゃ傷つく→めっちゃ泣く→だんだん腹立ってくる→ものすごい腹立ってくる→絶対に負けてなるものかと対策を練る→苦難に打ち勝つ
という流れで、これまで人生の苦境を乗り越えてきたのだと自己分析しています。
それで、この一連の流れの中でも最も大切なこと。
それは「笑い」です。
どんな苦しい状況にあろうとも、しょーもないことで笑ってるととても冷静になれますし、取り返しのつかないところまで落ち込むのを防ぐことができます。
それゆえの、こんな絵描いていつもふざけてるわけですよ。
人生なんてふざけてナンボですからね。
どんどんふざけていきましょう。不謹慎にならない範囲で。
さて、数ヶ月前に書いたこのブログ。
http://bonseri.club/archives/34505726.html
セリ美が、とある生徒さんのお茶会の司会をさせていただいたことをレポしてみました。
レポといっても、あんまり会のこととか、劇団公式ではないことを書かないようにしているのでそんなに詳細は書いていませんが。
ちょっと今後の宝塚がどうなるのか現時点では不透明ではありますが、一応次回公演のお茶会でもセリ美が司会をすることになりました。大劇場のみですが。
え?誰のお茶会?いつどこでやるの?とお思いかと思いますが、生徒さんにご迷惑がかかるといけないので詳しいことは何も書けずに申し訳ない……
セリ美と交流ある方で、「行ってみたいな」という方がもしいらっしゃいましたら個人ツールからご連絡くださいませ。
会場の座席数が少ないので、早めに出席のご要望を生徒さんにお伝えしないといけなくて。
こういう、司会というありがたいご依頼をいただいたおかげで、事前打ち合わせとしてご本人から直接お話を聞くなんていう大変貴重な時間もいただいていまして。
生徒さんにインタビューしてお話が聞ける機会があるなんて本当に有難いことです。
そういう貴重な経験から、生徒さんたちがいかに健気に、必死に努力をひたすら重ねているか、セリ美はこの耳で実際に聞いていますし、お母様や代表さんと二人三脚で死に物狂いで、でもそんな形相は微塵も見せずに舞台上で美しく舞っているタカラジェンヌたち。
「もっともっと上手くなりたいから」と、いろいろな個人レッスンにも、無い時間をやりくりして一生懸命通っているようです。
「私があんなに憧れた、あの舞台の一員になれたこの喜びを忘れずに、もっともっと素晴らしい舞台を皆さんにお届けしたい」
本当にその気持ちひとつで彼女たちは厳しい試練に歯を食いしばり、舞台に立っています。
その「厳しい試練」に耐えられる人と耐えられない人、二分されてしまうのは、どんな会社でも組織でも、同じではないかと思います。
よく厳しい業界だと一般的に言われている住宅業界とか保険業界。
客単価が高いゆえに、お客様トラブルやクレームも多いでしょう。
セリ美はどちらの業界でも働いたことがあるので、リアルな現場を知っています。
「飛び込み営業行ってこい。1日100軒飛び込んで来い。100軒終わらなければ会社に戻ってくんな」みたいな新人ノルマなんて、ああいう業界はほとんどの会社にあるでしょう。
飛び込んだ先で怒鳴られてみたり、全然契約取れなかったり、契約取れないことを上司から毎日チクチク言われてみたり、同期から嫉妬されてみたり、馬鹿にされてみたり、ようやく契約取れた!と思ったらクレーム案件になってしまったり。
セリ美がちょこっとだけバイトしたことある超大手の賃貸経営会社、大〇〇託なんて、所長が成績の伸びない営業マンをすごい勢いで毎日怒鳴り散らしてました。人格否定なんて当たり前。
それでもなんとかしがみついて中堅になったら今度は新人の育成でうまく成果が出せなくて結局いつも怒られてる、みたいなもんですよね、厳しい業界なんて。
そういう「いつも怒られてる」状況に耐えられなければ、きっとその業界、その会社が向いてないってことです。
もっと気軽に楽しく働ける業界に行けばいいだけの話です。
…え?セリ美?
セリ美なんてすごいですよ!入社して1日で会社やめた武勇伝持ってますから!!!!エッヘン!!!
セリ美は営業をやらされることが多くてですね。セリ美が志願したわけでもないのに。
でもやっぱりそもそも営業行為ってのが全然好きじゃないので、やりがいポイントをどこにも見つけられないと「あ、やっぱ無理」ってすぐなるんですよね~あっはっは~~
そんで入社翌日、「無理です辞めます」って社長にすぐ言いました。志願してもないのに営業やらせるほうが悪いんだよ!クソが!!!
あ、思い出したわ。
そういえば大学4年生のときに、内定もらったアウトソーシング会社にもインターンでバイトしに行ったらなんか嫌な上司がいて「内定取り消しでいいです」っつって辞退したこともありましたわ~!!あっはっはっはっは~~
あんな上司がいる会社で「この人嫌いだな」なんてビクビクしながら出勤するの嫌だもん!
