あー今日は夢に天海さんが出てきて、リアルでも同じ台東区出身なので「天海さん、上野の出身ですよねーセリ美も台東区なんですー!」とか盛り上がってました。

天海さんの現役時代はまだセリ美がヅカデビューする前ですし、スカステで天海さん見てもそんなに興味ないつもりだったんですが、夢の中のセリ美はとても喜んでいました。
やっぱりジェンヌさんは誰であろうと憧れです。






さて。

また、天からチケットが降ってきたんです。




先日はWSS楽というウソみたいな、まるで宝くじの当たり券が降ってきたかのような幸運に与かれたセリ美ですが、今度はうたかたが降ってきました。

いや、まぁあまり大きな声では言えませんがおけぴには結構うたかた出ていてレアチケットではなかったのですが、貧乏なセリ美は定価以下を探していました。


定価以下出ないかな~と思っていたまさにそのとき、ヅカ仲間から「明日のうたかた、半額でいいので救済してくれる方いませんか!」と前日に連絡があり、「ハイハイハイハイーーーーーイ!!!」と挙手した次第です。


あまり星組さんにはご縁が薄いセリ美ですが、最後の中日劇場公演であることや、観劇はいつも遠征なのにあちらさまからいらしていただけるなんて、そんな有難い機会にスルーしてはいけないだろうという気持ちも強く、また、うたかたはやっぱりヅカファンとして観ておきたいなという気持ちもありました。


utakata


最近ドレスと軍服が描き慣れてきたセリ美です。絵も描き続けてりゃこの歳でもそれなりに上達するもんですな。

どうしよう。LINEスタンプ作りたい。
でもそんな時間ない…
今日も仕事山積みなのにいきなりブログ書いちゃってるし…




まぁそんなことで中日劇場は最寄りの劇場なのですが、いつぶりだろうなあ…多分2014年のロバートキャパ以来だったと思います。

あのときはずんこさん以来に観たシトラスに泣いたなー幕開いてソッコー泣いたなー


そう思うと、中日は近くてもあまり縁がなかったなあ。




ヅカファンセカンドシーズンを迎えたセリ美は、現在は作品によって観る・観ないを決めている感じが強いので、今回は星組さんを観に行ったというよりは、うたかたを観に行ったというスタンスのほうが強かったような気がします。

去年までライターをしていた某宝塚サイトで「好きな作品ランキング」をみんなで決めよう!という投票企画があり、その作品ラインナップはセリ美が決めたのですが、基本的に再演が多くされている作品を選出しました。

そしたら投票結果で確かうたかたはかなり下位で、驚いた記憶があります。

ちなみにダントツ1位は安定のエリザベートです。そりゃそうですわな~




セリ美はうたかた、嫌いじゃないので結構意外でした。

お話が面白いとかそういうのではなくて、宝塚の古典の香りを強く残した作品であり、初演の1983年から35年間も乙女たちの瞳を輝かせてきたのだと思うと、諸先輩方と同じようにときめけることが幸せ、という感じでしょうか。


よくタカラジェンヌさん達が「先輩方から受け継いできたバトンを」というようなことをおっしゃいますが、セリ美はタカラジェンヌさん達と同じようにファンにも104年の歴史があり、ヅカファンの諸先輩方が構築してくださった素晴らしいシステムにいつも敬意を払っています。


ファンに所属タレントのマネージャー業務を任せているプロダクションが一体どこにありましょうか。
ファンにファンミーティング的なイベント開催・運営を任せている劇団がどこにありましょうか。
ファンにチケットの販売を一部任せている興行主がどこにありましょうか。


ヅカファンの諸先輩方は、宝塚歌劇団という大きな組織からそれだけの信頼を勝ち取ってきたのです。
それは、ファンにも「清く 正しく 美しく」という精神が浸透していると確信した宝塚歌劇団とファンの固い絆であり、タカラジェンヌさん達とファンの固い絆の証なのであります!




