はい、ようやくパソコンからの投稿になります。

3日間、指で汚いイラスト描きましてお目汚しをしました。
まぁパソコンで描いてもそんなに変わらんのですけども。


遠征帰宅後はもうダメですねー死んじゃって。
でもサボった執筆仕事はやらなきゃならんし、なかなかブログ更新する時間が取れず焦ってしまいます。


「あれも書きたい」「これも書きたい」「イラストはこんな感じで…」
とうずうずしており、やっぱりレポは新鮮なうちに書くのがいちばんで余計に焦ってしまいます。

ツイッターで簡単に感想は更新していたのですが、




改めてじっくり書いていきたいと思います。





まずは初日、ひかりふる路/SUPER VOYAGER!。

雪組、セリ美はミズ様のご退団公演以来しばらく足が遠のいていたのですが、あ、別に「ミズ様じゃない雪組なんて雪組じゃないわ!」的なことでは決してなく、彩吹ゆみちゃん事件や96期事件などが一気に押し寄せて足が遠のいてしまったという感じなんですが、星逢が数年ぶりの雪組観劇でした。


ちぎちゃん時代はちょうどセリ美が宝塚ライターとしてマックスで忙しく記事を書いていた頃だったので、「ちぎみゆ派」が一大勢力だったのは知っていました。

私が知るちぎちゃんというのは、リオデブラボーのときに雪組にやってきて、コマとシンメトリーで活躍していた歌の苦手なコ、という記憶でした。




はああああああ素敵ぃぃぃぃぃいぃぃぃ
ミズさまったら、今日も変わらず素敵ですこと…
なんていうのかしら、元気いっぱいの黒塗りショーでもミズ様らしさを保ったままクールさも残しつつ色気は倍増、特に怪盗の場面なんてあのサングラスごしの視線で何度も死んだし群舞の「風になりたい」も独特なのにしっかりご自分のものにしてらしてワインレッドの変わり燕尾がもう本当によくお似合いになってみなこちゃんとのデュエd




はっ


また


やって


しまった…




どうにもミズ様を見ると発作が…



えーとなんの話でしたっけリオデブラボーで初めてポンポンが導入されたって話でしたっけねあのときは今回のポンポンよりも毛足が長くていろいろと不具合もあったようだからやっぱり今回のSVもあの教訓が活きてるんだな雪組には今もミズ様の魂があるなって


いやそうじゃないな…なんの話だっけ…(上に戻る)



あ、ちぎちゃんの話だった。


ミズ様が宙組にいらっしゃった時代にもちぎちゃんをもちろん認識していましたし、雪組に来てからもコマと一緒に頑張ってるのはよく見ていました。


でも、やっぱりどうにもお歌が…てゆーか地声が不利だよなあ…

という感想でして、過去にもお歌が不得手なトップさんはたくさんいらっしゃったのですが、それにしてもこれは…と思って眺めておりました。


しかし、お歌が不得手でも魅力はいくらでも発揮することができるんだな!というモデルをちぎちゃんが確立したように思います。

舞台に対する、ゆうみちゃんや組子に対するちぎちゃんの真摯な努力や愛情が実を結び、雪組公演は毎度毎度チケ難という素晴らしい組を築きましたね。

そうなると演出陣も「この人にはこんな役をやらせてみたい」と想像力を掻き立てられるのでしょう、本当にちぎちゃんには素晴らしい作品ばかりが集まってきました。


宝塚において運というのも非常に重要な要素ですが、ちぎちゃんの場合は人柄と努力で運さえも手繰り寄せた感じがします。




「ちぎみゆ一大勢力」時代が残念ながら終わりを迎え、さぁだいきほ!君たちはどうする!どんな組にしていくんだ!


