おかげさまで、アンケートのほうは続々とお声が集まっており、現在800名を超えております。

当初は100人以上行けばそれなりにかたちになるかな~くらいに思っていたので、まさかこんなにたくさんの方にお声を寄せていただけるとは……


セリ美を信じ、貴重な愛の言葉を預けてくださり、本当に嬉しく思っております。



今のところ、提案部分は阪急ホールディングス用に向けてプレゼン資料的にまとめ、愛の言葉集は劇団上層部と現役生さんとOGさんに、少しでもたくさん送付していきたいなと思っております。

年末年始で改めてすべての回答に目を通し、もう一度形式を練ってみますが、今のところはそんな感じで考えておりますです。





さて、今日はちょっとネガティブなことを吐き出すためだけに書くので、ツイッターで更新のお知らせはせずに、こっそりと更新してみたいと思います。もう普通の日記です。




今回のアンケート企画もそうですし、以前開催したセリ美茶もそうですし、セリ美の立場というのは基本的に能動的なものなので、自分から動かないと何も始まらない立場です。

自分から「やってみよう!」と思い立ち、公表し、「乗ってもいいよ!」という奇特な方々がいたら一緒になって楽しんでみたり、今回のアンケートのようにご協力をいただいて成り立つものであります。


だから、企画なんてやりたくなければやらなければいいし、ボン乃セリ美というキャラをいつでも辞めていいわけで。
だって、趣味なんですから。

これがなきゃ食べていけないわけでもないし、辞めると困る人がいるわけでもない。


だから「しんどかったらいつでも辞めたらいい」と思いながら続けてはいるんですが、とはいえ、「ほんとにここまででいいのか?今なのか?」と止める自分もいるわけで。


いやいや、「しんどかったら」って言うけど、こんなふざけたボン乃セリ美キャラにしんどいときもクソもあるんか?と思う方もいるかもしれませんが、これがまたあるんですね。


有難いことに誹謗中傷みたいなことは今までセリ美が知る限り一度もないんですが(5ちゃんとかでどう書かれてるかはわからんけども)、いやむしろ誹謗中傷なんて壁の向こうから小石投げてくるみたいなしょーもない人のことは全然気にしないタイプなので「しんどいこと」に全くカウントされなくて、むしろちゃんと交流のある人が突然理解できない言動を取った時などが「とてもしんどいこと」の中に入ります。

相手に悪意は無くても、「そんな言い方…」ってこと、ありますよね。





あとは、「みんなでもっと宝塚を楽しもうぜ!」ってのがセリ美のモットーなわけですが、その提案が「ありがた迷惑」になることも無くは無いわけでね。


わかりやすい例で言えば、「お美しいタカラジェンヌさんを、こんな変な絵で描かないでください!失礼です!」って人もいるかもしれないですよね。似顔絵ではないんですけどね。勘違いされる人もいるようで。

なんなら、セリ美が勝手に誰かのご贔屓さんのパロディーイラストを描いちゃってて、「なにこれ!私の贔屓をこんな変な絵で描かないでよ!」って不快に思ってる人もいるかもしれない。




ま、実際にそういう声があることを聞いてしまってね……



そうなると、あ、誰かの迷惑になるくらいならもう辞めたほうがいいのかな、なんて……


セリ美の絵や文をお気に召してくださって、グッズ嬉しい!って仰ってくれる方ではなく、別に自分からもらいに行ったわけではないけどもらう羽目になってしまった人というのも一部いらっしゃって…ありがたいことにいろんな活動をさせていただいてるゆえに。


そうなると、「タカラジェンヌさんはフェアリーなのに、こういう絵…どうなんですか?」っていう人も出てきたりするわけで。



宝塚は様式美を愛する文化だから、こういうファンアートみたいなのも、やっぱり個性的なものを嫌う人はいるのでしょう。


優秀という意味ではなくて、個性的という意味で、出る杭は打たれる、のかな。

杭を打たれるのは生徒さんも同じなのかな。

つらいこと、ショックなことがある度に「いつ辞めてもいいんだ、でもいま辞めていいのか?」って葛藤することも、同じなのかな。




それでも、「やっぱり宝塚が好きだ!私にはまだ到達していない目標がある!」って奮い立たせるのかな。

そういえば息子も大劇場の挨拶でそう言ってたな。いつもファンの皆さんが自分を奮い立たせてくれた、って。

奮い立たせる必要があったってことだよね…あの優秀な息子でも。




誹謗中傷が怖いんじゃなくて、誰かを不快にさせるのが怖い。

不快にさせてしまうくらいなら、身を引きたい。
そう思ってしまうとき、どうしたらいいんだろう。



でもこれから、アンケート集計・提出という大きな大きな仕事が待っている。


こんなことで、挫けている場合じゃない。


自分を奮い立たせなければ。


息子だって96期でいろんな思いをしてきただろう。
それでも、こんなに長く踏ん張ってくれた。
母が挫けてどうすんだ!

今日一晩泣いたら、明日はまた元気にがんばろう!




きっと来年はいいことあるさ。


おやすみなさい。