つまり、セリ美はそんな素晴らしい歴史と絆を感じられる瞬間が大好きであり、うたかたの恋を観ていると、宝塚歌劇団にこれまで所属されてきたたくさんのタカラジェンヌさん達やファンの愛が詰まっているような気がして、とても幸せな気持ちになるのです。



そして、セリ美は単純に柴田先生が好きなのです。



柴田先生の創る世界はいつも命を懸けた悲恋が多いですが単なる悲劇とは違って、生きようとも死のうとも、長かろうと短かろうと、愛する人と共に過ごす瞬間は永遠なれ!
そんな甘い香りがあり、今も昔も乙女の胸を熱く焦がします。

あかねさす、チケット取れるかどうか分かりませんが(たぶんむり)観たいんだよなぁぁぁぁぁぁ!!




うたかたに対する思い入れ部分が長くなりましたが、感想いきます。





高貴な役とは少し縁遠い紅子がまさかルドルフを演じることになろうとは誰も予想もしていなかったと思いますが、セリ美はもともと紅子のビジュアルがとても好きですし、可愛いは正義とはよく言ったもんだと感心するほど、紅子ルドルフと綺咲マリーはセリ美好みのビジュアルでした。

幼少期からミュージカルスターになることを夢見てイメトレやビデオ学習を欠かさなかった紅子が、よくもまああんな男役ピッタリのビジュアルに育ったものだわ、ととても感心しました。




ちえちゃんやテルくんと並んでも遜色なかった時点でとんでもないのですが、改めて紅子のスタイルもとんでもねえな!!と気付きました。

ミズ様崇拝者のセリ美が紅子のビジュアルが嫌いなはずはなく、あまりビジュアルに多くを求めないこのセリ美が「見てるだけでいい」という感覚は結構久しぶりでした。


あーちゃんに至ってはマルグリットとマリーがどちらもできるというのは、美貌の持ち主多しと言えどもなかなかの才能ですね。
紅子が「いつ見ても顔ちっちゃいな」とよく言っていますが、それも含めて、普段化粧でも舞台化粧でも美しいというのはやっぱり宝塚の娘役として非常に大きな武器ですね。



アドリブに強い紅子がこの作品を演じる意味、それはきっとここらでひとつ型のしっかり決まった古典を体に叩き込んでおきなさい、という意味だったのでしょうか。

正直言って、紅子があの役に合っていたかといえばそうではなく、表現するならば「人情派ルドルフ」という感じですかね。

気品とか育ちの良さというよりも、1人の男性として「この子、超かわいい!大好き!」という素直な気持ちがとてもよく溢れていました。



舞台というのは役者の人格がそのまま表れると言いますが、本当にそうで、紅子自身、私はすごく繊細な人だと思っています。

あのひょうきんな性格ももちろん本当の紅子なんだとは思いますが、一方で面白い人というのは「笑い飛ばせ!」という考え方がしみついている証拠だと思うので、強い不安や恐れやプレッシャーを笑い飛ばすことで平常心を保っているようなところがあるのではないかと思います。

いつも自然体で隙あらば独特な視点で人を笑わせに来る紅子ですが、それは頭が良くて繊細ゆえのこと。そんなルドルフに仕上がっていたように感じました。

「マリーかっわいいな大好きえへへ!」という普通の男性の一面と、親からの愛をあまり知らず何をしても認めてももらえない悲壮な一面が交互に見えて、「不安定な人」という感じに見えました。



紅子はきっと聡明な人ですし、すごくハートフルでもある。ファンのことはもちろん、あーちゃんのことも組子のこともすごく愛していると思います。繊細でなければ人を愛すことはできませんからね。

芝居もきっとそんなハートを持って取り組んでいるのだと思いますが、いかんせんそれを表現する技能が追い付かない。歌にしろ芝居にしろ。そんな感想でした。

あとはうーん、滑舌はもう舌の長さとか噛み合わせとかそういうことなのでしょうが、もう少し落ち着いてゆっくり発音してみてはどうかなあ、と思いました。

たとえば「一応」という言葉も「いちお」となってしまったり、気を付けるだけで改善できる部分もたくさん見受けられましたので、焦らずゆっくり喋る表現方法を模索してみては、と思いました。


そして、それを補う意味で星組には優等生まこっちゃんがいるのでしょうね。
そしてとびっきり可愛くて歌もダンスも無難にこなすあーちゃんがいるのでしょうね。
もちろん宝塚のスターは優等生というだけでも足りないですし、美人というだけでも足りないので、誰が正解ということでもないんですが。