でも、その何がいけないの?って思ってます。
給料払ってるのにイヤイヤ働かれてもその会社だって不本意だろうし、セリ美だってもちろん毎日が楽しくない。
誰も得しないわけですからね。
「セリ美にはもっと向いてる会社・業界があるはずだも~ん」っつって、家族経営の小さな雑貨メーカーに入って(月給は下がりましたが)とても楽しく働くことができました。
その社長さんとは今も交流があり、先日焼肉をおごってもらいました!
「セリ美はよくやってくれた」「お前は根性あるもんな~」といまだに褒めてくださるその社長さん。
セリ美の1日のスケジュールを書いておく社内ホワイトボードに、18時半公演を観に行く日は大きく「ヅ」と書いておくと、「ああセリ美は今日ヅカに行くから終業時間ピッタリに飛び出していくんだな」と社員全員が理解してくれ、気持ちよく送り出してくれました。
仕事も宝塚も両立できて、セリ美はすごく楽しかった。
社長もセリ美と働きやすかった。
超Win-Win!
内定もらった会社蹴って、大正解!!!
だから、「ああ向いてないな」って思ったらすぐに進路変更することって本人にとってはもちろん、組織にとってもいいこと。
そしてそれはどんな組織でも同じだと思うんですよね。
その組織のやり方や厳しさレベルについていけないとか、「これってパワハラじゃん」って思い詰めてしまうなら、それは「向いてない」ということだと思います。
「この厳しさがあるから根性が湧いてくる」
「この厳しさを乗り越えた先に思い描く未来が待っているなら頑張れる!」
そう思える人だっているわけです。多分ミズさんをはじめ、歴代トップさん達はそのタイプです。
いや、ガチのパワハラもきっとあると思います。どんな会社にも。
訴訟起こしたら勝てるレベルのやつ。
セリ美が楽しく働いてたその小さな会社にも、社員たった5人しかいないのに、ハイクラスのパワハラ上司、いましたもん。
そのパワハラ上司は商品部で、セリ美は営業部なのでそもそも上司でもないのに、気に入らないことがあるとセリ美を怒鳴る怒鳴る。営業日報書くのに時間かかってるときとか。
「オイ!セリ美!ええ加減にせえよ!!(←関西人)」というようなことを窓が割れるような大声で怒鳴り散らす感じの。
社長もセリ美直属の上司も別に怒ってないのに、なんでお前が怒んねん。
単に「機嫌が悪いから」という理由でそういうことをする人でした。
でも、肝心の社長はそうやってセリ美のことを評価してくれてるから、お前にどれだけ怒鳴られたって痛くも痒くもないわ、と思ってセリ美も「へ~い、えらいすんまへんなぁぁ~文章書くのが苦手でしてなぁ~堪忍してや~」くらいの感じで受け流していました。
退職して、「セリ美、プロのライターになりましてん」ってそのパワハラ野郎に言った時の爽快感ったらなかったわね。
でもそれも、セリ美の中に「社長にさえ気に入られていれば何があっても大丈夫」という腹黒さもあったゆえです。「とにかく社長とは、うまくやる」ということを常に念頭に置いて行動していました。
ゴマをするとかじゃなくて、なるべくランチに付き合ってあげるとか、社長なりの大変さを理解しようとするとか、その理解しようとしている姿勢をちゃんと本人に伝えるとか。
そういう努力も一生懸命していました。
それがいわゆる「処世術」ってやつですから、社会人として必要なもののひとつだとセリ美は思います。
社長と、上司と、同僚とうまくやる。
それができないなら、たぶん組織に属すること自体が向いていないので、フリーランスになるとか、婚活がんばって専業主婦になるとか、そういう方向にシフトチェンジしたほうがいいと思います。
そうやって「あ、この独特の世界は自分に向いてないな」って気付いて退団を選んだ人、たくさんいると思います。もしかしたら息子の退団理由の中にもそれがあるかもしれません。
まぁでもやっぱり一般企業と宝塚を比較することはナンセンスな部分も多いので、あくまでこれはセリ美の経験してきたことでの感想でしかないですけどもね。
前回のブログでも前置きとして重々書いてきましたが、セリ美の見たこと、聞いたこと、経験してきたことしか言えません。
その上で、司会という有難い立場ゆえに、現役生徒さんの様子を見聞きした中で、「厳しい環境の中でもそれを受け入れて、受け流して、芸の鍛錬をひたむきに続けている生徒さんが今までと変わらずに芸の鍛錬に集中できるといいし、その発表の場である公演を奪わないでほしいな」という強い想いを抱いているセリ美でした。
そして公演がされる限り、セリ美は宝塚を観ますしね。
客席が埋まるなら宝塚は存続しますからね。
宝塚が存続するなら、我々の勝利です。
きっと存続しますから、大丈夫です。
さ、今週末は待ちに待った万華鏡のマイ楽です!!
ブルーレイも買ってくるんだ~~うふふふ~~~
でもちなつさんを次期にしなかったら劇団を呪うからね。それとこれとは話が別ですからね。
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