という思いで、今回は観劇に臨みました。

しかも、WSSのチケットが天から降ってきたからせっかく上京するならひかりふるも観ようかな~という気持ちで臨んだので、誰か気になっているスターさんがいるとかでもなく、せっかくのだいきほお披露目だもんなー、くらいの気持ちでした。

もちろん、だいもんの歌が非常に評価されていることもよく知ってはいましたが、セリ美好みの声質ではないので(好みは樹里ぴょん、オサさん、ゆみちゃん、キムくん、ソラカズキ)(重低音やハスキー系がちょっとニガテ)、歌が聴きたい!みたいな気持ちもそんなに大きくありませんでした。

宝塚ライター時代に資料で見ていただいもんはなんだかいつも「クワッ!」っていう鬼の形相をしていることが多く、


こ、こわいなあ…とか思ってました。たぶんそういうお顔の作りなんですよね。
でもスカステで見るだいもんはいつも困り眉でなんかヘナヘナしてて可愛くて好きです。


まぁそんなことで非常に軽い気持ちで観に行ったひかりふるなんですけども。





ま、終わってみたら嗚咽してたよね。


ヒックヒック言っちゃってさ。
幕間終わるころになってもまだヒック言ってたわ。


歌ウマコンビってことは充分知ってましたけども、それ以上の価値があるねあのコンビ。

もう後戻りはできないってマクシムとマリーアンヌが舞台の上手下手で掛け合いながら歌うところ、とんでもない迫力でした。
あそこからもうセリ美の目から大放水が始まりました。

あれは歌が上手い以上の実力がないと成立しないすごい場面ですね。


だいもんの迫力にしっかりついてくるきほちゃんもとんでもないですな。



まず、「え…」と思ったのは、マクシムが恐怖政治に目覚める螺旋階段上の演技。


セリ美は割と抑えた演技をする人が好きでして、だいもんは激情型なので好みとは対極にいる役者さんなのですが、理想を実現するための道が見つかった!という恍惚の表情と、まだまともな部分が残っているゆえの胸を刺す変な痛みに顔を歪める演技が実に見事でした。


マクシムもマリーアンヌも、自分の中に共存する憎悪と愛情が整理しきれなくなっていくという非常に非常に難しい役どころだったと思いますが、実に実に見事でした。

もちろん歌が上手ゆえの表現力、説得力もあるでしょうが、歌唱力がもしそれほど高くなくても、あれだけの演技力を持っていれば充分に役作りは成立していたでしょう。



トップコンビ合計得点はセリ美史上最高得点をマークしました。




そして、咲ちゃん。
八重歯がかわゆい子だなーという印象のみでしたが、今回の役はかなり挑戦だったのではないでしょうか。

可愛い顔なのに、役どころは豪快で自由で大胆な人情派。
所作を1から作り込んでいったのがよく分かりました。

ミズ様の最後の愛弟子という情報も得ていたので、ミズイズム継承者として恥ずかしくない姿を見せつけてくれよ!と期待していましたが、あれならミズ様も納得なのではないでしょうか。


ミズ様が雪組をご観劇あそばされると終演後にミズ様のダメ出し待ちの大行列ができるというのは雪組名物となっておりますが、もはやミズ様はもう「教えることはない」とダメ出し行列の終わりを宣言されているそうですね。
それでも雪組子はミズ様が楽屋にいらっしゃったらわらわらと並んでくれるのでしょうが。



師匠からの「もうお前に教えることはない」は、今も昔も「免許皆伝」を意味します。



咲ちゃん、免許皆伝おめでとう!!!セリ美からも祝福するわ!何様って感じですけども!

マクシムとの最後のあのやりとりがもう本当に涙を誘いました。
政治家でも元党員でもなく、「ともだち」として、危険なパリに来てまでマクシムを助けたいナイスガイぶりがとってもよく表現されていました。
ヘラヘラ笑っているけど、あれが彼なりの命の懸け方なんだなーと伝わってきました。

ショーでもパァァっと華やかな姿で、ああこりゃ正2番手になるわと納得。





そして今回、結構セリ美を驚かせたのがあーさです。

セリ美はタカラジェンヌさんの顔の美醜にはあまり興味が無いので、「美人」「美貌」とか讃えられている生徒さんにもあまり関心がありません。そんなことよりもっと大事なものがあると思うので。