そんな風にまわりに支えてもらってこそ自分が真ん中に立てることも、紅子はきっと誰より感じているし感謝しているのだと思います。


あーちゃんも技能に関しては及第点ですが、美貌も実力のうち、あの可愛さがあれば大合格!といったところなのだと思います。どんなお衣装もまぁよく似合いますこと…

私はもともと檀れいさんに懐疑的な見方を持っているのですが、いくら美人でもある程度の技能がないとトップ娘役は成立しないと思うので、そういう意味ではあーちゃんは合格点だと思います。




紅子の演技で今回いちばん「うまいなあ」と思ったのは、狼男の場面。
あれはもうバカップル全開で、歯の浮く台詞に慣れているファンですら気恥ずかしくなるような場面ですが、とても上手でした。

あれを見て、やっぱり紅子にはコメディーをやってもらいたいという気持ちが強くなりました。次回本公演作が楽しみですね。




ドクトルジバゴ組とうたかたとまこっちゃんDSメンバーの3組に分かれていますがうたかた組で私が気になったのは先日の新公コンビ。

かなり目を引くものがありました。

他にもしどりゅー君とか注目の若手はたくさん出ていらっしゃいましたが、セリ美が「ほほう…これは…」と思ったのは極美慎くんの可愛らしいいで立ちと発声、可愛いながらもいい男役さんになりそうだな~という感じがしました。

そして星蘭ひとみちゃんの高貴な美しさ。
娘役さんはみんな美人ですが、なんだか西洋の肖像画に描かれていそうなお顔立ち。豪華なドレスが良くお似合いでした。

ただ、これまでに目鼻立ちのハッキリした高貴な美貌を持った娘役さんは意外とトップになられていないことが多いので(となみちゃんを除く)、今後どうなってゆくのでしょうかね。



あと、星組ファンの方にとってはすっごい今更感あるでしょうが、どうやらセリ美は如月さん好きです。




ブラッドフィッシュは若手男役が演じることの多い役ですが、如月さんはそこそこ上級生。
でも明るい声質もバカっぽいブラッドフィッシュによく似合っていましたし、ショーでもその明るさが爆発、目で追ってしまいました。
さすが紅5メンバーです。


かいちゃんももちろん安定していますし、スター感がすごい。
かいちゃんが舞台にいると安心できます。
ただ、やっぱりまこっちゃん不在のなか紅子を支えるには魅力の他にもうひとつ何か高い実力のものが欲しいなあという感じでした。


あと、演出や台詞もところどころマイナーチェンジしていることにも気づきましたが、「私とルドルフのあの日♡」のあの日で、マリーが花瓶の花を一輪抜いてルドルフに差し出し、それをルドルフがマリーの髪に挿してあげる演出がなくなっていたのが残念でした。

あれ好きだったのにー。





今回セリ美は某生徒席に座っていたので周囲は会員さんが多かったのだと思いますが、ご贔屓さんを精一杯応援したいのはよく分かりますが、爆竹と呼ばれる拍手をするのはかえってどうなんだろうと思いました。

古い中日劇場の椅子の設置具合のせいでもあるのでしょうが、隣の座席がガタガタ揺れるほど体全体を使って前のめりになって手を高く掲げて大きな音を出すとやっぱり周囲はいちいちびっくりしますし、その一方でご贔屓さんが出ていない場面では舟をこいでいたりして、これはご贔屓さんとしてもどう思われるのかなあ…と。

中日劇場は外に出るのに時間がかかるのもトイレが少ないのも知っているので、出待ちやトイレへ行くのに急いで行きたい都合もよく知っており、私は終演後すぐに立ち上がって皆さんが出やすいようにしながら身支度を整えていたのですが、某会の方々は私にどっかんどっかんぶつかりながら通路へ飛び出して行き、もちろんエクスキューズもなかったので、その某生徒さんの会員さんの質がよく分かりました。

セリ美は残念ながら某会への印象が悪くなってしまいました。
きっとそのようなマナーの良くない会員さんは一部なんだと思いますが、生徒もファンも、「清く 正しく 美しく」、これは宝塚を愛するなら軸として持っておいてほしいモットーですね。



さて、溜まりまくっている仕事に取りかかりますか…
台湾とハワイの旅行記事を書きまーす。