FNSで世間様を動揺させたほどの美貌を持っていることももちろん知っていましたけど、「だからどうした」くらいの感じでいました。



しかし、「どれどれ…」とオペラグラスであーさを覗いた途端あまりの美しさに小さい声で「えっ」って言いました。


あんまりに美しかったもんで。





そしてマクシムに心酔している感じも良かったですし、なにしろ声が良かったです。歌も良かったです。もっと聴いていたかった。たぶん義経いきます。チケットあれば。




そして翔さんは今回なかなか挑戦の役だったようですが、あれはちょっと生田くんに注文をつけたい。 

あの役って史実はあんな風に「あら、あなた次は何をお考えなの?」とかじゃなくて、彼女自身がものすごく野心家で策士だったはずなんだけど、なんだかただの悪女の愛人みたいな感じになっちゃってたのがなあ。

もっと女性政治家の面を出してほしかったです。だからこその翔くんが演じる意味もあったはず。



といいつつ、生田くんの作品はとても好きです。今回のモチーフとなっている斜め線


が衣装やセットにとても効果的に使われていて素敵だなーと感心しましたし、物語自体ももちろん興味深いのですが使う言葉がセリ美の趣味と合う。

一応セリ美も言葉を扱う仕事をしているので、言葉には敏感です。
同じ意味の台詞でも、選ぶ言葉によって観客の心に浸透する早さや深さが変わってくると思うので。


生田くんの使う言葉はいつもセリ美の心にスーッと入り込んできます。

逆に、「私ならこんな言葉を使うなあ」と思っていると、そっくりそのまま同じ言葉をだいもんやきほちゃんが口にした瞬間も何度かありました。



なので、余計に翔さんの役はもっとうまいことできたんじゃないかなーと思います。翔さんは非常に上手に演じてくれてましたけどね。





そしてSUPER VOYAGER!ですが、お芝居のどうにもこうにも悲しい気持ちがすっ飛んでいく楽しいショーでしたね。
sv


セリ美はあまりジャニーズのタレントさんが好きではないので、ジャニーズ要素を積極的に取り入れてくる幸作には「おいおい幸作いい加減にしろよ」という思いもありましたが、ああこりゃヅカオタが作ったショーだな、というのがよく分かりました。

幸作ヅカオタ説、確定ですね。

ロケットをあえて前半にもってきちゃうとか、ロケットボーイ&ロケットガールをトップコンビにさせるとか、銀橋でロケットさせちゃうとか、ヅカオタが「お?」と思うポイント押さえてますなあ~と。


ヅカオタとジャニオタを兼ねている人が多いことも知っていてあのようなショーにしたのでしょうね。




でも、何しろいちばん感じたのは


「幸作、だいもん愛してるなあ」


です。
えっこれだいもんのサヨナラ公演だっけっていうほど、だいもんトップ就任を祝福する要素盛りだくさんで、藤井大介先生もそうですが、生徒を愛す先生はファンから愛されますよね。


でも、お披露目のデュエダンはドライアイスをもくもくに焚いてもうちょっとロマンチックな演出にしてほしかったかなー。

ドライアイス、好きなんですセリ美。

踊る2人の裾が翻す風で雲がふわぁっと舞い上がって、とてもロマンチック。

綺麗なペパーミントグリーンのお衣装はとても良かったので、あとドライアイスさえあれば完璧だったのに!




それでも、船のセットも大階段の使い方もとても効果的で、さすがジャニーズのステージに足繁く通っているだけあるなと思いました。(ちょっと嫌味)





ポー観劇で「うーん…」という気持ちを抱えていたのですが、思いがけず観たひかりふるで大満足の遠征初日となりました。



で、現在貧乏まっしぐらのセリ美の今回の宿は、ビジネスホテルに泊まるお金すら確保できず、初のゲストハウスへ…。

しかも劇場から歩いて1時間半…

電車賃すらケチってでも観劇を優先するあたりが重度のヅカオタっぽくてなかなか悪い気はしませんでしたけどね。



東京には前日に結構な雪が降ったので高速バスも走るのかどうかハラハラしていましたし、1時間半も宿まで歩くのに雪が残ってたらどうしよう…という不安もありましたが、無事に雪も解け、元気に宿まで歩くことができました。


その宿のことものちほど詳述しますね。




さて、また仕事に戻りましょうかね…

台湾旅行について書かないと…

セリ美はハワイと台湾担当なんですのよ…